日本代表戦へ弾み、VARで命拾いした中国が後半ATの劇的弾でバーレーンを下す!【2026W杯アジア最終予選】
2024.11.15 01:05 Fri
決勝ゴールを決めたチャン・ユーニン
13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節が行われ、バーレーン代表vs中国代表は、0-1で中国が勝利を収めた。
ここまで4試合を終えて1勝2分け1敗で4位のバーレーンと、1勝3敗で6位の中国の対戦。中国にとっては、4次予選に進むためにも勝利が欲しい一戦。バーレーンも勝利すれば2位に浮上できる大事な一戦となった。
ホームではここまで日本代表とインドネシア代表と対戦しているバーレーンだが、1分け1敗で勝利なし。それもあるのか、日本戦とは比べ物にならないほど観客の少なさがスタジアムでは目立った。
試合は互いに窺いながら入ると、バーレーンが16分にビッグチャンス。左サイドからのモハメド・マルフーンのクロスにマフディ・アブドゥルジャバルが飛び込むもわずかに届かず。ファーサイドにもアリ・マダンが滑り込んだが、こちらも届かない。
中国はこのプレーでリー・レイが痛めるもプレー続行。しかし、20分にやはりプレー不可能となり、フー・ヘタオと交代するアクシデントに見舞われることとなった。
ゴールレスで迎えた両者。中国はハーフタイムでリー・ユアンイを下げてシュ・ハオヤンを投入して流れを変えにいく。
それでも試合はなかなか動かず。こう着状態が続く中、両チームともに選手を交代して流れを掴みにいく。
するとビッグチャンスを迎えたのはバーレーン。76分、ボックス右からエブラヒム・アル・ハタルがヘッド。シュートは枠に飛んだが、GKワン・ダーレイがキャッチする。
終盤にかけてはホームのバーレーンが押し込む時間が続いていく中、87分、浮き球のパスをアブドゥルワハブ・アル・マルードがゴール前に入れると、ボックス内でアリ・ハラムがトラップし、そのまま蹴り込みバーレーンがついにネットを揺らす。
劇的なゴールに選手たちは沸いたが、VARチェックが入ることに。長い時間チェックが行われた中、ゴールが取り消されることに。中国は命拾いすることとなった。
すると今度は中国がビッグチャンス。91分、敵陣でボールを奪うと、ワン・ハイシャンのパスをチャン・ユーニンが落とすと、ボックス内左からワン・ハイシャンが中央へパス。これをチャン・ユーニンが蹴り込み、中国が先制に成功する。
今予選で最下位に沈んでいた中国が土壇場で先制。それでも8分間のアディショナルタイムが与えられるが、バーレーンは上手く攻撃ができず。アディショナルタイム9分にはワリード・アル・ハヤムが一発退場になるなど良いところなく、0-1で中国が勝利を収めた。
今予選2勝目を挙げた中国は19日に日本代表とホームで対戦。バーレーンは、オーストラリア代表とホームで対戦する。
バーレーン代表 0-1 中国代表
【中国】
チャン・ユーニン(後45+1)
ここまで4試合を終えて1勝2分け1敗で4位のバーレーンと、1勝3敗で6位の中国の対戦。中国にとっては、4次予選に進むためにも勝利が欲しい一戦。バーレーンも勝利すれば2位に浮上できる大事な一戦となった。
ホームではここまで日本代表とインドネシア代表と対戦しているバーレーンだが、1分け1敗で勝利なし。それもあるのか、日本戦とは比べ物にならないほど観客の少なさがスタジアムでは目立った。
中国はこのプレーでリー・レイが痛めるもプレー続行。しかし、20分にやはりプレー不可能となり、フー・ヘタオと交代するアクシデントに見舞われることとなった。
前半は互いにアタッキングサードまで持っていくも、効果的なフィニッシュの形を作れず。それでもバーレーンは何度となくサイドから崩していくと、前半アディショナルタイム1分にはボックス右からのマルフーンのクロスからビッグチャンスを迎えたが、わずかに合わなかった。
