「ずっと目指していた」U-23日本代表に選ばれた佐野航大が心に秘めたパリ五輪への熱い想い「人生で1回あるかないか」、その先の夢は兄との日本代表
2024.05.31 22:25 Fri
パリ五輪入りへ最後のチャンスを掴んだ佐野航大
U-23日本代表にも初招集を受けたNECナイメヘンのMF佐野航大が帰国。オンライン会見を実施した。
ファジアーノ岡山でプレーしていた佐野は、2023年8月にエールディビジのNECナイメヘンへ完全移籍を果たした。
序盤はなかなか出番も限られ苦しんだが、2024年に入ってからはポジションを掴むことに。左ウイングをメインにインサイドハーフ、ボランチなど複数のポジションを務め、リーグ戦で24試合4ゴール3アシストを記録。KNVBベーカーでは準決勝でチームを決勝に導くゴールを決めるなどしたが、フェイエノールトにタイトルを明け渡していた。
ヨーロッパでの1年目を終えた佐野は、クラブでの活躍が認められ、パリ・オリンピックへの準備を進めるU-23日本代表に最後のチャンスで初招集を受けた。
U-20ワールドカップにも出場した1つ世代が下の佐野。今回の招集を受け、改めて心境を語った。
「ただ、パリ行きが決まったわけではないので、しっかり頑張りたいです」
「U-23チームは日本での試合やアジアカップもずっとフルで見させてもらっていましたが、個人個人うまい選手がいる中で、チームとしてしっかりまとまって、徹底してやれている印象はあります」
「個人としても良い選手がいる中で、みんながやるべきこと統一してやれているので強いのかなと思っています」
U-20の活動を終えてから目指していた舞台はパリ・オリンピックだと語った佐野。しっかりと結果を出したことで、最後に大逆転のチャンスを手にした。
大岩剛監督はメンバー発表会見にて、「6番(ボランチ)か8番(インサイドハーフ)で考えている」と佐野の起用法について言及していたが、佐野も自信を持っているようだ。
「僕が一番好きなポジションはインサイドハーフだったりボランチのところなので、そこで考えてくださっているのは1つ嬉しいことです」
「所属チームでも左のウイングだったり、右サイドハーフだったり、色々なポジションをやっているので、そこが強みですし、機会があれば見せていきたいなと思っています」
自身が見せたいプレーについても「ここ3試合点が取れているので、数字というのは1つ大きなアピールになると思います」とコメント。「そこは常に目標としてやっていきたいですし、限られた時間なので、自分のやりたいことだったりというのをしっかり表現して、チームに馴染んでいければと思います」と、しっかりとチームに入っていきたいとした。
佐野のオリンピックへの想いは非常に強い。「パリというのはずっと目指していたので、日本でやっているより海外でやって活躍した方が選ばれる確率が上がるかなと思ってやっていました」と語り、岡山からNECへ移籍を決めた理由にもパリ五輪があったという。「正直、ビックリした気持ちが強いですが、やるべきことを日常でやれていて、試合に出たり結果に反映されたと思っています。パリにはギリギリですけど選ばれて良かったです」と語り、まずは候補として残れたことに安堵があったという。
その中で、AFC U23アジアカップも見守っていたという佐野。自身のことを考えていたわけではなく、とにかくオリンピックの出場権獲得を願っていたと明かした。
「自分がそこにいたらということはあまり思っていなかったです。パリに出たかったので、一番は応援していました。そこがなくなれば、パリという目標は無くなります」
「選出されるかどうかは監督だったりが決めることなので、試合を見ている時は勝って欲しいという気持ちが一番でしたし、出たいという気持ちもありました」
今回のアメリカ遠征が最初で最後のアピールの場。佐野は「チームに参加していないですし、1人1人のプレースタイル、特徴は把握しきれていないので何がとは言えないですが、チームとしては基礎的なことを徹底しつつ、ボールを繋いだり、フットボールをするイメージなので、自分がインサイドハーフでプレーしたらゴール前に入りつつ、守備では戻って強度を出すということをしたいです」と自身のプレーのイメージを語った。
