スーパーFK弾のバーレーン、後半ATの土壇場同点弾でインドネシアにドロー【2026W杯アジア最終予選】

2024.10.11 03:13 Fri
Getty Images
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第3節、バーレーン代表vsインドネシア代表が10日に行われ、2-2で引き分けた。

先月行われた前節の日本代表戦を0-5と大敗し1勝1敗スタートとなったバーレーンは、フラットな[4-4-2]で臨んだ。

一方、サウジアラビア代表、オーストラリア代表に引き分け、2分けスタートとしたインドネシアは、[5-4-1]で臨んだ。
序盤の主導権争いを経て15分、バーレーンがスーパーゴールで先制する。中央、約35mの位置からマルフーンが直接狙った強烈なシュートがバー下を叩いてゴールラインを割った。

驚愕のシュートで先制したバーレーンは1分後にもゴールを決めたマルフーンが強烈なミドルで追加点に迫った中、ハーフタイムにかけても敵陣でのプレーを増やすと、41分にはアリ・マダンが右サイドからのカットインシュートでGKを強襲。
さらに直後のCKからベナディが際どいヘディングシュートを浴びせたが、追加タイム3分に追いつかれる。サイド攻撃で揺さぶられた中、ルーズボールをオラトマンゴエンに蹴り込まれた。

迎えた後半、ミランMFラインデルスの実弟エリアーノを右サイドに投入したインドネシアが盛り返す流れとなった中、74分に逆転弾。ボックス左からストライクの放ったコントロールシュートが見事に決まった。

その後もインドネシアが流れを引き寄せ、初勝利を掴むかに思われたが、追加タイム9分にバーレーンに劇的同点弾。右CKからニアのサイード・ハシムがヘッドで逸らし、ファーサイドのマルフーンが押し込んだ。

マルフーンの2発で引き分けに持ち込んだバーレーンが勝ち点1を積み上げ、インドネシアは3戦連続ドローとなった。

バーレーン 2-2 インドネシア
【バーレーン】
モハメド・マルフーン(前15)
モハメド・マルフーン(後54)
【インドネシア】
ラグナル・オラトマンゴエン(前48)
ラファエル・ストライク(後29)

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日本代表戦へ弾み、VARで命拾いした中国が後半ATの劇的弾でバーレーンを下す!【2026W杯アジア最終予選】

13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節が行われ、バーレーン代表vs中国代表は、0-1で中国が勝利を収めた。 ここまで4試合を終えて1勝2分け1敗で4位のバーレーンと、1勝3敗で6位の中国の対戦。中国にとっては、4次予選に進むためにも勝利が欲しい一戦。バーレーンも勝利すれば2位に浮上できる大事な一戦となった。 ホームではここまで日本代表とインドネシア代表と対戦しているバーレーンだが、1分け1敗で勝利なし。それもあるのか、日本戦とは比べ物にならないほど観客の少なさがスタジアムでは目立った。 試合は互いに窺いながら入ると、バーレーンが16分にビッグチャンス。左サイドからのモハメド・マルフーンのクロスにマフディ・アブドゥルジャバルが飛び込むもわずかに届かず。ファーサイドにもアリ・マダンが滑り込んだが、こちらも届かない。 中国はこのプレーでリー・レイが痛めるもプレー続行。しかし、20分にやはりプレー不可能となり、フー・ヘタオと交代するアクシデントに見舞われることとなった。 前半は互いにアタッキングサードまで持っていくも、効果的なフィニッシュの形を作れず。それでもバーレーンは何度となくサイドから崩していくと、前半アディショナルタイム1分にはボックス右からのマルフーンのクロスからビッグチャンスを迎えたが、わずかに合わなかった。 ゴールレスで迎えた両者。中国はハーフタイムでリー・ユアンイを下げてシュ・ハオヤンを投入して流れを変えにいく。 それでも試合はなかなか動かず。こう着状態が続く中、両チームともに選手を交代して流れを掴みにいく。 するとビッグチャンスを迎えたのはバーレーン。76分、ボックス右からエブラヒム・アル・ハタルがヘッド。シュートは枠に飛んだが、GKワン・ダーレイがキャッチする。 終盤にかけてはホームのバーレーンが押し込む時間が続いていく中、87分、浮き球のパスをアブドゥルワハブ・アル・マルードがゴール前に入れると、ボックス内でアリ・ハラムがトラップし、そのまま蹴り込みバーレーンがついにネットを揺らす。 劇的なゴールに選手たちは沸いたが、VARチェックが入ることに。長い時間チェックが行われた中、ゴールが取り消されることに。中国は命拾いすることとなった。 すると今度は中国がビッグチャンス。91分、敵陣でボールを奪うと、ワン・ハイシャンのパスをチャン・ユーニンが落とすと、ボックス内左からワン・ハイシャンが中央へパス。これをチャン・ユーニンが蹴り込み、中国が先制に成功する。 今予選で最下位に沈んでいた中国が土壇場で先制。それでも8分間のアディショナルタイムが与えられるが、バーレーンは上手く攻撃ができず。アディショナルタイム9分にはワリード・アル・ハヤムが一発退場になるなど良いところなく、0-1で中国が勝利を収めた。 今予選2勝目を挙げた中国は19日に日本代表とホームで対戦。バーレーンは、オーストラリア代表とホームで対戦する。 バーレーン代表 0-1 中国代表 【中国】 チャン・ユーニン(後45+1) 2024.11.15 01:05 Fri
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「貴重な勝利をもたらしたヒーロー」日本戦に弾みとなる劇的勝利を収めた中国、指揮官は下位との対決の重要性を語る「できるだけ多くのポイントを」

