あと一歩…ルヴァン杯初制覇ならず 新潟を押し上げた松橋力蔵監督がさらなる成長誓う「追求が尽きることはない」

2024.11.02 18:33 Sat
アルビレックス新潟の松橋力蔵監督
©超ワールドサッカー
アルビレックス新潟の松橋力蔵監督
アルビレックス新潟松橋力蔵監督が、名古屋グランパスとの国立決戦を振り返った。
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2日、YBCルヴァンカップ決勝戦の名古屋グランパスvsアルビレックス新潟が行われ、延長戦含め120分間の激闘で、スコアは3-3。最後はPK戦を制した名古屋が栄冠に輝いた。初優勝を狙った新潟は、0-2ビハインドから凄まじい精神力で90+11分に同点とし、延長戦開始直後の被弾にも怯まず、延後6分に再び同点に。しかし、最後はPK戦で敗れ去った。
松橋監督は「選手たちは我々の流れを作るべく、スタートからアクションを起こしてくれました。前半での2点ビハインドから気持ちの部分でも負けていなかった。『むしろ舞台は整った』『ひっくり返すぞ』という気持ちを見せてくれました」と走り切った選手たちを労う。

「苦しい時も見捨てずにサポートしてくれる方々へタイトルを送れず残念ですが、少しは良い景色を見せてあげれたかなとも思います。今日は下を向くかもしれませんが、またリーグ戦もありますので、明日から良い準備をします」
ルヴァン杯で継続起用し、ファイナルの舞台でもピッチに立たせたGK阿部航斗については「十分に力のある選手。最初から最後まで起用する気持ちを固めていました」と賛辞を贈る。

「リーグ戦ではなかなか見れない課題も浮き上がった大会。みんなで目線を合わせ、次の結果へ繋げていく。こういった部分がこの大会ではしっかり出来たところですね。チームの成長を感じました」

「今季は始動から“チームポッシブル”という言葉を使って、『俺たちは可能なんだ』『何をするのも可能なチームなんだ』と言い聞かせてやってきました」

「そんな中で、目の前には常に、“何か”を越えていかないといけない境界線がある。今日で言えば、その境界線に片足は踏み入れたかもしれないけど、もう片足は入れなかった…それでも、選手たちは頑張ってくれたと思います」

今回のパフォーマンスについては。

「自分たちの良さを引き出す手法というか、理念は変えないけど、手法は相手によって変化する。常に『この相手にどうやって戦うか』を出し入れしながらやっています。相手も常にフルスロットルというわけにはいかないので、途中から少しずつペースを握ることができました」

「満足はできないですが、素晴らしいパフォーマンスだったと思います」

新潟フットボールの成熟度については。

「まだまだ全然です。相手のプレッシャーがあるなかで、どれくらいキープできるかとか、しっかりパスを通せるかとか…こういった追求が尽きることはないですし、徐々に全員が力をつけていますけど、まだまだ。私を含め、戦術面もまだまだ。追求が尽きることはないです」

あと一歩で栄冠ならずも堂々たる準優勝の新潟は、9日に行われるJ1リーグ第36節の柏レイソル戦(A)へ向けてリスタート。松橋監督は、試合後の選手たちにこんな言葉をかけたそうだ。

「勝てはしなかったが、我々をサポートしてくださっている方々に、良い戦い、良い景色を見せられたと思うから、この経験を今後のタイトル獲得へ繋げていくんだ」

「やっぱり、苦しい経験、悔しい経験はたくさんしないといけない。もしかすると今日が一番悔しい戦いだったかもしれない。なら、やはりこの経験を次に繋げないといけないね」



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新潟が浦和とゴールレスドローでJ1残留! 興梠慎三と宇賀神友弥が現役最終戦終える【明治安田J1第38節】