そして、今回のチームにはU-20ワールドカップを共に戦った選手たちもいる。MF松木玖生(FC東京)、DF高井幸大(川崎フロンターレ)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)だ。
「あの代だと玖生や高井はアジアカップでもチームの主軸としてやっていたので、本当に凄いなというがあります」
「U-20は不甲斐ない形で終わってしまって、すぐに解散してしまったので、玖生や高井、アンリとも一緒にやりたいですね」
しっかりとインパクトを残したい佐野。その先には兄である佐野海舟(鹿島アントラーズ)もプレーした日本代表がある。
兄との関係については「(今回の代表に)選ばれたことも伝えましたし、自分が海外でやっている時に兄がA代表に選ばれたことも自分のことのように嬉しかったです」とコメント。「距離は遠いですけど、切磋琢磨しているなという、刺激し合える関係だなと思っています」と、良い関係を築いているという。
そして夢は兄弟での代表選手になること。「それは小さい頃からの夢だったので、必ず達成したいです」と語り、「叶えるためには自分がA代表に入らなければいけないので、頑張らなければいけないです」と、しっかりと自身がステップアップして行くことが大事だとした。
改めてオリンピックというものについても佐野が言及。「オリンピックというのは人生で1回あるかないかだと思うので、そこの経験は今後に生きてくると思います」と語り、「だからこそ絶対に選ばれて結果を残して、多くの人に知ってもらえる機会になればと思います」とコメント。最後までメンバー入りを諦めない佐野のパフォーマンスに注目だ。
ファジアーノ岡山でプレーしていた佐野は、2023年8月にエールディビジのNECナイメヘンへ完全移籍を果たした。
序盤はなかなか出番も限られ苦しんだが、2024年に入ってからはポジションを掴むことに。左ウイングをメインにインサイドハーフ、ボランチなど複数のポジションを務め、リーグ戦で24試合4ゴール3アシストを記録。KNVBベーカーでは準決勝でチームを決勝に導くゴールを決めるなどしたが、フェイエノールトにタイトルを明け渡していた。
U-20ワールドカップにも出場した1つ世代が下の佐野。今回の招集を受け、改めて心境を語った。
「U-20のW杯が終わってから次に自分が目指すべきところはU-23だとずっと思ってやっていたので、そこで海外に出て、試合に出られない中でちょっと焦りもありましたが、そこの中でしっかり試合に出て活躍すると見られた方も変わってきますし、そこで選出されて嬉しい気持ちもあります」
「ただ、パリ行きが決まったわけではないので、しっかり頑張りたいです」
「U-23チームは日本での試合やアジアカップもずっとフルで見させてもらっていましたが、個人個人うまい選手がいる中で、チームとしてしっかりまとまって、徹底してやれている印象はあります」
「個人としても良い選手がいる中で、みんながやるべきこと統一してやれているので強いのかなと思っています」
U-20の活動を終えてから目指していた舞台はパリ・オリンピックだと語った佐野。しっかりと結果を出したことで、最後に大逆転のチャンスを手にした。
大岩剛監督はメンバー発表会見にて、「6番(ボランチ)か8番(インサイドハーフ)で考えている」と佐野の起用法について言及していたが、佐野も自信を持っているようだ。
「僕が一番好きなポジションはインサイドハーフだったりボランチのところなので、そこで考えてくださっているのは1つ嬉しいことです」
「所属チームでも左のウイングだったり、右サイドハーフだったり、色々なポジションをやっているので、そこが強みですし、機会があれば見せていきたいなと思っています」
