ジローナ行き決定したチェコの次代DFリーダー/ラディスラフ・クレイチ(チェコ代表)【ユーロ2024】
2024.06.18 19:00 Tue
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。
今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。
■チェコ代表
出場回数:8大会連続8回目
最高成績:準優勝(1996)
ユーロ2020結果:ベスト8
予選結果:グループE・2位
監督:イワン・ハシェック
◆注目選手
DFラディスラフ・クレイチ(スパルタ・プラハ)
1999年4月20日(25歳)
今大会でのブレイク期待されるチェコの次代デイフェンスリーダー。前回大会のベスト8チームで、近年はクラブレベルでも健闘光るチェコはかつてJリーグでもプレーしたイワン・ハシェック監督の下で前回大会同様の躍進を目指す。
地元のズブロヨフカ・ブルノから国内屈指の名門スパルタ・プラハにステップアップした在籍5年間でセンターバック、サイドバック、守備的MFを主戦場に公式戦148試合に出場。PKキッカーを務めているとはいえ、ほぼ3試合に1点ペースとなる44ゴールを記録するなど得点力にも優れる守備者だ。
191cmの恵まれた体躯に優れたアスリート能力の有する左利きDFは、地対空の対人の強さに加え、足元の技術、戦術眼、ポジショニングにも優れる万能型で、スラビア・プラハではキャプテンも託されている。
攻守両面で持ち味を発揮しやすい3バックの左での起用が想定される中、ポルトガル、ジョージア、トルコと前線に強烈な個性を持つ相手に躍動を期待したい。
◆試合日程
▽6月18日(火)
《28:00》
【F】ポルトガル代表 vs チェコ代表
▽6月22日(土)
《25:00》
【F】ジョージア代表 vs チェコ代表
▽6月26日(水)
《28:00》
【F】チェコ代表 vs トルコ代表
◆招集メンバー
GK
1.インジフ・スタニェク(スラビア・プラハ)
16.マチェイ・コヴァル(レバークーゼン/ドイツ)
23.ヴィテツラフ・ヤロシュ(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア)
DF
2.ダビド・ジマ(スラビア・プラハ)
3.トマシュ・ホレシュ(スラビア・プラハ)
4.ロビン・フラナーチ(ビクトリア・プルゼニ)
5.ヴラディミール・ツォウファル(ウェストハム/イングランド)
6.マルティン・ヴィティック(スパルタ・プラハ)
12.ダビド・ドウジェラ(スラビア・プラハ)
15.ダビド・ユラセク(ホッフェンハイム/ドイツ)
18.ラディスラフ・クレイチ(スパルタ・プラハ)
24.トマシュ・ヴルチェク(スラビア・プラハ)
MF
7.アントニン・バラク(フィオレンティーナ/イタリア)
8.ペトル・セフチーク(スラビア・プラハ)
14.ウカシュ・プロヴォド(スラビア・プラハ)
17.バーツラフ・チェルニー(ヴォルフスブルク/ドイツ)
20.オンドレイ・リングル(フェイエノールト/オランダ)
21.ルカシュ・チェルフ(ビクトリア・プルゼニ)
22.トマシュ・ソウチェク(ウェストハム/イングランド)
25.パベル・シュルツ(ビクトリア・プルゼニ)
26.マテイ・ユラセク(スラビア・プラハ)
FW
9.アダム・フロジェク(レバークーゼン/ドイツ)
10.パトリック・シック(レバークーゼン/ドイツ)
11.ヤン・クフタ(スパルタ・プラハ)
13.モイミール・ヒティル(スラビア・プラハ)
19.トマシュ・ホリー(ビクトリア・プルゼニ)
今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。
■チェコ代表
出場回数:8大会連続8回目
最高成績:準優勝(1996)
ユーロ2020結果:ベスト8
予選結果:グループE・2位
監督:イワン・ハシェック
DFラディスラフ・クレイチ(スパルタ・プラハ)
1999年4月20日(25歳)
今大会でのブレイク期待されるチェコの次代デイフェンスリーダー。前回大会のベスト8チームで、近年はクラブレベルでも健闘光るチェコはかつてJリーグでもプレーしたイワン・ハシェック監督の下で前回大会同様の躍進を目指す。
レバークーゼンで準主力を担ったシックら3選手、キャプテンのソウチェクとツォウファルのウェストハムコンビ、バラクやクフタが比較的名が知れた存在ではあるが、注目は先日にジローナ移籍が決定した左利きのセンターバック。
