初戦で神戸とドローのブリーラムが初白星! 後半ATに反撃許すも数的不利のセントラルコーストから逃げ切る【ACLE2024-25】
2024.10.01 19:07 Tue
決勝点を決めたブリーラムのカーティス・グッド
1日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第2節のセントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)vsブリーラム・ユナイテッド(タイ)がセントラルコースト・スタジアムで行われ、アウェイのブリーラムが1-2で勝利した。
第1節では山東泰山(中国)とアウェイで対戦し、1-3の敗戦を喫したセントラルコースト。対するブリーラムは昨シーズンのJ1王者ヴィッセル神戸との初戦をゴールレスドローで終えていた。
序盤はセントラルコーストが主導権を握るも、なかなかシュートまで持ち込めず。一方、かつてJリーグでプレーしたタイ代表DFティーラトン・ブンマタンやフィリピン代表DFタビナス・ジェファーソンが先発したブリーラムは徐々に前に出始め、23分にはギリェルメ・ビッソリのボレーがゴールに襲いかかる。
押し込むようになったブリーラムは30分に先制。セットプレーから右クロスが上がると、ゴール前でビッソリが合わせた。
リードを許したセントラルコーストは再び敵陣で過ごす時間を増やすもやはり攻めあぐね、同点ゴールの気配がないまま前半終了。流れを変えるべく後半頭から交代カードを切る。
獲得したCKの流れから50分には追加点。右クロスをカーティス・グッドが頭で押し込んだ。
セントラルコーストにはさらなる苦境が。57分、ビッソリの抜け出しに反応したGKアダム・パブレシッチがボックス外に飛び出して対応すると、ボールに触れず倒してしまいレッドカード。数的不利で2点を追いかける形となる。
10人になっても奮闘したセントラルコーストだが、85分には代わって入ったGKジャック・ワーシャフスキがスパチャイ・チャイデとの一対一を迎えるピンチ。ループでかわされるが右ポストに当たり、オフサイドにも救われる。
試合終了間際にはルーカス・モラギスが意地の一発を決めるも、同点弾は生まれず試合終了のホイッスル。完封はならなかったもののブリーラムが初勝利を手にし、セントラルコーストは2連敗となった。
セントラルコースト・マリナーズ 1-2 ブリーラム・ユナイテッド
【セントラルコースト】
ルーカス・モラギス(後45+5)
【ブリーラム】
ギリェルメ・ビッソリ(前30)
カーティス・グッド(後5)
第1節では山東泰山(中国)とアウェイで対戦し、1-3の敗戦を喫したセントラルコースト。対するブリーラムは昨シーズンのJ1王者ヴィッセル神戸との初戦をゴールレスドローで終えていた。
序盤はセントラルコーストが主導権を握るも、なかなかシュートまで持ち込めず。一方、かつてJリーグでプレーしたタイ代表DFティーラトン・ブンマタンやフィリピン代表DFタビナス・ジェファーソンが先発したブリーラムは徐々に前に出始め、23分にはギリェルメ・ビッソリのボレーがゴールに襲いかかる。
リードを許したセントラルコーストは再び敵陣で過ごす時間を増やすもやはり攻めあぐね、同点ゴールの気配がないまま前半終了。流れを変えるべく後半頭から交代カードを切る。
しかし、後半立ち上がりの決定機もブリーラム。カウンターから左サイドでフリーのビッソリへボールが渡ると、コントロールショットが枠を捉える。
獲得したCKの流れから50分には追加点。右クロスをカーティス・グッドが頭で押し込んだ。
セントラルコーストにはさらなる苦境が。57分、ビッソリの抜け出しに反応したGKアダム・パブレシッチがボックス外に飛び出して対応すると、ボールに触れず倒してしまいレッドカード。数的不利で2点を追いかける形となる。
10人になっても奮闘したセントラルコーストだが、85分には代わって入ったGKジャック・ワーシャフスキがスパチャイ・チャイデとの一対一を迎えるピンチ。ループでかわされるが右ポストに当たり、オフサイドにも救われる。
