仙台、勝てばPO進出の熊本戦で2分先制も3失点逆転負け 最終節で山形&千葉と争う【明治安田J2第37節】
2024.11.04 16:20 Mon
明治安田J2リーグ第37節の1試合が4日にえがお健康スタジアムで行われ、ホームのロアッソ熊本がベガルタ仙台を3-1で下した。
だが、16分に大西遼太郎のフィードに前線で反応した石川大地が背後からのボールをうまく右足ダイレクトで蹴り込み、熊本が同点に追いつく。
仙台は60分に石尾陸登とオナイウ情滋を投入するが、直後にまたも石川。61分、左からのクロスを石川が頭でファーに沈め、熊本が勝ち越す。
仙台はこれで5位モンテディオ山形(勝ち点63)、6位ジェフユナイテッド千葉(同61)に次ぐ7位で最終節へ。この3チームでプレーオフ進出の残り2枠を争う。
ロアッソ熊本 3-1 ベガルタ仙台
【熊本】
石川大地(前16、後16)
大崎舜(後33)
【仙台】
中島元彦(前2)
PR
3日の今節結果を受けて7位だが、この熊本戦を勝てば6位以上が確定し、最終節を前にプレーオフ進出の仙台。14位熊本のホーム攻略を狙った。そんな仙台は開始2分に高い位置でのボール奪取を攻撃につなげ、右からの折り返しを中島元彦が左足ダイレクト。早々に先手を奪ってみせる。仙台は60分に石尾陸登とオナイウ情滋を投入するが、直後にまたも石川。61分、左からのクロスを石川が頭でファーに沈め、熊本が勝ち越す。
さらに、熊本は途中出場の大崎舜が78分にダメ押し弾。石川の二桁到達弾含む2発などで逆転し、ホーム最終戦を4試合ぶり白星を飾った。
仙台はこれで5位モンテディオ山形(勝ち点63)、6位ジェフユナイテッド千葉(同61)に次ぐ7位で最終節へ。この3チームでプレーオフ進出の残り2枠を争う。
ロアッソ熊本 3-1 ベガルタ仙台
【熊本】
石川大地(前16、後16)
大崎舜(後33)
【仙台】
中島元彦(前2)
PR
石川大地の関連記事
ベガルタ仙台の関連記事
J2の関連記事
記事をさがす
|
石川大地の人気記事ランキング
1
仙台、勝てばPO進出の熊本戦で2分先制も3失点逆転負け 最終節で山形&千葉と争う【明治安田J2第37節】
明治安田J2リーグ第37節の1試合が4日にえがお健康スタジアムで行われ、ホームのロアッソ熊本がベガルタ仙台を3-1で下した。 3日の今節結果を受けて7位だが、この熊本戦を勝てば6位以上が確定し、最終節を前にプレーオフ進出の仙台。14位熊本のホーム攻略を狙った。 そんな仙台は開始2分に高い位置でのボール奪取を攻撃につなげ、右からの折り返しを中島元彦が左足ダイレクト。早々に先手を奪ってみせる。 だが、16分に大西遼太郎のフィードに前線で反応した石川大地が背後からのボールをうまく右足ダイレクトで蹴り込み、熊本が同点に追いつく。 仙台は60分に石尾陸登とオナイウ情滋を投入するが、直後にまたも石川。61分、左からのクロスを石川が頭でファーに沈め、熊本が勝ち越す。 さらに、熊本は途中出場の大崎舜が78分にダメ押し弾。石川の二桁到達弾含む2発などで逆転し、ホーム最終戦を4試合ぶり白星を飾った。 仙台はこれで5位モンテディオ山形(勝ち点63)、6位ジェフユナイテッド千葉(同61)に次ぐ7位で最終節へ。この3チームでプレーオフ進出の残り2枠を争う。 ロアッソ熊本 3-1 ベガルタ仙台 【熊本】 石川大地(前16、後16) 大崎舜(後33) 【仙台】 中島元彦(前2) 2024.11.04 16:20 Mon2
鳥取がDF鈴木順也、FW石川大地、MF新井泰貴と契約更新
ガイナーレ鳥取は17日、DF鈴木順也(25)、FW石川大地(25)、MF新井泰貴(24)との契約更新を発表した。 鈴木はザスパクサツ群馬から今シーズン加入。明治安田生命J3リーグで26試合に出場し2得点を記録。天皇杯で2試合に出場していた。 石川はFC岐阜やアスルクラロ沼津でプレーし、今シーズン岐阜から加入。明治安田J3で24試合に出場し6得点、天皇杯に1試合出場していた。 新井は湘南ベルマーレの下部組織で育ち、産業能率大学から2020シーズンに入団。今シーズンの明治安田J3では25試合に出場、天皇杯で1試合に出場し1得点だった。 3選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆DF鈴木順也 「まず初めに2021シーズンたくさんの応援、サポートありがとうございました。最後まで走り切ることができたのは皆様のおかげです」 「そして2022シーズンもガイナーレのエンブレムを背負ってプレーすることになりました。今年はなかなか勝てず、チームとしても個人としても難しいシーズンとなってしまい、申し訳なく思っています」 「来年はより強い覚悟とリーダシップをとり、ひとつでも多くの勝利に貢献します。来年も一緒に闘ってください!!」 ◆FW石川大地 「2022年もガイナーレ鳥取でプレーさせて頂きます。今シーズンの悔しい思いを、来シーズン全力でぶつけたいと思います。応援よろしくお願いします」 ◆MF新井泰貴 「来年もガイナーレ鳥取でプレーさせていただくことになりました。今季感じた多くの悔しさを糧に責任をもって闘います。よろしくお願いします!」 2021.12.17 12:57 Fri3
