【ブンデス第6節プレビュー】2戦連発中の町野修斗がレバークーゼンに挑戦

2024.10.04 18:01 Fri
Getty Images
前節は序盤の大一番となったバイエルンvsレバークーゼンが行われ、バイエルン優勢のなか、共にボランチのスーパーミドル弾で譲らず1-1の引き分け決着となった。代表ウィーク前の第6節、最下位ホルシュタイン・キール(勝ち点1)のFW町野修斗が4位レバークーゼン(勝ち点10)に挑む。
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キールは前節フランクフルト戦、町野がドッペルパックの活躍を見せて2度追いつくも、最終的に4失点を喫して敗戦。町野自体はゴールシーン以外にも決定機に顔を出したりと存在感を放っており、王者レバークーゼン相手にもインパクトを残すことが期待される。対するレバークーゼンは前節バイエルン戦、MFアンドリッヒ弾で先制したが、守勢に回ることが多く敵地であることも考えれば十分な引き分けだったと言える。そして火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではミラン相手にFWボニフェイス弾を守り抜いて手堅く1-0の勝利と安定感ある戦いができている。格下キールを下してバイエルン追走としたい。
そのレバークーゼンにMFパブロビッチの豪快ミドル弾で引き分けた首位バイエルン(勝ち点13)は、2位フランクフルト(勝ち点12)との上位対決に臨む。レバークーゼンに引き分けて開幕からの連勝が4で止まったバイエルンは、水曜に行われたCLではアストン・ビラ相手に0-1で惜敗。相手守護神マルティネスの躍動、FWデュランの一撃に沈んだ。今季公式戦初黒星となったなか、切り替えてフランクフルトとの上位対決を制すことはできるか。

対するフランクフルトは前節キール戦、FWマーモウシュが躍動し4発快勝、4連勝とした。そして木曜に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではベシクタシュ相手に敵地で3発快勝。安定した強さを見せるなか、バイエルン相手にも実力を示せるか。
前節ボーフム戦を2点差をひっくり返して勝利を取り戻した5位ドルトムント(勝ち点10)は9位ウニオン・ベルリン(勝ち点8)と対戦。ボーフム戦勝利で勢いに乗ったドルトムントは火曜に行われたCLではセルティック相手にFWアデイェミのハットトリックなど7発で大勝とした。アデイェミと共にFWギラシーも公式戦4戦連発と負傷から復帰後流石のパフォーマンスを披露している。ウニオン戦で5戦連発とし、代表ウィークに入れるか。

昇格組ザンクト・パウリにまさかの3失点完敗を喫した7位フライブルク(勝ち点9)は10位ブレーメン(勝ち点8)と対戦。MF堂安律は幻のゴールで2戦連発とはならなかったが、バウンスバックを図る一戦でゴールを奪えるか。

DF板倉滉の11位ボルシアMG(勝ち点6)は15位アウグスブルク(勝ち点4)と対戦。前節ウニオン・ベルリン戦では今季2度目のシャットアウト勝利に貢献した板倉。連勝で代表に合流できるか。

そして開幕から先発出場を続けるMF佐野海舟の12位マインツ(勝ち点5)は14位ザンクト・パウリ(勝ち点4)と対戦。ドルトムント戦で途中出場したMF三好康児の17位ボーフム(勝ち点1)は13位ヴォルフスブルクと対戦する。

前節ヴォルフスブルク戦では出番がなかったもののCLスパルタ・プラハ戦では後半半ばから右サイドバックで出場したDFチェイス・アンリの8位シュツットガルト(勝ち点8)は16位ホッフェンハイム(勝ち点3)と対戦する。

◆ブンデスリーガ第6節
▽10/4(金)
《27:30》
アウグスブルクvsボルシアMG

▽10/5(土)
《22:30》
レバークーゼンvsホルシュタイン・キール
ブレーメンvsフライブルク
ウニオン・ベルリンvsドルトムント
ボーフムvsヴォルフスブルク
《25:30》
ザンクト・パウリvsマインツ

▽10/6(日)
《22:30》
ハイデンハイムvsライプツィヒ
《24:30》
フランクフルトvsバイエルン
《26:30》
シュツットガルトvsホッフェンハイム

