アスレティック、セルタからDFウナイ・ヌニェスをレンタルで獲得!3季ぶりの復帰

2024.08.29 08:00 Thu
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アスレティック・ビルバオは28日、セルタから元スペイン代表DFウナイ・ヌニェス(27)をレンタル移籍獲得した。

アスレティックのカンテラ出身であるセンターバックのヌニェスは、2017年8月にトップチームデビュー。そのデビューシーズンに主力として活躍し、2019年9月にスペイン代表デビューも果たした。

屈強な守備者として在籍5シーズンで公式戦116試合に出場するも、2021-22シーズンは出場機会が激減しリーグ戦9試合の出場で控えに甘んじると、2022年夏にセルタへレンタル移籍。
セルタでは守備の要として地位を確立し、加入初年度から公式戦39試合に出場すると、セルタはレンタル延長のオプションを行使。昨シーズンも絶対的主力のセンターバックとして公式戦37試合に出場し1ゴール1アシストを記録していた。

そして昨季終了後、買い取り義務によりセルタへの完全移籍が発表されていた。

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【EL準決勝 2ndレグプレビュー】イングランド勢の逃げ切りか、アスレティック&ボデ/グリムトが奇跡起こすか

ヨーロッパリーグ(EL)の準決勝2ndレグが8日に開催される。ファイナル進出を懸けた第2戦の展望を紹介していく。 ◆準決勝 2ndレグ ▽5/8(木) 《28:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs(AGG:3-0) アスレティック・ビルバオ ボデ/グリムト vs(AGG:1-3) トッテナム <h3>◆赤い悪魔が決勝へ王手、手負いのアスレティックは奇跡狙う</h3> 【予想スタメン】 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ [3-4-2-1] GK:オナナ DF:マズラウィ、マグワイア、ヨロ MF:アマド、カゼミロ、ウガルテ、ドルグ FW:ブルーノ・フェルナンデス、ホイルンド、ガルナチョ 負傷者:DFマルティネス、デ・リフト、ダロト、ヘヴン、FWザークツィー 出場停止者:なし ◆アスレティック・ビルバオ◆ [4-2-3-1] GK:アギレサバラ DF:デ・マルコス、パレデス、ジェライ、ユーリ MF:ジャウレギサル、ガラレタ MF:ジャロ、ベレンゲル FW:サンナディ 負傷者:MFサンセト、FWニコ・ウィリアムズ、イニャキ・ウィリアムズ 出場停止者:DFビビアン 2011-12シーズンのELラウンド16以来の再戦となった両雄の一戦は、前回対戦で連敗したマンチェスター・ユナイテッドが敵地での1stレグを3-0で圧勝。痛快なリベンジを果たすとともにファイナル進出へ大きなアドバンテージを手にした。 試合の入り自体はサン・マメスに集ったホームサポーターの大きな後押しを受けたアスレティックが優勢に進めた。しかし、ベレンゲルらがチャンスで仕留め切れず。すると、前半半ばにはセットプレー流れからカゼミロのヘディングシュートでユナイテッドが先制に成功。 さらに、数分後にはボックス内でのホイルンドとビビアンの競り合いに関してアスレティックDFの決定機阻止でのレッドカードとともにPKが宣告される。これをブルーノ・フェルナンデスが冷静に決め、さらに直後にも中央を崩した攻撃からブルーノが決定的な3点目を奪った。後半はこれ以上の失点を避けつつ、カウンターやセットプレーでチャンスを窺うアスレティックが粘りを見せたが、1点も奪い返すことはできず。アウェイのユナイテッドが敵地で快勝した。 判定にも恵まれて敵地で望外の結果を持ち帰ったユナイテッド。ただ、先週末のブレントフォード戦では敵地で3-4の敗戦。負傷明けのアマドのゴールなど終盤の2ゴールで意地をみせ、ブルーノら一部主力に完全休養を与えた点はポジティブな要素となったが、デ・リフトの再負傷に加えて大量失点は頂けない。