セルヒオ・ラモスにボカ・ジュニアーズが正式な契約オファーを提示へ リケルメ会長&ガゴ監督で25年夏はクラブW杯参戦

2024.12.12 16:35 Thu
無所属の元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)
Getty Images
無所属の元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)
アルゼンチン『TYC』によると、ボカ・ジュニアーズが元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)に正式な契約オファーを送るという。

説明不要の世界的DF、セルヒオ・ラモス。レアル・マドリーやスペイン代表などで数多のトロフィーを掲げてきた38歳は現在、所属クラブのない日々が続いている。

10月ごろから伝えられてきたボカとの紐付けは、ここから前進していく可能性も。表題の通り、ボカから選手側へ正式なオファーを送る運びとみられ、フアン・ロマン・リケルメ会長からも説得の電話を入れるのだという。
ボカは10月から、若手時代のS・ラモスがマドリーで切磋琢磨したフェルナンド・ガゴ氏が監督に。ガゴ氏とS・ラモスは同い年である。

ボカは2025年夏に新フォーマットで開催されるFIFAクラブワールドカップ(W杯)への参加が決まっており、グループCではバイエルン、ベンフィカ、オークランド・シティと対戦する。

セルヒオ・ラモスの関連記事

攻守両面で躍動した東京ヴェルディのMF綱島悠斗が、チームを今シーズン初の連勝に導いた。 東京Vは29日、JFE晴れの国スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第13節のファジアーノ岡山戦を1-0で勝利した。 [3-4-2-1]のミラーゲームとなった一戦は終始拮抗した攻防が繰り広げられたものの、勝負の際で存在感 2025.04.29 23:38 Tue
モナコは10日、ミズノとのパートナー契約を発表した。2025年7月1日から5シーズンにわたってのコラボレーションとなる。 ミズノは1906年に大阪で設立されたスポーツ用品メーカー。サッカーだけでなく、野球やゴルフ、ランニングなど、様々なスポーツの用品を製造・販売している。 サッカーでは「MORELIA (モ 2025.04.11 16:05 Fri
最強の攻撃力を持ったセンターバックの元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが早速ゴールを記録した。 セビージャ、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)でプレーしたセルヒオ・ラモス。マドリー時代には16シーズンを過ごし、DFながら公式戦101ゴールを記録した驚異の得点力の持ち主としても知られる。 そのセ 2025.03.03 16:40 Mon
モンテレイは9日、新たに加入した元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)の入団会見を行った。 レアル・マドリーとスペイン代表で獲得可能なほぼすべてのタイトルを獲得してきた世界屈指のセンターバック。2021年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍し、昨年には古巣セビージャへ帰還も、昨夏に退団した。 以降は 2025.02.10 11:20 Mon
モンテレイに加入した元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスがクラブのファーストインタビューで移籍の理由を語った。 6日、セビージャを退団し無所属状態が続いていたセルヒオ・ラモスがモンテレイに加入。レアル・マドリーとスペイン代表で獲得可能なほぼすべてのタイトルを獲得してきた世界屈指のセンターバックは、2021年夏にパリ 2025.02.07 23:20 Fri

ボカ・ジュニアーズの関連記事

アルゼンチンのパトリシア・ブルリッチ治安相は12日、ブエノスアイレスのアメリカ大使館に対し、6月のFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)の期間中、スタジアムへの入場を禁止される暴力的なフットボールファン1万5000人以上のリストを提出した。『ロイター通信』が報じている。 6月14日から7月13日までアメリカで開 2025.05.13 17:45 Tue
ボカ・ジュニアーズがフェルナンド・ガゴ監督(39)を解任したようだ。スポーツ・ディレクター(SD)のマウリシオ・セルナ氏が明かしたと『ESPN』が伝えた。 ボカ・ジュニアーズは27日に行われたプリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)のアペルトゥーラ(前期)第15節でリーベル・プレートとアウェイで対戦。試合は2 2025.04.29 23:45 Tue
南米サッカー連盟(CONMEBOL)が、元アルゼンチン代表GKウーゴ・ガッティ氏の訃報を発表した。80歳だった。 アルゼンチン『TN』によれば、今年2月に犬の散歩中に転倒したことで股関節を骨折したガッティ氏は、その手術後に院内感染で腎不全を発症。60日以上の入院生活を強いられると、肺炎、心不全、腎不全を患い、集中 2025.04.22 11:00 Tue
元アルゼンチン代表FWのマルティン・パレルモ氏が、スペイン『Relevo』で現役時代の「1試合でPKを3本失敗」を振り返った。 かつてカルト的人気を誇ったアルゼンチン産ストライカー、“エル・ロコ(奇人)”パレルモ。名門ボカ・ジュニアーズのスーパーエースとして南米制覇2回、日本でのトヨタカップ2000優勝&MVPな 2025.03.15 21:17 Sat
ローマは11日、アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(30)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 ジョゼ・モウリーニョ体制だった2023年夏にパリ・サンジェルマンから6年ぶりに古巣復帰を果たしたパレデス。 その後、元チームメイトであるダニエレ・デ・ロッシの下ではレジスタとして中盤の 2025.03.12 06:00 Wed