鳥取が岐阜退団の石川大地を獲得 「勝利に貢献できるように頑張ります」
ガイナーレ鳥取は4日、FW石川大地(24)の獲得を発表した。 石川は桐蔭横浜大学からFC岐阜に入団後、2019年夏にレンタルでアスルクラロ沼津へ。2020年から岐阜に復帰して、明治安田生命J3リーグ13試合1得点を記録したが、シーズン終了後の退団が決定した。 新シーズンから鳥取でプレーする石川はクラブを通じて次のようにコメントしている。 「ガイナーレ鳥取に関わるすべての皆様、初めまして石川大地です! 一日でも早く鳥取の地に慣れ、チームの勝利に貢献できるように頑張ります! そしてファン、サポーターの皆様とスタジアムで喜び合える日を楽しみにしてます!」 2021.01.04 12:25 Mon4
「勝利の女神様降臨」「ガチ中のガチだな」雨の中、愛する熊本を現地応援! 「#ババババンビ」の近藤沙瑛子さんが勝利報告「今季初めてのカモンロッソだったので見れて嬉しかったな」
今シーズンからロアッソ熊本の応援アンバサダーを務める、アイドルグループ「#ババババンビ」の近藤沙瑛子さんがスタジアムで勝利を見届けた。 熊本県熊本市出身の近藤さんは幼少時から家族で熊本を応援。昨シーズンもホームゲームのみならず、J1参入プレーオフ決定戦も現地へ赴き、小学生の時には「絆宣言」も行った縁もあり、今シーズンは熊本の応援アンバサダー就任が実現した。 「#ババババンビ」も4月8日にキングレコードからメジャーデビューすることが発表されるなど、上り調子の中、近藤さんは7日の明治安田生命J2リーグ第14節、ヴァンフォーレ甲府戦に来場していた。 生憎の雨だったが、試合は石川大地が2ゴールの活躍。甲府を2-0で下しており、勝利を見届けることとなった。 近藤さんは自身のツイッターを更新。クラブマスコットのロアッソくんとの2ショットも披露するなど、今季自身初の勝利を現地観戦。勝利の“カモンロッソ”も喜んだ。 ーーーーー 甲府戦観に来てます 着いてすぐロアッソくんに会えた〜 後半もいっぱい応援する!!! ロアッソ熊本 ホームゲームヴァンフォーレ甲府戦!行ってきました〜 今日は天気も悪かったけど、2連勝できて本当に良かった そして自分は今季初めてのカモンロッソだったので見れて嬉しかったな…˙ᵕ˙ 連日の試合、選手の皆さんもサポーターの皆さんもお疲れ様でした ーーーーー ユニフォーム姿を披露した近藤さん。スタジアムグルメを楽しむ姿や大木武監督のパネルとの2ショットも投稿し、勝利を報告している。 ファンは「ガチ中のガチだな」、「大木武推しのアイドルは推せる」、「勝利の女神様降臨」、「本当に勝利の女神じゃい」、「雨の中お疲れ様」とコメント。試合後にはファンの写真撮影に応じるなどサービスしていたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】雨の中で愛する熊本の勝利を見守った「#ババババンビ」近藤沙瑛子さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%BD%E7%86%8A%E6%9C%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ロアッソ熊本</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%82%A6%E3%83%9E?