トッテナムが24歳DFスペンスとの契約を2028年まで延長!

2024.10.17 07:30 Thu
Getty Images
トッテナムは16日、イングランド代表DFジェド・スペンス(24)と新契約を締結したことを発表した。新たな契約期間は2028年6月30日までとなる。

ノッティンガム・フォレストで台頭したアスリート型のサイドバックであるスペンスは、2022年夏にミドルズブラから完全移籍で加入。しかし、守備の貢献や戦術理解度の問題で適応に苦戦し、当時指揮を執っていたアントニオ・コンテ監督の信頼を得られず、昨年1月にはスタッド・レンヌへレンタル移籍に出された。

また、アンジェ・ポステコグルー監督の下でもプレシーズンで良いアピールができず、2023-24シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドへ武者修行に出たが、負傷もあって主軸の座は掴めず。今冬にレンタル先をジェノアへ変更すると、公式戦16試合に出場した。
今夏にはジェノアが買い取りを検討していると噂されたが、トッテナム残留となったスペンスは、今季ここまで4試合に出場。9月19日に行われたEFLカップ3回戦のコヴェントリー戦では、移籍後初ゴールを記録していた。

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スパーズがパレス戦に続きイプスウィッチに今季初白星献上…ホームで敗れて公式戦連敗に【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第11節、トッテナムvsイプスウィッチ・タウンが10日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのイプスウィッチが1-2で勝利した。 混戦模様の上位争いに絡みたい7位のトッテナムは、開幕から未勝利が続く18位のイプスウィッチとのホームゲームでリーグ連勝を狙った。前節はアストン・ビラ相手に後半大量ゴールを奪う会心の逆転劇で4-1の勝利を収めたチームだが、大幅にメンバーを入れ替えて臨んだヨーロッパリーグ(EL)では難所イスタンブールでガラタサライに2-3で敗戦。今季EL初黒星を喫した。 退場者の影響で後半30分近くを10人で戦ったタフなアウェイゲームから中2日でバウンスバックを図った一戦では先発7人を変更。状態が懸念されたロメロも復帰し、アストン・ビラ戦と全く同じメンバーで臨んだ。 アウェイのイプスウィッチが攻守にアグレッシブな姿勢を打ち出したことで、試合は立ち上がりからオープンな展開となる。開始3分にはソン・フンミンの絶妙な右足インスウィングの左クロスに反応したブレナン・ジョンソンに決定機が訪れるが、ゴール前でのワンタッチシュートは枠に飛ばせず。 その数分後にはイプスウィッチの右CKからバージェスにクロスバー直撃のヘディングシュートを打たれ、前線からの連動したプレスにも手を焼くスパーズ。それでも、アタッキングサードで前線のタレントに良い形でボールが入った際にはソン・フンミン、ソランケと個人技で際どいシュートまで持ち込む。 前半半ばを過ぎてもイーブンの状況が続いたが、アウェイチームがスーパーゴールでゴールをこじ開ける。31分、右サイドでの出し入れからカユステが上げたクロスを中央でデラップが競ると、浮き球の形でゴール前にこぼれたところでシュモディクスが低空の右足バイシクルシュートをゴール右隅へ決めた。 格下相手にホームでビハインドを負ったトッテナムはすぐさま反撃を開始。ソン・フンミンとウドジェの左サイドを起点に中央のソランケやクルゼフスキがワンクッション挟みながらチャンスを窺うが、最後のところでうまくいかない。 すると、前半終盤の43分にはハッチンソンの粘りから仕掛けたカウンターで左のポケットを取ったシュモディクスのグラウンダーのクロスがGKヴィカーリオ、DFドラグシンに当たってゴール方向に向かうと、これをデラップがきっちり蹴り込んだ。 直近のホームゲームでは3試合連続逆転中も厳しい2点ビハインドで試合を折り返したトッテナム。後半も同じメンバーで臨むと、開始直後にはソン・フンミンのカットインシュートに、惜しくもハンドで取り消されたものの、セットプレー流れからソランケがゴールネットを揺らす場面を作り出す。 後半はゴールを匂わせる攻撃を幾度も見せるホームチームだったが、時間の経過とともに守り慣れてきたイプスウィッチの守備を前に攻撃が停滞。70分過ぎには足を痛めたサールを下げて負傷明けのヴェルナーを投入。 流れの中ではなかなか崩し切れない中、69分にはペドロ・ポロの正確な右CKをニアに勢いを持って走り込んだベンタンクールがドンピシャのヘディングで合わせ、ウルグアイ代表MFの今季初ゴールでようやく1点を返した。 ここから一気に攻勢を強めると、ソン・フンミンやヴェルナーのミドルレンジのシュートや左サイドでの崩しから幾度も際どい場面を作り出すが、仕留め切れない。後半終盤にはマディソン、ビスマを同時投入し勝負に出たが、この交代策が逆に攻撃を停滞させてしまう。 その後、8分の後半アディショナルタイムも初白星へなりふり構わぬ姿勢を見せたアウェイチームにうまく時計を進められて逆転はおろか、同点まで持ち込むこともできなかった。 そして、先日のクリスタル・パレス戦に続いて悩める下位チームに初白星をプレゼントしたトッテナムは、痛恨の公式戦連敗となった。 トッテナム 1-2 イプスウィッチ 【トッテナム】 ロドリゴ・ベンタンクール(後24) 【イプスウィッチ】 サミー・シュモディクス(前31) リアム・デラップ(前43) <span class="paragraph-title">【動画】初勝利に繋がったシュモディクスの圧巻バイシクル弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">今季初サードキット着用の<br>イプスウィッチ<br>スモディクスの鮮やかな<br>バイシクルで先制に成功<br><br>プレミアリーグ 第11節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A4%E3%83%97%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%81?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#イプスウィッチ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/VKy5enDVlC">pic.twitter.com/VKy5enDVlC</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855622100649648612?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.11 01:27 Mon
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劇的勝利のラツィオが唯一の4連勝! 毎熊先発のAZは強豪フェネルバフチェに勝利【ELリーグフェーズ第4節まとめ】

