高知ユナイテッドSCが県勢初!県民の悲願!Jリーグ入会へ! 入替戦でY.S.C.C.横浜を撃破…2025年、四国全4県にJクラブ揃う【J3・JFL入替戦】

2024.12.07 16:56 Sat
2025年、高知ユナイテッドSCがJ3リーグへ。四国4県全てにJクラブが揃うこととなった。
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2025年、高知ユナイテッドSCがJ3リーグへ。四国4県全てにJクラブが揃うこととなった。
7日、J3・JFL入替戦の第2戦、Y.S.C.C.横浜vs高知ユナイテッドSCがニッパツ三ツ沢球技場で行われ、高知が2-0と勝利。これにより、2戦合計3-1で勝った高知がJ3リーグ入会、YS横浜はJ3会員資格を自動喪失という運びとなった。
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敵地に乗り込んだ高知が開始7分で先制。第1戦で出番のなかったFW新谷聖基が、主将DF小林大智のクロスに頭で合わせてネットを揺らした。追い込まれたYS横浜は31分、フィードに抜けたFW脇坂崚平がボックス内へ切れ込んでシュート。続けざまにボックス手前でFKを獲得し、MF奥村晃司の一撃はクロスバーを直撃する。
1点ビハインドで折り返した後半頭の47分には、菊谷篤資がボックス手前から狙いすました左足の内巻きコントロールショット。しかし、こちらは惜しくもクロスバー上へ。

対する高知は50分過ぎにセットプレーから立て続けのチャンス。最後はそれぞれ両サイドバック、DF上月翔聖、DF吉田知樹がシュートを放つが、惜しくも枠をとらえない。
いよいよ窮地のYS横浜は71分、勝負の3枚替え。FW松村航希、FWピーダーセン世穏、MF土館賢人をピッチへ。また、80分前後から前線に枚数を置きパワープレーへ。波状攻撃を仕掛けるが、今季JFL最少失点の高知は崩れない。

迎えた90+1分、高知がカウンター。途中出場のFW内田優晟が抜け出し、ボックス内から強烈な、右足シュートを叩き込んだ。

けっきょく、第2戦は高知が2-0と勝利。

この結果、2戦合計で勝者は高知。2025シーズンからJ3リーグへ入会する運びとなった。

また、敗れたYS横浜はJ3会員資格を喪失することに。来季はJFLでの戦いとなる。

YS横浜 0-2(2戦合計:1-3) 高知
【YS横浜】
【高知】
新谷聖基(前7)
内田優晟(後45+1)

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ソニー仙台FCラストイヤーを彩った選手たちの去就は? Jリーグ挑戦は現在3名、JFLor地域リーグ移籍、現役引退…

ソニー仙台FCラストイヤーを彩った選手たちの新天地が概ね決定。一方でスパイクを脱ぎ、社業に専念する者も少なくない。 2024シーズン限りで活動終了、日本フットボールリーグ(JFL)を退会したソニー。JFL王者に輝いたこともある名門実業団が幕を閉じた。 ラストイヤーを彩った選手たちの去就は、1月14日時点で概ね発表済み。現役続行でJリーグ、JFL、地域リーグに新天地を求める者いれば、引退してソニーの社業に専念する者も。 例えば、中盤主力のMF伊藤綾汰(24)はJ3リーグへ参入する高知ユナイテッドSCに移籍。不動の右サイドバックを担ったDF後藤裕二(24)は福島ユナイテッドFC、DF中山雅斗(23)は奈良クラブへ。現在、Jリーグ挑戦は3名を数える。 JFLクラブへ移籍するのは、昨季リーグ新人王のFW布方叶夢(22/→FCマルヤス岡崎)、DF辻椋大(23/→ブリオベッカ浦安)など今のところ計5名。VONDS市原へ向かうFW勝浦太郎(24)など地域リーグ移籍も計5名である。 一方、キャプテンを担ったMF吉野蓮(27)、2023シーズンJFLベストイレブンのMF平田健人(28)、正守護神のGK佐川雅寛(28)など、これまでに計7名が引退を発表。吉野は発表に伴い、「今後は会社に恩返しを」と綴っている。 ◆選手たちの去就(1月14日時点) GK 1 佐川雅寛→現役引退 21 八井田舜→現役引退 26 松田亮→ジェイリースFC(九州/地域) DF 2 後藤裕二→福島ユナイテッドFC(J3) 3 塩崎悠司→現役引退 4 長江皓亮→未発表 6 中山雅斗→奈良クラブ(J3) 16 辻椋大→ブリオベッカ浦安(JFL) 22 平山裕也→ヴェルスパ大分(JFL) 23 神田悠成→福山シティFC(中国/地域) 25 山下翼→FC延岡AGATA(九州/地域) 30 大友豪士→未発表 MF 5 平田健人→現役引退 7 吉森恭兵→現役引退 8 伊藤綾汰→高知ユナイテッドSC(J3) 10 藤原元輝→現役引退 11 信太英駿→未発表 14 吉野蓮→現役引退 18 秋元佑太→未発表 20 小池陸斗→福山シティFC(中国/地域) FW 9 勝浦太郎→VONDS市原FC(関東1部/地域) 13 山田晋平→ヴィアティン三重(JFL) 15 布方叶夢→FCマルヤス岡崎(JFL) 17 加藤佑弥→未発表 19 甲元大成→飛鳥FC(JFL) 2025.01.15 15:15 Wed
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J2徳島のユースコーチに横竹翔氏が就任 J3参入高知に四国リーグ時代から10年間在籍、昨年末に現役引退で指導者業へ