ゴールレスで迎えた両者。中国はハーフタイムでリー・ユアンイを下げてシュ・ハオヤンを投入して流れを変えにいく。
それでも試合はなかなか動かず。こう着状態が続く中、両チームともに選手を交代して流れを掴みにいく。
するとビッグチャンスを迎えたのはバーレーン。76分、ボックス右からエブラヒム・アル・ハタルがヘッド。シュートは枠に飛んだが、GKワン・ダーレイがキャッチする。
終盤にかけてはホームのバーレーンが押し込む時間が続いていく中、87分、浮き球のパスをアブドゥルワハブ・アル・マルードがゴール前に入れると、ボックス内でアリ・ハラムがトラップし、そのまま蹴り込みバーレーンがついにネットを揺らす。
劇的なゴールに選手たちは沸いたが、VARチェックが入ることに。長い時間チェックが行われた中、ゴールが取り消されることに。中国は命拾いすることとなった。
すると今度は中国がビッグチャンス。91分、敵陣でボールを奪うと、ワン・ハイシャンのパスをチャン・ユーニンが落とすと、ボックス内左からワン・ハイシャンが中央へパス。これをチャン・ユーニンが蹴り込み、中国が先制に成功する。
今予選で最下位に沈んでいた中国が土壇場で先制。それでも8分間のアディショナルタイムが与えられるが、バーレーンは上手く攻撃ができず。アディショナルタイム9分にはワリード・アル・ハヤムが一発退場になるなど良いところなく、0-1で中国が勝利を収めた。
今予選2勝目を挙げた中国は19日に日本代表とホームで対戦。バーレーンは、オーストラリア代表とホームで対戦する。
バーレーン代表 0-1 中国代表
【中国】
チャン・ユーニン(後45+1)
チャン・ユーニン
モハメド・マルフーン
マフディ・アブドゥルジャバル
アリ・マダン
リー・レイ
フー・ヘタオ
リー・ユアンイ
シュ・ハオヤン
エブラヒム・アル・ハタル
ワン・ダーレイ
アブドゥルワハブ・アル・マルード
アリ・ハラム
ワン・ハイシャン
ワリード・アル・ハヤム
バーレーン代表
中国代表
W杯予選
チャン・ユーニンの関連記事
バーレーン代表の関連記事
W杯予選の関連記事
記事をさがす
|
|
チャン・ユーニンの人気記事ランキング
1
日本戦控える中国代表のメンバーが発表 概ね順当も帰化組FWア・ランは招集外、代わりに不気味な187cmFWが名を連ねる
中国代表の11月招集メンバーが発表された。 19日に厦門で日本代表と対戦する中国代表。累積警告リーチが主力に多いゆえ、26〜27選手の招集が濃厚と国内で伝えられていたなか、その通り27名が今回のリストに名を連ねた。 チームの軸は、これまで通り。 ブランコ・イバンコビッチ体制で正守護神となったGKワン・ダーレイ(山東泰山)、リバプール生まれのDFジャン・グアンタイ(ティアス・ブラウニング/上海海港)、現体制での初招集から中軸となったMFシェ・ウェンネン(北京国安)、主砲のFWウー・レイ(上海海港)などなど。 また、2-1勝利のインドネシア代表戦でスコアラーとなったFWベイヘラム・アブドゥウェリ(深セン新鵬城)、FWチャン・ユーニン(北京国安)も順当に選出。ACLEの川崎F戦で鋭いドリブルを披露したブラジル出身FWフェイ・ナンドゥオ(上海申花)も招集されている。 一方で、こちらもブラジル出身FWア・ラン(青島海牛)は、中国メディアいわく「コンディション不良」で招集外に。これも念頭に置いてか、今回の中国代表はFW登録が8人おり、その中には、なんとも不気味な存在が。 北京国安のFWワン・ツーミン(28)。 過去に5キャップを持つ一方、北京国安でのスタメン起用がほぼ皆無で、終盤のジョーカー投入がほとんどという187cmストライカー。そんななかでも今季リーグ戦19試合6得点…「39分間に1得点」と高い決定力を披露した。 中国代表は14日にW杯アジア最終予選C組第5節でバーレーン代表戦(A)を戦い、19日の第6節で日本代表とのホームゲームを戦う。 <h3>◆中国代表メンバー27名</h3> GK ヤン・チュンリン(上海海港) ワン・ダーレイ(山東泰山) ハン・ジアチー(北京国安) リュー・ジャンズオ(武漢三鎮) DF ジャン・グアンタイ(上海海港) ウェイ・ジェン(上海海港) ガオ・チュンイー(山東泰山) フー・ヘタオ(成都蓉城) チュー・チェンジエ(上海申花) ヤン・ゼシャン(上海申花) ジャン・シェンロン(上海申花) MF リー・ユアンイ(山東泰山) チェン・ジン(浙江FC) シュ・ハオヤン(上海申花) ワン・ハイシャン(上海申花) リー・レイ(北京国安) カオ・ヨンジン(北京国安) ワン・シャンユエン(河南FC) FW ウー・レイ(上海海港) シェ・ウェンネン(山東泰山) ウェイ・シーハオ(成都蓉城) フェイ・ナンドゥオ(上海申花) チャン・ユーニン(北京国安) リン・リャンミン(北京国安) ワン・ツーミン(北京国安) タオ・チャンロン(武漢三鎮) ベイヘラム・アブドゥウェリ(深圳新鵬城) 2024.11.05 15:07 Tue2
11月の“2試合目”が日本戦…中国代表の主力に累積警告リーチが多数、インドネシア戦のスコアラー2枚ら攻守に
中国代表は次回11月の“2試合目”で日本代表と対戦。累積警告にリーチのかかっている主力選手が多数いる。 中国代表は15日、2026年北中米W杯アジア最終予選C組第4節でインドネシア代表に2-1と勝利。1勝3敗とし、最下位脱出ならずも、混戦模様の2位以下グループに足を踏み入れた。 次回11月は、まず14日に第5節でバーレーン代表とのアウェイゲーム。そして19日、廈門(アモイ)で開催される第6節のホームゲームにて、C組首位の森保ジャパンと対戦する。 そんななか、中国代表は先日のオーストラリア代表戦で先制点も決めた主力MFシェ・ウェンネン(山東泰山)が、インドネシア戦で今予選2枚目のイエローカードを頂戴。バーレーン戦は出場停止となることが決定済みだ。 一方、現時点でイエローカード「1枚」のリーチとなっている選手が主力に多数。 インドネシア戦先制点のFWベイヘラム・アブドゥウェリ(深セン新鵬城)、同追加点のFWチャン・ユーニン(北京国安)、帰化組FWア・ラン(青島海牛)、中盤の核たるMFリー・ユアンイ(山東泰山)、MFワン・シャンユエン(河南FC)、1番手左SBのDFリー・レイ(北京国安)。 彼らはバーレーン戦で警告なら、日本戦には出場できなくなる。 2024.10.18 13:00 Fri3
中国代表史上初のアフリカ人選手に? W杯出場目指す中国、元鹿島MFと共に帰化が注目される25歳のDRコンゴ人FWが想い「歴史を作りたい」
2026年北中米ワールドカップ(W杯)に向けたアジア最終予選にも出場している中国代表。20日までトレーニングキャンプを行っており、3月に再開する予選での巻き返しを目指している。 中国スーパーリーグも現在はオフ。中国はグループ最下位に位置しているが、2位のオーストラリア代表との勝ち点差は「1」。3位以下は全て勝ち点6で並ぶ混戦状態であり、悲願のW杯出場に向けて3月の2試合が大きな意味を持つ。 中国はアウェイでサウジアラビア代表と、ホームでオーストラリアと対戦。ここで連敗となればW杯の夢は潰えるが、しっかりと勝ち点を取ることで出場権獲得まで見えてくる状況だ。 そんな中、中国では新たな気化選手についての話題が沸騰中。1人はかつて鹿島アントラーズでもプレーしたMFセルジーニョ。以前から帰化についての話が浮上しており、2020シーズンからプレーする長春亜泰では、公式戦100試合で30ゴール23アシストを記録している。 そのセルジーニョとともに帰化が期待されているのがコンゴ民主共和国(DRコンゴ)出身のFWオスカル・タティ・マリトゥ(25)だ。 2020年2月に滄州雄獅に加入すると、公式戦117試合で32ゴール22アシストを記録。2018年7月から中国でプレーを続けており、実績を残しているが、所属していた滄州雄獅が給与未払いの常態化により、2025シーズンのライセンスを剥奪。