「勝つために戦う」日本代表戦で連勝目指すバーレーン、タライッチ監督は敬意を示すも勝ち点を目指す「ベストを尽くす。1ポイントでも嬉しい」
2024.09.10 11:15 Tue
バーレーン代表を指揮するタライッチ監督
10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2節が行われる。初戦で中国代表相手に7-0と圧勝を収めた日本代表が対戦するのは、初戦でオーストラリア代表相手にアウェイで0-1と勝利を収めたバーレーン代表。オウンゴールでありながら、初めてW杯予選でオーストラリアを下した。
これまでW杯に出場したことはないが、2006年のドイツW杯では大陸間プレーオフまで勝ち残り、あと一歩に迫ることも。しかし、その後力を落としていたが、近年は再び力をつけ、アジアカップでは2大会連続でベスト16に勝ち上がっている。
日本とは2023年1月のアジアカップで対戦。ラウンド16でぶつかった中、日本が1-3で勝利を収めていた。
そのバーレーンは、2次予選でグループHに入り、3勝2分け1敗の2位通過。当時から指揮官も変わり、クロアチア人のドラガン・タライッチ監督が率いている。
「明日は非常に厳しい試合になることは理解している。日本は我々のグループの優勝候補の1つであり、素晴らしい選手を擁している。我々は彼らをリスペクトしている」
「しかし、我々は我々なりの方法で準備してきた。我々は精神的に強い、国民、友人、家族、そして国王の前でプレーするので、モチベーションは本当に大きくなっている。何が起こるか見てみよう。明日も何か言うことがあるはずだ」
日本戦に向けて策を用意しているというタライッチ監督。チームとして、オーストラリアに勝利したことが大きな自信になっているとした。
「オーストラリアからの長い旅で大変だったが、日本にとってもそれは同じだ。言い訳はできない。私は選手たちと共に、最高のアウェイ戦で準備して、最高のプレーをするために取り組んだ」
「私は現実的で楽観的だ。サッカーの監督として、全ての試合に勝ちたいと思っている。我々は日本をリスペクトしすぎている。もちろん、オーストラリアと共に我々のグループで結果を残す最有力候補だが。我々は明日勝つために戦う」
「ベストを尽くす。1ポイントでも取れれば嬉しい」
ホームで日本を下し、最終予選2連勝スタートを切れるのか。バーレーンvs日本は10日(火)の25時から『DAZN』で独占生配信される。
これまでW杯に出場したことはないが、2006年のドイツW杯では大陸間プレーオフまで勝ち残り、あと一歩に迫ることも。しかし、その後力を落としていたが、近年は再び力をつけ、アジアカップでは2大会連続でベスト16に勝ち上がっている。
そのバーレーンは、2次予選でグループHに入り、3勝2分け1敗の2位通過。当時から指揮官も変わり、クロアチア人のドラガン・タライッチ監督が率いている。
日本戦を前に、タライッチ監督が記者会見に出席。バーレーン『Gulf Daily News』が、オーストラリアに続いて日本も撃破すると意気込むタライッチ監督のコメントを伝えた。
「明日は非常に厳しい試合になることは理解している。日本は我々のグループの優勝候補の1つであり、素晴らしい選手を擁している。我々は彼らをリスペクトしている」
「しかし、我々は我々なりの方法で準備してきた。我々は精神的に強い、国民、友人、家族、そして国王の前でプレーするので、モチベーションは本当に大きくなっている。何が起こるか見てみよう。明日も何か言うことがあるはずだ」
日本戦に向けて策を用意しているというタライッチ監督。チームとして、オーストラリアに勝利したことが大きな自信になっているとした。
「オーストラリアからの長い旅で大変だったが、日本にとってもそれは同じだ。言い訳はできない。私は選手たちと共に、最高のアウェイ戦で準備して、最高のプレーをするために取り組んだ」
「私は現実的で楽観的だ。サッカーの監督として、全ての試合に勝ちたいと思っている。我々は日本をリスペクトしすぎている。もちろん、オーストラリアと共に我々のグループで結果を残す最有力候補だが。我々は明日勝つために戦う」
「ベストを尽くす。1ポイントでも取れれば嬉しい」
ホームで日本を下し、最終予選2連勝スタートを切れるのか。バーレーンvs日本は10日(火)の25時から『DAZN』で独占生配信される。
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「リスペクトをしているが、しすぎてはいけない」日本戦での勝利を目指すバーレーン代表、タライッチ監督が目指すはW杯出場「日本と一緒に本戦に出たい」
