三笘薫の開幕戦以来の今季2点目が決勝点! 10人ブライトンが薄氷逃げ切りで連勝達成【プレミアリーグ】

2024.11.24 02:17 Sun
三笘薫が値千金の決勝点
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三笘薫が値千金の決勝点
プレミアリーグ第12節、ボーンマスvsブライトン&ホーヴ・アルビオンが23日にヴァイタリティ・スタジアムで行われ、アウェイのブライトンが1-2で勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫はフル出場した。
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6位のブライトンは、王者マンチェスター・シティ撃破の勢いにのって12位のボーンマス相手に連勝を狙った。インターナショナルマッチウィーク明け初戦のアウェイゲームに向けては日本代表帰りの三笘も左ウイングで先発し、ウェルベックやリュテール、ジョアン・ペドロとアタッキングユニットを担った。開始直後にセメンヨの際どいシュートで幕を開けた一戦はそのオープンな流れのままスコアが動く。4分、ブライトンは左サイドを起点に崩しを試みると、中央のウェルベックの丁寧なポストワークで前向きの状態からリュテールがミドルシュート。これはGKケパにはじかれるが、こぼれに詰めたジョアン・ペドロが冷静に押し込んだ。
開始早々の失点となったボーンマスだが、試合の主導権までは渡さない。ボール支配でも互角に渡り合うと、カウンターを起点に好調のエヴァニウソンやセメンヨ、クライファートがボックス付近でフィニッシュへ繋げていく。だが、集中したブライトンの守備を前に決定機まであと一歩という場面が目立つ。

一方、幸先の良いスタートを飾ったブライトンだったが、以降は攻撃が停滞。不用意なボールロストこそないものの、遅攻の局面ではフィニッシュへ繋がるような前進には至らず。また、三笘やリュテールを起点としたカウンターも繰り出せず。少し我慢の状況が続く。
拮抗した状況が続くまま前半終盤を迎えると、ボーンマスが縦に速い攻撃からセメンヨ、クライファートと繋いでエヴァニウソンがゴールネットを揺らしたが、ここはクライファートの抜け出しのタイミングでの際どいオフサイド判定でゴールは認められず。アウェイチームが辛くも1点リードで試合を折り返した。

後半も同じメンバーで臨んだブライトンは難しい45分も想定されたが、頼れる日本人エースが決定的な仕事を果たす。49分、リュテールが右サイドからドリブルで切り込むと、中央でウェルベックとパス交換したジョアン・ペドロが左サイドからボックス内への侵入を試みる三笘へディフェンスラインの内側を通す完璧なスルーパスを供給。ボックス左に抜け出した背番号22は冷静に右足シュートをゴール右隅へ流し込み、開幕節以来の今季2点目とした。

これで余裕が出てきたアウェイチームだったが、思わぬ落とし穴に嵌る。前半1枚カードをもらっていたバレバが2枚目のカードをもらって59分に退場となった。この数的不利を受け、殊勲のジョアン・ペドロとリュテールを下げてアディングらヴァイファーの投入で守備にテコ入れを図った。

その後、数的優位で2点差を追うボーンマスがワタラやブルックス、エネス・ウナルと攻撃的なカードを投入し前がかると、後半半ばから終盤にかけては専守防衛のブライトン、攻めるボーンマスという構図がより明確に。

ボーンマスはサイドを起点に力業でゴールをこじ開けにかかると、93分にはウナルのラストパスをボックス右で受けたブルックスがゴール左上隅を射抜く技ありのシュートを決めて1点差に詰め寄った。

この試合でもゲームクローズの課題を露呈したブライトンは、後半ラストプレーで痛恨のCKを献上。GKケパも攻撃参加したチェリーズの最後のチャレンジに遭うが、こぼれ球に反応したセメンヨの強烈なボレーシュートがクロスバーを叩く幸運にも救われ、何とか逃げ切りに成功。

この結果、三笘の決勝点で難敵に競り勝ったブライトンが連勝を飾っている。

ボーンマス 1-2 ブライトン
【ボーンマス】
デイビッド・ブルックス(後48)
【ブライトン】
ジョアン・ペドロ(前4)
三笘薫(後4)



