町野修斗先発のキール、残留争うホッフェンハイムとのシックスポインター完敗【ブンデスリーガ】
2025.01.19 06:05 Sun
ホルシュタイン・キールは18日、ブンデスリーガ第18節でホッフェンハイムをホームに迎え、1-3で完敗した。キールのFW町野修斗は61分までプレーしている。
すると26分に失点。ロングスローの流れからルーズボールをフロジェクにボレーで決められた。さらに前半追加タイム1分、ボックス左でクラマリッチにルーズボールを拾われると、左足でシュートを叩き込まれ、2点ビハインドで前半を終えた。
迎えた後半、開始4分にボックス手前左から町野がコントロールシュートを狙ったキールが前がかる展開とするも、56分に3失点目。ボックス手前右からフロジェクに強烈な左足ミドルを叩き込まれた。
ホルシュタイン・キール 1-3 ホッフェンハイム
【ホルシュタイン・キール】
アンドゥ・ケラティ(後39)
【ホッフェンハイム】
アダム・フロジェク(前26)
アンドレイ・クラマリッチ(前46)
アダム・フロジェク(後11)
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4日前の前節ドルトムント戦で先制ゴールを挙げ、チームの今季3勝目に貢献した17位ホルシュタイン・キール(勝ち点11)の町野は[3-4-2-1]の左シャドーでスタメンとなった。残留を争う16位ホッフェンハイム(勝ち点14)に対し、守勢の入りとなったキールだったが18分に決定機。左CKからイヴェジッチが頭で合わせたシュートが相手に当たってゴールに向かったが、GKバウマンの好守に阻まれた。迎えた後半、開始4分にボックス手前左から町野がコントロールシュートを狙ったキールが前がかる展開とするも、56分に3失点目。ボックス手前右からフロジェクに強烈な左足ミドルを叩き込まれた。
厳しいキールは59分、ボックス左に抜け出した町野が絶妙のダイレクトクロスを送るも、ハーレスは押し込みきれず。直後に町野がピッチを後にした中、キールは終盤の84分に一矢報いたが1-3で完敗。残留を争うホッフェンハイムとのシックスポインターを落としている。
ホルシュタイン・キール 1-3 ホッフェンハイム
【ホルシュタイン・キール】
アンドゥ・ケラティ(後39)
【ホッフェンハイム】
アダム・フロジェク(前26)
アンドレイ・クラマリッチ(前46)
アダム・フロジェク(後11)
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「すっげぇ」「相変わらずシュート上手い」キールFW町野修斗がチームトップのブンデス7点目! 左上にダイレクトで突き刺す「ドルトムント相手に素晴らしい」「また忍者ポーズが広まった」
ホルシュタイン・キールのFW町野修斗がブンデスリーガで今シーズン7ゴール目を奪った。 キールは14日、ブンデスリーガ第17節でドルトムントをホームに迎えた一戦。町野は76分までプレーし、チームは4-2で新年初勝利を収めている。 町野は左シャドーで3試合連続の先発。すると27分、元スウェーデン代表FWアレクサンデル・ベルンハルトソンが相手のスローインから高い位置でボールを奪うと、並走した町野に横パス。ボックス手前中央からダイレクトで右足を振り抜き、ゴール左上に決めた。 2024年最終戦の第15節アウグスブルク戦でも2ゴール2アシストの活躍を見せていた日本人FW。リーグ戦7ゴールは追加点を決めたドイツ人FWフィル・ハーレスと並ぶチーム最多得点となり、公式戦8ゴールはチーム単独トップの数字となっている。 また、ブンデスリーガの得点ランキングでも8位タイに。レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツやドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー、RBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコら8選手と並んでいる。 4得点の口火を切ったゴールには「うま」「すっげぇ」「相変わらずシュート上手い」「鮮やかなゴール!!」とSNS上で称賛の声。