ボルハ・イグレシアスが7年ぶりにセルタ復帰! 昨季途中からレバークーゼンでプレー

2024.07.20 08:30 Sat
Getty Images
セルタは19日、レアル・ベティスから元スペイン代表FWボルハ・イグレシアス(31)をレンタル移籍で獲得した。

バレンシアやビジャレアルなどの下部組織出身で、2013年7月にセルタの下部組織に移籍したイグレシアス。2015年1月にラ・リーガデビューを果たしたが、その後は出場機会に恵まれず、2017-18シーズンにレアル・サラゴサへレンタルされると、2018年の夏にエスパニョールへ完全移籍。

その後、2019年夏に完全移籍で加入したベティスでは、センターフォワードの主力として在籍4年半で公式戦181試合出場し52ゴール18アシストを記録。2021-22シーズンのコパ・デル・レイ優勝にも大きく貢献した。
しかし、2023-24シーズンは序列を落として前半戦ラ・リーガ無得点に終わると、今冬にレバークーゼンへレンタル移籍。すでに“出来上がっていた”チームでやはり公式戦10試合ノーゴールに終わるも、キャリア初のリーグタイトル獲得した。

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セルタのエースFWが苦労したリバプール時代を回想、レジェンドを称賛「ジェラードは模範的なワールドクラスだった」

セルタのスペイン代表FWイアゴ・アスパスが、リバプール時代を振り返った。 下部組織時代から所属していたセルタでエースとして活躍していたアスパスは、2013年夏にリバプールへ加入。9番を与えられるなど高い期待がかけられていたが、FWルイス・スアレス、FWダニエル・スタリッジからポジションを奪うことはできず。2013-14シーズンは公式戦15試合の出場でわずか1ゴールの成績に終わり、その後セビージャへレンタル移籍した。 その後、セビージャへ完全移籍を果たすと、2015年夏に古巣のセルタへ復帰したアスパスは再びエースとして活躍。今シーズンもラ・リーガ28試合に出場して13ゴール4アシストをマークするなど、チームを牽引している。 イギリス『BBC』のインタビューに応じたアスパスは、リバプールで難しい時間を過ごしたことを認めつつ、自分のキャリアには満足しているとコメントした。 「リバプールでは思うようなプレーができなかった。でも、あそこはビッグクラブであり、選手も多く、最後までリーグ優勝を目指して戦っていたからね。プレシーズンではそれなりの結果を残せていたけど、ルイス・スアレスが(前シーズンに受けた噛みつきによる出場停止処分から)復帰すると、出場時間は少なくなってしまった」 「もしかしたら、もっとリバプールで多くの時間を楽しみ、イギリスで自分のサッカーを見つけ、チャンピオンズリーグを楽しめたかもしれない。でも、もしハッピーではなく、ピッチに立つことを楽しめていないなら、自分の持つ最高の才能は絶対引き出せないだろうね」 「だからラ・リーガに戻り、故郷に戻り、仲間たちと一緒にサッカーをするのが一番だと思ったんだ。それが僕のサッカー、僕自身にとって良いことだと証明されたと思う。ワールドカップでプレーしてゴールを決められたことは、大きな夢の一つが叶った瞬間だった」 また、リバプール時代に同僚だったスティーブン・ジェラード氏(現アストン・ビラ監督)についても触れ、模範的な選手だったと称えた。 「(ジェラードは)模範的で、ワールドクラスで、素晴らしかった。彼とドレッシングルームを共有できたのは、本当に贅沢だったね。子供たちには、僕がスティーブン・ジェラードとリバプールで一緒にプレーしたことがあると、いつだって言えるよ」 「彼は常に他の選手より1秒でも先に行こうとしていた。だから今彼が指導者として、これらのことを選手に伝えるのは簡単だろうね」 2022.03.31 10:48 Thu
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セルタが下部組織出身のFWイケル・ロサダをベティスからレンタルで獲得、1年半ぶりの古巣復帰