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#イケウマ</a> <a href="https://t.co/4l4km9TV4O">pic.twitter.com/4l4km9TV4O</a></p>— 近藤沙瑛子 #ババババンビ (@saekondo_inu) <a href="https://twitter.com/saekondo_inu/status/1655073622569156609?ref_src=twsrc%5Etfw">May 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%BD%E7%86%8A%E6%9C%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ロアッソ熊本</a> <a href="https://t.co/MCBgMGDIjX">pic.twitter.com/MCBgMGDIjX</a></p>— 近藤沙瑛子 #ババババンビ (@saekondo_inu) <a href="https://twitter.com/saekondo_inu/status/1655117218383032320?ref_src=twsrc%5Etfw">May 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.07 19:30 Sun5
熊本がGK佐藤優也&FW石川大地と契約更新、控えに回ったベテランと長期離脱のスコアラー
ロアッソ熊本は3日、GK佐藤優也(37)とFW石川大地(27)の契約更新を発表した。 佐藤は市立船橋高校を卒業後にヴァンフォーレ甲府でプロ入りすると、Jリーグの複数クラブを渡り歩き、2021年に熊本に加入。1年目から守護神としてチームのJ2昇格に貢献した。 昨シーズンもJ2で36試合に出場し、躍進するチームを支えたが、3年目の今シーズンはGK田代琉我のサブに回り、1試合の出場にとどまった。 石川は2018年に桐蔭横浜大学からFC岐阜に入団し、その後はアスルクラロ沼津やガイナーレ鳥取でもプレー。今シーズンから熊本に加入した。 5月21日のJ2第17節水戸ホーリーホック戦までは全試合に出場し、当時得点ランキング2位の9ゴールを決めていたが、この試合で右ヒザを負傷。前十字じん帯損傷および外側半月板損傷と診断され、手術を受けていた。 2023.12.03 18:13 Sunベガルタ仙台の人気記事ランキング
1
岡山がJ参入16年でJ1初昇格! 末吉塁のファインゴールに途中出場ルカオが仕事、仙台を振り切る【J1昇格プレーオフ】
7日、J1昇格プレーオフ決勝のファジアーノ岡山vsベガルタ仙台がシティライトスタジアムで行われ、ホームの岡山が2-0で勝利。J1初昇格を勝ち取った。 今シーズンのJ2を5位で終えた岡山。準決勝で4位モンテディオ山形に3-0で快勝し、引き分け以上でクラブ初のJ1昇格が決まる。山形戦からは1人変更し、メンバー外の藤田息吹に代わって輪笠祐士が先発した。 対するは6位でJ1昇格PO進出に滑り込み、準決勝で3位V・ファーレン長崎に4-1で勝利したアウェイ仙台。4年ぶりのJ1へ2連勝が求められる。長崎戦からはメンバー変更なしで臨んだ。 序盤はJ1昇格へ勝つしかない仙台がアグレッシブな入り。11分には敵陣中央やや右寄りの位置でFKを獲得し、遠めながら中島元彦が直接狙う。枠に飛んだ無回転気味のロングシュートはGKスベンド・ブローダーセンがきっちり弾く。 一方の岡山も17分に右サイドで得たFKからチャンス。田部井涼のファーまで流れたクロスに田上大地が走り込むが、GK林彰洋が飛び出して対応する。 すると3分後、徐々にペースを掴み始めていた岡山が先制。左サイドで細かく繋ぐと、ボールを奪い返してボックス左角付近から末吉塁が右足シュート。大きく弧を描いたボールがゴール右隅に吸い込まれ、ホームチームが大きなリードを得る。 さらに25分、本山遥の右クロスからニアで一美和成。頭で合わせたが、これはゴール右に外れて岡山の追加点とはならない。 昇格へ最低でも2点が必要になった仙台は、ボールを保持しながら打開を図るも、岡山の固い守備をなかなか崩せず。1点ビハインドのまま前半を終える。 早めに追いつきたい仙台は、後半頭からエロンに代えてオナイウ情滋を投入。49分にはオナイウの右サイド突破から中島がシュートに持ち込む。 53分には再びオナイウに見せ場。カウンターから前線でマイボールにし、1人でボックス内に侵入。左ポケットからカットインシュートを放つが、GKブローダーセンの好守に阻まれる。 岡山も60分、一美に代えてルカオで最初の交代カード。すると直後、ルカオが左サイドでボールキープし、中央へドリブルで切り込む。相手を引き付けて右サイドフリーで上がった本山へラストパス。右足を振り抜いたシュートはディフレクトしてネットを揺らした。 突き放された仙台はさらに松井蓮之、名願斗哉を投入。田部井が担架でピッチの外に出た岡山も竹内涼、神谷優太の2枚替えで続く。 ルカオの登場で再び攻撃が活性化した岡山は、72分にルカオのミドルが右ポスト直撃。トドメの3点目に迫っていく。 さらに選手を入れ替えつつ、諦めず前に出ていく仙台だが、岡山の守備を攻略できないまま終盤へ。