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カタールW杯分配金が発表!トップはシティの6億3000万円、Jリーグトップは川崎Fでアジア11番目…岡山や北九州にも分配

国際サッカー連盟(FIFA)は13日、2022年に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)における各クラブへの分配金を発表した。 FIFAはW杯を盛り上げるために活躍した選手たちに対し、育成や所属しているクラブへの収益を各クラブへと分配している。 カタールW杯は6つの連盟、51の加盟協会の440クラブから選手たちが参加。837選手に対して合計2億900万ドル(約287億5000万円)が分配されることとなる。 今大会は、2部クラブが「78」、3部クラブが「13」、4部クラブが「5」、5部クラブが「1」と多くの下部リーグのクラブも分配金を受けるとることとなる。 FIFAはプレー時間に関係なく、選手1人あたりの日当を1万950ドル(約151万円)に設定。勝ち上がれば、その分受け取る額が増えるという状況であり、最低でもグループステージ3試合分(試合日以外の活動も含む)の分配金を受け取ることとなる。 FIFAが発表したレポートでは、日本代表DF酒井宏樹が実例として挙げられている。 酒井は浦和レッズの選手としてW杯に参加したため、浦和が分配金を受け取ることとなる。さらに、過去2シーズンプレーしたクラブにも分配され、2021-22シーズンの浦和、2020-21シーズンのマルセイユもその対象となる。 酒井の場合はラウンド16までプレーしたことになり、合計で23日間大会に参加したことに。日本代表選手は一律25万ドル(約3500万円)の分配金が設定される。 この25万ドルを3分割するものの、マルセイユと浦和で分割するため、「1:2」の構図となり、マルセイユに8万3333ドル(約1150万円)、浦和に16万6666ドル(約2300万円)が分配されるということ。同じチームに所属し続けていれば、25万ドルを受け取るという計算になる。 W杯に最も多く参加したのは欧州サッカー連盟(UEFA)の所属クラブで275チーム。アジアサッカー連盟(AFC)からは2番目の67クラブとなり、日本サッカー協会(JFA)は285万9888ドル(約3億9300万円)を受け取り、サウジアラビア、カタール、韓国に続いてアジアで4番目となった。 海外組が多く参加した日本代表だが、Jリーグでは14クラブがこの分配金を受け取ることとに。最も多く受け取ったのは川崎フロンターレで62万9650ドル(約8660万円)。DF谷口彰悟、DF山根視来が川崎Fの選手として出場し、さらにMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)やMF田中碧(デュッセルドルフ)、DF板倉滉(ボルシアMG)、MF守田英正(スポルティングCP)らも一部が川崎Fに分配されることとなる。 ちなみに、これはアジアで11番目となり、アジアの1位はカタールのアル・サッドで281万7911ドル(約3億8800万円)だった。 なお、Jリーグの2位は浦和レッズで28万2886ドル(約3900万円)。3位はガンバ大阪と名古屋グランパスで25万1860ドル(約3500万円)。オーストラリア代表としてFWミッチェル・デューク(現:FC町田ゼルビア)が参加したJ2のファジアーノ岡山は15万3306ドル(約2100万円)、FW町野修斗(現:ホルシュタイン・キール)が参加したJ3のギラヴァンツ北九州は4万1976ドル(約580万円)を手にすることとなった。 今大会で最も分配金を受け取ったのはマンチェスター・シティで459万6445ドル(約6億3000万円)。バルセロナ、バイエルン、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)と続いている。 ◆Jリーグ分配金ランキング 1位:川崎フロンターレ 62万9650ドル(約8660万円) 2位:浦和レッズ 28万2886ドル(約3900万円) 3位タイ:ガンバ大阪、名古屋グランパス 25万1860ドル(約3500万円) 5位タイ:清水エスパルス、湘南ベルマーレ 20万9883ドル(約2900万円) 7位タイ:FC東京、鹿島アントラーズ、柏レイソル 16万7906ドル(約2300万円) 10位:ファジアーノ岡山 15万3306ドル(約2100万円) 11位:横浜F・マリノス 12万5930ドル(約1700万円) 12位:アルビレックス新潟 11万4979ドル(約1600万円) 13位:ジュビロ磐田 8万3953ドル(約1150万円) 14位:ギラヴァンツ北九州 4万1976ドル(約580万円) 2023.07.14 11:50 Fri

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