被災後初メスタージャで魂の勝利! バレンシアの止まっていた時間動き始める…【ラ・リーガ】
2024.11.24 00:11 Sun
バレンシアが被災後初のメスタージャで勝利
ラ・リーガ第14節、バレンシアvsレアル・ベティスが23日にメスタージャで行われ、ホームのバレンシアが4-2で勝利した。先月末に発生したバレンシア州を中心とする深刻な豪雨洪水被害によって、200人以上の犠牲者とともにインフラにも壊滅的なダメージが発生。その影響で直近2試合が延期となっていたバレンシアは本拠地メスタージャで約1カ月ぶりの公式戦に臨んだ。
7位のベティスを迎え撃った一戦では洪水被害の犠牲者への追悼、被害者への支援を目的に全身黒の特別ユニフォームを着用。そして、試合の収益のすべてが復興支援に寄付されることになった。
試合前に犠牲者への黙とうが捧げられ、厳かな空気のなかでスタートした一戦。立ち上がりから一進一退の攻防が続くと、8分には右CKのサインプレーからゴール前で混戦を作ったバレンシアがタレガの右下隅を狙ったシュートでゴールネットを揺らした。
最高の入りを見せたバレンシアだったが、地力で勝るベティスもすぐさま反撃を開始。アルティミラのスルーパスでゴール前に抜け出したアブデの決定機はGKママルダシュヴィリの好守に阻まれるが、14分には相手陣内左サイド深くで得たFKの場面でルイバルの高速クロスがニアでヘディングでのクリアを試みたウーゴ・ドゥロのオウンゴールを誘発。
その後、スタンドで体調を崩した観客への医療処置による短い中断がありながらも、両チームは見応え十分の攻防を繰り広げていく。アウェイチームがやや優位に試合を進めたが、バレンシアも粘りの守備で応対。前半終了間際にはガヤのクロスに反応したディエゴ・ロペスのヘディングシュートでゴールに迫るが、ここは惜しくもクロスバーを叩いた。
1-1のイーブンで折り返した後半、バレンシアが畳みかける攻めで一気に相手を突き放す。まずは50分、ボックス手前でハビ・ゲラのパスがディフレクトして浮き球の形でゴール前にこぼれると、抑えの利いた見事な左足ダイレクトボレーでゴール左隅に突き刺す。続く53分にはハビ・ゲラのダイレクトパスに完璧な動き出しで抜け出すと、最後はボックス内でのGKとの一対一をチップキックで制し、瞬く間にドブレーテを達成した。
なおも攻撃の手を緩めないホームチームは56分、左サイドからのクロスを味方がゴール前で競ったこぼれに反応したディエゴ・ロペスがワントラップから抑えの利いた右足ボレーをゴール右上隅へ叩き込んだ。
ホームチームの勢いと気迫に呑まれて点差を3点に広げられたベティスは失点直後に3枚替えを敢行。すると、途中投入の選手が絡んだ攻撃から66分にチミ・アビラのミドルシュートでゴールネットを揺らし、反撃の狼煙を上げた。
この失点を受け、バラハ監督は75分付近に3枚替えを敢行。前線と中盤を入れ替えながら強度を維持しつつ、カウンターからトドメの5点目も狙っていく。試合終盤は球際の攻防を巡って少し荒れた展開にはなったものの、リードを守り切ったバレンシアが被災後初のホームゲームで魂の勝利を飾った。
バレンシア 4-2 ベティス
【バレンシア】
タレガ(前8)
ウーゴ・ドゥロ(後5、後8)
ディエゴ・ロペス(後11)
【ベティス】
オウンゴール(前14)
チミ・アビラ(後21)
7位のベティスを迎え撃った一戦では洪水被害の犠牲者への追悼、被害者への支援を目的に全身黒の特別ユニフォームを着用。そして、試合の収益のすべてが復興支援に寄付されることになった。
最高の入りを見せたバレンシアだったが、地力で勝るベティスもすぐさま反撃を開始。アルティミラのスルーパスでゴール前に抜け出したアブデの決定機はGKママルダシュヴィリの好守に阻まれるが、14分には相手陣内左サイド深くで得たFKの場面でルイバルの高速クロスがニアでヘディングでのクリアを試みたウーゴ・ドゥロのオウンゴールを誘発。
ただ、ルイバルはゴール直後にベンチへ向かいバレンシア州旗を掲げて哀悼の意を表し、この振る舞いにはゴールを決められたホームサポーターからも感謝の拍手が送られた。
その後、スタンドで体調を崩した観客への医療処置による短い中断がありながらも、両チームは見応え十分の攻防を繰り広げていく。アウェイチームがやや優位に試合を進めたが、バレンシアも粘りの守備で応対。前半終了間際にはガヤのクロスに反応したディエゴ・ロペスのヘディングシュートでゴールに迫るが、ここは惜しくもクロスバーを叩いた。
1-1のイーブンで折り返した後半、バレンシアが畳みかける攻めで一気に相手を突き放す。まずは50分、ボックス手前でハビ・ゲラのパスがディフレクトして浮き球の形でゴール前にこぼれると、抑えの利いた見事な左足ダイレクトボレーでゴール左隅に突き刺す。続く53分にはハビ・ゲラのダイレクトパスに完璧な動き出しで抜け出すと、最後はボックス内でのGKとの一対一をチップキックで制し、瞬く間にドブレーテを達成した。
なおも攻撃の手を緩めないホームチームは56分、左サイドからのクロスを味方がゴール前で競ったこぼれに反応したディエゴ・ロペスがワントラップから抑えの利いた右足ボレーをゴール右上隅へ叩き込んだ。