8日、明治安田J1リーグ第38節の浦和レッズvsアルビレックス新潟が埼玉スタジアム2002で行われ、0-0の引き分けに終わった。 12位浦和はすでに残留が確定済み。少しでも上位で終えたいなか、功労者の興梠慎三と宇賀神友弥はこれが現役ラストマッチに。3試合ぶりの勝利で終えたい今節は、興梠がスタメン入りし、サミュエル・グスタフソンや井上黎生人、西川周作も先発復帰した。 17位新潟は前節のガンバ大阪戦を落とし、最終節まで残留を争うことに。引き分け以上で残留が決まるが、8試合白星なしと苦しい状況。G大阪戦からは5人入れ替え、谷口海斗や宮本英治が先発した。 比較的浦和がボールを握るも、新潟も譲らない入り。7分には浦和が左サイドでFKを獲得し、渡邊凌磨が直接狙う。ゴール左下を突いたシュートはGK小島亨介が弾き出した。 16分にはボックス手前で受けた関根貴大からゴール前へ斜めに走り込んだ興梠へスルーパス。収めてから右足を振ったが、戻った藤原奏哉のブロックに阻まれる。 一進一退の攻防が続くも、優勢なのは変わらず浦和。新潟も度々ゴールに迫るが互いに決定機を生み出せず、ゴールレスでハーフタイムを迎えた。 交代なしで後半へ入ると、新潟は谷口が惜しいシュート。50分、ボックス左手前に流れたボールをダイレクトで狙ったが、鋭いシュートは枠の右へ外れてしまう。 対する浦和も4分後に決定機。興梠が最終ラインの裏へ抜け出すと、飛び出して対応したGK小島が処理しきれず。こぼれ球に反応した前田直輝が左足を振るが、堀米悠斗のブロックに阻まれる。 均衡を打破すべく、新潟は前線を一気に3枚替え。長倉幹樹、ダニーロ・ゴメス、小見洋太を投入。浦和も63分に最初のカードを切り、現役ラストマッチの興梠がお役御免。両チームの選手に見送られながらピッチを後にし、ブライアン・リンセンと交代した。 浦和はさらに小泉佳穂、石原広教を送り出すが、拮抗状態のまま終盤へ突入。77分には左サイドで得たFKから渡邊がクロスを上げ、ファーでフリーの原口元気まで届いたが、切り返してのシュートはGK小島が抑える。 80分に交代カードを使い切った浦和は、宇賀神も現役最後のピッチへ。早めの3枚替えから動かない新潟は83分、左クロスから長倉が戻りながら頭で合わせるも、バーの上部を叩いてゴールはこじ開けられない。 4分の後半アディショナルタイムには新潟が1点に迫ったが、結局試合は動かずタイムアップ。勝ち点「1」を積み上げた新潟は自力でJ1残留を掴み取った。 浦和レッズ 0-0 アルビレックス新潟 <span class="paragraph-title">【動画】興梠慎三が現役最後のピッチを後に…両チームの選手が送り出す</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">現役ラストマッチの興梠慎三へ<br>選手やファン全員が拍手で送る<br><br>両チームの選手が作ってくれた花道を通り<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%88%88%E6%A2%A0%E6%85%8E%E4%B8%89?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#興梠慎三</a> がピッチを離れる<br><br>明治安田J1最終節<br>浦和×新潟<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<br>無料ライブ視聴(登録不要)はこちら<a href="https://t.co/EaeWTFzEl6">https://t.co/EaeWTFzEl6</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#J1リーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和レッズ</a> <a href="https://t.co/RVhMGvqdlc">pic.twitter.com/RVhMGvqdlc</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1865647677976817759?ref_src=twsrc%5Etfw">December 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.08 16:13 Sun
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3つ巴の残留争いの条件を整理! 磐田は勝利以外J2降格…柏、新潟も安心はできない