自身が見せたいプレーについても「ここ3試合点が取れているので、数字というのは1つ大きなアピールになると思います」とコメント。「そこは常に目標としてやっていきたいですし、限られた時間なので、自分のやりたいことだったりというのをしっかり表現して、チームに馴染んでいければと思います」と、しっかりとチームに入っていきたいとした。
佐野のオリンピックへの想いは非常に強い。「パリというのはずっと目指していたので、日本でやっているより海外でやって活躍した方が選ばれる確率が上がるかなと思ってやっていました」と語り、岡山からNECへ移籍を決めた理由にもパリ五輪があったという。「正直、ビックリした気持ちが強いですが、やるべきことを日常でやれていて、試合に出たり結果に反映されたと思っています。パリにはギリギリですけど選ばれて良かったです」と語り、まずは候補として残れたことに安堵があったという。
その中で、AFC U23アジアカップも見守っていたという佐野。自身のことを考えていたわけではなく、とにかくオリンピックの出場権獲得を願っていたと明かした。
「自分がそこにいたらということはあまり思っていなかったです。パリに出たかったので、一番は応援していました。そこがなくなれば、パリという目標は無くなります」
「選出されるかどうかは監督だったりが決めることなので、試合を見ている時は勝って欲しいという気持ちが一番でしたし、出たいという気持ちもありました」
今回のアメリカ遠征が最初で最後のアピールの場。佐野は「チームに参加していないですし、1人1人のプレースタイル、特徴は把握しきれていないので何がとは言えないですが、チームとしては基礎的なことを徹底しつつ、ボールを繋いだり、フットボールをするイメージなので、自分がインサイドハーフでプレーしたらゴール前に入りつつ、守備では戻って強度を出すということをしたいです」と自身のプレーのイメージを語った。
そして、今回のチームにはU-20ワールドカップを共に戦った選手たちもいる。MF松木玖生(FC東京)、DF高井幸大(川崎フロンターレ)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)だ。
「あの代だと玖生や高井はアジアカップでもチームの主軸としてやっていたので、本当に凄いなというがあります」
「U-20は不甲斐ない形で終わってしまって、すぐに解散してしまったので、玖生や高井、アンリとも一緒にやりたいですね」
しっかりとインパクトを残したい佐野。その先には兄である佐野海舟(鹿島アントラーズ)もプレーした日本代表がある。
兄との関係については「(今回の代表に)選ばれたことも伝えましたし、自分が海外でやっている時に兄がA代表に選ばれたことも自分のことのように嬉しかったです」とコメント。「距離は遠いですけど、切磋琢磨しているなという、刺激し合える関係だなと思っています」と、良い関係を築いているという。
そして夢は兄弟での代表選手になること。「それは小さい頃からの夢だったので、必ず達成したいです」と語り、「叶えるためには自分がA代表に入らなければいけないので、頑張らなければいけないです」と、しっかりと自身がステップアップして行くことが大事だとした。
改めてオリンピックというものについても佐野が言及。「オリンピックというのは人生で1回あるかないかだと思うので、そこの経験は今後に生きてくると思います」と語り、「だからこそ絶対に選ばれて結果を残して、多くの人に知ってもらえる機会になればと思います」とコメント。最後までメンバー入りを諦めない佐野のパフォーマンスに注目だ。
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DBuHIcqu0zI/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">ESPN NL(@espnnl)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.10.31 13:35 Thu4
2026年W杯最終予選で得点トップの4ゴール。一気にエース候補に名乗りを挙げた小川航基【新しい景色へ導く期待の選手/vol.53】