オスカルはチームを退団している。 雲南玉昆に加入することが濃厚とされているオスカルだが、中国『体坛周报』のインタビューに応じ、自身の帰化について言及。自身も強く望んでいると強調した。 「個人的には中国で育ち、中国に長く滞在している。中国のリーグで育成された選手であると言えるため、今でも帰化することには前向きだ。帰化が早く認められることを願っている。それは僕にとっても、クラブにとっても良いニュースになるだろう」 「帰化の第一条件は中国で5年連続プレーすることであり、一番早いのは中国リーグで5年連続プレーすることだ。当時、多くの元チームメイトがこの件について僕に相談してくれたが、最初に相談してくれたのは陕西長安でプレーしていたヤン・ハオ(元中国代表)だったのを覚えている」 当時は冗談半分での話だったが、最近になり帰化することへと関心を強めたというオスカル。中国代表の試合もしっかりとチェックしているという。 「昨年の試合では1-0で勝った試合もあれば、日本に負けたこともあり、今でもとても注目している。最も印象に残ったのは、アディショナルタイムにチャン・ユーニンがゴールを決めたバーレーン戦だ」 「中国代表に注目している理由は、いつか中国代表でプレーする資格を得ることができると思っているからだ。それまで、代表について何も知らないままではいけないと思っている」 「チームメイトは誰?彼らのために僕ができることは何なのか?みんなの特徴は?そうしたことを知るのが目的だ」 中国代表にとって、オスカルが帰化することは攻撃面で大きなアドバンテージとなる。オスカル自身も、これまでクラブで見せてきたことで、チームに貢献したいと考えているようだ。 「クラブでやったことと同じだと思う。もちろん、最初にコーチングチームの戦術的な取り決めを考慮する必要がある。ただ、僕がクラブでやったのと同じように、1トップとしてプレーすることもできるし、ウイングとしてもプレーすることもできる。下がって9番のポジションでプレーすることもできる。機会があれば、戦術的な取り決めやコーチングスタッフの要求に応じて、自分が果たすべき役割を果たせるよう全力を尽くしたいと思っている」 オスカルの帰化が認められれば、中国代表にとっては新たな歴史が動くことに。これまでブラジル人やイングランド人選手の帰化はあったが、アフリカ出身の選手となると初の出来事となる。 「個人的には、新しい記録や歴史を作ることができることを意味すると思う。もし幸運にも僕が帰化して中国代表チームに招集されれば、それがまず歴史を作ることになると思う。僕は中国サッカー史上初の帰化したアフリカ人になる」 「もし僕たちのチームがアジアカップとW杯の予選でより良い成績を収めることができれば、中国のファン全員がそのことについて話し、中国サッカーの歴史にアフリカに帰化した選手がいることを思い出すだろう。『彼は僕たちの代表チームを助け、いくつかのゴールを決め、いくつかのアシストをし、僕たちの代表チームがアジアカップやW杯予選で素晴らしい成績を収めることができた』とね。これが僕が現時点で追求したい最高の栄誉だと思う」 25歳のオスカル。母国のDRコンゴよりも恵まれた環境である中国でのプレーは、両親や家族も賛成している状況。帰化申請が3月の最終予選に間に合うのかどうか、注目が集まる。 2025.01.20 16:00 Mon4
競り勝った中国が今予選初勝利! 元東京Vアルハンの“飛び道具”起点で1点差に迫ったインドネシアはわずかに及ばず…【2026W杯アジア最終予選】
