次に神戸と対戦の山東泰山が3発快勝! 10番カザイシュヴィリの鮮やかループなどでセントラルコーストを下す【ACLE】
2024.09.17 21:09 Tue
17日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第1節の山東泰山(中国)vsセントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)が済南オリンピックスポーツセンターで行われ、ホームの山東が3-1で勝利した。
しかし、先手を取ったのは山東。9分、左サイド深い位置でスローインを獲得すると、その流れからのインスイングのクロスにビー・シンハオが頭で合わせた。
その後は互いに次の1点を巡る攻防。セントラルコーストは左サイドからカットインしたルーカス・モラギスの鋭いシュートが枠を捉えるが、GKワン・ダーレイがしっかりと弾く。
後半は追いつかれた山東が攻勢。ゴール前に畳み掛けたなか、ボックス右から放ったリー・ユアンイのシュートはディフレクトして枠の左に外れる。
その後も流れは変わらず、67分には途中出場の山東FWクリサンに見せ場。ワンツーでボックス内に侵入すると右足でラボーナシュートを放ったが、左ポストに直撃する。
ついに勝ち越しゴールが生まれたのは74分。ショートカウンターからボックス右でラストパスを受けたヴァレリ・カザイシュヴィリがニアを打ち抜き、山東が再びリードする。
また追いかける形のセントラルコーストは前に出ていく。86分にはFKからのヘディングシュートが枠を捉えるが、GKワン・ダーレイに再度ストップされる。
すると88分、速攻から山東が決定的な3点目。右サイドに抜け出したカザイシュヴィリがループシュートでGKとの一対一を制した。
直後にもペドロ・デルガドのポスト直撃シュートがあった山東。3-1のまま試合を終え、ACLEリーグステージ初戦を白星発進とした。
第2節では、勝利した山東が10月2日に神戸とのアウェイゲーム、敗れたセントラルコーストが10月1日にブリーラム・ユナイテッド(タイ)とのホームゲームに臨む。
山東泰山 3-1 セントラルコースト・マリナーズ
【山東】
ビー・シンハオ(前9)
ヴァレリ・カザイシュヴィリ(後29、後43)
【セントラルコースト】
ミカエル・ドカ(前45+9【PK】)
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新たなフォーマットで開催されるACLE。日本からはヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスが参加するなか、同じ東地区ではバンコク・ユナイテッドとの予選ステージを勝ち上がった中国勢の山東が、オーストラリア勢のセントラルコーストをホームに迎えた。立ち上がりから主導権を握るのはセントラルコースト。ファーまで流れた右クロスにサビット・ジェームス・エンゴールが合わせていく。その後は互いに次の1点を巡る攻防。セントラルコーストは左サイドからカットインしたルーカス・モラギスの鋭いシュートが枠を捉えるが、GKワン・ダーレイがしっかりと弾く。
ハーフタイムにかけては押し込んだセントラルコーストだったが、山東も鋭い速攻からけん制。それでも前半アディショナルタイム、セントラルコーストの左CKから山東のファウルがVARとOFRで確認され、PKの判定に。ミカエル・ドカが決めて1-1で折り返した。
後半は追いつかれた山東が攻勢。ゴール前に畳み掛けたなか、ボックス右から放ったリー・ユアンイのシュートはディフレクトして枠の左に外れる。
その後も流れは変わらず、67分には途中出場の山東FWクリサンに見せ場。ワンツーでボックス内に侵入すると右足でラボーナシュートを放ったが、左ポストに直撃する。
ついに勝ち越しゴールが生まれたのは74分。ショートカウンターからボックス右でラストパスを受けたヴァレリ・カザイシュヴィリがニアを打ち抜き、山東が再びリードする。
また追いかける形のセントラルコーストは前に出ていく。86分にはFKからのヘディングシュートが枠を捉えるが、GKワン・ダーレイに再度ストップされる。