プリメーラ・ディビシオンの関連記事

ボカ・ジュニアーズがフェルナンド・ガゴ監督(39)を解任したようだ。スポーツ・ディレクター(SD)のマウリシオ・セルナ氏が明かしたと『ESPN』が伝えた。 ボカ・ジュニアーズは27日に行われたプリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)のアペルトゥーラ(前期)第15節でリーベル・プレートとアウェイで対戦。試合は2 2025.04.29 23:45 Tue
アルゼンチンで最も将来が有望視されているリーベル・プレートのU-20アルゼンチン代表MFフランコ・マスタントゥオーノ(17)だが、今夏はビッグクラブへの移籍が起こりそうだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 リーベル・プレートの下部組織出身のマスタントゥオーノだが、16歳の頃から大きな関心を寄せられることに。 2025.04.23 10:55 Wed
南米サッカー連盟(CONMEBOL)が、元アルゼンチン代表GKウーゴ・ガッティ氏の訃報を発表した。80歳だった。 アルゼンチン『TN』によれば、今年2月に犬の散歩中に転倒したことで股関節を骨折したガッティ氏は、その手術後に院内感染で腎不全を発症。60日以上の入院生活を強いられると、肺炎、心不全、腎不全を患い、集中 2025.04.22 11:00 Tue
今シーズン限りでマンチェスター・シティとの契約が満了を迎えるベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)だが、南米の名門クラブのOBが獲得を要請しているようだ。アルゼンチン『TyC Sports』が伝えた。 デ・ブライネは、近年パフォーマンスの低下が懸念されており、人員入れ替えを考えているシティでは放出候補として 2025.03.27 20:30 Thu
ローマのアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスが途中交代に憤慨。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ローマは30日、ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ最終節でフランクフルトに2-0と勝利。36チーム中15位となり、ノックアウトフェーズ進出をかけたプレーオフ行きが確定した。 先発したパレデスは 2025.01.31 17:35 Fri

記事をさがす

セルヒオ・ラモスの人気記事ランキング

1

21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu
2

南野拓実所属のモナコ、ミズノと5年間のオフィシャルキットサプライヤー契約を発表

モナコは10日、ミズノとのパートナー契約を発表した。2025年7月1日から5シーズンにわたってのコラボレーションとなる。 ミズノは1906年に大阪で設立されたスポーツ用品メーカー。サッカーだけでなく、野球やゴルフ、ランニングなど、様々なスポーツの用品を製造・販売している。 サッカーでは「MORELIA (モレリア)」シリーズのスパイクが多くの選手に愛用されておりセルヒオ・ラモスやジョアン・フェリックスなどがアンバサダーに就任。また、アウグスブルクやボーフム、ラツィオなどのオフィシャルキットサプライヤーを務めている。 モナコには日本代表MF南野拓実も所属する中、クラブのオフィシャルキットパートナーに。2025-26シーズンからユニフォームをはじめとしたクラブの用具を提供する。 また、ブランドの精神と赤と白のDNAへの敬意を融合させたプレミアム製品コレクション、新しいライフスタイルシリーズ、限定商品もモナコサポーターに向けて提供される。 <span class="paragraph-title">【動画】モナコがミズノとサプライヤー契約を締結!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="fr" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/AS_Monaco/status/1910256460371554410?ref_src=twsrc%5Etfw">April 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.11 16:05 Fri
3