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第4節の中国代表vsインドネシア代表が15日に行われ、ホームの中国が2-1で勝利した。 前節、オーストラリア代表に1-3の逆転負けを喫して3連敗で最下位に沈む中国と、試合終了間際の土壇場失点でバーレーン代表と2-2のドローに終わった5位のインドネシアが初勝利を懸けて激突したグループCの下位対決。 キックオフ直後こそホームの中国が勢いを持って入ったが、インドネシアもマイボール時は冷静にボールを動かしながら前進。序盤からフィニッシュのシーンを作り出す。 一進一退の攻防が続く中、互いに決定機まであと一歩という場面が目立ったが、中国が相手の隙を突いたセットプレーからゴールをこじ開ける。 21分、相手陣左サイドで得たFKの場面で右サイドへ長いボールを入れると、味方がヘディングで競り勝ったボールに対してしっかりと詰めたジャン・シェンロンがDFに先んじてゴールライン際で折り返すと、ゴール前のアブドゥウェリが右足ボレーで合わせた。 比較的早い時間にスコアが動いた後は圧倒的にボールを握るインドネシア、堅守速攻で応戦する中国という明確な構図の下で試合が進んでいく。ホームチームを押し込んだアウェイチームは40分、フェルドンクが強烈な左足のミドルシュートを枠に飛ばすが、これはGKワン・ダーレイの好守に阻まれる。 すると、この直後の44分に中国はハーフウェイライン付近での細かいパス交換からガオ・チュンイーがハイラインの背後を狙うチャン・ユーニンへ絶妙なスルーパスを供給。完璧にラインブレイクした背番号9は冷静にGKとの一対一を制し、最高の時間帯に追加点を挙げた。 試合内容は拮抗もカウンター、セットプレーから効率よく得点を重ねた中国の2点リードで試合は後半へ突入。早い時間帯に巻き返したいインドネシアはハーフタイムに3枚替えを敢行し、前がかってゴールを目指す。 後半はインドネシアが中国を自陣に押し込んでハーフコートゲームを展開。ボックス内にボールと人を送り込んでフィニッシュのシーンを作り出すが、最後のところで体を張る中国の壁をこじ開けられない。 後半半ばから終盤にかけて互いにメンバーを入れ替えて流れに変化を加えていくが、試合展開自体に大きな変化はなし。したたかに時計を進める中国が防戦一方ながらも思惑通りに進めていく。 一方、インドネシアは85分に2枚替えを敢行し最後の勝負に出ると、この交代策が反撃の狼煙を上げるゴールをもたらす。 86分、昨シーズンまで東京ヴェルディに在籍していたロングスローの名手であるプラタマ・アルハンが投入直後に早速相手陣内左サイドから強力な飛び道具を放つと、ボックス中央で相手DFのヘディングのクリアを回収したハイェがすかさず右足シュート。ゴール前の混戦でDFにディフレクトしたボールがゴール右隅に決まった。 後半アディショナルタイムは9分が加えられ、より緊迫感が増した後半最終盤だったが、インドネシアの決死のパワープレーを何とか撥ね返し続けた中国が前半のリードを守り切った。 この結果、2-1の勝利を収めた中国が今予選初勝利。インドネシアは3戦連続ドローからの初黒星となった。 中国代表 2-1 インドネシア代表 【中国】 ベイヘラム・アブドゥウェリ(前21) チャン・ユーニン(前44) 【インドネシア】 トム・ハイェ(後41) 2024.10.15 23:06 Tueバーレーン代表の人気記事ランキング
1
選手採点&寸評:バーレーン代表 0-5 日本代表【2026W杯アジア最終予選】
10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第2節、バーレーン代表vs日本代表がバーレーン・ナショナル・スタジアムで行われ、0-5で日本が勝利。連勝スタートとなった。 超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240910bhr_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 鈴木彩艶 6.0 セットプレーの対応は成長の証。ビルドアップも臆せず。後半はほとんどプレー機会なし。 DF 3 谷口彰悟 6.5 ロングボールにも落ち着いて対応。