前回途中交代のムバッペは「110%の力を出す」、総力挙げてのスペイン撃破へデシャン監督「もう一度決勝に進出する」
2024.07.09 15:38 Tue
フランス代表のディディエ・デシャン監督がスペイン代表戦への意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えた。
ユーロ2024でベスト4まで勝ち残っているフランス。準々決勝のポルトガル代表戦では、ゴールレスのまま120分を終え、PK戦の末に準決勝進出を決めた。
9日には、ドイツ代表との激闘を制したスペインと対戦。デシャン監督はMFロドリが中盤に君臨するチームを警戒し、守備だけでなく攻撃でも工夫する必要があると語った。
「スペインのチームはいつも中盤が優れている。試合をコントロールする能力がある。中盤は強力で、ロドリは欠かせない存在だ。彼らはこれまでユーロで最高の結果を残してきたチームだ。毎試合最高の印象を残している」
「スペインが持つ攻撃力を考えれば、それ(守備が固いこと)は確かに非常に重要なことだ。主要大会でソリッドな守備を維持することは非常に重要だが、それだけでは十分ではない。効率的に前進する必要がある」
「(選手たちの状態は)良い。とても良い。しっかりと回復し、この準決勝に集中している。目標はもう一度決勝に進出することだ」
「(ポルトガル戦の)延長戦は彼にとって少しハードだったとわかっていた。筋肉的な観点から言えば、彼は間違いなくピッチに立つだろう。彼にはできるだけ休んでもらいたかった。我々はできる限りのことをしたし、キリアンは良い状態にあると確信している。彼は明日、110%の力を出すために全力を尽くすだろう。他の選手たちも同様だ」
さらに、ここまでわずか1失点の守備を支えるGKマイク・メニャンや、今大会まだ先発の機会を与えていないFWオリヴィエ・ジルーについてもコメント。守護神の能力の高さや、頼れるベテランの起用について語った。
「彼(メニャン)がなぜこんなに素晴らしいのか、私が説明するまでもないだろう。彼はチームのリーダーだ。今はおそらく人々が彼に少し注目しているが、(彼の才能は)一夜にして花開いたものではない」
「彼(ジルー)は先発していないが、(ベンチから)出場している。彼が他の選手より効率が悪いというわけではない。(出場するかどうかは)状況次第だ。チャンスを作れていないわけではない。チャンスをものにすることが大事だ」
ユーロ2024でベスト4まで勝ち残っているフランス。準々決勝のポルトガル代表戦では、ゴールレスのまま120分を終え、PK戦の末に準決勝進出を決めた。
「スペインのチームはいつも中盤が優れている。試合をコントロールする能力がある。中盤は強力で、ロドリは欠かせない存在だ。彼らはこれまでユーロで最高の結果を残してきたチームだ。毎試合最高の印象を残している」
「スペインが持つ攻撃力を考えれば、それ(守備が固いこと)は確かに非常に重要なことだ。主要大会でソリッドな守備を維持することは非常に重要だが、それだけでは十分ではない。効率的に前進する必要がある」
また、デシャン監督はチーム状態にも言及。ポルトガル戦の延長戦で下げたFWキリアン・ムバッペも問題ないようで、総力を挙げて2016年大会に続く決勝進出を目指す。
「(選手たちの状態は)良い。とても良い。しっかりと回復し、この準決勝に集中している。目標はもう一度決勝に進出することだ」
「(ポルトガル戦の)延長戦は彼にとって少しハードだったとわかっていた。筋肉的な観点から言えば、彼は間違いなくピッチに立つだろう。彼にはできるだけ休んでもらいたかった。我々はできる限りのことをしたし、キリアンは良い状態にあると確信している。彼は明日、110%の力を出すために全力を尽くすだろう。他の選手たちも同様だ」
さらに、ここまでわずか1失点の守備を支えるGKマイク・メニャンや、今大会まだ先発の機会を与えていないFWオリヴィエ・ジルーについてもコメント。守護神の能力の高さや、頼れるベテランの起用について語った。
「彼(メニャン)がなぜこんなに素晴らしいのか、私が説明するまでもないだろう。彼はチームのリーダーだ。今はおそらく人々が彼に少し注目しているが、(彼の才能は)一夜にして花開いたものではない」
「彼(ジルー)は先発していないが、(ベンチから)出場している。彼が他の選手より効率が悪いというわけではない。(出場するかどうかは)状況次第だ。チャンスを作れていないわけではない。チャンスをものにすることが大事だ」
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ユーロに臨む各国指揮官を英紙がファッションチェック!イタリアはアルマーニのスーツを着用
ベスト8が決まり、佳境を迎えているユーロ2020。主役となるのはもちろん選手たちだが、イギリス『サン』は各国の指揮官にもフォーカスを当てている。 同紙は「ユーロ2020のベストとワーストな服装の監督」と題して、監督たちがテクニカルエリアで指揮する姿をファッションチェックした。 まず評価したのは自国の指揮官ガレス・サウスゲート監督。同氏と言えば2018年のロシア・ワールドカップでベストを着用し続けていたことが話題に。サウスゲート監督が着用していた「マークス&スペンサー」のベストの売上がアップしていた。 ただ、今大会ではベストは着用せず、スーツやポロシャツをチョイス。それでも、雨天のスコットランド戦で着たレインコートは良く見えたと【高評価】を与えている。 また、スペイン代表にルイス・エンリケ監督は、基本的にシャツもしくはポロシャツをタックインさせるが、趣味のマラソンで仕上がった51歳とは思えない体のおかげで何でも素晴らしく見えるとやや適当ではあるものの【高評価】を与えた。 一方、【低評価】をしたのがラウンド16で敗退したフランス代表のディディエ・デシャン監督だ。母国を意識したコバルトブルーのスーツの下に暗めの青のシャツを着ることを好むが、スーツの丈が余っていることを指摘。裾上げするべきだと寸評した。 『サン』はドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督についても【高評価】をしたが、最もダメ出ししたのがグループリーグで敗退したスロバキア代表のシュテファン・タルコビッチ監督のファッションだ。 上半身をスーツ、ネクタイ、シャツでカチッとまとめたものの、それにジーンズとスニーカーを合わせたコーディネートは「奇妙な見た目」とまで綴っている。 最後に「洗練されている」と絶賛したのはイタリア代表のロベルト・マンチーニ監督。監督を含むイタリア代表のスタッフたちは全員同じスーツを着用。これは「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」のもので、選手を含むイタリア代表選手団のオフィシャルスーツをデザインしている。 今回紹介された中では、イングランド、スペイン、イタリアの3チームがベスト8に残っている。準々決勝ではピッチライン際の監督にも注目してみてはいかがだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】オシャレなのは誰?各国指揮官のファッション</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/england2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/england3.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/spain.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/spain2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiIyUExEcmx2SCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/france.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/germany.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/slovakia.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/italia.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/italia2.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.07.01 21:45 Thu3
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margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C2QEAJ7rwzF/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C2QEAJ7rwzF/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">zidane(@zidane)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.01.19 14:35 Friフランス代表の人気記事ランキング
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鼻骨骨折のムバッペはオランダ戦出場へ! 特注フェイスガードも間に合い指揮官が起用示唆
鼻骨を骨折したフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、オランダ代表戦に出場できる見込みとなった。フランス『RMC Sport』が伝えている。 ムバッペは17日に行われたユーロ2024グループD第1節でオーストリア代表戦に先発出場。決勝点となるオウンゴールを誘発する活躍を見せたが、試合終盤にヘディングシュートを狙ったところ、相手DFケビン・ダンソの肩と顔面が接触。鼻から激しく流血し、一度はピッチに戻ったが、最終的にFWオリヴィエ・ジルーとの交代でピッチを後にした。 試合後すぐに病院へと向かい検査を受けた中、鼻骨骨折と診断されたものの、大会期間中に手術を受けないこととなった。 ムバッペはフェイスガードを作って戦い続けることを選択したが、骨が安定するには2週間程度かかるとのこと。そのため、グループステージ残り2試合を欠場する可能性も報じられた。 そういった中、21日に行われるグループD第2節のオランダ代表戦の前日会見に出席したディディエ・デシャン監督はエースの状態に言及。 「昨日はすべて順調に進んでいた。彼は今晩のように外出して活動することができ、明日も出場できるように順調に進んでいる」と、チームメイトと共にトレーニングをこなした同選手がオランダ戦でプレー可能であると主張した。 また、コンディションと同様に懸念材料となっていた負傷箇所を保護するフェイスガードに関しては、メディカルスタッフと関係各所の懸命な努力によって何とか間に合い、ムバッペはトリコロールの特注フェイスガードを着用し、重要な一戦に臨むことになった。 2024.06.21 06:30 Fri2
サプライズ招集で2年ぶりの復帰…レ・ブルーを再び頂に導けるか/エンゴロ・カンテ(フランス代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■フランス代表</span> 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2000) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFエンゴロ・カンテ(アル・イテハド) 1991年3月29日(33歳) サプライズ招集で2年ぶりの復帰。前回大会は屈辱のベスト16敗退となったが、今大会ではポルトガルやイングランド、開催国ドイツと共に優勝候補の一角を担うレ・ブルー。指揮官の保守的なメンバー選考もあってほぼ予想通りのメンバー構成となったが、唯一のサプライズが2年ぶりの招集となったベテランMFの復帰だ。 チェルシー晩年の負傷癖や競争力が落ちるサウジアラビア移籍、カマヴィンガ、チュアメニ、フォファナ、ザイール=エメリら有望な若手の台頭もあり、事実上の代表引退と見られていた33歳だが、シーズンを通してほぼフル稼働となったアル・イテハドでのプレーが評価され、この大舞台で声がかかった。 今大会直前の2つのテストマッチでは上々のパフォーマンスを披露し、回復途上のチュアメニの状態、ブレない指揮官の選手起用を鑑みれば、ベテランMFがグリーズマン、ラビオ、カマヴィンガらと共に中盤で重要な役割を果たす可能性は十二分にあるはずだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月21日(金) 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ブライス・サンバ(RCランス) 16.マイク・メニャン(ミラン/イタリア) 23.アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) DF 2.バンジャマン・パヴァール(インテル/イタリア) 3.フェルラン・メンディ(レアル・マドリー/スペイン) 4.ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) 5.ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) 17.ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) 21.ジョナタン・クラウス(マルセイユ) 22.テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) 24.イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド) MF 6.エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン) 7.アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) 8.オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン) 13.エンゴロ・カンテ(アル・イテハド/サウジアラビア) 14.アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) 18.ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン) 19.ユスフ・フォファナ(モナコ) FW 9.オリヴィエ・ジルー(ミラン/イタリア) 10.キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 11.ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) 12.ランダル・コロ・ムアニ(パリ・サンジェルマン) 15.マルクス・テュラム(インテル/イタリア) 20.キングスレー・コマン(バイエルン/ドイツ) 25.ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) 2024.06.17 20:00 Mon3
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ユーロ2024も準々決勝の4試合が終了。大会はベスト4の4カ国が残った。 勝ち上がったのはスペイン代表、フランス代表、イングランド代表、オランダ代表の4カ国。イングランド以外の3カ国はユーロの優勝経験があり、イングランドは前回大会のファイナリストだ。 優勝候補が勝ち残った今大会。改めて4カ国の今大会を振り返る。 <span class="paragraph-subtitle">◆悲願の初優勝へ〜イングランド〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_england_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 2021年に行われた前回大会は決勝まで勝ち進んだものの、イタリア代表との決勝で敗れて優勝を逃すことに。今大会も優勝国保の一角だった。 しかし、グループCを戦った今大会は、初戦のセルビア代表戦こそ勝利したものの、デンマーク代表(1-1)、スロベニア代表(0-0)と低調なパフォーマンスに終わり、ガレス・サウスゲイト監督への批判が高まることとなった。 ラウンド16では、スロバキア代表との戦いで敗戦に終わると誰もが思った中、最終盤にジュード・ベリンガムが衝撃のバイシクルシュートを決めて追いつくと、延長戦ではハリー・ケインがゴールを奪い、2-1で勝利。準々決勝のスイス代表戦は先制を許すもブカヨ・サカのゴールで追いつくと、PK戦で勝利を収めた。 快勝はまだない今大会だが、しぶとく勝ち上がってきたとも言えるだけに、2大会連続の決勝進出が期待されている。 ◆最多得点:ジュード・ベリンガム、ハリー・ケイン/2点 ◆グループC 1-0 vs セルビア代表 1-1 vs デンマーク代表 0-0 vs スロベニア代表 ◆ラウンド16 2-1(延長) vs スロバキア代表 ◆準々決勝 1-1 (PK:5-3) vs スイス代表 ◆準決勝 vs オランダ代表 <span class="paragraph-subtitle">◆本領発揮はいつ?たった1ゴールでベスト4〜フランス〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_france_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 優勝候補の一角であるフランス代表。2000年以来の優勝を目指して戦う大会となった。 厳しいグループに入ったフランスだが、初戦のオーストリア代表戦で1-0と勝利すると、続くオランダ代表(0-0)、ポーランド代表(1-1)と連続ドロー。エースのFWキリアン・ムバッペが初戦で鼻骨を骨折した影響もあり、ここまで大人しい状況だ。 ラウンド16では、同じ優勝候補のベルギー代表相手に1-0で勝利。準々決勝では、こちらも優勝候補のポルトガル代表と激闘を繰り広げてPK戦の末に勝利を収めている。 期待されるムバッペはここまでまだ1ゴール。それでいて、チームが上げたゴールもたったの「1」。ワールドカップに続いてのタイトル獲得に力を温存しているのだろうか? ◆最多得点:キリアン・ムバッペ/1点 ◆グループD 1-0 vs オーストリア代表 0-0 vs オランダ代表 1-1 vs ポーランド代表 ◆ラウンド16 1-0 vs ベルギー代表 ◆準々決勝 0-0 (PK:3-5) vs ポルトガル代表 ◆準決勝 vs スペイン代表 <span class="paragraph-subtitle">◆オランイェの復活なるか〜オランダ〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_netherlands_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 最後に優勝したのは1988年と36年前。近年は国際舞台でもなかなかその名を轟かせることができていなかった。 レジェンドであるロナルド・クーマン監督が率いるチームは、グループステージの初戦でポーランド代表に勝利を収めると、フランス代表とは引き分け。最終節はオーストリア代表に敗れるという波乱があり、3位でのグループステージ突破となった。 3位チームとして唯一ベスト4まで勝ち上がったオランダ。ルーマニア代表に3-0と快勝すると、準々決勝ではトルコ代表に逆転勝利。得点ランキングトップタイに立つコーディ・ガクポは3ゴールを記録しており、2ゴールのドニエル・マレンとの強力コンビは注目だ。 ◆最多得点:コーディ・ガクポ/3点 ◆グループD 2-1 vs ポーランド代表 0-0 vs フランス代表 2-3 vs オーストリア代表 ◆ラウンド16 3-0 vs ルーマニア代表 ◆準々決勝 2-1 vsトルコ代表 ◆準決勝 vs イングランド代表 <span class="paragraph-subtitle">◆今大会唯一の全勝〜スペイン〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_spain_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 過去3度ユーロで優勝を果たしているスペイン。今大会は死のグループとも言われたグループBに入り、王者イタリア代表、W杯3位のクロアチア代表、伏兵アルバニア代表と同居した。 それでも初戦でクロアチアに3-0と快勝スタートすると、イタリア代表に1-0、アルバニア代表に1-0と今大会唯一のグループステージ3連勝。ラウンド16ではジョージア代表に勝利すると、準々決勝はドイツ代表に延長戦の末に勝利した。 懸念点は準々決勝で負傷したMFペドリが復帰絶望になったこと。多くの選手がゴールを奪っていることがプラスに働くかどうかがポイントになる。 ◆最多得点:ファビアン・ルイス、ダニ・オルモ/2点 ◆グループB 3-0 vs クロアチア代表 1-0 vs イタリア代表 1-0 vs アルバニア代表 ◆ラウンド16 4-1 vs ジョージア代表 ◆準々決勝 2-1(延長) vs ドイツ代表 ◆準決勝 vs フランス代表 <span class="paragraph-title">【動画】優勝候補の一角、スペイン代表の戦いを振り返る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="AIr9NxdbGxY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.07 12:55 Sun4
“ユーロ2024で出場ゼロ” パヴァールが再びデシャン監督と対立か…欧州各紙がフランス代表引退の可能性を指摘
フランス代表DFバンジャマン・パヴァール(28)が、ディディエ・デシャン監督との間に再び軋轢を起こしたようだ。 23-24シーズンよりインテルに所属するバンジャマン・パヴァール。 バイエルン時代にドイツ国内の全主要タイトルを獲得、さらにはチャンピオンズリーグ(CL)を制し、心機一転、幼少期からの憧れだったセリエAへ。1年目でスクデットを掲げた。 フランス代表キャリアでは、ロシアW杯前年の2017年11月に初キャップを獲得し、そのまま主軸に定着。本大会優勝を経て、4年後の22年カタールW杯も不動の存在として迎えた。 ところが、初戦終了後に起用法などを巡ってデシャン監督と対立。この一戦を境に完全なるサブ組となり、以降は出場ゼロ。カタールW杯終了後も招集こそされるが、序列は低く、ユーロ2024は大会を通じて出場ゼロで終えた。 フランス『RMC Sport』や『SportsFR』によると、どうやらパヴァールはユーロ2024参戦中に「とうてい模範的とは言えない振る舞いが目立っていた」とのこと。 今回、デシャン監督のみならずコーチングスタッフ陣全員の反感を買う形になったとされ、根底にあるのは、やはり以前から続く指揮官との冷戦状態か。具体的に何が起きたか不明だが、パヴァールのA代表キャリアが今後も続くか微妙な見通しとなった模様だ。 また、ドイツ『レキップ』は「パヴァールは代表引退も選択肢」と主張し、イタリア『カルチョメルカート』も「デシャン体制が続くならパヴァールは招集されない。選手自ら別れを告げない限りは」との関係者談を紹介する。 デシャン体制で長らく続いた右サイドバック(SB)起用に嫌気がさし、カタールW杯中の対立に至ったとされるパヴァール。インテル移籍はセンターバック起用を望んでのものだったと本人が認めている一方、デシャン体制では現在でも右SBをメインに起用される。 28歳バンジャマン・パヴァールはいま、キャリアの分岐点に立っている格好だ。 2024.07.14 13:20 Sun5