2011~2020年の世界ベストイレブンが発表!イニエスタとともに中盤に入ったのは相棒チャビではなく…

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は25日、2011~2020年の男子サッカー界のベストイレブンを発表した。 世界のリーグランキングやクラブランキングなどサッカーに関する様々な歴史や記録などを扱っている組織であるIFFHSだが、今回は過去10年間の成績に基づいて世界でのベストイレブンを組んでいる。 11人の中で、唯一現役でプレーしていないのが、右サイドバックで選出された元ドイツ代表DFのフィリップ・ラーム氏だ。このポジションではブラジル代表DFダニエウ・アウベス(現サンパウロ)も候補にいるはずだが、現役を引退した2016-17シーズンにドイツ年間最優秀選手にも選出されたラーム氏が選ばれている。 また、やや波紋を呼んでいるのはセンターバックだ。スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは確定として、その相方にはオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが選ばれている。ここ10年の実績を考慮すると、元スペイン代表DFジェラール・ピケが入ってきてもおかしくはないが、リバプール加入以降強烈な活躍を見せたファン・ダイクのインパクトが勝ったというところか。 中盤には、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの他、レアル・マドリーの2選手が選出。イニエスタとバルセロナで中盤を構成した元スペイン代表MFチャビ・エルナンデス氏は2015年にアル・サッドに移籍しており、ここ10年ではベストイレブン外となった。 そして、3トップには近年のサッカー界を引っ張り続けてきたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2人が入り、残す一枠には、今や世界最高のセンターフォワードと言っても過言ではないポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが入っている。 そのため、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマール、元スウェーデン代表ズラタン・イブラヒモビッチ、ウェールズ代表FWガレス・ベイル、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、元オランダ代表FWアリエン・ロッベン、元フランス代表FWフランク・リベリといった名手たちは選外となっている。 ◆IFFHS発表の2011~2020年ベストイレブン GK マヌエル・ノイアー(ドイツ) DF フィリップ・ラーム(ドイツ) セルヒオ・ラモス(スペイン) ヴィルヒル・ファン・ダイク(オランダ) マルセロ(ブラジル) MF トニ・クロース(ドイツ) アンドレス・イニエスタ(スペイン) ルカ・モドリッチ(クロアチア) FW クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド) リオネル・メッシ(アルゼンチン) 2021.01.29 18:45 Fri
4

セルヒオ・ラモスの新天地はメキシコの名門に決定! 今夏CWCで浦和と対戦のモンテレイ入り

モンテレイは6日、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)の加入を発表した。契約期間は1年となる。背番号は「93」に決定している。 レアル・マドリーとスペイン代表で獲得可能なほぼすべてのタイトルを獲得してきた世界屈指のセンターバック。2021年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍し、昨年には古巣セビージャへ帰還も、昨夏に退団した。 以降は世界各国からオファーが届いていたものの、半年以上に渡ってフリーの状態が続いていたが、その新天地はメキシコ屈指の人気クラブであるモンテレイに決定した。 元アルゼンチン代表DFのマルティン・デミチェリス監督が指揮するモンテレイは元メキシコ代表DFカルロス・サルセドが負傷離脱。リーガMXの後期を乗り切る上で代役を探る模様だ。 また、モンテレイは今夏のクラブ・ワールドカップ(CWC)にも出場する予定で、グループステージで浦和レッズとも対戦。世界での経験値という部分でも、セルヒオ・ラモスの獲得は魅力的だった。 <span class="paragraph-title">【動画】レイアドスのセルヒオ・ラモスがお披露目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">¡Un momento muy especial en nuestra historia!<a href="https://twitter.com/SergioRamos?ref_src=twsrc%5Etfw">@SergioRamos</a> recibe el jersey Rayado de parte de nuestro presidente deportivo José Antonio “Tato” Noriega. ¡A defenderlo a muerte, Sergio! <a href="https://t.co/d9ee0tb7ob">pic.twitter.com/d9ee0tb7ob</a></p>&mdash; Rayados (@Rayados) <a href="https://twitter.com/Rayados/status/1887640250731688194?ref_src=twsrc%5Etfw">February 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.07 08:25 Fri
5