8日、明治安田J1リーグが最終節を迎える。 20チーム編成に正式に変更された最初のシーズン。熾烈な優勝争いは1位ヴィッセル神戸、2位サンフレッチェ広島、3位FC町田ゼルビアで争われている。 一方で下位に目を向けると、20位サガン鳥栖、19位北海道コンサドーレ札幌のJ2降格が決定。残りの降格枠は1つであり、16位柏レイソル、17位アルビレックス新潟、そして降格圏の18位ジュビロ磐田が残留を争う形となっている。 来シーズンのカテゴリーが決まる大事な試合。3チームの残留条件を整理したい。 <h3>【最新順位表】</h3> 16位:柏レイソル|勝ち点41/得失点差 -11 17位:アルビレックス新潟|勝ち点41/得失点差 -15 ーーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点38/得失点差 -18 <h3>◆18位・ジュビロ磐田〜勝って朗報を待つのみ</h3> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/j20241208_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> <span style="font-weight:800;">第38節:[A] vsサガン鳥栖</span> 現在降格圏に位置している磐田。昇格1年目ということもあり、シーズン当初から苦しい戦いを1年間続けてきてしまった。 ジャーメイン良が19得点と1人気を吐いているが、それ以外の得点パターンが限られており、正守護神にGK川島永嗣を迎えたものの、守備の乱れが止まらないまま最後まで来てしまった。 前節は3連敗を止め、なんとか首の皮一枚繋いだ状況だが、条件は非常に厳しいものとなっている。 まずは勝利が必須。最下位のサガン鳥栖に勝てなかった時点で、来季のJ2行きが決定する。仮に勝った場合でも、柏と新潟とは勝ち点が並ぶだけ。つまり、両者に勝ち点を積まれた時点で勝利しても降格が決まる。 得失点差でも最も不利な状況だが、17位の新潟とは「3」差。複数得点差での勝利を収めて、朗報を待ちたい。 <h3>【残留条件】</h3> ※以下3つを全て満たした場合J1残留 ①サガン鳥栖に勝利 ②柏レイソル、アルビレックス新潟が敗戦 ③得失点差でどちらかを上回る <h3>◆17位・アルビレックス新潟〜勝ち点を積み上げれば残留</h3> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/j20241208_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> <span style="font-weight:800;">第38節:[A] vs浦和レッズ</span> 17位とボーダーラインにいる新潟。YBCルヴァンカップでは決勝まで進出する躍進を見せたが、その代償もあってかリーグ戦は苦しみ続けた。 特に9月以降はわずか1勝。引き分けもままならず4試合で15失点を喫するなど守備も崩壊。現在8試合未勝利と苦しい状況で最終節を迎えた。 最終節はアウェイでの浦和レッズ戦。不甲斐ないシーズンを送ってきた浦和も、ホームの最終戦ではしっかりと勝利し、引退する興梠慎三、宇賀神友弥を送り出したい気持ちが強いはず。簡単な試合にはならない。 とはいえ、勝ち点「1」でも積み上げれば残留は決定。また、敗れても磐田が勝利しなければ残留は決まる。また、柏が敗れて得失点差で逆転した場合も残留は決まり。とにかく、勝ち点「1」を積み上げる必要がある。 <h3>【残留条件】</h3> ※以下のいずれかを満たした場合J1残留 ①浦和レッズ相手に引き分け以上 ②敗戦の場合、柏レイソルを得失点差で上回る ③敗戦の場合、ジュビロ磐田が引き分け以下 ④敗戦の場合、ジュビロ磐田が勝利しても得失点差で上回る <h3>◆16位・柏レイソル〜大敗は避けたい</h3> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/j20241208_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> <span style="font-weight:800;">第38節:[A] vs北海道コンサドーレ札幌</span> アルビレックス新潟と勝ち点は並んでいるものの、得失点差ではアドバンテージがある。 シーズンを通してなかなか勝利に恵まれなかった印象がある柏。そのシーズンをまさに表しているのが、直近5試合の成績。3分け2敗の成績だが、その全てが後半アディショナルタイムの失点で決まっている。 3つの引き分けは勝ち点「2」を、2つの敗戦は勝ち点「1」を落としており、後半アディショナルタイムに勝ち点「8」を失っていた。この中で1つでも失点を防げていれば、すでに残留は決まっていた。今シーズンを体現した最終盤となってしまった。 とはいえ、アドバンテージはあり、まずは降格が決まった北海道コンサドーレ札幌相手に引き分け以上で残留が決定。敗れた場合でも磐田との得失点差は「7」もある状況。大敗しなければ、残留の可能性はある。 5試合連続で味わった悲劇、終了のホイッスルまで何が起こるかわからないことにならないことを祈るのみだ。 <h3>【残留条件】</h3> ※以下のいずれかを満たした場合J1残留 ①北海道コンサドーレ札幌相手に引き分け以上 ②敗戦の場合、アルビレックス新潟を得失点差で上回る ③敗戦の場合、ジュビロ磐田が引き分け以下 ④敗戦の場合、ジュビロ磐田が勝利しても得失点差で上回る 2024.12.08 13:00 Sun
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【J1注目プレビュー|第36節:柏vs新潟】明暗分ける残留争いシックスポインター、抜け出すのは!?