セルタは30日、レアル・ベティスのFWイケル・ロサダ(23)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 セルタの下部組織育ちのイケル・ロサダは、ファーストチームに昇格することなくラシン・フェロルに加入。2024年7月にベティスに完全移籍で加入していた。 今シーズンはラ・リーガで10試合に出場するなど、公式戦15試合に出場し1アシストを記録。1年半ぶりに古巣のセルタに復帰することとなった。 なお、セルタのファーストチームでは4試合に出場し1ゴールを記録していた。 2025.01.30 23:40 Thu
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ノリート、イングランドでの生活に馴染めず…「まるで洞窟に住んでいるかのよう」

▽マンチェスター・シティのスペイン代表FWノリート(30)は、イングランドでの生活に馴染めず、クラブを離れたがっているようだ。イギリス『BBC』が、スペインのラジオ局『エル・トランジスタ』の放送を引用して伝えた。 ▽ノリートは、2016年7月に1380万ポンド(現在のレートで約19億6000万円)でセルタからシティへ移籍。加入後は公式戦30試合に出場し、6得点を記録した。シーズン序盤は順調かに思われたが、徐々に出場機会を失い、プレミアリーグでの先発出場は、2016年12月26日のハル・シティ戦を最後に消滅。リーグ後半戦の先発出場数は、0回となってしまった。 ▽クラブに不満を抱えたノリートは、以前から退団願望を漏らしており、セビージャやセルタ等、スペインのクラブへの移籍が取りざたされている。母国のクラブばかり、移籍先の候補として浮上することの背景には、イングランドそのものに馴染めていない、という理由があったようだ。 ▽『エル・トランジスタ』の番組に出演した際、ノリートは以下のように辛い心情を吐露した。 「英語はほとんど学べていない。難しいんだ。『tomorrow』、『good morning』、『good afternoon』(といった挨拶と)、その他は少しくらい(しか分からない)」 「(イングランドの気候のせいで)娘の顔の色が変わったよ。まるで洞窟に住んでいるかのような感じなんだ」 「今は契約中だから、決めるのはクラブだよ。でも、去りたいとは思ってる」 2017.06.08 17:24 Thu
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久保退団のビジャレアルが圧巻のゴールショーでリーグ連勝! 暫定3位に浮上《ラ・リーガ》

ラ・リーガ第18節、セルタvsビジャレアルが8日にバライードスで行われ、アウェイのビジャレアルが0-4で快勝した。 この試合の直前にMF久保建英がレンタル契約を打ち切り、ヘタフェ移籍が決定したビジャレアルだが、チーム自体は直近公式戦連勝中と好調を維持。暫定ながら3位浮上のチャンスを得て臨んだ8位セルタとのアウェイゲームでは、今冬の新戦力キャプーがデビューを飾り、前線はモイ・ゴメス、フェル・ニーニョ、ジェラール・モレノのトリデンテとなった。 試合は立ち上がりから一方的な展開となる。開始5分、相手陣内でのボール奪取からパレホのスルーパスに抜け出したジェラール・モレノが冷静にGKとの一対一を制し、幸先良く先制に成功する。 さらに14分には相手GKのパスミスを右サイドで奪ったトリゲロスのクロスをゴール前でフリーのモイ・ゴメスが冷静に流し込む。続く19分には相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのパレホがゴール前に入れたクロスが誰にも触れることなく、GKの手前でワンバウンドしてゴール右隅に吸い込まれた。 相手GKのミスもあって一気にリードを3点に広げたアウェイチームは以降も完璧に試合の主導権を掌握。31分にはハーフウェイライン付近の右サイドでボールを収めたジェラール・モレノのスルーパスに抜け出したフェル・ニーニョが難なくGKとの一対一を制し、試合を決定づける4点目を奪い切った。 結局、4点リードで試合を折り返したビジャレアルは後半も引き続き試合の主導権を握る。省エネモードで追加点こそ奪えないものの、イアゴ・アスパスを欠いて迫力不足のセルタの攻撃をきっちり撥ね返し続ける。 試合終盤には出場機会の少ない選手たちにプレー機会を与える完璧な試合運びでこのまま4-0のスコアを維持して試合を締めくくった。 敵地で完勝のビジャレアルは2021年の公式戦全勝を継続すると共に、暫定ながら順位を3位に上げた。 2021.01.09 07:17 Sat

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