主力を復帰させるホームでの2ndレグではなりふり構わずに前がかる相手に対して、試合の入りを中心に気を引き締めて臨みたい。また、逃げ切りを図る展開だが、ブルーノを起点にガルナチョ、アマドらのスピードを活かしたカウンターで相手の出足をけん制したい。 一方、今季ファイナルが開催されるサン・マメスで厳しい敗戦を喫したアスレティックは再びELの戦いで本拠地に戻ってくるためには難所オールド・トラッフォードで奇跡を起こす必要がある。ただ、ターンオーバーを敢行した先週末のバスク・ダービーではレアル・ソシエダ相手に0-0のドロー。弾みを付ける勝利を収めることができなかった。さらに、敵地へ乗り込む大一番に向けてはサスペンションのビビアンと離脱続くサンセトに加え、ニコとイニャキのウィリアムズ兄弟という攻撃の核をいずれも負傷で欠くことに。より厳しい状況に立たされたが、代役を担うベレンゲルやウナイ・ゴメス、ジャロ、サンナディら攻撃陣の奮起によって奇跡を起こしたい。 <h3>◆スパーズ優位揺るがずも、離脱者復帰と地の利でボデ/グリムトにチャンス</h3> 【予想スタメン】 ◆ボデ/グリムト◆ [4-3-3] GK:ハイキン DF:シェボルド、ビョルトゥフト、グンデルセン、ビョルカン MF:エヴイェン、ベルグ、サルトネス FW:ブロンベルグ、ホグ、ハウゲ 負傷者:FWバッシ 出場停止者:なし ◆トッテナム◆ [4-3-3] GK:ヴィカーリオ DF:ペドロ・ポロ、ロメロ、ファン・デ・フェン、ウドジェ MF:クルゼフスキ、ビスマ、ベンタンクール FW:ブレナン・ジョンソン、ソランケ、テル 負傷者:DFドラグシン、MFベリヴァル、マディソン、FWソン・フンミン 出場停止者:なし 優勝候補スパーズとノルウェー史上初のベスト4進出を果たしたボデ/グリムトによる初対決となった先週の1stレグは、ホームで地力の差を見せつけたプレミアリーグのチームが3-1で先勝した。 試合開始38秒でブレナン・ジョンソンが電光石火の先制点を挙げると、そのまま主導権を握ったホームチームは前半半ば過ぎにMFマディソンの裏抜けからの冷静なフィニッシュで追加点を奪取。ほぼ完璧な内容で試合を折り返した。 迎えた後半もペースを握ったなか、後半序盤に得たPKをFWソランケが決めて3-0とした。ただ、その後にマディソン、ソランケのスコアラー2人が負傷交代となるアクシデントに見舞われると、後半終盤に押し返したボデ/グリムトがサルトネスのゴールで1点を返し、2ndレグに何とか望みを繋いでいる。 最後に詰めの甘さを見せたものの、90分を通しては上々のパフォーマンスで初戦を制したスパーズ。先週末に行われたリーグ戦ではウェストハムと1-1のドロー。大幅にメンバーを入れ替えたなかで弾みを付ける勝利は逃したが、リーグ連敗を「3」でストップ。オドベールにリーグ初ゴールが生まれるなど収穫も得た。ソン・フンミンは間に合わず、マディソンの今季中の復帰が絶望的と、ここに来て負傷者の増加は懸念材料も、ソランケの復帰は追い風となる。なお、同じく懸念の人工芝でのプレーに関しては今年1月に行われたFAカップのタムワース戦(3-0〇)で経験しており、その経験をうまく活かしたいところだ。 一方、内容面では圧倒されながらも、2点差に追いついてホームに戻ってきたボデ/グリムト。リーグの配慮によって先週末のリーグ戦は延期となっており、1stレグで出た課題を修正しつつ万全の準備で今回の大一番を迎えることになる。前回対戦を欠場したエヴイェン、ベルグ、ヘルメルソンと3選手がサスペンション明けで復帰となり、軽傷を抱えるビョルトゥフトもコンディションを上げた状態で試合に臨める点は朗報だ。地の利を活かしつつ、優勝候補のラツィオを撃破した前ラウンドを参考に前半からアグレッシブな姿勢で臨み、奇跡の逆転ファイナル進出を成し遂げたい。 2025.05.08 18:00 Thu
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アラベスがアスレティックFWビジャリブレを完全移籍で獲得!1年ぶりの帰還に