一方の岡山は再びルカオのシュートが右ポストを叩く。 意地を見せたい仙台は中山仁斗のシュート、獲得したCKから石尾陸登のハーフボレーと途中出場の選手がゴールへ迫るが、枠内に収まらず。90分の奥山政幸のシュートはコースが変わってクロスバーに直撃する。 岡山2点リードのまま後半アディショナルタイムに突入。危なげなく逃げ切り、Jリーグ参入から16年でのJ1初昇格を掴み取った。 ファジアーノ岡山 2-0 ベガルタ仙台 【岡山】 末吉塁(前20) 本山遥(後16) <span class="paragraph-title">【動画】値千金の先制点は末吉塁のゴラッソ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">この大一番でゴラッソ<br> <br>ペナ角から美しいコントロールショットで魅せた!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AB%E5%90%89%E5%A1%81?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#末吉塁</a> 先制ゴール<br> <br>J1昇格プレーオフ決勝<br>岡山×仙台<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8E%E5%B2%A1%E5%B1%B1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ファジアーノ岡山</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E4%BB%99%E5%8F%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#岡山仙台</a> <a href="https://t.co/WXbIDVBEhM">pic.twitter.com/WXbIDVBEhM</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1865253497916227778?ref_src=twsrc%5Etfw">December 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.07 15:07 Sat2
【J1昇格POプレビュー|決勝:岡山vs仙台】初のJ1か、4年ぶりか…最後の椅子を懸けた決戦
【J1昇格プレーオフ決勝】 2024年12月7日(土) 13:05キックオフ ファジアーノ岡山(J2・5位/65pt) vs ベガルタ仙台(J2・6位/64pt) [シティライトスタジアム] <h3>◆悲願成就へ、最後の仕上げ【ファジアーノ岡山】</h3> 木山孝之監督が率いて3年目を迎えたシーズン。常に上位争いを続けてきた岡山は、ついに悲願のJ1へあと1つとなった。 モンテディオ山形とのPO準決勝では、アウェイゲームとなりながらも2年前のリベンジを達成。岡山の良さを出し、攻め続けての快勝となった。 あれから1週間。今度はホームゲームで仙台を迎えることに。岡山の悲願でもあるJ1昇格をホームのサポーターの前で達成できるか。引き分けなど頭をよぎれば一気にやられることは自分たちが証明済。最後までアグレッシブさを出していきたいところだ。 Jリーグ参入から16年。最後までチャレンジャーという気持ちを持ち、しっかりと勝利でJ1への大きな一歩を踏み出したい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:スベンド・ブローダーセン DF: 阿部海大、田上大地、鈴木喜丈 MF:本山遥、藤田息吹、田部井涼、末吉塁 MF: 木村太哉、岩渕弘人 FW:一美和成 監督:木山隆之 <h3>◆下剋上完結で4年ぶりのJ1へ【ベガルタ仙台】</h3> 森山佳郎監督が率いる仙台は、最下位の6位からの下剋上を目指すことに。アウェイでの大観衆の中、3位のV・ファーレン長崎をしっかりと下し、J1昇格への最後の権利を掴もうとしている。 2連勝のみがJ1への道を切り拓くことになる中で、長崎戦で見せたアグレッシブさをキックオフから出せるのかどうかは、運命の分かれ道と言えそうだ。 安定した戦いを1年間続けてきた岡山との対戦は簡単な試合になるはずもなく、不安定さをシーズン途中で見せたチームとしては、まさに最後の試練と言ったところだろう。 引いた瞬間にやられる可能性もあり、まさに死闘になる予感。