「僕自身、やっぱり苦しいチームが苦しい時、本当に点が欲しい時に取れる選手が『エース』だと思っている。今回、綺世(上田=フェイエノールト)がケガでいなかったですけど、いつでも『自分が一番』っていう気持ちを持ってやってるので、そこに対しての自信は持ちながら、ただただアピールしていければ良いなとは思います」 こう話すのは、2024年日本代表のラストマッチとなった11月19日の中国戦(厦門)で2点を叩き出した小川航基(NECナイメンヘン)。相手がピッチ幅を狭くし、完全アウェーのムードを作る中、苦しんだチームを救う大仕事を遂行したのである。 この一戦を3-1で制した日本は、9月からスタートした2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選6戦を5勝1分無敗。勝ち点16でC組首位独走態勢を固め、2025年3月の次戦・バーレーン戦(埼玉)に勝てば8大会出場が決まるというところまでこぎつけた。 ここまでの全22得点のうち、小川はトップの4ゴールをマーク。11月15日のインドネシア戦(ジャカルタ)のオウンゴールも含めると、実質5点という状況だ。 1トップ争いをしている上田が2試合少ない状況で2点、シャドーの主軸を担う南野拓実(モナコ)と好守の要・守田英正(スポルティングCP)が3点という中、やはり彼の頭抜けた得点力は大いに光っている。この男が加わったからこそ、日本は今回の最終予選を比較的楽に戦えている。それは森保一監督も認めているに違いない。 そもそも小川は東京五輪世代のエース候補筆頭だった。板倉滉(ボルシアMG)、堂安律(フライブルク)、冨安健洋(アーセナル)らとともに参戦した2017年U-20W杯(韓国)でも絶対的1トップと位置づけられた。が、大会中のケガで途中離脱を強いられる悔しい思いをした。 そこから当時所属していたジュビロ磐田で足踏み状態を強いられ、2019年夏に水戸ホーリーホックへレンタル移籍。ここで17試合出場7ゴールという数字を残したことで、森保2019年12月のE-1選手権(釜山)に招集された。この段階では上田綺世、田川享介(鹿島アントラーズ)とほぼ横一線。森保監督自身は小川にも大きな期待を寄せていたはずだ。 だが、法政大学在学中に鹿島入りした上田がその後、着実に実績を積み上げ、大きくリード。2021年夏の東京五輪、2022年カタールW杯日本代表FWの座を勝ち取った。小川は年下の前田大然(セルティック)や町野修斗(キール)らにも抜かれる形になり、悔しい思いをしたことだろう。 「僕も19歳で海外に行くチャンスがあったんですけど、ケガとかでなかなか難しかった。そういうのが僕の人生というか、運というか…。ホントに縁がなかったですね」と本人も紆余曲折の日々を振り返る。 しかしながら、本当に力のある選手は、時間がかかっても表舞台に戻ってくるもの。2022年の横浜FC移籍をきっかけにストライカーとしての本領を発揮するようになった小川は、2023年夏に赴いたオランダでもゴールを量産。今度は壁にぶつかることなく、上昇曲線を辿り、一気にブレイクするに至ったのだ。 「海外で得られたのはタフさですね。今は日本人が3人(佐野航大と塩貝健人)来ましたけど、まずは誰も知らないところにポンと行くという決断をした。そこで言葉だったり、どういうふうに自分にボールを呼び込めばいいのか、自分の点の取り方をどう周りに示せばいいのかをすごく考えてトライした。ゼロからのスタートで1年目は満足いく得点数ではなかったけど、少なからず存在感は示せたんじゃないかなと思います」と小川は9月の最終予選スタート時に語っていたが、その口ぶりには自信がみなぎっていた。 5年ぶりに復帰した日本代表もある意味、ゼロからの再スタートだったが、板倉や堂安を筆頭に同世代の仲間が数多くいたことが追い風になったのだろう。オランダ移籍時のように強引なアクションを起こさなくても、自分を生かすクロスやラストパスが入ってくる。恵まれた環境もプラスに働き、小川は本来のポテンシャルを大いに発揮できた。