すると88分、速攻から山東が決定的な3点目。右サイドに抜け出したカザイシュヴィリがループシュートでGKとの一対一を制した。
直後にもペドロ・デルガドのポスト直撃シュートがあった山東。3-1のまま試合を終え、ACLEリーグステージ初戦を白星発進とした。
第2節では、勝利した山東が10月2日に神戸とのアウェイゲーム、敗れたセントラルコーストが10月1日にブリーラム・ユナイテッド(タイ)とのホームゲームに臨む。
山東泰山 3-1 セントラルコースト・マリナーズ
【山東】
ビー・シンハオ(前9)
ヴァレリ・カザイシュヴィリ(後29、後43)
【セントラルコースト】
ミカエル・ドカ(前45+9【PK】)
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ヴァレリ・カザイシュヴィリ
サビット・ジェームス・エンゴール
ビー・シンハオ
ルーカス・モラギス
ワン・ダーレイ
ミカエル・ドカ
リー・ユアンイ
クリサン
ペドロ・デルガド
山東泰山
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20日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24のラウンド16・2stレグが行われ、川崎フロンターレは等々力陸上競技場に山東泰山(中国)を迎え、2-4で敗戦。2戦合計スコアは5-6となり、ベスト8進出とはならなかった。 13日の1stレグを3-2で制し、先勝した川崎F。17日には「FUJIFILM SUPER CUP 2024」を戦い、中2日で迎える一戦へは、アウェイゲームでの先発メンバーを中心に編成した。 [4-3-3]の採用し、GKにはチョン・ソンリョン、最終ラインは右から佐々木旭、大南拓磨、丸山祐市、三浦颯太と並び、アンカーには橘田健人が入る。脇坂泰斗と山本悠樹が中盤2列目を務め、3トップは右に家長昭博、左にマルシーニョ、中央にエリソンと並んだ。 等々力で迎える今季初戦だったが、5分にCKからヘディングシュートを許し、直後にもロビングボールのお見合いからシェ・ウェンネンに強烈な一振りを浴びると、8分に失点を喫する。 ビルドアップ時にパスの出しどころを探した大南がリー・ユアンイにつかまり、ボックス内まで持ち込まれると、折り返しをクリサンに頭で決められた。 反撃に転じたい川崎Fは16分、マルシーニョが左ポケットを取り、カットバックにエリソン。だが、やや後方に入ったか、シュートは打ち切れなかった。 24分には攻撃でも連係ミスが生じ、カウンターから再び失点を喫する。左CKのデザインプレーがミスとなって速攻を浴びると、最後はヴァレリ・カザイシュヴィリの絶妙な右足アウトサイドでのクロスからガオ・チュンイーに蹴り込まれた。 ぎこちないまま形勢逆転された川崎Fだったが、30分に新加入の日本代表左サイドバックが奮起する。相手の縦パスを自陣でカットした三浦が、味方へ預けて内側のレーンをスプリントし、山本からのスルーパスを引き出して左ポケットへ侵入すると、角度はない位置ながらも左足でファーへねじ込み、プロ初ゴールをマークした。 この1点でようやくリズムを取り戻した川崎F。山本、三浦を中心とした左サイドを中心に攻勢を強め、40分には山本の力を抜いた右足ミドルがクロスバーを叩く。45分には中央を切り裂く橘田のスルーパスからマルシーニョが絶好機を迎えたが、GKワン・ダーレイの好セーブに阻まれた。 後方からユニフォームを引っ張り、アフターでも足を蹴るなど荒さの目立つ山東は、イエローカードをもらっていたシェ・ウェンネンとジェン・ジェンを前半で下げ、フェルナンジーニョ とマテウス・パトを投入。だが、再び前に出たのは川崎Fだった。 55分に波状攻撃を見せた川崎Fはその4分、脇坂が右のスペースへ家長を走らせ、右足クロスからファーでマルシーニョが右足のボレーで合わせる。シュートは左ポストを叩いたが、こぼれ球を拾ったエリソンが冷静にニアを抜いた。 合計スコアで再び上回った川崎Fだったが、山東も追いすがる。