地元のズブロヨフカ・ブルノから国内屈指の名門スパルタ・プラハにステップアップした在籍5年間でセンターバック、サイドバック、守備的MFを主戦場に公式戦148試合に出場。PKキッカーを務めているとはいえ、ほぼ3試合に1点ペースとなる44ゴールを記録するなど得点力にも優れる守備者だ。
191cmの恵まれた体躯に優れたアスリート能力の有する左利きDFは、地対空の対人の強さに加え、足元の技術、戦術眼、ポジショニングにも優れる万能型で、スラビア・プラハではキャプテンも託されている。
攻守両面で持ち味を発揮しやすい3バックの左での起用が想定される中、ポルトガル、ジョージア、トルコと前線に強烈な個性を持つ相手に躍動を期待したい。
◆試合日程
▽6月18日(火)
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【F】ポルトガル代表 vs チェコ代表
▽6月22日(土)
《25:00》
【F】ジョージア代表 vs チェコ代表
▽6月26日(水)
《28:00》
【F】チェコ代表 vs トルコ代表
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GK
1.インジフ・スタニェク(スラビア・プラハ)
16.マチェイ・コヴァル(レバークーゼン/ドイツ)
23.ヴィテツラフ・ヤロシュ(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア)
DF
2.ダビド・ジマ(スラビア・プラハ)
3.トマシュ・ホレシュ(スラビア・プラハ)
4.ロビン・フラナーチ(ビクトリア・プルゼニ)
5.ヴラディミール・ツォウファル(ウェストハム/イングランド)
6.マルティン・ヴィティック(スパルタ・プラハ)
12.ダビド・ドウジェラ(スラビア・プラハ)
15.ダビド・ユラセク(ホッフェンハイム/ドイツ)
18.ラディスラフ・クレイチ(スパルタ・プラハ)
24.トマシュ・ヴルチェク(スラビア・プラハ)
MF
7.アントニン・バラク(フィオレンティーナ/イタリア)
8.ペトル・セフチーク(スラビア・プラハ)
14.ウカシュ・プロヴォド(スラビア・プラハ)
17.バーツラフ・チェルニー(ヴォルフスブルク/ドイツ)
20.オンドレイ・リングル(フェイエノールト/オランダ)
21.ルカシュ・チェルフ(ビクトリア・プルゼニ)
22.トマシュ・ソウチェク(ウェストハム/イングランド)
25.パベル・シュルツ(ビクトリア・プルゼニ)
26.マテイ・ユラセク(スラビア・プラハ)
FW
9.アダム・フロジェク(レバークーゼン/ドイツ)
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11.ヤン・クフタ(スパルタ・プラハ)
13.モイミール・ヒティル(スラビア・プラハ)
19.トマシュ・ホリー(ビクトリア・プルゼニ)
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チェコサッカー協会(FACR)とプーマは27日、チェコ代表の新ユニフォームを発表した。 ユーロ2020でベスト8という結果を残していたチェコ。ポーランド代表らが同居したユーロ2024の予選はアルバニア代表に次ぐ2位で通過し、本大会ではポルトガル代表、トルコ代表、ジョージア代表と対戦する。 ただ、予選終了後にヤロスラフ・シルハヴィ前監督が辞任。2024年1月からは、かつてJリーグでもプレーや指揮をしたことがあるチェコ代表のレジェンド、イワン・ハシェック氏が監督に就任している。 ユーロ2024でも着用する新ユニフォーム。ホームユニフォームは伝統的な赤を基調としており、チェコの国章でもある2つの尾を持つライオンがデザインに取り入れられている。シャツの袖口と襟元には水色があしらわれ、サイドと背面の下部には白がアクセントとして用いられている。 一方のアウェイユニフォームは、ユーロでベスト4に進出した2004年の代表チームを彷彿とさせるデザインに。無地の白をベースとしつつ、シャツの袖口と襟元には水色があしらわれている。 チェコ史上最強とも呼ばれた2004年のチームを彷彿とするユニフォームで、再びの躍進はなるか。 <span class="paragraph-title">【写真】チェコ代表のユーロ用ユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">New home and away national team kits by <a href="https://twitter.com/pumafootball?ref_src=twsrc%5Etfw">@pumafootball</a> <a href="https://t.co/jgw2icabdr">pic.twitter.com/jgw2icabdr</a></p>— Czech Football National Team (@ceskarepre_eng) <a href="https://twitter.com/ceskarepre_eng/status/1773052702982901968?ref_src=twsrc%5Etfw">March 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.28 13:25 Thu4
トルコが意地の初勝利で決勝T進出にわずかな望み 3戦未勝利のチェコは敗退…《ユーロ2016》
▽ユーロ2016グループD第3節のチェコ代表vsトルコ代表が21日にフェリックス・ボラールで行われ、トルコが2-0で勝利した。 ▽終了間際のPK弾でクロアチア代表との第2戦を引き分けた3位のチェコは、今節のクロアチア戦の結果次第で2位通過の可能性を残す。だが、大会初勝利を目指すこの一戦に向けては、大黒柱のロシツキが負傷によって欠場。また、直近のクロアチア戦から4選手を変更し、ラファタに代わってネチドが1トップで起用された。 ▽一方、いずれも低調な内容で2連敗のトルコは、最終節の勝利で3位での決勝トーナメント進出を目指す。他のグループとの兼ね合いで大量ゴールが必要となるトルコは、スペイン代表戦から先発3人を変更。チャルハノールに代わって、今夏ドルトムントに加入する18歳の逸材エムレ・モルが抜擢された。 ▽共に集中した入りを見せた中、開始5分にボックス右でネチドからパスを受けたダリダが角度のないところからシュートを狙うが、これは枠の右に外れた。対して両サイドバックが高い位置を取って攻撃に絡むなど、積極的な姿勢を見せるトルコは、10分に最初の決定機をモノにする。 ▽右サイドでボールを持ったアルダがスペースを狙うエムレ・モルにスルーパスを通すと、今大会初先発の18歳はゴール前のスペースに丁寧な折り返しを送る。すると、ボルカン・センがニアに走り込んでDFを引き付けたことで空いたゴール前のスペースに走り込んだユルマズがワンタッチで流し込んだ。 ▽早い時間帯に失点を喫したチェコは、すぐさま反撃を開始。リードを奪ったことで重心を後方に置いたトルコを押し込んでいくと、17分にはショートコーナーからドチカルの右クロスをファーサイドのシボクがヘディングシュート。だが、このシュートは左ポストに阻まれる。さらに24分にはボックス右で仕掛けたカデラベクがニアを狙ったシュートもGKヴォルカン・バハジャンの好守に阻まれた。 ▽前半半ばから終盤にかけてはボールを保持して押し込むチェコに対して、カウンターをベースに攻守両面でハードワークするトルコが応戦。見応えのある攻防を繰り広げていく。27分にはトルコがショートカウンターからボルカン・センのミドルシュートで2点目に迫れば、チェコも31分にゴール前のカデラベク、38分にはプラシールがボックス手前から枠の右隅を捉えた左足の強烈なミドルシュートも、ここはGKヴォルカンのビッグセーブに阻まれた。 ▽トルコの1点リードで迎えた後半、立ち上がりから攻勢をかけるチェコは、57分にアンカーのパベルカを下げて長身ストライカーのシュコダを投入。この交代でシステムを[4-4-2]に変更し、より前がかりになって戦う。59分と61分にはボックス付近でダリダ、ネチドと続けてシュートを放つが、いずれもGKヴォルカンの守備範囲。 ▽後半に入って押し込まれる時間が続くトルコだが、粘り強い守備で相手の攻撃を跳ね返し続けると、65分にセットプレーから追加点を奪う。相手陣内左サイドで得たFKの場面でセルチュク・イナンがゴール前に入れたボールが混戦を生む。ボックス右でDFを背にしてキープしたメフメト・トパルの丁寧な落としを、トゥファンが豪快にニア天井に突き刺した。 ▽この2点目で逃げ切り態勢に入ったトルコは、ボルカン・センに続いてエムレ・モルを下げてオズヤクプとオルジャイを投入。一方、逆転に向けて3点が必要となったチェコは、ドチカルを下げてスラルをピッチに送り込んだ。 ▽その後も拮抗した戦いが最後まで繰り広げられたものの、試合は2-0のスコアのままタイムアップ。ここまでの2試合の低調な内容を払拭する快勝を見せたトルコが、今大会初勝利を手にして3位に浮上し、決勝トーナメント進出にわずかな望みを残した。一方、敗れたチェコは3戦未勝利でグループステージ敗退となった。 2016.06.22 06:00 Wed5