首位町田が下田北斗の決勝点で逃げ切り! 名古屋は泥沼の4連敗【明治安田J1第22節】

2024.07.06 20:27 Sat
2度ネットを揺らした下田北斗
©︎J.LEAGUE
2度ネットを揺らした下田北斗
6日、明治安田J1リーグ第22節のFC町田ゼルビアvs名古屋グランパスが町田GIONスタジアムで行われ、ホームの町田が1-0で勝利した。
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前節のガンバ大阪戦で3試合ぶりの勝利を手にした首位町田。藤尾翔太平河悠はパリ・オリンピックに臨むU-23日本代表メンバーに選ばれ、平河は海外移籍を前提に今節を最後としたチーム離脱も発表された。G大阪戦からはスタメンを2人入れ替え、藤尾と下田北斗が起用された。対する11位名古屋は3連敗中と苦しい状況。5月18日以来となる7試合ぶりの白星を目指すなか、榊原杏太がJ1初スタメンに。選手の並びにも手を加えたなか、前節のセレッソ大阪戦からさらに1人メンバー変更し、内田宅哉が先発した。
最初にチャンスを作ったのは名古屋。榊原の右クロスに内田宅哉がフリーで合わせるも、GK谷晃生の正面を突く。

一方の町田はセットプレーからゴールへ。左寄りの位置でFKを獲得すると、下田北斗のクロスにミッチェル・デューク。ヘディングシュートは惜しくも枠の右に外れた。
ホームチームが主導権を握って試合は進み、27分には望月ヘンリー海輝が右サイドを突破。クロスとも取れる身体の向きから直接シュートを狙っていった。

すると30分、勢いそのままゴールをこじ開ける。波状攻撃を仕掛けると、左ポケットで平河の落としを受けた下田が切り返しから右足シュート。GKランゲラックは弾ききれず、ゴールラインを割った。

その後も攻撃の手を緩めず、38分には平河の左クロスをニアでミッチェル・デュークがフリック。ファーの荒木駿太に届くも、シュートには持ち込めなかった。

名古屋もショートカウンターから反撃を試みる。榊原が右サイドで仕掛けてカットインから狙ったが、左足のシュートはゴール左へ外れてしまう。

町田の1点リードで迎えた後半。追いかける名古屋は榊原に代えて永井謙佑を投入。その永井は早速ミドルで狙い、ゴールへ向かう姿勢を示す。

一進一退の攻防が続くも、次の1点は生まれないまま後半中盤へ。攻勢を強めたい名古屋はさらにパトリックをピッチに送り出す。

こう着状態を破ったのは80分の下田。GK谷のロングボールから一気にボックス内へ迫ると、キープした藤尾の落としから下田がダイレクトで流し込む。しかし、VARによるチェックの結果、オフェンシブファウルが取られ、町田の2点目とはならなかった。

追加点こそならなかったものの、最後まで安定した試合運びを見せた町田はそのまま1-0で勝利。2連勝を飾った一方、敗れた名古屋は泥沼の4連敗となった。

FC町田ゼルビア 1-0 名古屋グランパス
【町田】
下田北斗(前30)



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乱闘騒動がSNSで舌戦に発展…磐田DF松原后の投稿に町田GKポープ・ウィリアムが怒り「グランド外まで持ち込むなら我慢できない」とリスペクト欠く試合中の発言にも言及

乱闘が起きた明治安田生命J2リーグ第9節、ジュビロ磐田vsFC町田ゼルビアの両チームの選手がSNSで舌戦を起こしている。 12日に行われた8位の磐田と首位町田の一戦は、1-1で試合終盤を迎えると、79分に磐田がカウンター。後藤啓介が抜け出してGKまでかわすとそのままシュート。これは翁長聖がクリアしていた。 ここまでは問題がなかったが、ラインを割ったボールを磐田の山田大記がすぐに拾い上げようとしたが、ブロックに入り近くに倒れていた町田の藤原優大が取らせないように邪魔。すると、山田がこれに怒り藤原を押し、激昂した藤原がボールを拾いに行った山田を押し倒し転がる事態に。この一連の流れに磐田の選手が激昂し、ベンチメンバーやスタッフを含めて報復行為の藤原に詰め寄り、両軍が入り乱れての乱闘劇となった。 この行為で藤原は一発退場となり、磐田のドゥドゥと鈴木雄斗にはイエローカードが提示。藤原は、Jリーグから1試合の出場停止が発表されていた。 そうした中、試合後に磐田の松原后が自身のツイッターを更新。「昨日のようなチームに勝ちきれなかった自分達の力不足。自分の質を上げていきます」投稿した。 すると、これに怒ったのが町田のGKポープ・ウィリアムだ。自身のインスタグラムのストーリーズを更新すると、松原の投稿を引用する形で爆笑の絵文字を並べつつ、「噂通りだったけど、試合中クズ発言連発してたヤツがグランド外まで持ち込むなら我慢できないなー。試合中ずっとうちの選手にヘタクソ共、高校サッカーやっとけとかリスペクトにかけるクソみたいな発言してたのにな」と松原に対して怒りを露わにしている。 近年ではなかなかないレベルの乱闘騒動だったが、試合後も場外乱闘が続いている。 <span class="paragraph-title">【動画】乱闘に発展した問題のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9QQDMqpXjMI";var video_start = 382;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.14 12:05 Fri
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「判断は間違っていない」町田FW藤尾翔太の水掛け問題、主審がボールを変えた判断に審判委員会が見解「フェアで安全、お互いに公平ということがベースにある」

