【J1昇格POプレビュー|準決勝:山形vs岡山】3度目の正直か、2年前のリベンジか…J1の椅子を懸けた戦い
2024.12.01 10:55 Sun
【J1昇格プレーオフ準決勝】
2024年12月1日(日)
14:00キックオフ
モンテディオ山形(J2・4位/66pt) vs ファジアーノ岡山(J2・5位/65pt)
[NDソフトスタジアム山形]
3年連続でJ1昇格プレーオフに臨む山形。3年連続で最終節で権利を獲得する粘り強さを見せた。
今シーズンは前半戦で大苦戦。17位という昇格など夢のような順位で低迷した。しかし、しっかりと積み上げてきたものは後半戦に結果につながる。後半戦は僅か3敗。さらに、第30節から9連勝でシーズンを終えた。
勢いに乗っていることはもちろんのこと、選手たちが積み上げてきたものを自信にしている感じが見てとれる。そして掴んだ3年連続のPO。相手は2022年の参入POで対戦した岡山だ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:後藤雅明
DF:川井歩、城和隼颯、安部崇士、山田拓巳
MF:髙江麗央、土居聖真、小西雄大
FW:イサカ・ゼイン、ディサロ燦シルヴァーノ、國分伸太郎
監督:渡邉晋
木山孝之監督が率いて3年目を迎えたシーズン。シーズン序盤から安定したパフォーマンスを見せ、常に上位争いを繰り広げてきた。
多くの新加入選手を迎えたシーズンだったが、チームの大きな力となり、安定した戦いを見せることとなった。チーム内得点王の岩渕 弘人、守備の要となった田上大地、守護神のスベンド・ブローダーセンなどあげればキリがない。
木山監督は就任1年目で臨んだPOで山形に0-3で敗れて敗退。3位という好位置で古巣に敗れてチャンスを逃した。「自分たちの得意なプレーを長い時間出せるかどうか」と勝利が必要な状況にコメントした。
2年越しのリベンジを果たし、クラブの悲願であるJ1の舞台へ一歩進めるか。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:スベンド・ブローダーセン
DF: 阿部海大、田上大地、鈴木喜丈
MF:本山遥、藤田息吹、田部井涼、末吉塁
MF: 木村太哉、岩渕弘人
FW:一美和成
監督:木山隆之
2024年12月1日(日)
14:00キックオフ
モンテディオ山形(J2・4位/66pt) vs ファジアーノ岡山(J2・5位/65pt)
[NDソフトスタジアム山形]
◆3年連続のチャレンジ、9年ぶりのJ1へ【モンテディオ山形】
3年連続でJ1昇格プレーオフに臨む山形。3年連続で最終節で権利を獲得する粘り強さを見せた。
勢いに乗っていることはもちろんのこと、選手たちが積み上げてきたものを自信にしている感じが見てとれる。そして掴んだ3年連続のPO。相手は2022年の参入POで対戦した岡山だ。
渡邉晋監督は「我々の背中には、2万人の青と白のサポーターがいる」とホームでPOを戦えることをアドバンテージにしたいとコメント。キャプテンとして2年連続POで涙した南秀仁は「雰囲気は今回が最も良い」と、チームの状態を語った。3度目の正直へ。9年ぶりのJ1をホームから目指す。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:後藤雅明
DF:川井歩、城和隼颯、安部崇士、山田拓巳
MF:髙江麗央、土居聖真、小西雄大
FW:イサカ・ゼイン、ディサロ燦シルヴァーノ、國分伸太郎
監督:渡邉晋
◆悲願の初J1へ、2年前の借りを返す【ファジアーノ岡山】
木山孝之監督が率いて3年目を迎えたシーズン。シーズン序盤から安定したパフォーマンスを見せ、常に上位争いを繰り広げてきた。
多くの新加入選手を迎えたシーズンだったが、チームの大きな力となり、安定した戦いを見せることとなった。チーム内得点王の岩渕 弘人、守備の要となった田上大地、守護神のスベンド・ブローダーセンなどあげればキリがない。
木山監督は就任1年目で臨んだPOで山形に0-3で敗れて敗退。3位という好位置で古巣に敗れてチャンスを逃した。「自分たちの得意なプレーを長い時間出せるかどうか」と勝利が必要な状況にコメントした。
2年越しのリベンジを果たし、クラブの悲願であるJ1の舞台へ一歩進めるか。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:スベンド・ブローダーセン
DF: 阿部海大、田上大地、鈴木喜丈
MF:本山遥、藤田息吹、田部井涼、末吉塁
MF: 木村太哉、岩渕弘人
FW:一美和成
監督:木山隆之
1
2
渡邉晋
南秀仁
後藤雅明
川井歩
城和隼颯
安部崇士
山田拓巳
土居聖真
小西雄大
イサカ・ゼイン
ディサロ燦シルヴァーノ
國分伸太郎
田上大地
スベンド・ブローダーセン
阿部海大
鈴木喜丈
本山遥
藤田息吹
田部井涼
末吉塁
木村太哉
岩渕弘人
一美和成
木山隆之
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J1昇格期す山形の新主将にMF土居聖真が就任!「険しい登山になると思いますが、苦しみのない栄光はありません」