徳島ヴォルティスが15日、2025年度のアカデミー体制を発表し、高知ユナイテッドSCで引退した元U-21日本代表MF横竹翔氏(35)がユースコーチとして名を連ねている。 横竹氏は広島県出身で、サンフレッチェ広島で2008年にトップ昇格。2010年にはJ1リーグで27試合出場、世代別の日本代表に名を連ねるなどしたのち、ガイナーレ鳥取を経て、2015年に四国リーグのアイゴッソ高知へ移籍する。 アイゴッソは現在の高知ユナイテッドSCであり、クラブは横竹氏とともに四国リーグからJFL、JFLからJ3リーグへとステップアップ。昨年12月のJ3・JFL入替戦2試合にベンチ入りも、同29日に現役引退が発表されていた。 高知によると、2月23日(日)に開催されるクラブの歴史的Jリーグホーム初戦、明治安田J3リーグ第2節・鳥取戦(H)にて、横竹氏の引退セレモニーを実施予定。J2徳島下部組織での指導者キャリア開始に先立ち、功労者を送り出す。 横竹氏は選手キャリアを通じ、J1通算55試合、J2通算32試合、J3通算10試合、JFL通算100試合などでプレー。主要タイトルとしては、2012年に広島のJ1初制覇メンバーとなり、高知では17〜19年に四国3連覇を成し遂げた。 高知は横竹氏について、談話を発表。 「当時四国リーグに所属していたアイゴッソ高知に加入し、四国リーグからJFL、そして今回のJFLからJリーグへという二つの昇格(入会)をもたらしてくれました」 「クラブが大きく動いたこの10年間、どっしりと構えてくれる横竹さんの存在がチームに多くの勇気と希望を与えてくれました。本当にありがとうございました」 「新天地での活躍を、心よりお祈り申し上げます。がんばれ!ツバサ!」 2025.01.15 14:10 Wed
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J3参入高知の背番号「10」佐々木敦河…活動終える“古巣”ソニー仙台FCへ「感謝しかありません」「ソニー時代の経験も今回活きました」

高知ユナイテッドSCのMF佐々木敦河(26)が、古巣・ソニー仙台FCに言及した。 7日、J3・JFL入替戦の第2戦、Y.S.C.C.横浜vs高知ユナイテッドSCがニッパツ三ツ沢球技場で行われ、アウェイ高知は2-0と勝利。2戦合計でも3-1と勝利し、J3リーグ入りを勝ち取った。 今季から背番号「10」を背負う加入2年目の佐々木は、類まれなるバランス感覚と正確なキック、90分間走り切るスタミナを持ち併せた攻撃の核。そして何より、地元高知の出身だ。 そんな佐々木は試合後、前所属クラブのソニー仙台FC(JFL)に言及。大学卒業後に2年間在籍した古巣は今季限りで活動を終える。 「本当にソニー時代があったからこそ、今の自分があると言っても過言ではないです。ソニーで成長させてもらいましたし、今もソニーにいる人たちには感謝しかありません」 また、ソニー時代にはニッパツを経験済み。 「一昨年、ソニーの一員として、ここ(ニッパツ)で横浜FCと対戦した経験も今回活きました。なので、変に意識することもなかったですね」 「天皇杯の2回戦だったかな。0-2から3-2に逆転して、でも最後に追いつかれて。結局PK戦で負けたんですけど…ニッパツは今回で2度目だったので、緊張はありませんでした」 <span class="paragraph-title">高知ユナイテッドSCがJ3入会記念グッズの販売をスタート</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">J3昇格記念グッズ<br>J3昇格記念グッズを受注販売いたします!<br><br>期間限定のメモリアルグッズとなりますので、ぜひお買い求めください<br><br>【受注期間】<br>2024年12月8日(日) 10:00 〜<br>2024年12月21日(土) 23:59<br><br>▼詳細はこちら<a href="https://t.co/IkaDrgHHFd">https://t.co/IkaDrgHHFd</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89SC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知ユナイテッドSC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E5%AE%B6%E3%81%AFJ%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%8F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知家はJへ行く</a> <a href="https://t.co/f4FXFItD0H">pic.twitter.com/f4FXFItD0H</a></p>&mdash; 高知ユナイテッドSC (@kochi_United) <a href="https://twitter.com/kochi_United/status/1865371174563348947?ref_src=twsrc%5Etfw">December 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.08 10:53 Sun
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J3参入高知、活動終了のソニー仙台FCからMF伊藤綾汰が加入「歴史の幕開けに携われることを大変嬉しく思います」