試合終了間際にはルーカス・モラギスが意地の一発を決めるも、同点弾は生まれず試合終了のホイッスル。完封はならなかったもののブリーラムが初勝利を手にし、セントラルコーストは2連敗となった。
セントラルコースト・マリナーズ 1-2 ブリーラム・ユナイテッド
【セントラルコースト】
ルーカス・モラギス(後45+5)
【ブリーラム】
ギリェルメ・ビッソリ(前30)
カーティス・グッド(後5)
カーティス・グッド
ティーラトン・ブンマタン
タビナス・ジェファーソン
ギリェルメ・ビッソリ
アダム・パブレシッチ
ジャック・ワーシャフスキ
スパチャイ・チャイデ
ルーカス・モラギス
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AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)のラウンド16の全日程が終了。ベスト8が出揃った。 新フォーマットで行われたACLE。西地区、東地区のラウンド16が全て終了した。 Jリーグ勢では、リーグ連覇中のヴィッセル神戸、2023年の天皇杯王者の川崎フロンターレ、2023年のリーグ2位の横浜F・マリノスが出場していた。 11日、横浜FMはひと足先に上海海港(中国)と対戦。1stレグをアウェイで0-1と制していた中、ホームで行われた2ndレグでも強さを見せ、4-1で快勝。2戦合計5-1でベスト8に駒を進めた。なお、アンデルソン・ロペスは現在得点ランキングでトップに立っている。 12日、川崎Fはホームで上海申花(中国)と対戦。アウェイでの1stレグで1-0と敗れていたが、この試合では攻撃陣が躍動。佐々木旭のゴールで追いつくと、エリソンのゴールで後半に逆転。その後2点を追加し、4-0で勝利。2戦合計4-1で、逆転でのベスト8入りを果たした。 一方で神戸は1stレグをホームで2-0と勝利していた中、アウェイで光州FC(韓国)と対戦。シーズン開幕前からケガ人が続出し、リーグ戦では未だに勝利がない苦しいシーズンのスタートとなった中、前半に先制を許すと終盤の85分には岩波拓也が痛恨のハンド。PKを相手に与えると決められ2戦合計2-2の同点に。延長戦に入ると、118分にミドルシュートを決められ3-0。2戦合計3-2で敗れ、ベスト16で敗退となった。 東地区の残り1チームはジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)を下したブリーラム・ユナイテッド(タイ)がベスト8に進出した。 一方で西地区ではサウジアラビア勢が躍動している。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルがイランのエステグラルと対戦。1stレグはゴールレスドローだったが、ホームでの2ndレグではジョン・デュランの2ゴール、C・ロナウドのゴールで3-0と勝利。2戦合計3-0でベスト8に進出した。 また、サウジアラビア王者であるアル・ヒラルはウズベキスタンのパフタコールと対戦。1stレグはアウェイで1-0と敗れていたが、2ndレグでは4-0と圧勝。2戦合計4-1でこちらもベスト8入りを果たした。 さらに、アル・アハリ・サウジはカタールのアル・ラーヤンと対戦。1stレグで1-3と快勝すると、2ndレグでもリヤド・マフレズの2ゴールで2-0と勝利し、2戦合計5-1でベスト8入り。残りの1枠は、UAEのアル・ワスルを下したカタールのアル・サッドが2戦合計4-2で勝利し、ベスト8に進出した。 なお、準々決勝以降はサウジアラビアでの集中開催に。2025年4月25日から5月4日まで行われ、東西関係なく1試合制のノックアウト方式で開催となる。 <h3>◆ACLエリート 準々決勝進出チーム</h3> 【東地区】 川崎フロンターレ(日本) 横浜F・マリノス(日本) 光州FC(韓国) ブリーラム・ユナイテッド(タイ) 【西地区】 アル・ヒラル(サウジアラビア) アル・ナスル(サウジアラビア) アル・アハリ・サウジ(サウジアラビア) アル・サッド(カタール) 2025.03.12 23:45 Wed2