中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督が、バーレーン代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 14日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節が行われ、中国はアウェイでバーレーンと対戦した。 最下位でこの戦いに臨んだ中国は、4位のバーレーンと対戦。互いに攻め込む姿勢を見せるものの、フィニッシュワークに何を抱えてビッグチャンスを作れない。 それでも後半は共にギアを上げると先にバーレーンがネットを揺らすことに。87分にクロスをボックス内でコントロールしたアリ・ハラムがネットを揺らすが、VARチェックの結果ノーゴールとなる。 しばらく試合が止まり再開した中、今度は中国がすぐにビッグチャンス。91分、ワン・ハイシャンのパスをチャン・ユーニンが落とすと、ボックス内左からワン・ハイシャンが中央へパス。これをチャン・ユーニンが蹴り込み、中国が先制に成功。このまま逃げ切り、2勝目を記録した。 劇的な勝利を収めた中国のイバンコビッチ監督は「まず、この素晴らしい勝利を収めた選手たちに祝福を贈りたい」とコメント。「厳しい試合だったが、我々のパフォーマンスは勝利にふさわしいものだったと思う」と、選手たちを称えた。 また「前にも言ったように、バーレーンは良いチームで、我々にとってこれは非常に難しい試合だと分かっていた。選手たちは懸命に努力し、よく戦った。彼らは皆、今日の試合で我々にこの貴重な勝利をもたらしてくれたヒーローだ」と絶賛。粘り強く戦い、2勝目を掴み取った選手たちを称えた。 これで中国は4位に浮上。2度目のW杯出場に望みをつなぐ勝利となったが、まだまだ難しい戦いは続くとした。 「これは簡単なグループではない。日本、オーストラリア、サウジアラビアはおそらく1つレベルが上だが、我々は彼らと競争しようとした」 「バーレーンとインドネシアは我々のレベルに近いと見られる。だからグループのトップ4入りを目指して戦いたいなら、これらの試合でできるだけ多くのポイントを獲得しなければならない」 首位で頭1つ抜けている日本代表や、2位を争うオーストラリア代表、サウジアラビア代表との戦い以上に、4次予選に進むための残りの1枠を争う3カ国の中で勝ち点を稼ぐ必要があるというイバンコビッチ監督。2位タイで勝ち点が並んでいる中で、次のホームに本戦でなにを見せるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】中国代表がアウェイで劇的勝利! 後半ATの決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jZjJdxmb6D0";var video_start = 175;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.15 17:55 Fri
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W杯出場へ執念?インドネシア陣営がバーレーン側との交渉でチケット譲歩引き出す 上田綺世へのレーザー妨害念頭にクギも刺す徹底ぶり

インドネシアサッカー協会(PSSI)が「バーレーン代表vsインドネシア代表」へ奔走した。インドネシア『kompas.com』が伝える。 インドネシア代表は10日、2026年北中米W杯アジア最終予選C組第3節でバーレーン代表と対戦。第1〜2節でサウジ&豪州から“勝ち点2”を稼いだなか、いよいよ+3を目指す戦いだ。 今回は敵地での対戦というわけだが、思い返せば、こんな出来事が。 今春、U-23インドネシア代表がバーレーンの隣国・カタールでパリ五輪アジア最終予選を戦った際、相手サポーターを大きく凌駕するインドネシア人がドーハへ大挙。強烈な応援に後押しされた選手たちは本大会出場ならずも、オーストラリアと韓国を予選敗退へ追い込んだ。 この出来事もおそらく念頭にあるのだろう。 10日、インドネシア代表は森保ジャパンも先月訪れた「バーレーン・ナショナル・スタジアム」でバーレーン代表と対戦予定。当日の収容限度は2万4000人なのだという。 当初、インドネシア側に割り当てられたアウェイサポーターのチケットは、収容人数に対するFIFA規定ギリギリの「5%=1200枚」。ただ、PSSIがバーレーン連盟と交渉し、「2000枚」まで増やすことができたというのだ。 その一方、先月のバーレーン代表vs日本代表で起きた、バーレーンサポーターによる上田綺世へのレーザーポインター照射問題を念頭に、インドネシア代表チームを統括するナショナルチームエージェンシー(BTN)が声明。 「試合に公平性が保たれることを望みます。その上で勝ち点を獲得することが目標です。もし相手サポーターによる妨害があれば、間違いなく、アジアサッカー連盟(AFC)と国際サッカー連盟(FIFA)に報告します」 バーレーン側からチケットの譲歩を引き出した一方、あえて試合前にクギも刺したPSSI。かつてインテルを保有した実業家、エリック・トヒル会長の、本気度の現れか。 インドネシア代表はバーレーン代表との前回対戦(2012年)、今回と同じバーレーン・ナショナル・スタジアムで0-10の歴史的大敗。今回が単なる最終予選の1試合ではないことが明白だ。 2024.10.09 17:50 Wed

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