73分、クリサンが敵陣左サイドで受けると、脇坂、橘田をはがしながらカットインし、右足のフィニッシュ。個人技を見せて左隅へ沈めた。 再び合計タイスコアとなって迎えた79分、川崎Fは山本のロングスルーパスにエリソンが抜け出して決定機。山東は対応したGKワン・ダーレイがボックス外で倒してしまい、レッドカードが提示されたが、VARチェックの結果、エリソンはオフサイドだったと判定され、退場処分は取り消された。 川崎Fも84分に3枚替えを行って勝ち越しを狙い、終盤まで攻め合う展開となったが、追加タイム7分に痛恨の被弾。右CKをクリアし切れずにいると、ジャジソンに蹴り込まれ、これが決勝点に。最終盤に手痛い一発を浴び、川崎Fはベスト16で姿を消すこととなった。 川崎F 2-4(AGG5-6) 山東泰山 【川崎F】 三浦颯太(前30) エリソン(後14) 【山東泰山】 クリサン(前8) ガオ・チュンイー(前25) クリサン(後28) ジャジソン(後52) 2024.02.20 19:07 Tue4
新加入のエリソンのゴール、家長昭博の決勝ゴールで川崎Fが山東泰山との打ち合い制してアウェイで先勝!【ACL2023-24】
13日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24のラウンド16・1stレグが行われ、川崎フロンターレはアウェイで山東泰山(中国)と対戦し、2-3で川崎Fが勝利した。 グループIを無敗で首位通過した川崎Fと、グループGで3チームが勝ち点で並ぶ中、2位で通過した山東の一戦。2試合で決まるラウンド16の戦いがついに開幕した。 17日にはFUJIFILM SUPER CUPを控えている川崎F。Jリーグの新シーズン開幕前に、一足先に公式戦スタートとなった。 多くの選手が入れ替わった川崎Fは、ガンバ大阪から加入のMF山本悠樹がいきなり先発。また、新助っ人のFWエリソンがリーグ戦とは違う「89」を背負って先発出場した。 山東は蔚山HDから獲得したヴァレリ・カザイシュヴィリや武漢三鎮から獲得したDFガオ・チュンイーらがスタメンに名を連ねた。 新戦力もピッチに立つ中、[4-3-3]で臨んだ川崎Fは、GKにチョン・ソンリョン、右サイドバックに佐々木旭、左サイドバックに瀬川祐輔が入り、中央は大南拓磨、ジェジエウ。中盤はアンカーに橘田健人、インサイドに脇坂泰斗、山本が入り、3トップは右に家長昭博、左にマルシーニョ、中央にエリソンが並んだ。 荒れたピッチの中で立ち上がりからミスが目立ち、ボールロストが目立ち、山東ペースに。ピンチになりかける場面もあったが、なんとか耐えていくと8分にはファーストシュート。大きな展開から山本がダイレクトで狙ったが、惜しくも枠を超えていった。 すると14分、右サイドでボールをキープした家長昭博がインナーラップする脇坂泰斗へとパス。脇坂はボックス内右からグラウンダーのクロスを入れるが、相手GKがクリアする。 さらに19分にはエリソンが早速魅せる。ボックス手前でパスを受けると、足裏でボールをコントロールして相手をかわしてミドルシュート。枠は外れたが、テクニックを見せた。20分にも川崎Fがチャンス。左CKからのクロスをジェジエウがダイレクトで蹴り込むが、GKがキャッチし得点とはならない。 24分にもCKからチャンス。脇坂のクロスが流れるがファーサイドでボールを拾ったエリソンが、キープしながら相手をかわして左足一閃。鋭いシュートがゴール右に飛んだが、GKが素晴らしい反応を見せてゴールとはならず。こぼれ球に詰めようとした家長が倒されるもノーファウル。VARチェックが入った中、オン・フィールド・レビュー(OFR)の結果、クロスの時点でリー・ユアンイがハンドでPK。エリソンがしっかりと蹴り込み、加入後初ゴールとなった。 先制した川崎Fは押し込んでいくと33分にも追加点。家長からパスを受けた脇坂がボックス手前からクロス。これをボックス内左に飛び込んだマルシーニョがダイビングヘッドで合わせて追加点を奪う。 早々にリードを2点とした中、35分には危険なプレー。左サイドでボールをキープしようとした瀬川に対しペン・シンリが背後からヒザを上げて腰の辺りを蹴り倒れ込むことに。