バルサ退団のマルコス・アロンソ、セルタ加入迫る
2024.08.27 14:25 Tue
バルセロナを退団したマルコス・アロンソ
元スペイン代表DFマルコス・アロンソ(33)の新天地はセルタとなるようだ。スペイン『アス』が報じた。
レアル・マドリーの下部組織出身で、フィオレンティーナやチェルシーでプレーしてきたマルコス・アロンソ。2022年9月からバルセロナに加わったが、昨シーズン限りで退団した。
アルゼンチン代表DFマルコス・アクーニャが移籍したセビージャからの関心も取り沙汰されたなか、マルコス・アロンソはセルタと合意。クラブはアスレティック・ビルバオへのレンタル移籍が近づいている元スペイン代表DFウナイ・ヌニェス(27)の取引がまとまり次第、正式発表へ向かうようだ。
2シーズン過ごしたバルセロナでは、左サイドバックのみならずセンターバックも担当。2年目は慢性腰痛の手術を受けたこともあり、出番が激減し、公式戦8試合の出場にとどまった。
セルタを率いるのは、マルコス・アロンソと3歳差で、同じくマドリー下部組織出身のクラウディオ・ヒラルデス監督(36)。[3-4-3]の布陣を採用するなか、左利きのセンターバックを強く求めていたようで、チームの軸として期待しているようだ。
レアル・マドリーの下部組織出身で、フィオレンティーナやチェルシーでプレーしてきたマルコス・アロンソ。2022年9月からバルセロナに加わったが、昨シーズン限りで退団した。
アルゼンチン代表DFマルコス・アクーニャが移籍したセビージャからの関心も取り沙汰されたなか、マルコス・アロンソはセルタと合意。クラブはアスレティック・ビルバオへのレンタル移籍が近づいている元スペイン代表DFウナイ・ヌニェス(27)の取引がまとまり次第、正式発表へ向かうようだ。
セルタを率いるのは、マルコス・アロンソと3歳差で、同じくマドリー下部組織出身のクラウディオ・ヒラルデス監督(36)。[3-4-3]の布陣を採用するなか、左利きのセンターバックを強く求めていたようで、チームの軸として期待しているようだ。
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CWC参戦へ選手層拡充目指すインテル・マイアミ、セルタから多才なアタッカーを獲得
インテル・マイアミは14日、セルタからアルゼンチン人FWタデオ・アレンデ(25)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 新シーズンはメジャーリーグ・サッカー(MLS)の戦いに加え、FIFAクラブ・ワールドカップ2025に参戦するため、選手層の拡充が必要となるマイアミ。 そんななか、右ウイングを主戦場に前線の複数ポジションでプレー可能なアルゼンチン人アタッカーの獲得に成功した。 アレンデはインスティトゥートでプロキャリアをスタートし、ゴドイ・クルスを経て昨年1月にセルタへ完全移籍した。セルタでは途中加入の昨季はリーグ戦10試合に出場も、加入2年目の今シーズンここまではコパ・デル・レイで2試合2ゴールも、リーグ戦はわずか1試合の出場にとどまっていた。 2025.01.15 09:04 Wed3
セルタの小柄な守護神セルヒオ・アルバレス、現役引退…昨年のケガから復帰できぬまま決断
セルタは20日、スペイン人GKセルヒオ・アルバレス(34)の今季現役引退を発表した。 セルヒオ・アルバレスはセルタのアカデミー育ちで、2004年にトップチーム昇格。ラシン・フェロルでプレーした1シーズンを除けば、すべてのキャリアをセルタに注ぐ生え抜き守護神だ。 公式戦通算の出場数は186試合を数え、52試合の無失点を記録。身長こそ179cmと小柄だが、ポジショニングやレスポンスを武器に2014-15シーズンから正守護神に君臨している。 だが、昨年5月に負ったヒザのケガから復帰が長引いて、ラ・リーガ最終節を残すのみの今季ここまで出場なし。復帰の瞬間が待たれたが、そのまま現役から退くことを決意した。 スペイン『マルカ』によると、本拠地バライードスで引退発表会に出席したセルヒオ・アルバレスは感謝の思いを口にした。 「僕が17歳のときに最初の契約書にサインしてくれたのは母だった。そんな母が話してくれた『あなたは辿り着いた。でも、維持するのが大変なの』という言葉がつきまとう。フットボールは僕にとって単なるスポーツじゃない。もはや価値観だ。それ以上に、すべてのものに感謝しかない」 2021.05.21 20:30 Fri4
セルタのエースFWが苦労したリバプール時代を回想、レジェンドを称賛「ジェラードは模範的なワールドクラスだった」
セルタのスペイン代表FWイアゴ・アスパスが、リバプール時代を振り返った。 下部組織時代から所属していたセルタでエースとして活躍していたアスパスは、2013年夏にリバプールへ加入。9番を与えられるなど高い期待がかけられていたが、FWルイス・スアレス、FWダニエル・スタリッジからポジションを奪うことはできず。2013-14シーズンは公式戦15試合の出場でわずか1ゴールの成績に終わり、その後セビージャへレンタル移籍した。 その後、セビージャへ完全移籍を果たすと、2015年夏に古巣のセルタへ復帰したアスパスは再びエースとして活躍。今シーズンもラ・リーガ28試合に出場して13ゴール4アシストをマークするなど、チームを牽引している。 イギリス『BBC』のインタビューに応じたアスパスは、リバプールで難しい時間を過ごしたことを認めつつ、自分のキャリアには満足しているとコメントした。 「リバプールでは思うようなプレーができなかった。でも、あそこはビッグクラブであり、選手も多く、最後までリーグ優勝を目指して戦っていたからね。プレシーズンではそれなりの結果を残せていたけど、ルイス・スアレスが(前シーズンに受けた噛みつきによる出場停止処分から)復帰すると、出場時間は少なくなってしまった」 「もしかしたら、もっとリバプールで多くの時間を楽しみ、イギリスで自分のサッカーを見つけ、チャンピオンズリーグを楽しめたかもしれない。でも、もしハッピーではなく、ピッチに立つことを楽しめていないなら、自分の持つ最高の才能は絶対引き出せないだろうね」 「だからラ・リーガに戻り、故郷に戻り、仲間たちと一緒にサッカーをするのが一番だと思ったんだ。それが僕のサッカー、僕自身にとって良いことだと証明されたと思う。ワールドカップでプレーしてゴールを決められたことは、大きな夢の一つが叶った瞬間だった」 また、リバプール時代に同僚だったスティーブン・ジェラード氏(現アストン・ビラ監督)についても触れ、模範的な選手だったと称えた。 「(ジェラードは)模範的で、ワールドクラスで、素晴らしかった。彼とドレッシングルームを共有できたのは、本当に贅沢だったね。子供たちには、僕がスティーブン・ジェラードとリバプールで一緒にプレーしたことがあると、いつだって言えるよ」 「彼は常に他の選手より1秒でも先に行こうとしていた。だから今彼が指導者として、これらのことを選手に伝えるのは簡単だろうね」 2022.03.31 10:48 Thu5