【明治安田J1リーグ第36節】 2024年11月9日(土) 15:00キックオフ 柏レイソル(17位/39pt) vs アルビレックス新潟(16位/40pt) [三協フロンテア柏スタジアム] <h3>◆明暗分けるシックスポインター【柏レイソル】</h3> 残留争いにずっと身を置いていた柏。後半戦も結果的には大きく勝ち点を伸ばすことができず、ラインコントローラーになっている。 4試合負けがない戦いが続いたが、決して内容が良かったわけではなく、1勝3分。そのツケが出たのか、浦和レッズ、アビスパ福岡と連敗を喫し、ライバルが勝ち点を伸ばす中で停滞してしまった。 直近6試合で3得点4失点。守備は安定し始めた一方で、攻撃陣の低調ぶりが気になるところ。昨シーズンより勝ち点を稼いでいながらも置かれている状況は同じ。粘りを見せらるかがポイントだ。 大きくメンバーが変わることは考えにくく、やり続けてきたことを出せるかどうか。ここで勝利すれば一息ついて中断期間に入れるだけに、必勝で臨みたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:松本健太 DF:関根大輝、立田悠悟、古賀太陽、ジエゴ MF:小屋松知哉、白井永地、手塚康平、マテウス・サヴィオ FW:細谷真大、木下康介 監督:井原正巳 <h3>◆明暗分けるシックスポインター【アルビレックス新潟】</h3> 1週間前は国立競技場にてクラブ史上初となるタイトルを懸けた戦いに挑んだが、PK戦までもつれた試合で敗戦。涙を呑むこととなった。 とはいえ、新潟のサポーターが国立の地で全国に示した熱量と声量は選手たちを後押ししたことは間違いない。後半アディショナルタイムの同点ゴール、延長戦での同点ゴールと2度も追いつく粘りは、間違いなくスタンドからの熱を受けてのものだろう。 カップ戦で結果を残してきた一方で、リーグ戦では気が付けば降格圏が目の前に。6戦勝利がない状況だが、今は残留に全ての力を捧げることが可能。ルヴァンカップでの戦いを自信にして、J1残留を掴み取りたい。 名古屋相手にもビルドアップからの鋭い攻撃は通用していた。しっかりと自分たちのサッカーを出し切れば、自ずと結果はついてくるだろう。2ゴールの小見洋太の活躍にも期待がかかる。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、稲村隼翔、堀米悠斗 MF:宮本英治、星雄次 MF:ダニーロ・ゴメス、長谷川元希、小見洋太 FW:長倉幹樹 監督:松橋力蔵 2024.11.09 11:50 Sat
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G大阪が天皇杯準Vの悔しさをぶつける勝利でACLE出場に望み! 新潟の残留は最終節にもつれる【明治安田J1第37節】