とにかく攻守において、相手のペースにならずにやり続けられるかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-4-1-1] GK:林彰洋 DF:真瀬拓海、小出悠太、菅田真啓、奥山政幸 MF:郷家友太、工藤蒼生、鎌田大夢、相良竜之介 FW:エロン、中島元彦 監督:森山佳郎 <span class="paragraph-title">【動画】J1・20クラブ目はどちらに!? 最後の大一番</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="eqJfcLUW4OI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.07 10:45 Sat3
惜しくもJ1昇格逃した仙台、MF郷家友太との契約を更新「自分にとってベガルタ仙台が特別なクラブとういうことは変わりません」
ベガルタ仙台は11日、MF郷家友太(25)との契約更新を発表した。 宮城県出身の郷家は、2018年に青森山田高校からヴィッセル神戸へ入団。出場機会は得るものの不動のスタメンとなるまでには至らず、2023年に地元クラブである仙台に完全移籍で加入した。 仙台では主軸の一人に定着すると、今シーズンはゲームキャプテンを任されJ2リーグ38試合5得点、YBCルヴァンカップ1試合1得点を記録。チームはJ1昇格プレーオフ決勝まで駒を進めたが、惜しくも目標としていたJ1昇格はならなかった。 それでも、来季仙台でプレーすることが決まった郷家はクラブを通じてコメントしている。 「まずは2024年シーズンも応援ありがとうございました。サポーターのみなさま、パートナーさまからたくさんの愛情を注いでいただき、僕もチームも最後まで戦うことができました」 「その声援や愛情に対して見合った結果をお返ししたかったです。最後の試合の景色や感情は、自分の心に焼き付けてきました。2年間このクラブでプレーしましたが、自分にとってベガルタ仙台が特別なクラブとういうことは変わりません。関わる方の願いや思いを背負い、走り、闘いたいと思います」 「僕をこのような感情にしてくださったファン、サポーター、パートナーのみなさま本当にありがとうございます。共に必ず叶えましょう」 2024.12.11 16:25 Wed4
「我々の新しい歩みは、まだ始まったばかり」 J1昇格POで下克上叶わずの仙台が声明
ベガルタ仙台がJ1昇格叶わずを受けて声明を出した。 3~6位のクラブで争うJ1昇格プレーオフに6位で進み、下克上での4季ぶりJ1復帰を狙った仙台。V・ファーレン長崎との準決勝こそ突破したものの、7日の決勝でファジアーノ岡山に0-2で敗れ、J1復帰を逃した。 今季の全日程を報告したクラブは振り返りとともに、感謝の言葉を紡ぐ。 「2024シーズンは新しい30年に向けた土台の作り替え、育成と目の前の勝負にも喰らいつくことを目標に戦いました。選手たち、森山監督、そしてコーチ、スタッフは情熱の炎を燃やし続け、プレーオフ進出を勝ち取り、J1への帰還にあと一歩まで迫りましたが手に入れることはできませんでした」 「ベガルタ仙台にはレギュラーシーズンからホーム、アウェー問わず多くのみなさまが応援に駆けつけてくれます。そしてプレーオフ準決勝の長崎、決勝の岡山。我々のホームタウン仙台、宮城からは決して近くない場所でしたが本当に多くの、驚くほどのファン、サポーターに駆けつけていただきました。来場がかなわなかった方々もパブリックビューイングをはじめ、それぞれの場所から応援いただきました。みなさまの熱い思いは確かに届きました。ありがとうございます」 「そしてクラブ設立30年、新しい30年に向けたチャレンジのシーズンを手厚くご支援いただいた多くのパートナーのみなさま、ステークホルダーのみなさまに感謝申し上げます。また、日々クラブを報道いただくみなさまにも感謝申し上げます。特にプレーオフ進出以降の仙台、宮城の盛り上がり、雰囲気の醸成はメディアのみなさまの力添えがなければ実現しませんでした。クラブに関わっていただいた全てのみなさまの応援、ご声援、ご支援に心から感謝申し上げます」 そして、来季にも目をやり、J1昇格、その先の定着も見据え、しっかりとしたチーム作りを誓った。 「我々の新しい歩みは、まだ始まったばかりです。我々は育成と目の前の勝負にも喰らいつくことをやめません。J1で安定して戦い続けられる足腰の強いクラブ、地域に愛され、必要とされ、子どもたちの目標となるクラブを目指すこと、そしていつの時代も、どこかの誰かの希望の光になれる、なり続けられるベガルタを目指してこれから我々は戦ってまいります。これからも共に歩んでください」 2024.12.07 19:40 Sat5