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第4節が6日、7日に開催された。 第3節終了時点ではラツィオ、トッテナム、アンデルレヒトの3チームが開幕全勝を継続していたが、今節では明暗分かれる形に。 首位に立つラツィオはホームでポルトとの強豪対決に臨み、2-1で勝利して4連勝を達成した。 前半ラストプレーでセットプレーからロマニョーリのゴールで先制に成功したホームチーム。しかし、後半序盤の3枚替えで攻勢を仕掛けたポルトに押し返されると、66分にはガレーノに左サイドを突破されて折り返されたボールをエウスタキオにダイレクトシュートで決められて同点に追いつかれる。 そのまま試合は後半アディショナルタイムに突入したが、土壇場の92分にはイサクセンが入れた右クロスをファーにフリーで走り込んだペドロが冷静にゴールネットへ流し込み、劇的勝ち越しゴールを奪った。 アンデルレヒトはRFSとのアウェイゲームに臨み、1-1のドローに終わった。後藤啓介はベンチ外となった。敵地で主導権を握りながらもゴールが遠いアンデルレヒトだったが、85分にストロイケンスのゴールで先制に成功。だが、ラツィオと異なりこちらは後半アディショナルタイムにエンディアイエのオウンゴールで追いつかれ、勝ち点3がこぼれ落ちた。 トッテナムはガラタサライとのアウェイゲームに臨み、2-3で敗戦。今季EL初黒星にによって連勝がストップした。大幅なターンオーバーの影響もあってオシムヘンやイカルディ、メルテンスといった前線のタレントに手を焼くと、ランクシャーとソランケのゴールで巻き返したものの、前半の3失点とランクシャーの退場が響いて難所アリ・サミ・イェンで屈した。 その他の強豪チームではフランクフルト、アスレティック・ビルバオ、攻撃陣爆発のアヤックスといった強豪が順当に勝利。苦境のマンチェスター・ユナイテッドも2-0の快勝で初勝利を挙げた。 久保建英の所属するレアル・ソシエダは、アウェイでビクトリア・プルゼニと対戦し、1-2で敗戦した。久保は右ウイングで先発し60分までプレーした。 前半を1-1のイーブンで終えたラ・レアルは後半の早いタイミングで久保を下げると、以降は一進一退の攻防となったが、後半終盤には不運な形で喫した失点によって痛恨の敗戦となった。 町田浩樹の所属するユニオン・サン=ジロワーズはホームでローマと対戦し、1-1のドローに終わった。町田は3バックの左でフル出場した。 優勝候補の一角相手にホームで初勝利を狙ったサン=ジロワーズは、前半からがっぷり四つの戦いを見せた。後半序盤にGKの判断ミスの影響もあって先制を許したが、セットプレーからマク・アリスターのゴールで追いつく。一進一退の後半終盤には逆転のチャンスもあったが、仕留め切るまでには至らなかった。町田に関しては強力攻撃陣相手に安定した守備を見せつつ、攻守のセットプレーでは制空権を握ってチャンスに絡む上々のパフォーマンスだった。 毎熊晟矢の所属するAZはホームでフェネルバフチェと対戦し、3-1で勝利した。毎熊は右サイドバックで88分までプレーした。 ベンチ入り禁止の敵将モウリーニョがスタンド観戦した一戦は、行ったり来たりのオープンな展開に。ゴールレスで折り返した後半に先制したAZは、GKオウス=オドゥロのPKストップで失点を回避。だが、毎熊が入れ替われる形でエン=ネシリに同点ゴールを奪われた。それでも、カウンターから効果的な攻撃を繰り出していたチームは、途中出場のスミトとカシウスのファインゴールによって突き放し、難敵撃破に成功した。なお、毎熊は失点場面以外ではサン=マクシマンらとのマッチアップで奮闘を見せた。 ◆リーグフェーズ第4節 ▽11/6(水) ベシクタシュ 2-1 マルメ ▽11/7(木) フランクフルト 1-0 スラビア・プラハ ボデ/グリムト 1-2 カラバフ FCSB 2-0 ミッティラン ガラタサライ 3-2 トッテナム エルフスボリ 1-1 ブラガ ニース 2-2 トゥベンテ オリンピアコス 1-1 レンジャーズ ルドゴレツ 1-2 アスレティック・ビルバオ サン=ジロワーズ 1-1 ローマ アヤックス 5-0 マッカビ・テルアビブ AZ 3-1 フェネルバフチェ ディナモ・キーウ 0-4 フェレンツヴァーロシュ RFS 1-1 アンデルレヒト ビクトリア・プルゼニ 2-1 レアル・ソシエダ マンチェスター・ユナイテッド 2-0 PAOK ラツィオ 2-1 ポルト ホッフェンハイム 2-2 リヨン 2024.11.08 07:28 Fri

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