ホームチームの勢いと気迫に呑まれて点差を3点に広げられたベティスは失点直後に3枚替えを敢行。すると、途中投入の選手が絡んだ攻撃から66分にチミ・アビラのミドルシュートでゴールネットを揺らし、反撃の狼煙を上げた。
この失点を受け、バラハ監督は75分付近に3枚替えを敢行。前線と中盤を入れ替えながら強度を維持しつつ、カウンターからトドメの5点目も狙っていく。試合終盤は球際の攻防を巡って少し荒れた展開にはなったものの、リードを守り切ったバレンシアが被災後初のホームゲームで魂の勝利を飾った。
バレンシア 4-2 ベティス
【バレンシア】
タレガ(前8)
ウーゴ・ドゥロ(後5、後8)
ディエゴ・ロペス(後11)
【ベティス】
オウンゴール(前14)
チミ・アビラ(後21)
1
2
ウーゴ・ドゥロの関連記事
バレンシアの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
バレンシアの人気記事ランキング
1
【特集】14-15リーガ総括&ベストイレブン
【シーズン総括】 ★新たなバルサが新時代を告げる!? ▽シーズンを通して最も安定したパフォーマンスを披露したチームがリーグ優勝を飾った。圧倒的な個の力を有する南米トリデンテを擁したバルセロナが、これまでのポゼッションに加え、割り切ったカウンターからもゴールに迫る新たな一面を見せた。その攻撃力もさることながら、特筆すべきは守備力。失点はリーグ最小の21で、無失点試合は23試合を数えた。ペップの黄金期ほどではないが、前線からのプレス強度は近年の中でも随一だった。 ▽一方、勝ち点2差で優勝を逃したレアル・マドリーは、12連勝を飾った前半戦は素晴らしいパフォーマンスを披露したが、後半戦は負傷者や疲労の影響もあって失速。特にプレー強度の高いチーム相手に苦戦した。また、昨季王者のアトレティコも過密日程となった2月以降は勝ちきれない試合が増えて勝ち点を落とし、シーズンの佳境を迎える頃には優勝戦線から離脱してしまった。 ▽その一方、バレンシアとセビージャが躍進を見せ、熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いが最終節まで繰り広げられた。また、負傷者の影響などで後半戦は失速したビジャレアルも、ヨーロッパリーグ(EL)との二足の草鞋を履きこなしつつ、6位でシーズンを終えるなど健闘し、来季もヨーロッパの舞台に挑戦する権利を得た。 ▽その他、ビルバオ、セルタ、マラガ、エスパニョール、ラージョといった中位勢も、それぞれ持ち味を発揮し、過去数シーズンに比べると見応えのある試合が増えた印象だ。ただ、そのしわ寄せ?を受けたのが下位チームだ。勝ち点40に満たないチームが続出し、今季も最終節まで熾烈な残留争いが繰り広げられた。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆FWリオネル・メッシ(バルセロナ)<div style="text-align:center;" class="yui-wk-div"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/FREE/get20150601_50_480_000.jpg" alt="" class="yui-img" width="290px"></div><div style="font-size : x-small; text-align : right">Getty Images</div> ▽もちろん、優勝したチームの中で最も勝利に貢献した選手が選ばれるべきだろう。バルサ優勝の陰には、リーグ最小失点を誇る守備陣や、汗をかく中盤の奮闘、そしてチームに数多くの選択肢をもたらしたスアレスの存在があった。しかし、チームの勝敗に最も大きな影響を与えたのは、やはり10番を背負うアルゼンチンの至宝だった。右サイドからのパス、ドリブル、そしてシュートと、あらゆる選択肢を用意し、相手チームを幻惑し続けた。 ★最優秀監督 ◆ルイス・エンリケ(バルセロナ) ▽バレンシアのヌノ・エスピリート・サント監督も捨てがたいが、スアレスをチームに組み込みつつ、ポゼッションにこだわりすぎないフレキシブルなニュースタイルを作り上げた。また、上手く選手たちを入れ替えつつ、長丁場のシーズンを乗り切った点も評価できる。 【期待以上】 ★チーム ◆バレンシア ▽チームの顔ぶれが大幅に代わり、未知数な部分が大きかった。しかし、蓋を開けてみればヌノ監督の下で堂々の4位に入り、目標だった来季のCL出場権(プレーオフ)を獲得。来シーズン以降に大きな期待がかかる。 ★選手 ◆DFニコラス・オタメンディ(バレンシア) ▽これまでは、代表やポルトでのプレーから安定感に欠ける印象があったが、そんなイメージを払拭するようなパフォーマンスを披露した。特に対人プレーではフィジカルの強さを生かして圧倒的な存在感を示した。 【期待外れ】 ★チーム ◆ビジャレアル ▽シーズンを通して万全の状態で戦うことが叶わなかったチームの1つではある。