「ドルトムント相手にゴールは素晴らしい」「浮いたところをここまで綺麗に打てるの上手い」「着実に成長してる」「日本代表に呼んでください」「また忍者ポーズが広まったね」などといったコメントも寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】横パスをダイレクトで振り抜いた町野修斗の今季7点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">GOOOAL<br><br>/<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%BA%E9%87%8E%E4%BF%AE%E6%96%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#町野修斗</a> がドルトムント相手にゴール!<br>今季ブンデス7ゴール目!<br>\<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブンデスリーガ</a> 第17節<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ホルシュタイン・キール</a>×<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ドルトムント</a><br><br><a href="https://t.co/bR9b0bJuR5">https://t.co/bR9b0bJuR5</a><a href="https://twitter.com/shuto_machino?ref_src=twsrc%5Etfw">@shuto_machino</a><a href="https://twitter.com/Holstein_Kiel?ref_src=twsrc%5Etfw">@Holstein_Kiel</a> <a href="https://t.co/h5KM9cqIOF">pic.twitter.com/h5KM9cqIOF</a></p>— スカパー!ブンデスリーガ (@skyperfectv) <a href="https://twitter.com/skyperfectv/status/1879229120565092379?ref_src=twsrc%5Etfw">January 14, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.15 16:05 Wed2
【ブンデス第18節プレビュー】後半戦スタート、初ゴールの福田師王がレバークーゼンに挑戦
ミッドウィークに行われた前半戦最終戦の前節、レバークーゼンがMF佐野海舟のマインツにシャットアウト勝利とした。そして首位バイエルンがホッフェンハイムに5発完勝としてレバークーゼンとの4ポイント差を維持して前半戦を終えている。後半戦スタートとなる第18節、ボルシアMGでトップチーム初ゴールを記録したFW福田師王がレバークーゼンに挑む。 11位ボルシアMG(勝ち点24)は前節ヴォルフスブルク戦、同勝ち点で並んでいた相手にまさかの5失点惨敗に。そんな中で終盤の89分に福田が一矢報いたことは数少ない光明となった。レバークーゼン戦でもスーパーサブとしての出場が高まった中、王者からゴールを奪うサプライズを起こせるか。ディフェンスリーダーのDF板倉滉としては守備の立て直しを図り、レバークーゼンの強力攻撃陣を何とか抑えて福田のゴールに期待したい。 対する2位レバークーゼン(勝ち点38)は前節マインツ戦、MFグリマルドの直接FK弾が決勝点となって勝利。1-0のスコア以上の内容差で勝利して公式戦連勝を10に伸ばした中、この勢いを持続してボルシアMG撃破となるか。 首位バイエルン(勝ち点42)は7位ヴォルフスブルク(勝ち点27)と対戦。バイエルンは前節ホッフェンハイム戦、26分までに3ゴールを挙げて勝負を付け、5発圧勝とした。3連勝としてレバークーゼンとの4ポイント差を維持した中、ボルシアMGを粉砕したヴォルフスブルクを退けることはできるか。 レバークーゼンに敗れて連勝が3で止まったMF佐野海舟の6位マインツ(勝ち点28)は13位ウニオン・ベルリン(勝ち点16)と対戦。佐野自身はレバークーゼンの至宝であるMFヴィルツを抑え込み役割を全うした中、後半戦スタートとなるウニオン戦でも献身的なプレーを続けたい。 