「探していたバランスがある」浦和とも対戦するモンテレイ加入のセルヒオ・ラモス、野心は薄れず「経験と知識の全てを捧げる」

モンテレイに加入した元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスがクラブのファーストインタビューで移籍の理由を語った。 6日、セビージャを退団し無所属状態が続いていたセルヒオ・ラモスがモンテレイに加入。レアル・マドリーとスペイン代表で獲得可能なほぼすべてのタイトルを獲得してきた世界屈指のセンターバックは、2021年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍し、昨年には古巣セビージャへ帰還も、昨夏に退団した。 以降は世界各国からオファーが届いていたものの、半年以上に渡ってフリーの状態が続いていたが、その新天地はメキシコ屈指の人気クラブであるモンテレイに決定した。 なお背番号「93」は、マドリー時代にデシマ(チャンピオンズリーグ10度目の優勝)を達成した試合で自身が決勝ゴールを決めた93分にちなんで選択したことが明かされている。 浦和レッズも参加するクラブ・ワールドカップにも出場し、その浦和とも対戦が決まっているモンテレイ。セルヒオ・ラモスは、よく知る選手たちがいることも後押しになったと移籍の理由を語った。 「オリベル・トーレス、ルーカス・オカンポス、セルヒオ・カナーレスに会えてとても嬉しい。彼らとは代表チームやレアル・マドリーのユースでも会ったことがある」 「僕たちはお互いに助け合うためにここにいる。彼らのおかげで僕は街に溶け込みやすくなるだろう。色々な面でね。僕はとても幸せで満足しているし、彼らに挨拶してまた会うのが待ちきれない。彼らが僕を助けてくれたこと、情報にとても感謝している」 メキシコの名門クラブに加入した中、予てからメキシコのことは知っていたとコメント。ラヤドスの愛称で親しまれるクラブに決めた理由は、自身が求めていたバランスを得ることができると判断したためだという。 「僕はここの文化を知っている。メキシコにはとても親しい友人がおり、何年も彼らを訪ねてきた。大いに僕を惹きつけた市場であり、国だった。モンテレイについては知る機会がなかった。でも、クラブの構造や野望、目標の一部は、最終的に僕が探していたバランスを与えてくれた」 「ラヤドス(モンテレイの愛称)は、僕たちが探していた全てのバランスがある機会を提供してくれたと思う。市場として、国として、モンテレイの街として、ラヤドスとして。そして僕たちのすばらさいいファンそうについても話してくれ、家族、チームメイト、ルーカス、オリベル、セルヒオ・カナレス、マルティン・デミチェリスのバランスだ」 「愛されていると感じることはいつだってとても嬉しいことだ。知っている人たちとロッカールームを共有し、多くの野望を持つクラブ、誰もが素晴らしいと語る街、そして素晴らしいファンがいるチームに行くのだと理解している。これは完璧な組み合わせだと思う。僕たちが探していたバランスだ」 「彼らには1つの目標があり、僕たちには別の目標がある。最終的に、両者がとても快適で、非常に満足し、非常に野心的なプロジェクトを始めることに意欲的であるという合意点を見つけた。両者ともに、とても満足できるだろう」 ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ、ワールドカップ、ユーロなど数多くのタイトルを獲得しているセルヒオ・ラモス。晩年を迎えたが、今でも勝利への欲望はあるとし、チームの目標を達成するために、これまでの全てを捧げると誓った。 「言葉では表現できない。感じるしかないあの感覚、色を再び感じ、家族を守ることを本当に楽しみにしている。今は自分がラヤドの一員だと思い、このチームと家族のために全てを捧げようとしている」 「僕は全力を尽くし、心を開く人間だ。チームの目標達成を助けるため、僕の経験と知識の全てを捧げるつもりだ。願わくば、僕たちが楽しむシーズン、彼らが僕たち全員と一緒に楽しむシーズンにしたい。そしてこの先に、僕たちはクラブの歴史に名を残すことになるだろう。結局は、僕たちがいなくなった後に残したい遺産なんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】セルヒオ・ラモスの到着を大々的に報告</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j-HUI8IciTk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.07 23:20 Fri