11日、日本サッカー協会(JFA)は第6回のレフェリーブリーフィングを実施した。 中断期間などを挟み、久々の開催となった今回のブリーフィング。その中でのトピックの1つとして取り上げられたのが、FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太の水掛け問題だ。 藤尾は、PKを獲得した際にキッカーを務めるが、蹴る前にボールに水を掛けるルーティーンを行っている。競技規則上は禁止事項として載っていないものの、対戦相手からは抗議のコメントも出ており、相手チームのファン・サポーターを含めSNS上などでは何度も物議を醸していた。 そんな中、8月17日に行われた明治安田J1リーグ第27節のジュビロ磐田戦では改めてフォーカスされることに。町田は54分にPKを獲得すると、いつものように水を掛け始める。すると、この試合を裁いていた高崎航地主審は藤尾の元へ行きボールの交換を要求。町田側は大きく抗議したが、そのまま続行。水を掛けていないボールでも藤尾はしっかりと決めていた。 この主審の判定はSNSを含めて大きな議論に。フェアプレーの精神から当然だとする意見もある一方で、競技規則で禁止されていないという声も挙がっていた。 ブリーフィングに出席した佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーはこの件について言及。「色々見てきた中で、これは初めて。ボールを交換させたことはインパクトがあった」と、今回の事象について語り、「競技規則にボールに水をかけてはいけないという記載はない。ただ、かけて良いという記載もない」と競技規則に触れ、「競技規則に書かれていること、そして競技規則の精神。フェアで安全、お互いに公平ということがベースにあり、1条から17条の規則がある」と説明した。 サッカーは細かな事象に関しての規則は明文化されていないため、多くの人が簡単に楽しめすスポーツでもある。一方で、主審の裁量が大きく、競技規則を守ることが前提にありながら、様々な事象が起こる試合でどう主審がコントロールするかがポイントとなるとした。 佐藤氏は「1条から17条の文言を覚えていれば良いレフェリーかというと、決してそうではない。現場で色々なシチュエーション、色々なことが起こる中で、競技規則を適用していくか」とし、「競技規則と競技規則の精神。お互いにフェアでやりましょう、リスペクトを持ってやりましょう。競技者の安全を守るという精神をもとにジャッジしていくもの」と、主審の判断の根本にある考えを説明。「レフェリーの判断は間違っていない。十分に理解できること」と高崎主審の判断は間違ったものではないとした。 特に主審は公平な立場が求められるもの。「見られ方、感じ方は色々ある。レフェリーからすれば両チームにフェアにということを考える」とし、「どちらのチームにもフェアにという考えの上で、レフェリーが判断したのであれば、それがレフェリーの仕事」と、問題のあることではないとした。 また、藤尾は意図を持ってやっていないとコメントしていたが、佐藤氏は意図は関係ないと語った。「本人の意図とは違う捉え方をされることは大いにある。ただ、審判がそう感じているのであれば、そういったジャッジになる」とし、「リスクマネジメントを選手もどうやっていくか。たとえば、ハンドも意図とは関係なく、審判にどう見えたかで判定は決まる」と、不自然に広げたのか、動作の一部なのかは微妙なラインは全て主審の判断になるとし、選手の意図とジャッジは関係ないとした。 今回の件については「重箱の隅をつつくようなジャッジをしろとはいっていないし、彼らもそうしたいわけではない。ただフェアな目で見た時に、この事象に対して出されたジャッジは間違ったとは言えない」と改めて言及。「最終的にはレフェリーの裁量となる」と主審の判断が全てだとし、「競技の精神をベースにジャッジしている」と、フェアプレーという原則がそもそもはあるとした。 なお、過去に何度も行われていたこの行為だが「審判から水掛けに対しての問い合わせ、疑義というのはなかった」と、判断について主審たちから審判委員会に問い合わせがあったことはないとした。 <span class="paragraph-title"> 【動画】藤尾翔太がボールに水掛け、主審はボールの交換を要求</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9lXVdGjBFCg";var video_start = 336;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 18:35 Wed
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町田がSNSでの誹謗中傷に対して刑事告訴…藤田晋社長も声明「これはイジメと同じ構図」「完全に度が過ぎている」

