今季JFLのYSCC、MF冨士田康人と再契約! MF菊谷篤資も契約更新

2025.01.11 18:16 Sat
異例の再契約となった冨士田康人
©超ワールドサッカー
異例の再契約となった冨士田康人
Y.S.C.C.横浜は11日、MF冨士田康人(24)との再契約およびMF菊谷篤資(27)との契約更新を発表した。
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冨士田は福岡県出身で、日本体育大学から2023年にYSCCへ入団。J3リーグで昨季は28試合に出場した主力格で、J3・JFL入替戦の1stレグでは開始5分に先制点を決めていた。昨年12月27日に退団が発表されていたが、今回新たに契約を結び直す形となった。一方、菊谷はJリーグを経ずにドイツの下部リーグを渡り歩き、2021年にYSCC入り。2024シーズンは明治安田J3リーグで29試合に出場し、6得点を挙げた。
来季はJFLを舞台に戦うYSCCでプレーする2選手はクラブを通じて以下のコメントを残している。

◆冨士田康人
「2025シーズンもY.S.C.C.でプレーすることになりました。温かくチームに迎え入れてくれた唐井さんをはじめ、フロントスタッフの方々には本当に感謝しています。今回クラブを退団し、こうしてまた戻って来るまでに様々な葛藤がありました。その中で、たくさんの人の優しさ、温かさを改めて感じ、そうした人に支えられ今こうして好きなサッカーを仕事としてできていることを再認識することができました。Y.S.C.C.を応援してくれる全ての人のためにも、偉大な先輩の背中を追い越すためにも、夢に向かって突っ走る大切な友達・ライバルに負けないためにも、どんなときも変わらず応援してくれる家族や支えてくれる人達のためにも、まずは自分自身に負けず、Y.S.C.C.がJリーグの舞台に1年で復帰するために、自分自身の価値を証明するために、覚悟を持って、人生を懸け死に物狂いで戦います。今シーズンもよろしくお願いします」
◆菊谷篤資
「今シーズンもY.S.C.C.でプレーさせていただくことになりました。昨年は今まで以上に自分の全てを懸けて望んだシーズンで、毎日最大限努力してきたつもりですが非常に悔しい結果となり、まだまだ甘かったということを痛感させられました。この悔しい経験を忘れずにより一層自分と向き合い、一年でのJリーグ復帰ができるように日々精進します。今シーズンも応援よろしくお願いします」

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僕の気持ちを尊重し、理解してくれたクラブには感謝の気持ちでいっぱいです」 「いつもご支援いただいているスポンサー企業の皆様、どんな時も暖かく熱い応援をしてくださるファン、サポーターの皆様、素晴らしい環境でサッカーができるようにと支えてくださる、フロントスタッフの皆様、現場スタッフの皆様、ホームゲームを支えてくださる、ボランティアスタッフの皆様、アカデミーの皆様、Y.S.C.C.に携わる全ての皆様に支えていただき、幸せな環境で、大好きなサッカーをすることができた2年間でした」 「プロだからと言って当たり前なことではありません。本当に感謝しています。ありがとうございました」 「倉貫監督、前監督の星川監督、2023、2024シーズンのコーチングスタッフ、トレーナー、チームメイトの皆さま、たくさんの素敵な出会いのおかげで、この2年間、心身共に成長することができました」 
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JFLの2025シーズン開幕カードが決定! 昨季J3のYSCCはいきなり“門番”Hondaと激突…今季は武蔵野vs青森で開幕へ

日本フットボールリーグ(JFL)が10日、2025シーズン第1〜2節の対戦カードを周知した。 JFLは2024シーズン優勝の栃木シティ、同2位でJ3・JFL入替戦を制した高知ユナイテッドSCが明治安田J3リーグへと去り、ソニー仙台FCが活動終了に伴ってリーグから退会した。 その一方、昨季J3最下位のいわてグルージャ盛岡、高知に敗れたY.S.C.C.横浜が降格の形で入会。地域リーグからは関西1部および地域CLの覇者たる飛鳥FCが昇格の形で入会する。 今回発表されたのは、2025シーズン第1~2節の対戦カード。新規参入のYSCCは開幕戦でいきなりHonda FC、岩手はヴィアティン三重、飛鳥はFCティアモ枚方と対戦する。 なお、第1~2節の試合会場は1月24日に発表される予定で、2025シーズン全日程は2月14日に発表の予定となっている。 ◆第1節 ▽3月8日(土) [13:00] 横河武蔵野FC vs ラインメール青森 ▽3月9日(日) [13:00] Y.S.C.C.横浜 vs Honda FC FCティアモ枚方 vs 飛鳥FC レイラック滋賀 vs アトレチコ鈴鹿 ヴィアティン三重 vs いわてグルージャ盛岡 クリアソン新宿 vs FCマルヤス岡崎 [16:00] ヴェルスパ大分 vs ミネベアミツミFC ▽未定 沖縄SV vs ブリオベッカ浦安・市川 ◆第2節 ▽3月15日(土) [13:00] Honda FC vs ヴェルスパ大分 FCマルヤス岡崎 vs Y.S.C.C.横浜 ▽3月16日(日) [13:00] いわてグルージャ盛岡 vs レイラック滋賀 アトレチコ鈴鹿 vs 横河武蔵野FC ミネベアミツミFC vs FCティアモ枚方 [14:00] 飛鳥FC vs ヴィアティン三重 ▽未定 ブリオベッカ浦安・市川 vs クリアソン新宿 沖縄SV vs ラインメール青森 ◆第5節 ▽4月6日(日) [13:00] ラインメール青森 vs いわてグルージャ盛岡 ※青森のホーム開幕戦 2025.01.10 17:35 Fri
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来季JFLのYS横浜が最初の契約満了発表、2年目MF大竹悠聖が退団「Jリーグに残留する難しさを痛感しました」