しかし、シーズン前半のパフォーマンスが素晴らしかっただけに、後半の失速ぶりが際立ってしまった。もちろん、コパやELとの兼ね合いもあったが、もう少しできたのではないかという期待を込めて名前を挙げさせてもらった。 ★選手 ◆ヘセ・ロドリゲス(レアル・マドリー)<div style="text-align:center;" class="yui-wk-div"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/FREE/get20150601_53_480_000.jpg" alt="" class="yui-img" width="290px"></div><div style="font-size : x-small; text-align : right">Getty Images</div> ▽長期にわたる負傷離脱から復帰したこともあり、致し方のない部分もある。ただ、昨季のパフォーマンスが印象的だっただけに、その落差が大きかった。ヘセが昨季のようなパフォーマンスを発揮できていれば、レアル・マドリーの攻撃の幅も広がり、異なる結果になっていたかもしれない。 【ベストイレブン】<div style="text-align:center;" class="yui-wk-div"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/FREE/fom20150532lig_480000.jpg" alt="" class="yui-img" width="290px"></div> ◆短評 GK クラウディオ・ブラーボ(バルセロナ) ▽もともとピンチの数自体が少ないのだが、その少ないピンチを素晴らしい反応で救い、クラブ記録となる19失点でサモラ賞も獲得。 37試合(先発37)3330分 DF ダニエウ・アウベス(バルセロナ) ▽フアンフラン(アトレティコ)やコケ(セビージャ)も良かったが、契約最終年に素晴らしいパフォーマンスを披露。その存在の大きさを改めて感じさせた。 30試合(先発29)2523分 0得点 DF ニコラス・オタメンディ(バレンシア) ▽ペペ(レアル・マドリー)も素晴らしいパフォーマンスだったが、シーズンを通した貢献度と安定感、勝負どころのゴールなどでオタメンディに軍配。 34試合(先発34)3009分 6得点 DF ハビル・マスチェラーノ(バルセロナ) ▽今季はアンカーの位置でも起用されたが、ピケやマテューと共にセンターバックの位置で起用されることが多かった。鋭い読みと粘り強い対応でリーグ最小失点に貢献。 27試合(先発26)2187分 0得点 DF マルセロ(レアル・マドリー) ▽成長著しいガヤ(バレンシア)との間で迷ったが、積極的な攻め上がりからのドリブル突破やクロス、ときにはミドルシュートで多くの得点機に絡んだ。 34試合(先発33)2929分 1得点 MF トニ・クロース(レアル・マドリー) ▽ブスケッツ(バルセロナ)やハビ・フエゴ(バレンシア)もいるが、リーガ初年度でいきなりチームにフィットし、慣れないポジションながら正確な配給でマドリーの攻撃を支えた。守備面の意識がやや低かったことが玉に瑕。 36試合(先発36)3067分 2得点 MF ダニエル・パレホ(バレンシア) ▽バレンシアの中盤を支えた大黒柱。特に攻撃面でアクセントとなり、自らもチーム最多の12得点を記録した。躍進した今季のバレンシアを語る上で欠かすことのできない選手の一人だ。 33試合(先発32)2838分 12得点 MF ハメス・ロドリゲス(レアル・マドリー) ▽シーズンの序盤は周囲に気を使っていたが、徐々にチームに慣れていくと、左足から繰り出される正確なキックでチャンスを量産。何よりも得点に絡むプレーの多さが目を引いた。 28試合(先発28)2199分 13得点 FW リオネル・メッシ(バルセロナ) ▽もはや説明不要のフェノメノ。そのドリブルと左足から数多のチャンスとゴールを生み出し、チームに成功をもたらした。特に後半戦はゴールを量産し、無得点に終わったのはわずか4試合だった。 37試合(先発36)3284分 43得点 FW ルイス・スアレス(バルセロナ) ▽リーグ戦の約3分の2にあたる25試合に出場し、ギリギリでベスト11のメンバー入り。ベンゼマのポストプレーも素晴らしかったが、スアレスの自らゴールを狙えて周囲も生かせる幅のあるプレーがあったからこそ、今のバルサがあると言っても過言ではない。 27試合(先発25)2178分 16得点 FW クリスチアーノ・ロナウド ▽48得点を記録して得点王に輝いたゴールマシーン。今季はウインガーというより、2トップの一角のような形でプレーした。終盤はやや動きに精細を欠いたが、それでもゴールを記録し続け、終盤の4試合で3度のハットトリックを達成。 34試合(先発34)3041分 48得点 ※明日5日はセリエAの総括をお届けします。 2015.06.04 18:30 Thu2