FC町田ゼルビアは15日、クラブへの誹謗中傷に対して刑事告訴を行うと発表した。 かねてより、クラブや所属選手、スタッフに対する誹謗中傷に対して随時開示請求を行っていくとしていた町田。今月6日には、日本代表MF伊東純也の代理人弁護士も務める加藤博太郎弁護士の顧問就任および、誹謗中傷に関する情報提供窓口設置も発表していた。 そのうえで、クラブはSNSにおける誹謗中傷に対して厳しい対応を示すと決断。クラブ代表取締役社長兼CEOの藤田晋氏は、以下の声明を発表している。 「この度、加藤弁護士のご協力の元、弊クラブに所属する選手、監督、スタッフおよび弊クラブに向けて誹謗中傷した者を対象に、刑事告訴をすることとなりました。昨年来、クラブの好調な成績と比例するように、無数の誹謗中傷を浴びており、それはもう酷いものでしたが、これまでは新参者への洗礼かと目を瞑ってきました」 「しかしながら、もう限界です。既に多大な実害、実損が出ており、これ以上はもう看過しないことを決意しました。『FC町田ゼルビアなら叩いてもいい』、あるいは『FC町田ゼルビア側に叩かれる問題がある』と思い込んでいる人たちの行動は、完全に度が過ぎており、これはイジメの構図と同じです」 「この状況を変えるには、対象者がインパクトのある処罰を受けることで、コトの重大さを理解してもらうしかないと思っています。今後、継続的に、かつ徹底的に、我々は断固たる姿勢で誹謗中傷に対処して参ります。本件をきっかけに、弊クラブの選手・監督・スタッフが、1日でも早く、サッカーに集中できる状態に回復することを願います」 また、町田はクラブの声明として「引き続き『安全・安心・快適』で『日本一 笑顔溢れるスタジアム』づくりを目指しており、ご来城者の皆様にもピッチ上の選手同様に、フェアな応援や安心して観戦・応援をしていただける環境となることを切に願っております」としており、ファンに対して節度ある行動を呼びかけている。 2024.10.15 12:50 Tue
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【J1注目プレビュー|第34節:柏vs町田】残留争いvs優勝争い、勝利が欲しい両者が激突

【明治安田J1リーグ第34節】 2024年10月19日(土) 14:00キックオフ 柏レイソル(16位/38pt) vs FC町田ゼルビア(3位/59pt) [三協フロンテア柏スタジアム] <h3>◆大きな1勝を繋げられるか【柏レイソル】</h3> 3選手が出場停止となっていた中、前節は横浜F・マリノスを相手に1-0で勝利。6試合ぶりの勝利、3戦無敗とした。 降格ラインとの勝ち点差は「6」という状況。ライバルの湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.と勝ち点で並んでおり、残り6試合の戦いは非常に重要度が高まっていく。 チームは3試合連続クリーンシートと守備面で大きく改善し勝ち点を積み上げている状況。ただ、直近4試合で得点は「1」と深刻。攻撃陣の奮起なしでは、残留争いからは抜け出すのが難しくなる。 相手は優勝の可能性を残す町田。首位を長らく守り続けてきたチーム相手に、しっかりと結果を残したい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:松本健太 DF:関根大輝、犬飼智也、古賀太陽、ジエゴ MF:小屋松知哉、白井永地、手塚康平、マテウス・サヴィオ FW:細谷真大、木下康介 監督:井原正巳 <h3>◆初の連敗、動揺はない?【FC町田ゼルビア】</h3> 初のJ1という舞台で首位を長らく守り続けてきた町田だったが、ここに来てついにつまづきが目立ちはじめた。 首位を争っていたサンフレッチェ広島戦で完敗に終わると、前節は川崎フロンターレをホームに迎えて4失点の惨敗。これで昨シーズンからなかった連敗をついに喫することとなった。 中断期間中、代表選手である谷晃生、望月ヘンリー海輝、ミッチェル・デューク、オ・セフンと4名が活動に参加しており、コンディションは気になるところ。オ・セフンはゴールを決めた一方で、復帰が遅れたために先発起用は難しいかもしれない。 2試合連続複数失点も今シーズン初。町田が今、正念場を迎えている。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、ドレシェビッチ、昌子源、杉岡大暉 MF:バスケス・バイロン、白崎凌兵、仙頭啓矢、相馬勇紀 FW:藤尾翔太、中島裕希 監督:黒田剛 2024.10.19 11:45 Sat

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