Y.S.C.C.横浜は10日、MF大竹悠聖(24)との契約満了を発表した。 大竹は熊本県出身で、大津高校から桐蔭横浜大学へと進学。2023年にYS横浜に加入した。 1年目は公式戦で出番なし。2年目の今季も明治安田J3リーグで1試合の出場に終わった。 大竹はクラブを通じてコメントしている。 「契約が満了となり、今シーズンでチームを離れることになりました。チームに思うように貢献できなかったことを申し訳なく思っています」 「個人的にもチームとしても振るわない結果に終わり、Jリーグに残留する難しさを痛感しました」 「皆さんと一緒にJリーグに戻るために戦うことはできなくなりますが、Y.S.C.C.がJリーグの舞台に復帰することを応援しています。クラブに携わる皆様、2年間という短い期間でしたが、ありがとうございました」 2024.12.10 22:50 Tue
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徳島退団のMF浜下瑛がJFL戦うYSCCに完全移籍「1年でJ3に復帰できるように覚悟を持って戦いたい」

Y.S.C.C.横浜は13日、徳島ヴォルティスを退団したMF浜下瑛(29)が完全移籍で加入することを発表した。 広島県出身の浜下は、2018年に産業能率大学から栃木SCへ入団。2シーズンのプレーを経て、2020年から徳島に加入した。 徳島では2022シーズンにキャリアハイとなるJ2リーグ29試合に出場。2023シーズンは出場機会が減少すると2024シーズンは愛媛FCに期限付き移籍となり、J2リーグ11試合1得点、天皇杯2試合2得点の成績を収めていた。 JFLに挑戦する浜下はクラブを通じてコメントしている。 <h3>◆Y.S.C.C.横浜</h3> 「徳島ヴォルティスから移籍してきました、浜下瑛です。1年でJ3に復帰できるように覚悟を持って戦いたいと思います」 「僕が経験してきたことをクラブ、選手たちに還元し、逆に僕もこのクラブ選手から色んなものを吸収して一回りも二回りも成長したいと思っています。応援よろしくお願いします」 <h3>◆徳島ヴォルティス</h3> 「徳島ヴォルティスに関わるすべての方々、期限付き移籍の期間も合わせて、5年間ありがとうございました」 「徳島ヴォルティスでは、普通では味わえない経験をたくさんさせていただきました。コロナでのリーグ中断、無観客試合、声出し応援禁止、あの経験をしたことで、ファン・サポーターの方々の応援が、僕たち選手の力になっているということ。なにか見えないものが背中を押してくれている。最後の一歩が出る。そんな「見えない力」を改めて感じることができました。チームを応援してもらえること。それは当たり前ではないことに改めて気付かされました」 「J1昇格、そしてJ2降格。心の底から歓喜し、落胆した過去。しかし、「勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。」という言葉があるように、たとえ負けたとしても、そこで経験した悔しさを糧にし、色んな考えや理想や野望を持った選手たちが集まり、更に徳島ヴォルティスを大きくしてくれる。目標を常に達成する。そんなクラブになることを願っています」 「徳島ヴォルティスでもたくさんの出会いがあり、別れもありました。その中でも長谷川 徹さんと出会えたことはとても大きかったです。常にチームや選手のことを考え、俯瞰して物事を見られる。そんな人に僕もなれるようにもっと頑張ろうと思います」 「徳島ヴォルティスという素晴らしいチームの歴史に少しでも携わることができ、誇りに思います。5年間、本当にありがとうございました。またどこかで」 2025.01.13 13:05 Mon

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