最終予選での実質5ゴール、さらに代表9戦9発という数字は、決して偶然ではないのだ。。 「自分はこのチームで一番点を取れる選手だと思っている」と本人は口癖のように言っているが、そこも森保監督にとって頼もしい部分ではないか。「困った時には小川がいる」という状況になれば、日本は安心してこの先を戦っていける。最終予選は問題ないだろうが、本当に重要なのはそこから。2026年W杯で上位躍進を果たそうと思うなら、ここぞという時に点を取るストライカーが必要不可欠。小川には上田と切磋琢磨しつつ、その領域に到達してほしいものである。 そのためにも、オランダからのステップアップに挑んでほしい。少なくとも来夏には5大リーグに移籍し、そこで定位置を確保してFWとしての感性に磨きをかけること。それが叶えば、彼は次のW杯で本物のエースになれる。欧州で養ったタフさと貪欲さを武器に、前へ前へと突き進むべきだ。 文・元川悦子 2024.11.26 21:40 TueU-23日本代表の人気記事ランキング
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2028年ロス五輪の男子サッカーは4カ国枠が削減され「12」に、女子は4カ国増加で「16」に決定! 宮本恒靖JFA会長「出場権獲得に向けて全力」
国際オリンピック委員会(IOC)は9日、2028年のロサンゼルス・オリンピックに関しての変更点を発表。サッカー競技でも大きな変更があった。 IOCはロス五輪に関して、複数競技での変更を発表。サッカーに関しては、男子の参加国を「12」に、女子の参加国を「16」に変更すると発表した。 2024年のパリ五輪までは、男子が「16」チーム、女子が「12」チームとなっていたが、史上初めて逆転することとなった。IOCは「男女平等は選手枠と競技数を決定する上で重要な考慮事項だった」としている。 男子に関しては4カ国も出場枠が減ることになるため、パリ五輪まで3枠だったアジア、アフリカ、4枠だったヨーロッパから削減される可能性は非常に高く、日本にとっては予選が非常に厳しくなる可能性が高い。 一方で、女子に関しては4カ国増加するため、2枠だったアジアが増える可能性は高い。 今回の決定を受け、日本サッカー協会(JFA)は声明を発表。宮本恒靖会長、佐々木則夫女子委員長がそれぞれコメントしている。 ◆宮本恒靖 JFA会長 「男子に関して、オリンピックへの出場枠が減ったことでアジア予選が更に厳しくなることは間違いない。アジアの出場枠が最終的に何枠になるのかは現時点で認識してい ないが、一戦一戦が負けられない戦いになる」 「パリオリンピック出場を勝ち取ってくれた大岩監督の経験が生きると思うし、JFAとしても出場権獲得に向けて全力で取り組んでいきます」 「女子に関して、出場枠が拡大したことは歓迎。アジア予選も決して簡単ではないが、なでしこジャパンはニールセン監督のもとで再び世界一になることを目指していて、そのために一歩一歩着実に進んで行くことが重要だと考えている」 「27年の女子ワールドカップとともに28年のオリンピックの金メダルを目標に強化に努めていきます」 ◆佐々木則夫 女子委員長 「国際オリンピック委員会(IOC)が、2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックのサッカー競技について、チーム数の変更があること、具体的には、女子サッカーの参加チーム数を「12」から「16」に増加したことは、承知しています」 「女子サッカーに携わるものとして、世界における女子サッカーの拡大・発展の方向性は嬉しいことであり、現時点では、アジアの出場枠にどのような変更があるかは把握 していませんが、この決定を受けて出場枠が増える可能性があることは、日本の女子サッカーとしても喜ばしいことです」 「私自身の経験では、なでしこジャパンの監督として、2008年の北京オリンピックでは、それまでの出場枠の「10」から「12」に増えたことを経験し、12年のロンドンオリンピックでは決勝まで進んだものの、次の16年のリオデジャネイロオリンピックはアジア予選で敗退しました」 「今回の女子サッカーの出場枠増加が、なでしこジャパンのロサンゼルスオリンピック出場を何も保証していないことは十分理解しており、ニールセン監督が率いるなでしこジャパンの強化方針に変更はありません。