「これは天才のプレイ」「誰も想像してなかった」久保建英が衝撃のスーパーアシスト! 開始3分で魅せた圧巻のプレーに「さすがとしか言いようがない」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が圧巻のアシストを記録した。 16日、ラ・リーガ第36節でソシエダはバレンシアと対戦した。 今シーズンはなかなか苦しんだソシエダ。それでも来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場をかけた戦いが最後まで続くこととなる。 久保はこの試合に右ウイングで先発出場。すると開始3分に衝撃のアシストを記録した。 ボックス左でパスを受けたアンデル・バレネチェアがゴール前にクロス。ファーサイドに大きく蹴られたボールはそのままゴールラインを割るかと思われた。 しかし、猛ダッシュした久保がギリギリのところで滑り込みながらダイレクトで左足に当てると、完全にフリーだったアンドレ・シウバがヘディングで合わせ、ソシエダが先制した。 素晴らしいランニングに難しい体勢ながらピッタリと合わせるスーパーアシスト。ファンは「尋常じゃなく難しい」、「さすがとしか言いようがない」、「うますぎだろ」、「誰も想像してなかったな」、「左足でやってんの凄いわ」、「これは本当にスーパーアシスト」、「これは天才のプレイだ」と称賛のコメントが寄せられている。 試合はこの1点を守り切り1-0で勝利。ソシエダは6位に位置し、残り2試合でEL出場権確保を目指す。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がスーパーアシスト! 難しい体勢から優しいパス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="B8u_4k07_i0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.17 09:55 Fri3
バレンシアがバレネチェアを獲得…今夏ユーベからアストン・ビラに完全移籍
バレンシアは30日、アストン・ビラからアルゼンチン人MFエンソ・バレネチェア(23)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 母国のニューウェルズ・オールドボーイズの下部組織出身のバレネチェアは、2019年に加入したスイスのシオンでヨーロッパでのキャリアをスタート。その後、2020年1月にユベントスNext Gen(U-23チーム)に加入。セリエCに所属するクラブで主力を担うと、2022年11月に行われたパリ・サンジェルマン戦でユベントスでのファーストチームデビューを飾った。 ダイナミックなセントラルMFは昨シーズンにレンタル先のフロジノーネでセリエA36試合に出場し、今シーズンはユベントスのファーストチームでの活躍も期待されたが、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスの獲得オペレーションに際してU-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)と共にアストン・ビラへ完全移籍していた。 そして、今シーズンはバレンシアの地で研鑽を積むことになった。 2024.08.30 23:31 Fri4
スーペルコパのサウジアラビア開催が決定! 今季はバルサ、バレンシア&マドリー2クラブが参加
スペインサッカー連盟(REFE)は11日、今後3年間のスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)をサウジアラビアで開催することと、来年1月に開催を予定しているスーペル・コパ2019の日程を発表した。 例年ではリーグ開幕前に開催されてきたスーペルコパだが、スペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長は2月に「次のスーペル・コパはスペイン国外で、ファイナル4によって行われる」と発表。また4月には、今後6年間のスーペル・コパをサウジアラビアで開催することで、同国政府と交渉していると報じられていた。 そんな中、スペインサッカー連盟はサウジアラビアと3年間の契約で合意に至ったと正式に発表。また、これまでのリーガ・エスパニョーラ王者vsコパ・デル・レイ王者だけでなく、ファイナル4(リーガ首位&2位とコパ・デル・レイ決勝の2クラブ)が参加し準決勝2試合と決勝1試合のトーナメントを行うことを明かした。 来年1月に開催されるスーペルコパ2019-20では、リーグ連覇を達成したバルセロナとコパ・デル・レイ王者のバレンシア、リーグ2位のアトレティコ・マドリーに加え、昨年のコパ・デル・レイ決勝に出場したバルセロナが重複した枠には、リーグ3位のレアル・マドリーが入った。 なお、同日に行われた組み合わせ抽選の結果、準決勝はバレンシアvsレアル・マドリーと、バルセロナvsアトレティコ・マドリーの対戦となった。決勝進出を懸けた準決勝は2020年1月8日、9日に行われる。 2019.11.12 02:30 Tue5