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ブライトンがプレミアリーグ4試合ぶりの黒星を喫した。 ブライトンは5日の第14節でフルアムと対戦したブライトン。2連勝が止まった前節からの仕切り直しを期す今節だったが、56分にカルロス・バレバが同点弾を決める奮闘もむなしく、アレックス・イウォビの2発にマット・オライリーのオウンゴールで1-3と屈した。 ケガが報じられ、状態が懸念された三笘薫もフル出場し、34分にシモン・アディングラのチャンスをお膳立てした以外で見せ場なく、3戦連発とならず。 ファビアン・ヒュルツェラー監督は戦いぶりに釣り合わない結果とし、悔しさを口にする。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 「これが我々にふさわしい結果じゃないのは誰もが知るところ。もっと多くを得るべきだった。多くのチャンスを作ったんだ。ビルドアップでの簡単なミスやセットプレーからのオウンゴールで失点したが、ほかにチャンスを許した記憶もないし、とても残念だ」 「チームはボールを保持しているときにとてもうまくプレーした。ボールを失っているときは改善すべき点がいくつかあったが、持っているときは良い形ができ、より的確に、相手のボックスでよりクリーンにプレーすべきだったね。正しいタイミングで得点しないと罰せられるものだ」 次節は中2日で行われ、ルート・ファン・ニステルローイ体制を白星発進のレスター・シティが相手。勝利を取り戻せるか。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫も不発…ブライトンが4戦ぶり黒星</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nF25QK-82gE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.06 09:15 Fri

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの人気記事ランキング

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決定機演出も3戦連発ならず 三笘薫に地元メディアが及第点…「少しおとなし目」