高知ユナイテッドSCが14日、ソニー仙台FCを退団するMF伊藤綾汰(24)の加入を発表。背番号は「17」を着用するとのことだ。 伊藤は宮城県出身で、ベガルタ仙台の下部組織から尚志高校へ。3年次は背番号「10」を背負って選手権ベスト4入りを果たし、その後は法政大学を経て、2023年に日本フットボールリーグ(JFL)のソニーへ入団した。 ソニーではボランチで定位置を確保し、1年目からリーグ戦全試合出場を達成。2年目の2024シーズンも26試合に出場したなか、チームの活動終了に伴い、現役続行という意志のもと、J3リーグ入りする高知が新天地となった。 伊藤はソニーと高知、双方からコメントを寄せている。 ◆ソニー仙台FC 「ソニー仙台FCに関わる全ての皆様。まずはこれまで多くのご声援、ご支援のほどありがとうございました」 「素晴らしいチームメイトやスタッフ陣、暖かく職場で接してくださるソニー社員の方々、そしてどんな時でも応援していただいたファン、サポーターの皆様に出会えたことは自分の財産です。JFL優勝という結果で恩返ししたかったのですが、まだまだ自分の力不足を痛感する2年間でした」 「大学4年時にソニー仙台FCが手を差し伸べてくれていなければ僕はサッカーを続けていなかったと思います。人生を変えてくれたチームだからこそ、本当に感謝の気持ちで一杯ですし、このままソニー仙台FCでサッカーを続けたいと本気で思っていました」 「こんな素晴らしいチームが解散となり悔しい、やりきれない気持ちがありますが、この気持ちを糧にして次の舞台で飛躍できるよう精進していきます。2年間ありがとうございました!」 ◆高知ユナイテッドSC 「高知ユナイテッドSCに関わる皆様、はじめまして。ソニー仙台FCから加入することになりました、伊藤綾汰です。新たな歴史の幕開けに携われることを大変嬉しく思います」 「高知ユナイテッドSCの勝利に貢献できるよう、自分の持っている全てをピッチで表現します。応援よろしくお願いします!」 2025.01.14 13:37 Tue
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「高知で経験した昇格の歓喜を島根でも」JFL参入目指すベルガロッソいわみにDF橋本峻輝が加入「必ずまた這い上がる」

中国サッカーリーグのベルガロッソいわみは20日、高知ユナイテッドSCを退団するDF橋本峻輝(26)の完全移籍加入を発表した。 橋本は宮城県出身で、ベガルタ仙台の下部組織から東北高校、国士舘大学を経て、2021年にMIOびわこ滋賀(現:レイラック滋賀)へ入団。2年間所属し、2023年に高知へ加入した。 同年は左ウイングバックの主力も、昨季は途中出場が増加。Jリーグ入会を勝ち取ったJ3・JFL入替戦2ndレグ・YS横浜戦にも途中出場したなか、その後、退団が発表されていた。 滋賀と高知でJFL通算74試合を経験し、新天地はJFL参入を目指す島根県の現トップクラブ・ベルガロッソいわみ。同クラブは昨季の中国リーグで、過去最高タイの3位に食い込んだ。 「はじめまして。高知ユナイテッドSCから加入することになりました橋本峻輝です」   「この場を借りて自分の移籍に関してたくさんの方々が動いていただいた事、感謝しています。まだやれる、もっとできると信じて動いてくれた高知のチームメイト、今まで一緒にサッカーしてきた選手達、たくさんお世話になった指導者の方々、またXで拡散していただいた皆様、本当にありがとうございました」 「皆さんのおかげでこうしてサッカーを続けることができました。必ずここからまた這い上がって皆さんの前でプレーしてみせます」 「そして、自分が本当に助けてほしい時に手を差し伸べてくれたベルガロッソいわみの為に全身全霊で戦います。高知で経験したあの”昇格”という歓喜を島根県で実現させます。共に戦いましょう!よろしくお願いします!」 2025.01.20 14:30 Mon

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