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min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©︎MONTEDIO YAMAGATA<hr></div> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー開幕戦は昨シーズンも昇格を争ったジェフユナイテッド千葉とアウェイで対戦します</span> 「申し分ない相手だと思いますし、ジェフさんも今年にかける思いは物凄く強いと思うので、開幕戦からタフで相当厳しい試合になるなと思います」 「最初は千葉、栃木、横浜FCとアウェイが続きますが、開幕3連戦は特に大事で、自分たちの目標から考えたら間違いなく落とせない試合になります。直接昇格争いをしそうな相手でもありますし、毎試合タフになると思いますが、強いチームになる必要があります」 「アウェイでの開幕戦でスタジアムの雰囲気を考えたら、ジェフさんもエネルギーを持ってくると思いますし、自分たちがやろうとしていることがどれだけ出せるかはやってみないと分からないですが、仮に自分たちの思うような展開にならなかったり、厳しい試合展開になったとしても、どんな内容であれ勝たなければいけない相手だと思います」 「内容ももちろん大事ですが、どんなに泥臭くても良いので勝ち点3を取ること、取り続けていくことが自分たちに自信を持たせてくれますし、相手もより嫌だな、強いんだなと印象づけられるので、そうなれば伸び伸びやることもできると思います」 「なんとなく良いサッカーしているけど勝てないというのは全く意味がなく、目標に届かないので、開幕戦から勝利にこだわって、どんな形でも勝ち点を取るサッカーを見せたいと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーホームの開幕ゲームもヴァンフォーレ甲府と昨シーズン最後まで昇格を争った相手。開幕から重要な試合が続きます</span> 「毎試合落とせない試合が続きます。相手もここ数年の山形を分かってきていて、スタイルも把握されているので、いろいろな対策をされることが多く、思い通りに行かなかったり、想像以上に難しい試合になることが多いです。今年もそういう試合が増えるかなと予想して準備しなければいけないと思います」 「僕たちは王様のサッカーをするチームではなく、チャレンジャーとして立ち向かっていくべきですが、どんな対策をされようが、自分たちから崩れることなく、辛抱強く戦うことが物凄く大事だと思います」 「点が取れなくても点を取らせないように試合を進めたり、自分たちの形が作れなくても焦れずに戦ってなんとか1点を取るとか。セットプレーを含めて大事になると思いますし、点を毎試合取って勝ち切る。負けそうな試合であれば、最低でも勝ち点1を拾うということを続けていかないと優勝には届かないので、粘り強さは開幕から必要になる大きなポイントになると思います」 <span class="paragraph-subtitle">「粘り強く戦って目標を達成したい」</span> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンは出場機会が減りましたが、4年ぶりにゴールも奪いました。今シーズンのご自身についてはいかがでしょうか</span> 「自分の良さはアグレッシブな部分だと思うので、攻守にわたってとにかくアグレッシブにやり続けることが大前提で、今年も何も変わりないですし、そうした部分でチームにも勢いを与えるプレーというのを常に心がけています」 「その中でも細部にこだわって、細かい技術も必要ですし、そういうところが上がらないと試合にも出続けることが難しいこともわかっているので、課題を克服して向き合いながらですけど、出番が来る時に何が求められているかはわかっているので、チームに必要なプレー、勢いを与えられるプレーをどんどん出して、チームが前向きなエネルギーが出ているシーンを作っていきたいです」 「去年も1点しか取れなかったですけど、サイドバックでも得点が取れるポジションに行けるスタイルでもあるので、可能性のあるところに積極的に顔を出して、しっかり仕留められる、得点に絡めるような仕事ができるようにしたいです」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー山形としてJ1を知るのは山田選手だけ。改めて、昇格を目指す今シーズンに懸ける想いをお聞かせください</span> 「物凄く目標、ハードルは高いと思います。それは間違いなく、どのチームも力の差がなく、レベルもどんどん上がってきているので、どこかのチームが突き抜けてJ2優勝するとか、J1昇格に向けてどこかが前半戦からダントツで抜けるという感じでもないと思います」 「本当に毎試合毎試合が100%の状態、フルパワーで戦ってもどうなるか分からないという試合が続くと思いますが、目標を達成するには、チーム全員で、どんな状況に置かれている選手でも常に100%の準備をして、出番が来た時にしっかり力を発揮できるような準備をし続けられる集団にならないとチームとしての力も上がりません」 「数少ない人数だけでは間違いなく戦っていけないので、今いる31人全員の力で、日々良いトレーニングをして、良い競争をして、その中で選ばれた選手が自信を持ってピッチでやってきていることを表現できれば、目標に近づくと思います」 「ケガやアクシデントを含めて、1年間全員が元気でやっていくことは難しいと思いますが、出番が来た時にそれぞれが仕事をしっかりできる準備ができている集団であれば、どんな状況になろうとブレずに、崩れずに戦っていけると思うので、1人1人の覚悟、日頃の準備が問われると思います」 「選手僕たちは常に高い緊張感の中で1年間過ごしていくべきで、僕たちには頼もしいファン・サポーターがたくさんいるので、周りの力も借りながら、粘り強く戦ってなんとか目標を達成したいと思います」 取材・文:菅野剛史 2024.02.23 20:00 Friモンテディオ山形の人気記事ランキング
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