前に出て起点を潰すプレーもパーフェクトだった。 4 板倉滉 6.0 もう少しボールを運んでいきたかった。守備の対応は間違えない。点差が開いてから高い位置を取れるように。 16 町田浩樹 6.5 ロングボール対応はバッチリ。ビルドアップでも積極的にパスを出す。前に絡むとチャンスが生まれた。 MF 5 守田英正 7.0 良いポジション取りで攻守の繋ぎに。機を見た上がりでチームの3点目、4点目を奪う。ゲームを読む能力は抜群。 (→18 浅野拓磨 -) 出場時間が短く採点なし。 6 遠藤航 6.5 スルーパスで先制点に繋がるPKを生み出す。ボランチの守備ではしっかりと潰し役を務める。 7 三笘薫 6.5 前半は守備で鋭さを見せ、スペースへのランニング、仕掛けも見せる。後半は守田のゴールをアシスト。 (→13 中村敬斗 6.0) 積極的な仕掛けから小川のゴールにつなげる。ボールを持てばしっかりと前に運ぶ動き。 8 南野拓実 5.5 ライン間で受ける動き、裏へ抜ける動きも見せるが、良い形でボールを受けられず。堂安との連係もいまいちだった (→20 久保建英 6.0) スペースが多くあることを生かしてスルーパスを何本も通す。 10 堂安律 5.5 最初のシュートは三笘のクロスを合わせたが左ポストに嫌われる。サポートも少なく良さを出せず。前半のみで交代。 (→14 伊東純也 6.5) 後半頭から出場し2分でアシスト。積極的に右サイドを仕掛け、攻撃のアクセントになった。流れを変えた1人。 15 鎌田大地 6.5 スルーパスに抜け出しPKゲット。足元を受けるプレー、裏に抜けるプレーと状況判断の良さを見せた。終盤はボランチでプレーしコントロール。 FW 9 上田綺世 7.0 バーレーンの邪魔も意に介さず落ち着いてPKを決め先制。後半頭にはバーレーンを沈める鋭い振りで2点目を奪う。守田との連携でアシストも。 (→19 小川航基 6.0) 裏を狙いながらゴールに迫ると、シュートの浮き球にしっかり詰めて嬉しいゴール。 監督 森保一 7.0 2試合連続での快勝スタート。スタメンは1人しか変えずとも、交代選手は中国戦と変化させ、しっかり勢いを取り戻した。3年前の反省を生かしたこと、そしてこの6年間の積み上げがハッキリと差として出た。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 守田英正(日本) 立ち上がりは前を窺いながらもバランスを取ったプレーを見せていた中、後半両ウイングが高い位置を取れるようになったことで積極的にボックスに入っていき2ゴール。攻守のバランサーとして、ポジション取り含めて完璧。 バーレーン代表 0-5 日本代表 【日本】 上田綺世(前37[PK]、後2) 守田英正(後16、後19) 小川航基(後36) <span class="paragraph-title">【動画】試合を決定づけた守田英正のチーム3点目! 上田綺世との連携で奪い切る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://t.co/TqoVfhsXkY">pic.twitter.com/TqoVfhsXkY</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1833557343507730801?ref_src=twsrc%5Etfw">September 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.11 03:05 Wed2
弱体化するサウジアラビア代表…概ねフルメンバーもガルフカップ初戦でW杯最終予選同居のバーレーンに敗れる