ブライトンの日本代表MF三笘薫に対する現地評価も及第点となった。 ブライトンは14日のプレミアリーグ第14節でフルアムのホームに乗り込み、1-3の敗北。開始4分に GKバルト・フェルブルッヘンのミスパスからFWアレックス・イウォビに決められ、いきなり先制を許したが、56分にMFカルロス・バレバのミドルで追いつく。 だが、79分に左CKからマット・オライリーのオウンゴールで勝ち越されると、87分にもイウォビのダメ押し弾を浴び、万事休す。前節の引き分けで2連勝がストップしたなか、今節は4試合ぶりの黒星を喫し、2試合で白星から遠ざかる結果となっている。 ケガも報じられたなか、フル出場の三笘も34分にMFシモン・アディングラのチャンスをお膳立てした以外で見せ場なく、3試合連続ゴールとならず。イギリスの地元メディア『Sussex World』は10点満点で6点をつけ、寸評で「序盤は少しおとなしかった」と綴った。 ちなみに、最低はミスで先制点を献上したフェルブルッヘンの4点で、最高は一矢報いるゴールを決めたバレバの8点だった。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫のアシスト未遂</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nF25QK-82gE";var video_start = 57;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.06 10:05 Fri
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三笘薫フル出場のブライトン、イウォビ2発のフルアムに敗戦で2戦未勝利…【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第14節、フルアムvsブライトン&ホーヴ・アルビオンが5日にクレイブン・コテージで行われ、ホームのフルアムが3-1で勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫はフル出場した。 4位のブライトンは10位のフルアム相手に2戦ぶりの白星を目指した。前節のサウサンプトン戦では三笘の2試合連続ゴールが生まれるも、最下位相手に痛恨の1-1のドローとなった。そのドローからバウンスバックを図ったミッドウィーク開催の一戦では三笘が引き続きスタメンに入った。 三笘とオライリーを2シャドーに配置する[3-4-2-1]で臨んだブライトン。しかし、開始直後の4分にはビルドアップで圧力を受けた末にGKフェルブルッヘンからの中央へのパスをイウォビに奪われ、すかさず右足シュートをゴール左隅に蹴り込まれて早々の失点となった。 ミスから出ばなをくじかれたアウェイチームだが、すぐさま反撃を開始。11分にはファン・ヘッケの縦パスに抜け出したジョアン・ペドロが最初の決定機を作ると、以降はシステム上のミスマッチを活かしながら三笘の左サイドを起点に押し込んでいく。 前半半ばを過ぎて完全にボールとゲームを支配し始めたブライトンは、再三のシュートシーンを作り出す。34分には絶妙な裏抜けで左サイド深くに抜け出した三笘のグラウンダーの折り返しがファーまで抜けると、フリーのアディングラがダイレクトシュート。しかし、GKレノのビッグセーブに阻まれた。 以降はフルアムも時おりロングカウンターで引っくり返す場面を作り出したが、ブライトン優勢の展開のままでハーフタイムを迎えた。 1点ビハインドも内容は悪くないブライトンは後半も同じメンバーでスタート。立ち上がりの守勢を撥ね返すと、徐々に押し込む展開に。すると56分、ファン・ヘッケからのフィードに抜け出したジョアン・ペドロがゴールを背にして丁寧に落とすと、ペナルティアーク右のバレバが抑えの利いた左足ダイレクトシュートをゴール左下隅に突き刺した。 これで一気にブライトンペースに傾くかに思われたが、フルアムも守備では集中力を切らすことなく畳みかける攻撃を許さず。引き続きアウェイチームがボールを握るものの、試合は膠着していく。 そんななか、両チームのベンチが動き始めた後半半ば過ぎにスコアが動く。79分、フルアムの左CKの場面でアンドレアス・ペレイラの右足インスウィングのボールがゴール前でオライリーの腰付近に当たってコースが変わってゴールネットに吸い込まれた。 不運なオウンゴールによって再びビハインドを背負ったアウェイチームは直後に3枚替えを敢行。アディングラ、オライリー、ジョアン・ペドロを下げてミンテ、リュテール、ファーガソンと前線にフレッシュな選手を送り込んだ。 しかし、この終盤戦でゴールを挙げたのはフルアム。87分、左サイド深くに持ち込んだロビンソンから足元にパスを受けたイウォビがボックス左から見事な反転シュートをゴール右隅に突き刺した。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、フルアムに敗れたブライトンは2戦未勝利と上位争いで足踏みが続く。 フルアム 3-1 ブライトン 【フルアム】 アレックス・イウォビ(前4、後42) オウンゴール(後34) 【ブライトン】 カルロス・バレバ(後11) <span class="paragraph-title">【動画】イウォビ2発にバレバの芸術弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ブライトンの繋ぎのミスから<br>イウォビが仕留めフラムが先制<br><br>プレミアリーグ 第14節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フラム</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/aH0UyZsto9">pic.twitter.com/aH0UyZsto9</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1864756661375897978?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ファンヘッケのロングパスから<br>ジョアン・ペドロの見事な落とし<br>そしてバレバの正確無比なシュート<br>美しい展開でブライトンが同点に<br><br>プレミアリーグ 第14節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フラム</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/QdbpyWAafo">pic.twitter.com/QdbpyWAafo</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1864774131797115148?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">絶好調イウォビのブレイス<br>反転から粘りを見せ<br>シュートを突き刺す<br><br>プレミアリーグ 第14節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フラム</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/fsCZyTggZd">pic.twitter.com/fsCZyTggZd</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1864782029684142528?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.06 06:34 Fri
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【プレミアリーグ第15節プレビュー】激戦必至のマージーサイド&ロンドン・ダービー!