明治安田J1リーグ第37節の1試合が30日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪が1-0でアルビレックス新潟を下した。 勝ち点1でも掴めば自力残留が決まる16位新潟は上位でACLE出場権を争う4位G大阪をホーム最終戦に迎え撃った。 立ち上がりから小野裕二とダニーロ・ゴメスに幸先よくフィニッシュシーンの新潟だが、G大阪もボールの回収数を際立たせながら相手ゴールに向かっていき、9分に坂本一彩が襲いかかる。 さらに、9分にも人数をかけた崩しから中谷進之介をフィニッシャーに攻め入ったG大阪は16分にも裏抜けの坂本が相手GKと一対一に。だが、シュートが真正面に飛び、チャンスを生かせず。 それでも、18分に左のスペースでボールを受けた黒川圭介が左足クロスを上げると、中央の山田康太がドンピシャのヘッド。G大阪が良い流れを得点に結びつけ、先手を奪ってみせる。 ボールを握って攻め返す新潟が21分にボックス左からの折り返しに小野が合わせにかかれば、その後も攻勢。だが、G大阪も一森純や中谷を中心に最少失点2位の堅守を光らせ、ゴールを許さず。 後半も前半途中からの勢いで入った新潟だが、G大阪も最後をやらせず、62分にファン・アラーノをピッチへ。新潟は66分に谷口海斗と太田修介を送り込み、サイドの顔ぶれをフレッシュにする。 74分にも長倉幹樹の投入に打って出た新潟だが、G大阪も前からのプレスを掻い潜って陣地回復。そのなかで、86分に一本の縦パスから抜け出した長倉がボックス左から左足を振り抜くが、左ポストを叩く。 天皇杯準優勝の悔しさから1週間のG大阪が交代も使って巧みに試合を進め、ACLE出場に望みをつなぐリーグ戦3連勝。新潟はこれで8試合勝ちなしとなり、今節での残留確定とならなかった。 アルビレックス新潟 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 山田康太(前18) <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がドンピシャヘッドで決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ドンピシャのヘッド<br>\<br><br>フリーで合わせた <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E5%BA%B7%E5%A4%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#山田康太</a><br>黒川圭介のクロスにドンピシャヘッドLive on DAZN<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9FG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟G大阪</a> <a href="https://t.co/vu6Q1aWT1z">pic.twitter.com/vu6Q1aWT1z</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1862730499904413863?ref_src=twsrc%5Etfw">November 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.30 16:12 Sat
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相模原の37歳GK竹重安希彦が現役引退、栃木時代にJ2で43試合出場「最高な15年間でした」

SC相模原は3日、GK竹重安希彦(37)の現役引退を発表した。 竹重は山口県出身で、阪南大学から2010年にジュビロ磐田へ入団。2012年にJリーグデビューを果たした。 アルビレックス新潟への期限付き移籍もありながら、2015年に栃木SCへ完全移籍。在籍4シーズンでJ3降格とJ2復帰を経験し、J2で43試合、J3で1試合プレーした。 2019年に横浜FCへ移籍。初年度はJ2で9試合ゴールマウスを守り、J1昇格に貢献。2020年は出場機会がなかった。 2021年にJ2初挑戦の相模原に加入。リーグ戦16試合に出場するも、シーズン終盤は左ヒザ蓋じん帯断裂の大ケガで離脱し、チームは1年で降格した。 2022シーズンはJ3で2試合のベンチ入りにとどまったが、2023シーズンはリーグ戦7試合に出場。今シーズンはYBCルヴァンカップで1試合プレーした。 4シーズン過ごした相模原では通算25試合に出場。キャリアを通じては86試合でゴールマウスに立ち、J1で1試合、J2で68試合、J3で8試合、Jリーグカップで6試合、天皇杯で3試合出場した。 引退を決断した竹重は、クラブを通じてコメントしている。 「今シーズンをもって現役を引退することに決めました。小学4年生から大内サッカースポーツ少年団でサッカーを始めて、大内中学校、西京高校、阪南大学、プロになってからはジュビロ磐田、アルビレックス新潟、栃木SC、横浜FC、SC相模原と5つのクラブでお世話になりました。各チーム、各クラブ関係者の皆様、スポンサーの皆様、ファン、サポーターの皆様本当にありがとうございました」 「自分のサッカー人生を思い返すと、嬉しかった思い出よりも、悔しい思い出や、苦しい思い出の方が圧倒的に多く蘇ってきます。挫けそうな時も何度もありましたが、その度にたくさんの仲間に支えてもらい、ファン、サポーターの方にあたたかい言葉をもらい、なんとかここまでやってくることができました。本当に感謝の気持ちしかありません」 「最後になりましたが、現役最後の4年間をSC相模原でプレーできて本当に良かったです。加入1年目でケガをした時にスタンドに掲げられた横断幕は生涯忘れません。長い入院、リハビリを助けてくれた藤沢湘南台病院の関係者の方々、クラブのメディカルチーム、復帰を信じて契約してくれたクラブにこの場を借りて改めて感謝を伝えたいと思います」 「もっともっとサガミスタとファミリアを歌いたかったというのが心残りではありますが、それは来年からも相模原でプレーする仲間に託して、これからは1人のサポーターとしてSC相模原を応援していきたいと思います! 最高な15年間でした。本当にありがとうございました」 2024.12.03 17:10 Tue

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