サウジアラビア代表が22日、ガルフカップでバーレーン代表に2-3と黒星を喫した。 W杯アジア最終予選C組で日本代表が同居するサウジ&バーレーン。C組はすでに首位日本が本大会切符確保へ接近も、2位オーストラリアから3位インドネシア、4位サウジ、5位バーレーン、6位中国は勝ち点1差でひしめき合う。 団子状態となった要因のひとつは、目に見えたサウジの「衰退」。6試合1勝、最終予選18カ国で最少の3得点…国内リーグで代表選手たちのプレータイムが奪われている事実が、本来であれば見過ごせないレベルまで達している。 サウジは22日、中東各国が集うガルフカップのグループステージ初戦で、最終予選でも同居するバーレーンと激突し、2-3と敗戦。 前半で2点ビハインドとなり、73分に1点を返すもすぐさま突き放され、試合終盤にPKで再び1点差とするも、これ以上の反撃は敵わず、大会黒星発進となってしまった。 今大会のサウジは、ローマ所属のDFサウード・アブドゥルハミドら海外組2人を除き、ほぼベストメンバー。FWサレム・アル・ドサリやMFモハメド・カンノらお馴染みの顔ぶれが並ぶ。 しかし、最終予選前半戦での0-0に続き、またしてもバーレーンに勝てず。起爆剤として11月、エルヴェ・ルナール氏を新監督として再登板させたが、今のところ、効果は出ず…9月以降で中国にしか勝てていないサウジである。 2024.12.23 20:52 Mon3
最終予選組み合わせは6月27日に決定! 6カ国×3グループで上位2カ国が出場権獲得、中東勢4カ国と対戦の可能性も!?【2026W杯アジア予選】
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の全日程が11日に終了。最終予選に臨む18カ国が決定した。 最終節を前に、日本代表や韓国代表、サウジアラビア代表、オーストラリア代表など13カ国が突破を決めていた中、最終節ではクウェート代表(グループA)、北朝鮮代表(グループB)、中国代表(グループC)、キルギス代表(グループD)、インドネシア代表(グループF)の5カ国が最終予選(3次予選)へと進出した。 なお、インドネシア、キルギス、そしてすでに突破を決めていたパレスチナ代表は、初の最終予選参加となる。 今大会からレギュレーションが変更となり、出場国が拡大。アジアはこれまでの「4.5」枠ではなく、「8.5」枠に拡大となり、最終予選の方式も変更となった。 最終予選は6カ国が3つのグループに分かれてホーム&アウェイの総当たり戦となり、上位2カ国がW杯出場権を獲得。3位と4位の6カ国が4次予選に進出する。 最終予選の抽選会は、6月27日にマレーシアのクアラルンプールにあるAFCハウスで実施される。 FIFAランキング順に3カ国ずつ6つのポットに分かれ、同じポットの国とは対戦しないことに。6月20日に最新のFIFAランキングが発表されることになるが、現時点のランキングではアジア最上位の日本は、イラン代表、韓国代表と同じポット1に入ることとなり対戦はなし。ポット2は、オーストラリア代表、カタール代表、そしてイラク代表が浮上して入ることが見込まれ、ポット3はサウジアラビア代表、ウズベキスタン代表、ヨルダン代表に。ポット4がUAE代表、オマーン代表、バーレーン代表、ポット5が中国代表、パレスチナ代表、キルギス代表、ポット6が北朝鮮代表、インドネシア代表、クウェート代表となる。 中東勢が半数の9カ国勝ち上がっており、組み合わせ結果次第では対戦相手5カ国のうち、4カ国が中東勢になる可能性もある。 ◆ポット分け(6月のランキング予想) 【ポット1】 日本、イラン、韓国 【ポット2】 オーストラリア、カタール、イラク 【ポット3】 サウジアラビア、ウズベキスタン、ヨルダン 【ポット4】 UAE、オマーン、バーレーン 【ポット5】 中国、パレスチナ、キルギス 【ポット2】 北朝鮮、インドネシア、クウェート 2024.06.12 12:55 Wed4
日本代表が快勝の裏で波乱続出! アジア王者カタール&オーストラリアが敗戦、韓国&サウジはドロースタート【2026年W杯アジア最終予選】