アラベスは15日、アスレティック・ビルバオからスペイン人FWアシエル・ビジャリブレ(26)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までとなる。 アスレティックの下部組織で育ったビジャリブレは、2016-17シーズンからトップチームに帯同すると、2016年12月に行われたエイバル戦でトップチームデビュー。 以降はセグンダ・ディビジョン(スペイン2部)のヌマンシアやバジャドリー、ロルカへ武者修行に出されたが、なかなか結果が出ずに2018-19シーズンはセカンドチームのビルバオ・アスレティックに復帰。 その後、2019-20シーズンにトップチームに昇格を果たすと、2023年1月から半年間だけセグンダのアラベスへ移籍したが、復帰した2023-24シーズンは、準主力として公式戦24試合に出場し8ゴール1アシストをマーク。 約5年間在籍したアスレティックでは、公式戦127試合に出場し21ゴール8アシストを記録していた。 2024.07.16 08:30 Tue
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レーティング:ビルバオ 1-3 バルセロナ《コパ・デル・レイ》

▽30日に行われたコパ・デル・レイ決勝のビルバオvsバルセロナは、3-1でバルセロナが勝利した。この結果、バルセロナが3季ぶり27度目のコパ・デル・レイ優勝を達成している。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。 ▽ビルバオ採点 GK 13 イアゴ・エレリン 5.5 好セーブもあったが、終わってみれば3失点 DF 12 ブスティンサ 5.5 粘り強くネイマールの対応にあたっていたが、終盤にスタミナ切れ 16 エチェイタ 5.0 球際で戦ったが、堅い守備を築けず 4 ラポルテ 5.5 メッシに突破を許したが、全体的には安定していた 24 バレンシアガ 5.0 メッシの推進力に成す術なし MF 15 イラオラ 5.0 ネイマールの対応にただただ苦戦 (→スサエタ 5.0) 流れを変えられるほど、多くの見せ場はなかった 6 サン・ホセ 5.0 特に、前半は中盤で守備に奔走した 30 イニャキ・ウィリアムス 6.0 少ないプレー機会ながらも、意地の一発を記録 7 ベニャト 5.5 後半は比較的中盤に落ち着きを与えたが、決定的な仕事はできなかった (→イバイ・ゴメス 5.5) イニャキ・ウィリアムスのゴールをお膳立て 17 ミケル・リコ 5.5 前半は守備のタスクに追われたが、後半は左サイドで攻撃の起点に (→イトゥラスペ -) FW 20 アドゥリス 5.5 動きは悪くなかったが、ピケ&マスチェラーノの中央で仕事を遂行できず 監督 バルベルデ 5.5 メッシの卓越した個人技を食い止めるのはほぼ不可能 ▽バルセロナ採点 GK 1 テア・シュテーゲン 5.5 終盤に1失点も、それ以上の失点は阻止 DF 22 ダニエウ・アウベス 6.0 メッシへ見事なクロスボールを供給 3 ピケ 6.0 空中戦で強さを発揮するなど、球際でファイトした 14 マスチェラーノ 6.0 読みの鋭い守備で最終ラインに安定感を与える 18 ジョルディ・アルバ 6.0 守備に重きを置きつつ、質の高い攻撃参加も見せた (→マテュー -) MF 4 ラキティッチ 6.0 前線への飛び出しがネイマールのゴールにつながる 5 ブスケッツ 6.0 バイタルエリアの監視を徹底 8 イニエスタ 6.0 リンクマンとしての役割を全う (→チャビ 5.5) カンプ・ノウでのラストゲーム。ボールの補完性をさらに高めた FW 10 メッシ 7.0 圧巻の個人技で先制ゴールをマーク 9 スアレス 6.5 ゴールこそなかったが、幾度も相手のゴールに迫るなど、最終ラインにプレッシャーをかけ続けた (→ペドロ -) 11 ネイマール 6.5 得意のドリブルで攻撃にアクセントを付けつつ、スアレスのお膳立てをしっかりとゴールに結びつける 監督 ルイス・エンリケ 6.5 今季2つ目のタイトル獲得。3冠達成が現実味を帯びてきた ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! メッシ(バルセロナ) ▽2ゴールの活躍でチームに今季2つ目のタイトルをもたらした。とりわけ、4人抜きから奪った1点目のシーンは圧巻の一言。 ビルバオ 1-3 バルセロナ 【ビルバオ】 イニャキ・ウィリアムス(後34) 【バルセロナ】 メッシ(前20) ネイマール(前36) メッシ(後29) ※バルセロナが3大会ぶり27度目の優勝 2015.05.31 06:31 Sun

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