ボカ・ジュニアーズの人気記事ランキング

1

総数はけた違いの1万5千人…アルゼンチン政府がCWCに向けて自国ファンのブラックリストを米国に提出

アルゼンチンのパトリシア・ブルリッチ治安相は12日、ブエノスアイレスのアメリカ大使館に対し、6月のFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)の期間中、スタジアムへの入場を禁止される暴力的なフットボールファン1万5000人以上のリストを提出した。『ロイター通信』が報じている。 6月14日から7月13日までアメリカで開催されるこの今大会には、アルゼンチンからボカ・ジュニアーズ、リーベル・プレートの2クラブが参戦。 グループCに属するボカはバイエルン(ドイツ)、オークランド・シティ(ニュージーランド)、ベンフィカ(ポルトガル)と同組。グループEに属するリーベルは浦和レッズ(日本)、モンテレイ(メキシコ)、インテル(イタリア)と同居している。 そんななか、自クラブに対する熱い情熱が間違った方向に向かい、暴力行為や破壊行為という不祥事も少なくない一部サポーターの国外での犯罪行為を避けるべく、事前にブラックリストをアメリカ側に提出した。 今回のリストはアルゼンチン国内のスタジアムへの入場を禁止された人物を検出できるツールである『トリブナ・セグラ』プログラムを通じて作成されている。 ブルリッチ治安相は今回の一件について以下のように説明している。 「この政権発足以来、『トリブナ・セグラ』は1328試合で400万人以上を監視してきました。逮捕状が発行された人物は1166人であり、スタジアムへの入場を制限する行政決議は40件以上発令されています」 「このリストには、スタジアムへの入場を禁止される1万5000人以上が含まれています。アルゼンチンのスタジアムで犯罪を犯した暴力的な人物は、このスポーツイベント(CWC)に参加できなくなるため、これは私たちにとって極めて重要です」 2025.05.13 17:45 Tue
2

“最大のライバル”リーベルに敗れたボカがガゴ監督を電撃解任…今季リーグ首位も決断「決して容易なことではなかった」

ボカ・ジュニアーズがフェルナンド・ガゴ監督(39)を解任したようだ。スポーツ・ディレクター(SD)のマウリシオ・セルナ氏が明かしたと『ESPN』が伝えた。 ボカ・ジュニアーズは27日に行われたプリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)のアペルトゥーラ(前期)第15節でリーベル・プレートとアウェイで対戦。試合は2-1でリーベルが勝利し、敗戦に終わっていた。 最大のライバル相手の敗戦を受け、29日の朝にクラブの幹部が会談。ガゴ監督の解任が決定し、報道陣の前でセルナ氏が公式に発表した。 「我々は決断を下した。ガゴと彼のコーチングスタッフは、この組織との決別を決意した。我々は非常に冷静に受け止めている」 「彼はチームの重鎮なので、決して容易なことではなかったが、我々は決断を下すためにここにいる。昨日、そして昨夜遅くまで、我々はガゴが我々のコーチでなくなる方法を模索し、見つけ出した」 「謎などはない。我々はただ、決断を下す普通の人間だ。ヘロンが指揮を執り、その間に私たちが監督を決める」 新監督が決まるまでは、セカンドチームで指揮を取るマリアーノ・エロン監督(47)がファーストチームを指導するという。 ボカ出身のガゴ監督は、レアル・マドリーやローマ、バレンシア、ベレス・サルスフィエルドでプレー。その後ボカに復帰し、2020年11月にベレスで現役を引退していた。 引退後は指導者となると、CAアルドシビ、ラシン・クラブ、チーバス・グアダラハラで指揮を執ると、2024年10月にボカの監督に就任。今シーズンのプリメーラ・ディビシオンでは、3敗を喫していたが、首位に立っていた。 なお、ボカ・ジュニアーズは6月に開催されるクラブ・ワールドカップ(W杯)にも出場。新監督が誰になるのか注目だ。 2025.04.29 23:45 Tue
3