むしろ、出場枠が増えることで、他のアジアの国々も出場権を得ようとさらにモチベーションが上がることが予想されるため、アジア予選がより厳しいものになるかもしれません。ただ、我々はどのような状況であろうと、一つ一つ着実に積み上げて、オリンピックの金メダルを目指していきた いです」 2025.04.10 12:15 Thu2
本田圭佑のベタ褒めに「嬉しい」、19歳で高パフォーマンスを見せたDF高井幸大、世界との戦いにも「ビックリした選手はいなかった」
パリ・オリンピックを戦ったU-23日本代表の国内組の選手たちが4日に帰国。チーム最年少の19歳で主軸としてプレーしたDF高井幸大(川崎フロンターレ)が大会を振り返った。 2日に行われたU-23スペイン代表との準々決勝で0-3で敗れた日本。高井もこの試合に先発出場すると、積極的なプレーと安定した守備でチームを支えた。 幻に終わった細谷真大のシュートシーンでは、その前にダイレクトで左サイドへと展開。背後を狙ったロングボールなど、攻撃面でもチームに貢献したが、ベスト8でチームは敗退となった。 グループステージ最終戦のU-23イスラエル代表戦以外の3試合にフル出場した高井。オリンピックを終え「凄く良い経験ができた大会だったと思います」と感想を語った。 スペイン戦のプレーには、日本代表で長らく活躍したMF本田圭佑も試合をリアルタイムで観ながらX(旧ツイッター/@kskgroup2017)で「15番何て選手?今のヤバない?うますぎ。」と投稿するなどベタ褒めしていた。 高井は本田の投稿を見たと言い「嬉しいなと思います。頑張ります」と、期待に応えたいとした。 細谷の幻のゴールにつながる展開については「空いてるなと思ったのでダイレクトでつけました」と語った高井。これは川崎Fでのトレーニングの賜物だという。結果としてゴールは認められなかったが「あの時間帯は結構自分たちの時間帯だったので、もう1つぐらいチャンスあるかなと思っていました」と、冷静に見ていたという。 タレント集団でもあるスペインとの対戦でも、局面ではやらせなかった高井。「相手の選手も個人個人で見れば負けていないかなとも思いますが、チームとして見た時には相手の方が上だなと感じました」と、ここの勝負では勝れるものの、チーム全体での差を感じたとのこと。それを打破するためには「1人1人が成長して、色々な考え方が持つことが大事だなと思います」と語った。 まだ19歳。将来は明るく、A代表での活躍も期待されるCB。「色々なことがありますけど、1人の選手として基準を上げるところは大切だなと思います」と今後についてコメント。「オリンピックという大きな舞台に立たせてもらったことは凄く光栄なことです。3試合出ましたが、他の試合も楽しめました」と、しっかりと4試合を楽しんだとし、「選手1人1人がチームのために戦うという素晴らしい経験ができたと思うので、またそういう舞台に立てればと思います」と、今後はワールドカップなどでもプレーしたいと意欲を見せた。 大岩剛監督からは「アンダーの代表は終わりだから、A代表目指して頑張って欲しいと言われました」とチーム全体に話があったとし、「目指したいなと思いました」と意欲。また、さらに高いレベルについても「目指してはいきたいなと思います」と、将来的には海外での挑戦もしたいと意気込んだ。 手強かった相手についても「そこまでビックリした選手はいなかった」と語る高井。自信を得て帰ってきた中、まずは川崎Fでどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか注目だ。 2024.08.04 21:58 Sun3
久保建英「すごくおしゃれ」、長谷川唯「すごく新鮮」…「FIRE(炎)」がテーマの日本代表の新ユニフォーム、選手たちの感想は?