ミッドウィークに開催された第14節は首位のリバプールがドローに終わったなか、アーセナルとチェルシーのロンドン勢に、泥沼の状況を脱したマンチェスター・シティがいずれも勝利を挙げて優勝争いが若干活性化された。 過密日程の中で行われる今節はマージーサイド・ダービーと、2つのロンドン・ダービーに注目が集まる。 首位のリバプールは前節、ニューカッスルとのアウェイゲームを壮絶な3-3のドローで終え、公式戦連勝が「7」でストップ。一時はFWモハメド・サラーの連続ゴールで逆転に成功したが、後半終了間際にGKケレハーのミスも絡んだ失点によって勝ち点2を失う形となった。ただ、対戦相手のニューカッスルのパフォーマンスを称賛すべき点もあり、決して良い流れが止まるような一戦ではなかった。そんななかで迎えるダービーはリスタートを切る格好の試合となるだけに、7戦連発と絶好調のエースを中心に敵地で宿敵撃破といきたい。ここ2試合出番がないMF遠藤航にもクローザーとしての出場を期待したいところだ。 対する15位のエバートンは直近5試合未勝利(3分け2敗)と苦境が続いていたが、前節はウォルバーハンプトン相手にDFヤング、MFマンガラの2ゴールなどで4-0の圧勝。ホームでのダービーに大きな弾みを付けた。現状のフォームと地力を考えれば難しい試合になることは間違いないが、前回対戦では2-0の勝利を収めており、その再現を狙いたい。 今節行われる2つのロンドン・ダービーでより注目を集めるのは、10位のトッテナムと2位のチェルシーによるビッグ6対決。 トッテナムは前節、難所ヴァイタリティ・スタジアムで行われたボーンマスとのアウェイゲームに0-1のスコア以上の完敗。多くの離脱者やプレースタイルの影響で疲労困憊のチームは攻守に振るわない内容で2戦未勝利に。直近の公式戦6試合では1勝3分け2敗と不振に陥っており、ポステコグルー監督に対する風当りも強まっており、昨季シーズンダブルを喫した因縁の相手とのホームゲームでは先日のマンチェスター・シティ戦のように開き直った戦いで結果を残したい。 一方のチェルシーはリーグ3連勝と好調を維持。前節のサウサンプトン戦ではFWジャクソン、DFコルウィル、MFラヴィアら一部主力を温存し、カンファレンスリーグのメンバー主体で臨んだなか、前半に退場者を出した最下位相手に5-1の圧勝。チームの競争力を促しつつ結果も残し、主力に休養も与える最高の形で敵地でのダービーに弾みを付けている。 そのライバルの潰し合いを期待しつつ3位のアーセナルは6位のフルアムとのダービーに臨む。マンチェスター・ユナイテッドとの名門対決となった前節は流れのなかでは苦戦を強いられたが、昨季から猛威を振るうセットプレーからDFティンバー、DFサリバの今季初ゴールによって2-0の完勝。公式戦4連勝を達成した。勤続疲労と引き続き一部主力の状態はやや懸念材料も、良い形で敵地へ乗り込めるはずだ。 その難敵をホームで迎え撃つフルアムは直近のブライトン戦で3-1の勝利。守勢の状況を耐えつつ、MFイウォビの2ゴールとオウンゴールと効果的にゴールを重ねて接戦をモノにした。今回の一戦ではイウォビに加え、古巣初対戦となるMFスミス・ロウ、サスペンション明けのMFルキッチらの活躍に期待だ。 5位のマンチェスター・シティは前節、ノッティンガム・フォレストに3-0の完勝。リーグ連敗を「4」でストップするとともに公式戦8試合ぶりの白星を挙げた。同試合ではDFアカンジの右サイドバック、MFグリーリッシュのセントラルMF起用に、MFデ・ブライネを先発復帰させるなどグアルディオラ監督が加えた変化が奏功。そのベルギー人司令塔の1ゴール1アシストの活躍によって久々にシティズンズらしいパフォーマンスを披露できた。ただ、今節は近年苦手とする天敵とのアウェイゲームだけに気を引き締めて久々の連勝を狙いたい。 王者をホームで迎え撃つ17位のクリスタル・パレスでは、3試合のサスペンションが明けるMF鎌田大地に注目。チームは直近のイプスウィッチ戦で勝利を収めており、メンバー変更の可能性は高くないが、より守備的に戦う際には2シャドーの一角で起用される可能性もあり、強豪相手に禊の活躍を見せたいところだ。 新体制初黒星からのリバウンドメンタリティが試される13位のマンチェスター・ユナイテッドは、7位のフォレストとのホームで対戦。前述のアーセナル戦では守備で奮闘を見せたものの、攻撃面では選手交代を含めて課題を残しており、より主導権が握れる今回の試合ではFWホイルンドやFWザークツィー、FWアマドらの奮起に期待だ。 リーグ2戦未勝利と足踏みが続く5位のブライトンは、ファン・ニステルローイ新体制で快勝スタートを飾った16位のレスター・シティとアウェイで対戦。フルアム戦では3試合連発が期待されたMF三笘薫も不発に終わり、チーム全体でやや攻撃が停滞。ただ、好調のFWウェルベックが復帰できる可能性が高く、三笘とFWジョアン・ペドロとの好連携での崩しも期待できそうだ。 DF菅原由勢の所属する最下位のサウサンプトンは、公式戦9試合ぶりの勝利を収めた8位のアストン・ビラ相手に5戦ぶりの白星を狙う。1-5で大敗したチェルシー戦ではチームが数的不利を背負った後半半ばから途中出場した菅原に関しては先発復帰の可能性も伝えられており、リーグ屈指のプレー強度を誇る難敵相手にしっかりと戦いたい。 《プレミアリーグ第15節》 ▽12/7(土) 《21:30》 エバートン vs リバプール 《24:00》 アストン・ビラ vs サウサンプトン ブレントフォード vs ニューカッスル クリスタル・パレス vs マンチェスター・シティ 《26:30》 マンチェスター・ユナイテッド vs ノッティンガム・フォレスト ▽12/8(日) 《23:00》 フルアム vs アーセナル イプスウィッチ vs ボーンマス レスター・シティ vs ブライトン 《25:30》 トッテナム vs チェルシー ▽12/9(月) 《29:00》 ウェストハム vs ウォルバーハンプトン 2024.12.07 12:00 Sat
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三笘薫先発のブライトンがレスターとドロー…2点リードも終盤の連続失点で逃げ切り失敗【プレミアリーグ】