前節ドルトムント戦で先制ゴールを挙げ、前半戦を終えて7ゴールを積み上げたFW町野修斗の17位ホルシュタイン・キール(勝ち点11)は16位ホッフェンハイム(勝ち点14)と対戦。ドルトムントを下してホーム戦連勝と勢い付く中、残留を争うホッフェンハイムを下して勝ち点で並べるか。 前節フランクフルト戦で先制ゴールを挙げたMF堂安律の8位フライブルク(勝ち点24)は、DFチェイス・アンリの5位シュツットガルト(勝ち点29)と対戦。フランクフルト戦では堂安のゴールも虚しく力負けとなったフライブルク。上位を狙う上では負けられないシュツットガルト戦を制すことはできるか。ここ2試合ベンチ外のチェイス・アンリはベンチスタート予想となっている。 キールに敗れて厳しい連敗となった10位ドルトムント(勝ち点25)は、FWマーモウシュがマンチェスター・移籍合意報道の出ている3位フランクフルト(勝ち点33)と対戦する。 ◆ブンデスリーガ第18節 ▽1/17(金) 《28:30》 フランクフルトvsドルトムント ▽1/18(土) 《23:30》 シュツットガルトvsフライブルク バイエルンvsヴォルフスブルク ハイデンハイムvsザンクト・パウリ ボーフムvsライプツィヒ ホルシュタイン・キールvsホッフェンハイム 《26:30》 レバークーゼンvsボルシアMG ▽1/19(日) 《23:30》 ウニオン・ベルリンvsマインツ 《25:30》 ブレーメンvsアウグスブルク 2025.01.17 18:01 Fri3
【2024-25前半戦ブンデスリーガ総括】超WS選出の最優秀選手はマーモウシュ
2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了した。コンパニ新監督の下、バイエルンがドイツの盟主に相応しい強さを取り戻している。そして連覇を狙うレバークーゼンも尻上がりに調子を上げて昨季の状態に近づき、後半戦にかけては両雄による熾烈な優勝争いが繰り広げられそうな予感だ。一方でドルトムントが低迷し、CLで振るわないライプツィヒはここまで4位に付けている。 ◆コンパニ監督の予想を上回る手腕~首位バイエルン(勝ち点42)~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> メガクラブの監督未経験だった不安は杞憂に終わった。グアルディオラ監督の系譜を継ぐコンパニ監督が自チームのスター選手相手にも物怖じせず十分な手腕を発揮し、マイスターシャーレ奪還を狙える強度の高いチームに仕上げた。日本人としてはDF伊藤洋輝の長期離脱は残念だったが、新戦力FWオリーズが早々にチームにフィットし、攻撃陣を活性化させた。FWケインも今季も安定した得点力を発揮した中、不安視されたセンターバックではアスリート系コンビのDFウパメカノとDFキム・ミンジェがそのフィジカルを駆使して強みに変えてしまった。健全な競争力の下、腐る選手が出ていないのもコンパニ監督の手腕が優れていることを示す要素だった。 ◆尻上がりで連覇視野~2位レバークーゼン(勝ち点38)~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シャビ・アロンソ監督の下で連覇を目指した今季、戦力面での大きな上積みなく臨んだ中、昨季のような勢いを出しきれない難しさを感じる序盤戦だった。CLとの過密日程による疲弊が最たる要因だったかと思われるが、昨季とは打って変わって終盤の失点で勝ち点を落とすような試合が目立ってしまった。それでもシーズンが進むにつれて昨季を彷彿とさせる勝負強さをしっかりと取り戻した辺りはシャビ・アロンソ監督の手腕の見事なところ。絶対的得点源のFWボニフェイスやFWアドリの長期離脱があってもカバーできてしまう選手層をシャビ・アロンソ監督が生み出しており、前半戦を終えて十分に連覇を狙える位置に付けている。 ◆CLでの不振とは裏腹に~4位ライプツィヒ(勝ち点30)~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MFダニ・オルモがバルセロナへ帰還した中、CLではまさかの6連敗と振るわなかったライプツィヒ。ただ、ブンデスリーガでは安定した力を示し、ここまで4位。来季のCL出場が元々現実的な目標だったためまずまずの結果だと言える。 ◆チェイス・アンリの進化に注目~5位シュツットガルト(勝ち点29)~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ヘーネス監督の手腕でCL出場を勝ち取ったシュツットガルト。ギラシーを始め、伊藤、DFアントンと主力が去ってしまった中、CLの負担も大きかったが、ブンデスリーガではここまで5位と十分な位置に付けている。そして、日本人としては過密日程によりトップチームデビューを飾ったDFチェイス・アンリの出番が劇的に増え、急速な進化を遂げている現状に感謝したいところ。後半戦もチェイス・アンリの成長から目が離せない。 ◆シャヒンを監督に昇格も~10位ドルトムント(勝ち点25)~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アシスタントコーチだったシャヒンを監督に昇格させて迎えた新シーズン。ホームでは圧倒的な強さを見せ付けたが、アウェイで力を発揮できず勝ち点を伸ばしきれなかった。負傷がちだったFWギラシーもまだまだ本調子ではなく実力を発揮しきれていないが、後半戦で巻き返しとなるか。 ◆スキャンダル起こした佐野が名誉挽回の大活躍~日本人前半戦総括~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 開幕前には性スキャンダルを起こし、キャリア終焉の可能性まであったマインツのMF佐野海舟。しかしその佐野が前半戦を終えてブンデスリーガで最も活躍した日本人選手となったのは誰も予想できないことだった。今やマインツに欠かせない戦力として認識され、そればかりかブンデスリーガ屈指のボランチとしての評価も得ている。代表復帰の可能性は限りなく低いものと思われるが、ブンデスリーガで鍛錬を重ねることが裏切ってしまった人たちへの報いとなる。 ブンデスリーガで十分なキャリアを積んでいるフライブルクのMF堂安律、ボルシアMGのDF板倉滉に関しては昨季までと変わらない安定したプレーを継続。チームに欠かせない戦力としての地位を確立している。 また、チームと共に昇格したホルシュタイン・キールのFW町野修斗は開幕から6試合で4ゴールとスタートダッシュに成功。そこから10試合ゴールから見放されチーム共々低空飛行となったが、2024年最終戦のアウグスブルク戦で2ゴール2アシストの大活躍を見せた。 一方でブンデスリーガ初挑戦のボーフムMF三好康児はチーム共々苦戦。第10節レバークーゼン戦で初ゴールを記録したが、第14節ウニオン・ベルリン戦で一発退場するなど苦い前半戦となっている。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆FWオマル・マーモウシュ(フランクフルト) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> FWサラーに次ぐエジプトから新たなスター選手が誕生の予感だ。昨季移籍したフランクフルトで点取り屋としての才能が開花し始めたマーモウシュ。昨季の12ゴールを既に上回り15ゴールを挙げている。抜群のスピードと打開力で単騎でゴールを奪えてしまう正にサラーのような存在。この活躍を受けてマンチェスター・シティが獲得に乗り出しているが、後半戦もフランクフルトで戦うことになるか。 ★最優秀監督 ◆ヴァンサン・コンパニ(バイエルン) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季ブンデスリーガ12連覇を阻まれ、そのまま競争力が落ちても不思議ではなかった中、レバークーゼンを抑えて首位ターンができたのはコンパニ監督の手腕に他ならない。バーンリーではプレミアリーグ昇格に成功したものの、残留を果たせなかった中、メガクラブのバイエルンでここまで十分な手腕を発揮している。 【期待以上】 ★チーム ◆フランクフルト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム最大の武器となったマーモウシュを存分に生かす堅守速攻スタイルで躍進。父のクラウス・トップメラー同様、ディノも名将への道を歩むことになりそうだ。 ★選手 FWヨナタン・ブルカルト(マインツ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_10_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ケイン、マーモウシュに次ぐ12ゴールと覚醒。昨季8ゴール、2021-22シーズンに記録した11ゴールを既に更新し、佐野と共に躍進マインツを象徴する存在だ。 【期待外れ】 ★チーム ◆ドルトムント <div 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町野修斗が今季7点目!格下キールに4失点を喫したドルトムントがリーグ戦連敗…【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第17節のホルシュタイン・キールvsドルトムントが14日に行われ、4-2でキールが勝利した。キールのFW町野修斗は76分までプレー、29分に今季7点目を記録した。 4日前に行われたレバークーゼン戦を打ち合いの末に敗れた8位ドルトムント(勝ち点25)はその試合からスタメンを5人変更。バイアーやアデイェミ、ヤン・コウトらに代えてザビッツァーやデュランヴィル、シュロッターベックらをスタメンで起用した。 町野が[3-4-2-1]の左シャドーでスタメンとなった17位キール(勝ち点8)に対し、ドルトムントは27分に先制を許す。高い位置からハイプレスを掛けたベルンハルトソンがスローインを受けたブラントからインターセプトに成功。ボックス手前まで侵攻しラストパスを供給すると、最後は中央の町野がダイレクトシュートをゴール左に突き刺した。 町野の今季7点目で先制したキールは、32分にもローゼンブームの右クロスをハーレスがヘディングで叩き込み追加点。さらに前半追加タイム4分にも、町野のパスでボックス左に抜け出したハーレスの折り返しをベルンハルトソンが左足で流し込んだ。 まさかの3失点で前半を終えたドルトムントは、後半からベンセバイニとリエルソンを下げてバイアーとアントンを投入。さらに59分には、ザビッツァーとデュランヴィルを下げてレイナとヤン・コウトをピッチに送り出した。 すると、ドルトムントは71分にアントンのパスを受けたレイナがボックス右手前から右足を振り抜くと、このシュートがゴール左隅に突き刺さった。 その後、キールは76分に町野らを下げてヤン=フィーテ・アルプらを投入したが、直後にドルトムントがゴールネットを揺らす。77分、左クロスのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、ボックス左でパスを受けたバイノー=ギテンスがコントロールショットをゴール右上に突き刺した。 1点差とされたキールは、86分にエンメチャに対して後方から危険なタックルを見舞ったホルトビーが退場となり数的不利となったが、試合終了間際の98分に相手CK跳ね返しカウンターを仕掛けると、ドルトムントGKコベルもゴール前に上がっていた状況の中で、ドリブル持ち上がったアルプが中盤からロングシュートを無人のゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま4-2でタイムアップ。町野の今季7点目などで4ゴールを奪ったキールが新年初勝利。一方のドルトムントは、レバークーゼン戦に続き2連敗となった。 ホルシュタイン・キール 4-2 ドルトムント 【ホルシュタイン・キール】 町野修斗(前27) フィル・ハーレス(前32) アレクサンデル・ベルンハルトソン(前49) ヤン=フィーテ・アルプ(後53) 【ドルトムント】 ジョバンニ・レイナ(後26) ジェイミー・バイノー=ギテンス(後32) 2025.01.15 08:05 Wed5
【ブンデス第17節プレビュー】前半戦最終戦、佐野海舟がヴィルツとマッチアップ
先週末に行われたウインターブレイク明けの前節、ドルトムントvsレバークーゼンの好カードは2-3でレバークーゼンが逃げ切り勝利を飾った。そして首位バイエルンがボルシアMGにシャットアウト勝利とし、2位レバークーゼンとの4ポイント差を維持している。前半戦最終戦となる第17節は火曜と水曜に行われ、MF佐野海舟の5位マインツ(勝ち点28)が2位レバークーゼン(勝ち点35)と火曜に対戦する。 マインツは前節ボーフム戦、ケガから復帰の主砲FWブルカルトのドッペルパックで快勝。年を跨いで連勝を3に伸ばした。開幕から先発を続ける佐野も一貫したハードワークで相手に隙を与えず快勝に貢献している。レバークーゼン戦ではヴィルツとマッチアップする可能性が高いが、バイエルン戦で抑え込んだMFムシアラ同様にドイツの至宝を再び封じ込めてしまうだろうか。 一方、FWシックのドッペルパックでドルトムントに逃げ切り勝利としたレバークーゼンは、年を跨いで公式戦連勝を9とした。終盤にドルトムントの攻勢を許してヒヤリとしたが、しっかり勝ち切った。堅実なブロックを築くマインツ相手にレバークーゼンが多彩な攻めでいかに崩すのかに注目が集まる。 水曜には首位バイエルン(勝ち点39)が登場、15位ホッフェンハイム(勝ち点13)と対戦する。バイエルンは前節ボルシアMG戦、ムシアラを病気で、DFウパメカノを負傷で欠いた中、1-0のスコア以上の内容差で勝利。年を跨いで連勝とした中、前半戦最終戦を勝利で締めくくれるか。 MF堂安律の6位フライブルク(勝ち点27)は3位フランクフルト(勝ち点30)との上位対決に挑む。フライブルクは前節ホルシュタイン・キール戦、堂安が3点目をアシストした中、終盤に2点を決められて追い上げを許したが勝ち切った。2024年最終戦のレバークーゼン戦大敗を払拭して新年白星スタートとした中、マンチェスター・シティへの移籍報道があるFWマーモウシュ擁するフランクフルトを下して連勝となるか。 その堂安との日本人対決に敗れたFW町野修斗の17位ホルシュタイン・キール(勝ち点8)は、8位ドルトムント(勝ち点25)と対戦。2024年最終戦で大活躍し、フライブルク戦では先発で起用された町野だったが、見せ場を作れず。再びアピールする立場となった中、DFシュロッターベックやMFジャン、DFアントンらバックラインに病欠者が相次ぐドルトムント相手に結果を残せるか。 バイエルン攻撃陣を1失点に抑えたDF板倉滉の11位ボルシアMGは、勝ち点24で並ぶ10位ヴォルフスブルクとの中位対決。トップハーフを目指す上では同レベルのヴォルフスブルクには負けられないところ。前半戦最終戦を勝利で飾れるか。 前節出番のなかったDFチェイス・アンリの7位シュツットガルト(勝ち点26)は4位ライプツィヒ(勝ち点30)と、出場停止が明けるMF三好康児の最下位ボーフム(勝ち点8)は14位ザンクト・パウリ(勝ち点14)と対戦する。 ◆ブンデスリーガ第17節 ▽1/14(火) 《26:30》 ホルシュタイン・キールvsドルトムント 《28:30》 レバークーゼンvsマインツ フランクフルトvsフライブルク ヴォルフスブルクvsボルシアMG ▽1/15(水) 《26:30》 ボーフムvsザンクト・パウリ 《28:30》 シュツットガルトvsライプツィヒ バイエルンvsホッフェンハイム ブレーメンvsハイデンハイム ウニオン・ベルリンvsアウグスブルク 2025.01.14 18:00 Tueホルシュタイン・キールの人気記事ランキング
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「すっげぇ」「相変わらずシュート上手い」キールFW町野修斗がチームトップのブンデス7点目! 左上にダイレクトで突き刺す「ドルトムント相手に素晴らしい」「また忍者ポーズが広まった」
ホルシュタイン・キールのFW町野修斗がブンデスリーガで今シーズン7ゴール目を奪った。 キールは14日、ブンデスリーガ第17節でドルトムントをホームに迎えた一戦。町野は76分までプレーし、チームは4-2で新年初勝利を収めている。 町野は左シャドーで3試合連続の先発。すると27分、元スウェーデン代表FWアレクサンデル・ベルンハルトソンが相手のスローインから高い位置でボールを奪うと、並走した町野に横パス。ボックス手前中央からダイレクトで右足を振り抜き、ゴール左上に決めた。 2024年最終戦の第15節アウグスブルク戦でも2ゴール2アシストの活躍を見せていた日本人FW。リーグ戦7ゴールは追加点を決めたドイツ人FWフィル・ハーレスと並ぶチーム最多得点となり、公式戦8ゴールはチーム単独トップの数字となっている。 また、ブンデスリーガの得点ランキングでも8位タイに。レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツやドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー、RBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコら8選手と並んでいる。 