OFRとなったが、カードはイエローのままだった。 徐々に激しさが増していく中、43分には背後のスペースへのスルーパスに対しクリサンが抜け出すが、GKチョン・ソンリョンが飛び出てセーブ。顔面に足が当たったが、カードは出なかった。 すると44分に川崎Fはピンチ。スローインからのボールを山本が拾ってパス。しかし、これが相手に跳ね返り絶妙なスルーパスになってしまうと、リー・ユアンイがボックス内右からグラウンダーのクロス。ボックス中央に飛び込んだチェン・プーがダイレクトで合わせたが、GKチョン・ソンリョンがビッグセーブでゴールを許さない。 ハーフタイムは両チームとも交代はなし。立ち上がりから山東が攻め込むと、51分にはボックス手前中央からクリサンがダイレクトシュートも、グラウンダーの鋭いシュートは右に外れる。 すると川崎Fはカウンターで反撃。ハーフウェイライン付近でボールを奪うと、脇坂が裏のスペースへパス。エリソンが抜け出していくが、GKワン・ダーレイがボックスギリギリのところで手を出して防いでいく。 前半の途中から山東のラフプレーが目立ち、何度も際どいプレーが出てくる中、川崎Fはボールを動かして対応していく。 57分には山東がチャンス。ボックス左からのFKからのクロスをGKチョン・ソンリョンがパンチング。ファーサイドに流れたが、これをガオ・チュンイーがシュートもジェジエウがブロックしてピンチを防ぐ。 60分にはビッグチャンス。相手のCKからのクロスをクリアすると、マルシーニョが独走。自陣から長い距離をドリブルで持ち込むが、最後はタッチが大きくなりGKに対応されてしまう。 すると67分にワンチャンスを決められることに。左サイドから崩されると、カザイシュヴィリから橘田がボールを奪うが、こぼれ球をボックス手前でフェルナンジーニョが拾い、左足シュート後ゴール左に決め、山東が1点差に詰め寄る。 1点諭された川崎Fは、徐々に前線でボールが収まらず、マルシーニョとエリソンを下げて、新加入の丸山祐市、そして山田新を投入して流れを変えにいく。 すると75分に大ピンチ。左CKからのクロスをニアでフリックすると、クリサンがファーでヘディングで合わせると、右ポストを直撃。こぼれ球から波状攻撃を受けるが、丸山、橘田が体を張ってブロックし事無きを得る。 苦しい時間帯が続いていた川崎Fだったが、一瞬の隙を突いてゴール。GKチョン・ソンリョンのフィードを山田がヘディングで繋ぐと、受けた家長が相手をブロックしながら左足シュート。これが決まり、川崎Fが3点目を奪う。 リードを広げたが、前になかなか出れない川崎F。すると85分、ボックス右からのクロスを上げさせてしまうと、パワープレーで上がっていたジャジソンに高打点ヘッドを決められ、再び1点差となる。 1点差に迫った直後、審判団にシステムトラブルが発生し一時中断。アディショナルタイムは7分となる中、佐々木と瀬川を下げ、田邉秀斗、ファン・ウェルメスケルケン際を投入して守備を固めに行く。 川崎Fは20日にホームでベスト8行きを懸けて2ndレグを戦う。 山東泰山 2-3 川崎フロンターレ 【得点者】 0-1:28分 エリソン(川崎フロンターレ)[PK] 0-2:33分 マルシーニョ(川崎フロンターレ) 1-2:67分 フェルナンジーニョ(山東泰山) 1-3:79分 家長昭博(川崎フロンターレ) 2-3:85分 ジャジソン(山東泰山) <span class="paragraph-title">【動画】ベテラン家長昭博が隙を突いた決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/DOhkBnxjNs">pic.twitter.com/DOhkBnxjNs</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1757371292548800546?ref_src=twsrc%5Etfw">February 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.13 21:01 Tue5