2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けたアジア最終予選が5日に開幕した。 6カ国が3つのグループに分かれてホーム&アウェイで対戦。それぞれの上位2カ国、合計6カ国が8.5枠に拡大されたW杯の出場権を獲得する。 8大会8度目のW杯出場を目指す日本代表は、ホームに中国代表を迎えた初戦。過去2大会の最終予選で初戦を落としていた中、この日は圧倒的な強さを見せつけることに成功する。 開始12分に遠藤航のヘディングで幸先よく先制すると、その後はチャンスを活かせない嫌な時間帯が続いたが、アディショナルタイムに三笘薫がヘディングでゴール。アジアカップ以来の復帰戦をゴールで祝った。 さらに勢いづく日本は後半にゴールラッシュ。52分に南野拓実が巧みな個人技でゴールを奪うと、58分にも南野がゴール。さらに77分には、こちらも復帰戦となった伊東純也が復帰ゴールを奪えた、87分には前田大然、そして95分に久保建英が強烈なシュートを決め、7-0と圧勝で初戦を飾った。 完璧なスタートと言って良い日本だが、ライバルはまさかの苦戦。オーストラリア代表は、ホームにバーレーン代表を迎えた中、なかなか攻撃の糸口を見出せず。試合終盤にオウンゴールを与え、0-1で黒星スタートとなった。 また、サウジアラビア代表は、ホームにインドネシア代表を迎えると、19分に先制を許す展開に。それでも前半のうちに追いついたが、1-1でドローに終わった。 日本のグループCでも波乱が起きた初戦だが、他のグループでも発生。グループAではアジアカップ連覇のカタール代表は、ホームでUAE代表と対戦し、まさかの1-3で惨敗。前半に先制するも、終盤に連続失点で敗れた。また、グループBでは中東勢に囲まれている韓国代表が格下パレスチナ代表相手にホームで0-0のドロー発進と苦しい展開となっている。 なお、グループはウズベキスタン代表が北朝鮮代表に1-0、イラン代表がメフディ・タレミのゴールでキルギス代表に1-0で勝利。グループBではイラク代表がオマーン代表に1-0、ヨルダン代表とクウェート代表は1-1の引き分けに終わっている。 ◆2026年北中米W杯アジア最終予選 第1節 ■グループA カタール代表 1-3 UAE代表 【カタール】 イブラヒム・アル・ハッサン(前38) 【UAE】 ハリブ・アブドゥッラー・スハイル(後23) ハリド・イブラヒム(後35) アリ・サレー(後45+4) ウズベキスタン代表 1-0 北朝鮮代表 【ウズベキスタン】 ヤロルディン・マシャリポフ(前20) イラン代表 1-0 キルギス代表 【イラン】 メフディ・タレミ(前34) ■グループB イラク代表 1-0 オマーン代表 【イラク】 アイメン・フセイン(前13) 韓国代表 0-0 パレスチナ代表 ヨルダン代表 1-1 クウェート代表 【ヨルダン】 ムサ・アル・ターマリ(前14) 【クウェート】 ユセフ・ナセル・アル・スライマン(後45+2) ■グループC 日本代表 7-0 中国代表 【日本】 遠藤航(前12) 三笘薫(前47) 南野拓実(後7、後13) 伊東純也(後32) 前田大然(後42) 久保建英(後50) オーストラリア代表 0-1 バーレーン代表 【バーレーン】 オウンゴール(後44) サウジアラビア代表 1-1 インドネシア代表 【サウジアラビア】 ムサブ・アル・ジュワイル(前48) 【インドネシア】 サンディー・ウォルシュ(前19) <span class="paragraph-title">【動画】役者が揃い踏み!日本代表が7発圧勝で白星スタート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="essBALdFmAo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.06 12:50 Fri5