4得点の口火を切ったゴールには「うま」「すっげぇ」「相変わらずシュート上手い」「鮮やかなゴール!!」とSNS上で称賛の声。「ドルトムント相手にゴールは素晴らしい」「浮いたところをここまで綺麗に打てるの上手い」「着実に成長してる」「日本代表に呼んでください」「また忍者ポーズが広まったね」などといったコメントも寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】横パスをダイレクトで振り抜いた町野修斗の今季7点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">GOOOAL<br><br>/<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%BA%E9%87%8E%E4%BF%AE%E6%96%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#町野修斗</a> がドルトムント相手にゴール!<br>今季ブンデス7ゴール目!<br>\<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブンデスリーガ</a> 第17節<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ホルシュタイン・キール</a>×<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ドルトムント</a><br><br><a href="https://t.co/bR9b0bJuR5">https://t.co/bR9b0bJuR5</a><a href="https://twitter.com/shuto_machino?ref_src=twsrc%5Etfw">@shuto_machino</a><a href="https://twitter.com/Holstein_Kiel?ref_src=twsrc%5Etfw">@Holstein_Kiel</a> <a href="https://t.co/h5KM9cqIOF">pic.twitter.com/h5KM9cqIOF</a></p>— スカパー!ブンデスリーガ (@skyperfectv) <a href="https://twitter.com/skyperfectv/status/1879229120565092379?ref_src=twsrc%5Etfw">January 14, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.15 16:05 Wed2
堂安律が3点目をアシスト、町野修斗先発のキールは終盤に追い上げるもフライブルクが逃げ切り【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第16節、フライブルクvsホルシュタイン・キールが11日に行われ、3-2でフライブルクが勝利した。フライブルクのMF堂安律はフル出場、キールのFW町野修斗は66分までプレーしている。 2024年最終戦となった3週間前の前節レバークーゼン戦では5失点完敗に終わった9位フライブルク(勝ち点24)は、堂安が[4-2-3-1]の右MFで先発となった。 一方、前節アウグスブルク戦で2ゴール2アシストの大活躍を見せた17位キール(勝ち点8)の町野は[3-4-2-1]の左シャドーでスタメンとなった。 開始早々、GKアトゥボルへのハイプレスでゴールに迫ったキールが良い入りを見せた中、序盤は主導権争いが続く。 それでも徐々に圧力を強めたフライブルクが23分に試合を動かす。ボックス左ポケットのスペースを突いたディンクシのクロスが相手DFのオウンゴールを誘った。 攻勢のフライブルクは38分、追加点を奪いきる。右サイドからギュンターが直接狙った鋭いFKがそのままゴールに吸い込まれた。 フライブルクが2点をリードして迎えた後半も攻め込むと、55分にホーラー、62分にディンクシがゴールに迫っていく。 そして66分に町野がピッチを後にした中、74分にフライブルクに決定的な3点目。ボックス右へドリブルで侵入した堂安が右足でクロス。ファーサイドのグリフォがシュートを蹴り込んだ。 終盤、ハーレスに2点を決められてキールの追い上げを許したフライブルクだったが、3-2で逃げ切り。新年初戦を辛くも制している。 フライブルク 3-2 ホルシュタイン・キール 【フライブルク】 OG(前23) クリスティアン・ギュンター(前38) ヴィンチェンツォ・グリフォ(後29) 【ホルシュタイン・キール】 フィル・ハーレス(後40) フィル・ハーレス(後45) 2025.01.12 05:38 Sun3