1999年の歴史的珍事“1試合でPK3本失敗”…当事者の名手マルティン・パレルモが回想「どんなに大きいケガよりもつらい」

元アルゼンチン代表FWのマルティン・パレルモ氏が、スペイン『Relevo』で現役時代の「1試合でPKを3本失敗」を振り返った。 かつてカルト的人気を誇ったアルゼンチン産ストライカー、“エル・ロコ(奇人)”パレルモ。名門ボカ・ジュニアーズのスーパーエースとして南米制覇2回、日本でのトヨタカップ2000優勝&MVPなど、サッカー界の一時代を彩った。 その一方、A代表はガブリエル・バティストゥータ時代とエルナン・クレスポ時代に被り、通算15キャップ止まり。また、欧州ではスペインで3年間プレーも目立った活躍なし。 それでも、故ディエゴ・マラドーナ氏に気に入られ、同氏のもとで36歳にして2010年南アフリカW杯を経験。51歳となった現在はパラグアイ1部・オリンピアで監督を務めている。 そんなパレルモ氏と言えば、伝説の「1試合でPKを3本失敗」。1999年7月4日、コパ・アメリカ1999のアルゼンチン代表vsコロンビア代表でパレルモ氏はPKを3本蹴って3本失敗し、チームは0-3で敗れることとなった。 当時を振り返ったパレルモ氏は「ピッチに立っているのがしんどくて仕方なかった」と話す。 「本当につらかった…(笑) 3本外した時点で試合はまだ続いていたし、私もピッチに立っていたわけだからね。その1日を一刻も早く終わらせるべく、すぐにでもロッカールームへ下がりたかった気持ちを覚えているよ。あの経験はどんなに大きいケガよりもつらい経験だ」 同大会ではアルゼンチン代表の“9番”を任され、コロンビア戦もPKを3本外しながらフル出場を強いられたパレルモ氏。試合後、同部屋のチームメイト2人が寄り添ってくれたそうだ。 「(宿泊先で)同部屋がディエゴ・シメオネ、グスタボ・ロペスでね。2人はその日の試合後、部屋でひと言も話さなかったよ。次の試合まで私のメンタルは沈んでいたんだが、あの夜の沈黙の空間に、私は救われたのかもしれない」 「そして翌朝、シメオネがひと言『前に進もう』と僕に言ったんだ。彼は空気を察して無言でもエネルギーを発することができる男だね」 同僚に救われたというパレルモ氏は、3日後のウルグアイ代表戦でゴールを決め、アルゼンチン代表のグループステージ突破に貢献。また、コロンビア戦後はマラドーナ氏からも励ましの電話があったのだという。 「ディエゴは一瞬一瞬を大切にする人間だったよ…彼は私に『またPKがあれば恐れず蹴りに行け』『誰もがPKを蹴る勇気を持つわけじゃないが、キミにはあるだろう』と言ってくれた」 「彼は私が大きなケガをしたとき、私の息子が亡くなったとき…必ず病院に来てくれた。私が活躍したときではなく、寂しくて誰かの支えを必要としたとき、必ずディエゴ・マラドーナがそばにいてくれたよ」 2025.03.15 21:17 Sat
4

元アルゼンチン代表の“狂人”ガッティ氏が80歳で死去…

南米サッカー連盟(CONMEBOL)が、元アルゼンチン代表GKウーゴ・ガッティ氏の訃報を発表した。80歳だった。 アルゼンチン『TN』によれば、今年2月に犬の散歩中に転倒したことで股関節を骨折したガッティ氏は、その手術後に院内感染で腎不全を発症。60日以上の入院生活を強いられると、肺炎、心不全、腎不全を患い、集中治療室で治療を受けていたが、家族が回復が見込めないと判断し、人工呼吸器を外すことを決断したとのことだ。 アルゼンチン代表として1966年ワールドカップにも出場したガッティ氏は、リーベル・プレートやボカ・ジュニアーズなど母国クラブで活躍し、アルゼンチンのトップリーグで最多の765試合出場した記録を持つレジェンドGK。 また、個性的な長髪と強烈なカリスマ性で人気を博した同氏は、エル・ロコ(狂人)の愛称で親しまれ、卓越した足元の技術を武器にボックスの外でプレーするスタイルは当時としては型破りなプレースタイルで、現在の“スイーパー=キーパー”の先駆けであったとも言われている。 2025.04.22 11:00 Tue
5

「僕らは夢見た2人の子どもだった」 同い年カバーニの代表引退に盟友スアレスがメッセージ…「すべてに感謝する」

ボカ・ジュニアーズFWエディンソン・カバーニのウルグアイ代表引退に長らく共闘のインテル・マイアミFWルイス・スアレスが反応した。 2人は近年のウルグアイで自慢の攻撃陣を引っ張る存在で、ディエゴ・フォルラン氏が引退してからも長らく中心に。代表歴代得点数では最多68ゴールのスアレスに次いで、カバーニも2位の58ゴールをマークしている。 来るコパ・アメリカ2024の予備登録メンバーに入るカバーニだが、代表からの引退を表明。驚きが走ったなか、同い年のスアレスは自身のインスタグラムにカバーニとハグする姿の写真をアップ。労いのメッセージを送った。 「最初のゴールを一緒に祝ったとき、僕らはこの国をトップに押し上げるのを夢見た2人の子どもだった。その子どもたちは成長し、親愛なるチームを守るためにユニークかつ再現不可能な経験をした」 「悲しみも、喜びもあったけど、僕らはいつだって同じ目標を見据えた。それはウルグアイが勝利し、国旗を掲げることだ」 「君の名前は僕らのフットボールと国の歴史に刻まれることだろう。ウルグアイ人のカバーニとして、君が代表のために尽くしてくれたことのすべてに感謝する。成功を祈っている。ウルグアイ、万歳!」 2024.06.01 12:40 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly