アトレティコで構想外サウールにセビージャ行きの可能性…
2024.07.08 22:30 Mon
アトレティコ・マドリーの元スペイン代表MFサウール・ニゲス(29)にセビージャ移籍の可能性が浮上している。スペイン『El desmarque』など複数メディアが報じている。
現行契約は2026年まで残っているが、クラブサイドはすでに構想外を言い渡した模様で、今夏の移籍市場で新天地を求める必要が出てきている。
そういったなか、先日にレアル・ベティスの関心も伝えられたエルチェ出身のMFは、ここに来てそのライバルクラブであるセビージャ行きの可能性が浮上している。
ただ、現時点で金額は不明であるものの、セビージャ側は移籍金が高額である場合、獲得に動く可能性は低いようで、サウールはアトレティコと契約を解除してのフリートランスファーをクラブ側に要求しているようだ。
アトレティコとしてはサウールの売却で移籍金を得たい一方、同選手の安くないサラリーを削減できることを鑑みれば、フリーか安価な金額での売却に応じる可能性は高そうだ。
PR
アトレティコのカンテラからファーストチームデビューを飾り、ラージョ・バジェカーノ、チェルシーへのレンタル移籍を除き、コルチョネロス一筋のキャリアを歩んできたサウール。クラブ通算427試合出場を誇る実力者だが、近年は不安定なパフォーマンスによってディエゴ・シメオネ監督の信頼を完全に失っており、そのユーティリティ性によって各ポジションのバックアップを担う“便利屋”の印象は拭えない。そういったなか、先日にレアル・ベティスの関心も伝えられたエルチェ出身のMFは、ここに来てそのライバルクラブであるセビージャ行きの可能性が浮上している。
報道によると、セビージャで再起を図りたいサウールは新天地での減俸を受け入れる意向を示しており、個人間では移籍に向けた障害はないという。
ただ、現時点で金額は不明であるものの、セビージャ側は移籍金が高額である場合、獲得に動く可能性は低いようで、サウールはアトレティコと契約を解除してのフリートランスファーをクラブ側に要求しているようだ。
アトレティコとしてはサウールの売却で移籍金を得たい一方、同選手の安くないサラリーを削減できることを鑑みれば、フリーか安価な金額での売却に応じる可能性は高そうだ。
PR
サウール・ニゲスの関連記事
セビージャの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
サウール・ニゲスの人気記事ランキング
1
サウールが左太もも重傷で2カ月離脱か…セビージャ中盤にケガ人相次ぐ
セビージャは25日、元スペイン代表MFサウール・ニゲスの負傷を報告した。 サウールは24日にホームで行われたラ・リーガ第7節のバジャドリー戦に先発したが、53分にピッチを後に。検査は翌日朝にクラブのメディカルサービスによって行われ、左太ももの大腿二頭筋に重度の損傷を確認したという。 全治などは現時点でクラブから明らかにされていないものの、スペイン『マルカ』によると、およそ2カ月の離脱見込み。サウールは今季からの新入りだが、ヘスス・ナバス不在時にキャプテンマークを任されてもいた。 今季のセビージャはバジャドリー戦で2勝目を掴んだものの、それまでの6試合で1勝2分け3敗とスタートダッシュに失敗。中盤ではアルベール・サンビ・ロコンガ、ジブリル・ソウも負傷離脱中とさらにケガ人が相次ぐ格好となった。 2024.09.26 10:25 Thu2
アトレティコ、トーマス強奪のアーセナルに怒り! シメオネはトレイラとのドブレピボーテを構想
アトレティコ・マドリーは、移籍市場閉幕ギリギリにガーナ代表MFトーマス・パルティ(27)を強奪したアーセナルに憤りを見せているようだ。『ESPN』が報じている。 アーセナルは今夏、リヨンのフランス代表MFフセム・アワール(22)、チェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョ(28)など、セントラルMFや守備的MFを主戦場とする新戦力の獲得に動いていた。 そういった中、以前から長期的に関心を示してきたトーマスを最終的に獲得することに成功した。 ただ、移籍市場最終日のビッグディール成立は、アトレティコ側にとって予期せぬものだったようだ。 アトレティコは同じ5日にアーセナルからウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ(24)をレンタル移籍で獲得しており、一部ではトーマスとのトレードに近いオペレーションとの見方もあった。 しかし、スペイン『アス』が報じるところによれば、シメオネ監督はトレイラをトーマスのドブレピボーテの相棒と見なしており、今後に向けて両者を中央で起用し、MFサウール・ニゲス、MFコケのスペイン代表MFをサイドで起用するクアトロピボーテも構想していたようだ。 そして、その背景にはトーマスが今夏残留するという確信があったという。 各メディアの情報をまとめると、アーセナルとアトレティコはトレイラの交渉の中でトーマス移籍に関する話し合いを行っておらず、アトレティコサイドはアーセナルが前述の2選手など他の候補の獲得に動くと考えていたようだ。 しかし、アーセナルはアワールの獲得交渉失敗、トレイラ、U-21フランス代表MFマテオ・ゲンドゥージ(ヘルタ・ベルリン)のレンタル移籍を通じて、5000万ユーロ(約62億1000万円)に設定されていたトーマスの契約解除金を準備し、移籍市場最終日にスペインプロリーグ機構(LFP)に収めたことで、電撃移籍が成立することになった。 今回の動きに関してルール違反はないものの、トーマスあるいはアーセナルからアトレティコに事情を伝える配慮はあってしかるべきだと考えられており、教え子に裏切られる形となったシメオネ監督を含めアトレティコサイドは激怒しているようだ。 なお、アトレティコでは昨夏にスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデス(マンチェスター・シティ)、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)、フランス代表DFリュカ・エルナンデス(バイエルン)を同様の形で引き抜かれているが、その3選手に関しては移籍市場閉幕までに多くの日数が残っており、代役の獲得が可能だった。 しかし、今回のケースではトーマス流出に伴う代役の確保に動く時間は残されておらず、アトレティコが不義理だと怒りを覚える気持ちも理解できなくはない。一方、アーセナルも幾つかのプラン変更に伴う動きだった可能性もあり、完全に悪者だと断じることはできない。 ただ、今回の移籍を通じて両クラブの間に軋轢が生じたことは確かであり、今後ヨーロッパの舞台で直接対決が行われる場合、壮絶な遺恨マッチとなるはずだ。 2020.10.07 16:13 Wed3
アトレティコからチェルシーに加入したサウールは背番号「17」に決定、移籍最終日は「クレイジーだった」
移籍最終日にアトレティコ・マドリーからチェルシーへと加入したスペイン代表MFサウール・ニゲスの背番号が決定した。 サウールは、下部組織時代からアトレティコで育っており、公式戦340試合に出場し43ゴール20アシストを記録していた。 本来は中盤の選手でありながら、近年は手薄だった左サイドバックとしても起用されるなどしており、起用法にも不満があったと語ったサウール。買い取りオプション付きのレンタル移籍でチェルシーへと加入したが、背番号は「17」に決定。アトレティコでも8番を背負う前に2シーズン着用していた番号となった。 なお、最後にチェルシーの17番をつけたのは、レアル・マドリーから加入したマテオ・コバチッチ。現在は8番を着用しているが、その前に着けていた。 そのサウールはチェルシー加入に際して意気込みを語っている。 「ここに来られて嬉しいよ。僕自身にとってもキャリアにとっても、素晴らしいチャンスだった」 「チェルシーに来るチャンスを掴まなければいけなかった。とても幸せで、とても興奮していて、トレーニングも楽しみだ」 「重要なことは監督と一緒に働き始めることだ」 また、アトレティコを去ることは簡単ではなかったとコメント。移籍最終日の大変さを語った。 「実はとても大変だったよ。僕はアトレティコ・マドリーで15年以上過ごした。僕の家だよ」 「そしてチェルシーに行くという機会が来た時、僕はそれを断れなかった」 「移籍市場の最終日はクレイジーだったね。でも、結局ここに来ることができて、みんなが期待した通りになった。だから僕はこのチャンスを掴む必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】サウールの背番号を発表!</span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@chelseafc/video/7003353650487758085" data-video-id="7003353650487758085" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@chelseafc" href="https://www.tiktok.com/@chelseafc">@chelseafc</a> <p><a title="holasaul" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/holasaul">##holasaul</a> <a title="saul" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/saul">##saul</a> <a title="cfc" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/cfc">##cfc</a> <a title="chelsea" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/chelsea">##chelsea</a></p> <a target="_blank" title=" Originalton - Hi" href="https://www.tiktok.com/music/Originalton-6812950254057507590"> Originalton - Hi</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJtcHl1bUQ3dSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.09.03 21:55 Fri4
アトレティコで構想外サウールにセビージャ行きの可能性…
アトレティコ・マドリーの元スペイン代表MFサウール・ニゲス(29)にセビージャ移籍の可能性が浮上している。スペイン『El desmarque』など複数メディアが報じている。 アトレティコのカンテラからファーストチームデビューを飾り、ラージョ・バジェカーノ、チェルシーへのレンタル移籍を除き、コルチョネロス一筋のキャリアを歩んできたサウール。 クラブ通算427試合出場を誇る実力者だが、近年は不安定なパフォーマンスによってディエゴ・シメオネ監督の信頼を完全に失っており、そのユーティリティ性によって各ポジションのバックアップを担う“便利屋”の印象は拭えない。 現行契約は2026年まで残っているが、クラブサイドはすでに構想外を言い渡した模様で、今夏の移籍市場で新天地を求める必要が出てきている。 そういったなか、先日にレアル・ベティスの関心も伝えられたエルチェ出身のMFは、ここに来てそのライバルクラブであるセビージャ行きの可能性が浮上している。 報道によると、セビージャで再起を図りたいサウールは新天地での減俸を受け入れる意向を示しており、個人間では移籍に向けた障害はないという。 ただ、現時点で金額は不明であるものの、セビージャ側は移籍金が高額である場合、獲得に動く可能性は低いようで、サウールはアトレティコと契約を解除してのフリートランスファーをクラブ側に要求しているようだ。 アトレティコとしてはサウールの売却で移籍金を得たい一方、同選手の安くないサラリーを削減できることを鑑みれば、フリーか安価な金額での売却に応じる可能性は高そうだ。 2024.07.08 22:30 Monセビージャの人気記事ランキング
1
ガビ復帰にバルセロナ指揮官も心打たれる 「ファンの姿は鳥肌もの」
バルセロナのスペイン代表MFガビが復帰を果たす姿に指揮官ハンジ・フリックも心を打たれたようだ。 バルセロナは20日のラ・リーガ第10節でホームのセビージャ戦に臨み、5-1と快勝。第8節での初黒星から2連勝を成し遂げ、レアル・マドリーの追走をよそに首位をひた走る。 そんな試合では昨年11月の大ケガから離脱が続いたガビがベンチ入りし、83分から出場。サポーターも拍手喝采の姿に指揮官も感銘を受けた模様だ。スペイン『マルカ』が報じる。 「このセビージャ戦が(戦線復帰の)目標だった。彼の夢は5分間の出場だったが、それが叶ったね。君たちも、ファンも、クラブも、選手たちも、誰もが幸せだ…彼はチームに大きな影響を与えた。力強さは非常に素晴らしく、まさに彼のプレースタイルだったね」 また、試合自体については「我々にとって、どんな試合も大事。セビージャもそう。勝って戻るのが重要なんだ。選手たちは輝いていたね」と述べると、改めてガビに言及している。 「ガビの復帰は信じられないぐらい素晴らしかった。ファンのあのような姿を見ると、鳥肌が立つ。最高だ」 <span class="paragraph-title">【動画】ガビが悪夢から348日後にカムバックを果たす</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/DKURyQcPBD">pic.twitter.com/DKURyQcPBD</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1848105660963254466?ref_src=twsrc%5Etfw">October 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.21 11:45 Mon2
「何カ月もこの瞬間を夢見て…」 ガビが11カ月ぶり復帰で感激!
バルセロナの中盤にスペイン代表MFガビの姿だ。 若くしてバルセロナの中盤で軸となるガビだが、昨年11月の代表戦で右ヒザ前十字じん帯断裂および、外側半月板損傷の大ケガ。後の手術で残りシーズンを棒に振り、今夏のパリ・オリンピックにユーロ2024も欠場した。 バルセロナが新たにハンジ・フリック体制を発足した今季にもかかる大ケガだったが、ようやくチームの輪に戻ると、20日にホームで行われたラ・リーガ第10節のセビージャ戦でついにベンチ入り。83分から出場した。 バルセロナサポーターの拍手喝采を受けるなか、ペドリからキャプテンマークも巻かれ、ピッチインのガビは11カ月ぶりの復帰にこう心境を語る。スペイン『マルカ』が報じた。 「チームに復帰できてとても嬉しいよ。何カ月もこの瞬間を夢見て、みんなに感謝だ。彼らがずっと楽にしてくれたんだ」 「一番最悪だったのはチームと戦えないこと。外から見るのはとてもつらかったし、これからはあらゆる瞬間を楽しんで、物事を大切にしたい」 「今日、ここにいるのはとても幸運だと感じる」 また、フットボールから遠ざかる日々を「フットボールは僕の人生だし、ずっとプレーしてきたわけだしね。恋しかった」と振り返ると、改めて感謝の言葉を送った。 「僕はとてもラッキーだと思う。ファンやチームメイト全員から愛され、大切にしてくれるのを感じられるのは幸運だ」 <span class="paragraph-title">【動画】ガビが悪夢から348日後にカムバックを果たす</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/DKURyQcPBD">pic.twitter.com/DKURyQcPBD</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1848105660963254466?ref_src=twsrc%5Etfw">October 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.21 11:11 Mon3
ゴナロンが35歳で現役引退…「永遠にこのスポーツを愛し続ける」
元フランス代表MFマキシム・ゴナロン(35)が現役を引退したことを発表した。 今夏にクレルモンを退団して以降、フリーの状態が続いていたゴナロンは16日、自身のインスタグラムを通じてスパイクを脱ぐ決断を明かした。 「長年ピッチの上で過ごしてきたこのキャリアに終止符を打つことを発表します。常に夢の実現だと考えてきたこのキャリアは、私に特別な経験、素晴らしい人々との出会い、そして熱い思いを抱かせてくれました」 「ヴィルフランシュでサッカーを始めてからクレルモンでに至るまで、毎試合、毎回のトレーニングが自分を成長させ、限界を越える機会でした」 「リヨン、トレーニングセンターでの最初の一歩から素晴らしい大舞台まで、すべてを共に歩んできた君たちは、私に多くのことを教え、多くを与えてくれた。私にとって単なるクラブではなく、ここは私が育った場所であり、私のホームであり、キャプテンを務めたことは大きな誇りだ。君たちのカラーを守って過ごしたこの数年間を決して忘れることはないだろう」 「フランス代表として青いジャージーを着るという栄誉は、子供の頃からの夢でした。この貴重なジャージを着ることを信頼してくれたすべての人に感謝します」 「ローマではサッカーを代表する名門クラブでプレーする名誉を味わい、そこでさらに大きな挑戦をすることを学んだ。セビージャではセビージャではサッカーが真の伝統であるこの街の情熱を体感し、グラナダではサポーターの温かさとスタジアムのエネルギーに深く心を打たれ、素晴らしい結果を残すことができました。そして最後にクレルモンでは、人間味のあるクラブで、ファミリーのような温かい環境で自分のキャリアを終えることができました」 「チームメイト、コーチ、スタッフ、そしてサポーターの皆さん、忘れられない時間をありがとうございました。最後に、私の家族、友人、代理人、あなたたちなしでは、このすべては不可能でした。あなた方の揺るぎないサポートと愛に感謝します」 「本日をもって、私はすべてを出し切ったという気持ちでこの幕を閉じる。サッカーは常に私の一部であり続け、たとえフィールドを離れたとしても、私は永遠にこのスポーツを愛し続けるだろう」 リヨンの下部組織出身のゴナロンは、2009年にトップチームデビュー。187cmの長身を生かした対人プレーや卓越した戦術眼を生かしたゲームメークを持ち味に守備的MFとして公式戦330試合以上に出場した。 その後、2017年夏にローマに移籍した元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシのバックアッパーとして公式戦23試合に出場。2018年夏にはセビージャ、2019年夏にはグラナダへレンタル移籍で加入。 セビージャではケガに見舞われたが、グラナダでは公式戦25試合に出場し、ラ・リーガ7位、コパ・デル・レイでベスト4と躍進したチームに貢献。翌年に完全移籍を果たした。 しかし、2021-22シーズンにセグンダ(スペイン2部)へ降格したグラナダを退団すると、2022年夏にクレルモンに加入し5年ぶりのリーグ・アンに復帰。クレルモンでは2シーズンにわたり活躍し公式戦48試合に出場したが、今夏にクレルモンを退団していた。 2024.10.17 07:00 Thu4
ビッグマッチ連戦控えるバルセロナがセビージャに5発圧勝、ガビが待望の復帰【ラ・リーガ】
バルセロナは20日、ラ・リーガ第10節でセビージャをホームに迎え、5-1で圧勝した。 代表ウィーク前の前節アラベス戦をレヴァンドフスキのハットトリックで快勝した首位バルセロナ(勝ち点24)は、3日後にチャンピオンズリーグのバイエルン戦を、次節にレアル・マドリーとのエル・クラシコを控える中、ウォーミングアップ中に負傷したエリック・ガルシアに代わってファティを起用。昨年11月に重傷を負ったガビと、テア・シュテーゲン負傷によって緊急加入のシュチェスニーがベンチ入りした。 12位セビージャ(勝ち点12)に対し、3トップにレヴァンドフスキ、ヤマル、ファティを据えたバルセロナが立ち上がりから圧力をかけると、22分にPKを獲得。ボックス内のハフィーニャがペケに倒された。このPKをレヴァンドフスキが決めてバルセロナが先制した。 さらに28分、バルセロナが一気に追加点。カウンターに転じた流れからヤマルのパスをペナルティアークのペドリがダイレクトで蹴り込んだ。 続く36分にはレヴァンドフスキがGKと一対一となる決定機を迎えるも、GKニーランの好守に止められ3点目はならず。それでも39分、CKの流れからハフィーニャのシュートをゴール前のレヴァンドフスキがコースを変えて3-0とし、前半を終えた。 迎えた後半、開始2分にCKの流れからヤマルが左足アウトでのシュートで4点目に迫ったバルセロナが引き続き圧倒する展開としていく。 セビージャに何もさせないバルセロナは66分にレヴァンドフスキとハフィーニャをお役御免に。71分にはファティにゴールチャンスが訪れるもダイビングヘッドはGKの正面に飛んでしまった。 その後、ヤマルも交代させてビッグマッチ連戦に備えたバルセロナは、パブロ・トーレが4点目を決めた中、83分にガビを投入。 最終盤の87分にイドゥンボに一矢報いられるもパブロ・トーレがドブレーテを決めて5発圧勝。リーガ連勝として首位を堅守し、CLバイエルン戦、エル・クラシコに弾みを付けている。 バルセロナ 5-1 セビージャ 【バルセロナ】 ロベルト・レヴァンドフスキ(前24)【PK】 ペドリ(前28) ロベルト・レヴァンドフスキ(前39) パブロ・トーレ(後37) パブロ・トーレ(後43) 【セビージャ】 スタニス・イドゥンボ・ムザンボ(後42) 2024.10.21 06:03 Mon5