【ブンデス第16節プレビュー】再開初戦、金曜にドルトムントvsレバークーゼンの好カード
3週間のウインターブレイクを経て再開するブンデスリーガ。2025年初戦となる第16節、金曜に6位ドルトムント(勝ち点25)vs2位レバークーゼン(勝ち点32)の好カードが開催される。 ドルトムントは年内最終戦となった前節、ヴォルフスブルクに3発快勝とした。後半半ばにMFグロスが退場して10人となったが、3点のリードを保ちきった。2024年を良い形で締めくくっていた中、昨季王者レバークーゼン相手に得意のホームで勝利を掴めるか。 一方、FWシックの驚愕の4発でフライブルクに5発圧勝としたレバークーゼン。2024年末にかけて昨季の姿を取り戻しつつあった中、新年初戦のドルトムント戦を制して公式戦連勝を9に伸ばせるか。 2024年最終戦で2ゴール2アシストの大活躍を見せたFW町野修斗の17位ホルシュタイン・キール(勝ち点8)は、MF堂安律の9位フライブルク(勝ち点24)と対戦。 前節アウグスブルク戦で先発に復帰した町野は同点弾と逆転弾をアシスト。さらに4、5ゴール目を決める鮮烈な活躍を見せた。チームの連敗を5で止める重要な役割を果たした中、先発予想のフライブルク戦でも大暴れとなるか。 一方、前述のようにレバークーゼンに成す術なく敗れたフライブルク。堂安も見せ場を作れなかったが、町野の前でブンデスの先輩である意地を見せ付けられるか。 そしてDF板倉滉の8位ボルシアMG(勝ち点24)は首位バイエルン(勝ち点36)と対戦。ボルシアMGは前節ホッフェンハイム戦、板倉が先制点に関与した中、2-1で勝利。連勝で2024年を終えたボルシアMGはトップハーフで2025年を迎えた。FWケイン相手に板倉がどのような対応を見せるかに注目だ。 対するバイエルンは前節ライプツィヒ戦、5-1で圧勝。前々節マインツ戦の敗戦を払拭する快勝劇とした。良いムードでウインターブレイクを過ごした中、守護神のノイアーが復帰予想。追い上げてきているレバークーゼンとの4ポイント差を維持できるか。 今やブンデスリーガ屈指のボランチとの評価を受けるMF佐野海舟の5位マインツ(勝ち点25)は、一発退場により出場停止が続くMF三好康児の最下位ボーフム(勝ち点6)と対戦。2025年も佐野の快進撃が続くかに注目される。 そして2025年、更なる飛躍が期待されるDFチェイス・アンリの10位シュツットガルト(勝ち点23)は13位アウグスブルク(勝ち点16)と対戦。チェイス・アンリはベンチスタート予想となっている。 ◆ブンデスリーガ第16節 ▽1/10(金) 《28:30》 ドルトムントvsレバークーゼン ▽1/11(土) 《23:30》 ホッフェンハイムvsヴォルフスブルク ハイデンハイムvsウニオン・ベルリン フライブルクvsホルシュタイン・キール マインツvsボーフム ザンクト・パウリvsフランクフルト 《26:30》 ボルシアMGvsバイエルン ▽1/12(日) 《23:30》 ライプツィヒvsブレーメン 《25:30》 アウグスブルクvsシュツットガルト 2025.01.10 18:01 Fri4
ホルシュタイン・キールがNYレッドブルズのアメリカ代表DFトルキンを獲得
ホルシュタイン・キールは16日、NYレッドブルズのアメリカ代表DFジョン・トルキン(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。移籍金は300万ドル(約4億6000万円)とのこと。 2015年にNYレッドブルズの下部組織に加入した左サイドバックのトルキンは、2020年1月にトップチーム昇格。これまで公式戦135試合に出場9ゴール20アシストを記録した。 2023年1月にはアメリカ代表デビューを果たし、これまで4試合に出場。昨夏行われたパリ・オリンピックではアメリカ代表として4試合に出場していた。 2025.01.17 13:00 Fri5