三笘薫の所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンは8日、プレミアリーグ第15節でレスター・シティとアウェイで対戦し2-2の引き分けに終わった。三笘は89分までプレーしている。 リーグ戦2試合勝利のない8位ブライトン(勝ち点23)は、4試合ぶりに敗戦したフルアム戦のスタメンからウェルベック、オライリー、イゴールをファーガソン、バレバ、ダンクに変更。三笘は[4-2-3-1]の左MFで先発出場している。 リーグ戦連勝を狙う17位レスター(勝ち点13)に対し、ブライトンは19分にサイドチェンジをボックス左横で収めた三笘がカットインからラストパス。これをエストゥピニャンがダイレクトシュートで合わせたが、シュートはGKヘルマンセンのセーブに阻まれた。 その後は一進一退の展開が続くなか、ブライトンは35分にチャンス。右クロスがボックス内のジョアン・ペドロに当たると、こぼれ球を拾ったファーガソンの落としからボックス左の三笘がダイレクトシュートを狙ったが、これはゴール右上に外れた。 決定機を逃したブライトンだが、直後の37分にスコアを動かす。エストゥピニャンの左クロスの流れたボールを逆サイドでランプティが拾うと、ボックス右手前まで切り込み左足一閃。狙いすましたシュートはゴール左に吸い込まれた。 ハーフタイムにかけてレスターの反撃を受けたブライトンは、43分にクリスティアンセンの左クロスからジャスティンのヘディングシュートでゴールを脅かされたが、これはGKフェルブルッヘンの好セーブに救われ、1点リードで前半を終えた。 迎えた後半は立ち上がりから拮抗した展開が続くなか、レスターは70分にファーガソン、ジョアン・ペドロ、アヤリを下げてウェルベックやミンテ、オライリーを投入する3枚替えを敢行。 すると79分、中盤でのボール奪取からヴァイファーのロングパスに反応したミンテがボックス内まで侵入。切り返しで相手DF2人をかわしゴール左隅にシュートを流し込んだ。 その後、86分にヴァーディのゴールで1点を返されたブライトンは、89分に三笘を下げてイゴールを投入し逃げ切りを図るが、レスターが底力を見せる。91分、バイタルエリアでボールを奪ったマヴィディディのパスをボックス中央左で受けたヴァーディが折り返すと、最後はデコルドバ=リードがゴールに押し込んだ。 結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。終盤に連続失点を喫したブライトンは、2点のリードを守りきれず下位相手に痛恨のドローとなった。 レスター・シティ 2-2 ブライトン&ホーヴ・アルビオン 【レスター・シティ】 ジェイミー・ヴァーディ(後41) ボビー・デコルドバ=リード(後46) 【ブライトン】 タリク・ランプティ(前37) ヤンクバ・ミンテ(後34) <span class="paragraph-title">【動画】三笘にビッグチャンスも…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ブライトン三笘に決定機!<br><br>プレミアリーグ 第15節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レスター</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/wTumXL6Ixv">pic.twitter.com/wTumXL6Ixv</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1865769757347320095?ref_src=twsrc%5Etfw">December 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.09 01:10 Mon
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