バーレーン代表のドラガン・タライッチ監督が、日本代表戦に向けた記者会見に出席し意気込みを語った。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦うバーレーン。グループCでは5位に位置しているものの、2位のオーストラリア代表との勝ち点差はわずかに「1」。悲願のW杯初出場を掴むチャンスがある。 2位以下の混戦状態を考えれば、日本戦での勝ち点獲得は非常に大きなものとなる中、日本戦に向けてコメントした。 「日本サッカー協会の皆様には、到着して以来、全て完璧に整えていただき感謝している」 「明日の試合については、日本は今アジアのベストであり、世界を見渡してもベスト15もしくは20のうちの1つのチームだと思う。この最終予選を順調に戦ってきており、W杯出場もほぼ確実にしているチームだ」 「ただ、我々は試合をするためにここに来ているし、勝つためにここに来ている。アジアでベストのチームと試合をすることは、勝つチャンスがあるということだと思う。勝てたら非常に甘い思い出になると思うので頑張りたい」 「日本代表には深いリスペクトを抱いている。我々はしっかりと準備している。日本とのこの予選の初戦では、多くを学んだ。1点目のPKはなんとも言いようがないPKだ。2点目は非常に学びの場だった。学ぶ場を与えてくれて感謝している」 ホームでの日本戦では0-5と大敗を喫したバーレーンだが、そこから多くを学んだというタライッチ監督。そのバーレーンは、今年1月のガルフカップで優勝を収めており、その功績は大きなものだとした。 「優勝を祝ってくれてありがとう。我々は楽観的な気持ちで来ている。もちろんリスペクトをしているが、しすぎてはいけない。非常に素晴らしく美しい良い選手が揃ったチームだが、明日我々が何ができるかは明日の試合を見て欲しい」 アウェイでの戦いで結果を残しているバーレーン。タライッチ監督は「なぜアウェイで強いかは教えることができない」とコメント。その中で、ラマダン期間中の試合となるが「ラマダンは世界中のイスラム教徒にとって、聖なる月になる。我々は、バーレーンと国王を代表してここに来ている。聖なる月は祝う月になるので、明日はしっかりとピッチで祝える結果を残したいと思う」と、日本相手に勝利を収めたいと意気込んだ。 その中で、バーレーンは試合のおよそ1週間前に来日し調整を進めてきた。気候を含め調整については「確かに色々早く慣れるために、早い日程で日本にやってきた。時差に慣れることや寒さに慣れることもあった。状況としては難しいが、前回日本がバーレーンが来た時には本当に暑く蒸していた。状況がお互いに違うことは確かだと思う」と様々な調整を考えての早期来日だったとし、「何日間か前に来ることができて、バーレーンサッカー協会に感謝しており、色々馴染むことができた。そして、日本サッカー協会が滞在をサポートしてくれて、本当に感謝したい。我々のこれまでの滞在は、良いトレーニングができて、良い時間を過ごせているので、明日は祝いたいと思う」と、しっかりと準備に報いる結果を残したいとした。 また、ラマダン中のマネジメントについては、地震が長年中東のクラブを率いてきた経験が生きるとし、過去にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制したこともあると自信を窺わせた。 「ラマダンの期間中、選手たちをどう管理するか。私はアラブ、中東のチームでその素晴らしい文化の中で監督をしてきた経験がかなりある。アル・イテハドの監督をしてACLの決勝まで進んだこともある」 「ホームでは1-3で敗れたが、2戦目ではアウェイで0-5だった。この試合はラマダンの期間中だった。このACLで優勝ができたため、このラマダンというのは聖なる月だということが証明された」 難しい中でも自信を持って戦えると語るタライッチ監督は、改めて日本のアウェイでの戦いについて言及。日本と共に、W杯に出場したいと語った。 「あと勝ち点3が必要だとはいえ、もう日本は本戦に行くのが決まっているようなものだと思う。明日決められなくてもあと3試合あるため、どこでも勝ち点3を取れるだろう」 「森保監督のチームも、満員のスタジアムでその喜びを分かち合いたいと思っていると思う。その中で自分たちが非常に良い試合を見せるチャンスがある」 「オープンな試合をする。できたら勝ち点3が欲しいし、残り全部勝って勝ち点9を積み上げたい」 「声を上げて本音を言うと、我々の選手たちは本当に素晴らしい選手だ。W杯予選は、学校に通っているようなもの。この予選を通じて、色々な事を学び、1つ1つ残りの4試合を勝利を追い求めて、日本と一緒に本戦に出たいと思っている」 2025.03.19 22:25 Wed4
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