アディダスジャパンは21日、「サッカー日本代表 2024 ユニフォーム」発表した。 今夏行われる世界的なスポーツイベントを前に、日本代表の戦闘服が装いも新たに。新ユニフォームは、「ヨウジヤマモト」のデザイナーでもある日本が誇るファッションデザイナーの山本耀司氏がデザイン。アディダスとヨウジヤマモトのコラボレーションブランドである「Y-3」が日本代表と史上初のコラボレーションを果たした。 この新ユニフォームは、21日に行われたパリ・ファッションウィークにて発表。「ヨウジヤマモト」のコレクションの1つとして発表され、コレクションにはU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)がランウェイを歩く特別な演出でお披露目された。 今回のユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」。「サッカー日本代表2024ユニフォーム」の全体を通して一貫したモチーフとして登場するヨウジヤマモトによるデザインの炎のグラフィックは、サッカー日本代表が持つ揺るぎない力強さ、そして日本という国が持つ神秘的な力を象徴している。 ホームはダークネイビー、アウェイはホワイトとなり、ホームは青い炎、アウェイは赤い炎がデザインされている。 今回の新ユニフォームに関して、日本代表のMF久保建英、U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ、FW細谷真大、なでしこジャパンのMF長谷川唯、MF長野風花、FW宮澤ひなたがコメントしている。 <span class="paragraph-subtitle">◆久保建英</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_kubo_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回のユニフォームはすごくおしゃれだな、というのが第一印象です。ユニフォームをファッションに取り入れるスタイルは海外ではよく見かけますが、日本でもこのサッカー日本代表ユニフォームをきっかけに、そのトレンドが広がることを願っています。僕自身も、新たなユニフォームとともに気持ちを新たに切り替えて、青い炎のように熱い気持ちで次のステージに向かっていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆藤田譲瑠チマ</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_fujita_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームもアウェイも、どちらもとてもスタイリッシュで、それぞれ異なる意味を持つ炎をモチーフにしているところがすごく気に入っています。自分たちの世代が、新たな想いが込められたユニフォームとともに大きな舞台へと向かえることをとても嬉しく思います。このユニフォームを着てピッチで活躍する姿を皆さんに見ていただけるよう、頑張りたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆細谷真大</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hosoya_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回、サッカー日本代表史上初の「Y-3」とのコラボレーションになると聞いて、とてもびっくりしました。色合いやデザイン、ロゴの位置など、とても新鮮で、これをきっかけにサッカー日本代表に興味を持っていただける方や、応援していただける方が増えると嬉しいです。このユニフォームに描かれた炎のように、僕たちもそれぞれの力を一つにして、完全燃焼で世界と戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長谷川唯</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hasegawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームユニフォームの濃い紺色は、最近の日本代表ユニフォームにはあまりなかった色合いなので、とても良いと思いました。またアウェイの白と赤の組み合わせも、すごく新鮮です。今回は燃え盛る炎がデザインのテーマですが、私にとっては、スタジアムに入場するときが、一番気持ちが燃え上がる瞬間です。常に世界一を目指してサッカーをやってきたからこそ、この新しいユニフォームで、この夏世界一を目指したいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長野風花</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_nagano_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今までのサッカー日本代表ユニフォームと雰囲気が違って、すごくスタイリッシュで驚きました。チームで着たときにも格好良いと思いますし、ファッションとして着ても素敵なデザインだと思います。ユニフォームに描かれた炎のように、燃え盛る力強いプレーでまた世界に衝撃を与えたいという想いを新たにしました」 <span class="paragraph-subtitle">◆宮澤ひなた</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_miyazawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「一見して、今までのサッカー日本代表ユニフォームよりもシンプルで、すごく格好良いと思います。雰囲気がガラッと変わった印象です。街中でユニフォームを着ている方を見かけると、サッカーへの愛を感じてすごく嬉しくなります。日本でもそういう風にこのユニフォームを着てくれる人が増えることを楽しみにしています。応援してくれる方の気持ちを力に、この夏はチームとして優勝を目指して一戦一戦大切に戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】久保建英や長谷川唯も着用!日本代表の新ユニフォーム、テーマは「FIRE(炎)」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j82B9AIMKvA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:adidas is the official supplier of the Japan National Team 2024.06.22 05:45 Sat4
パリ五輪世代のGKが玉突き移籍か? 鈴木彩艶がパルマ行きなら、小久保玲央ブライアンがシント=トロイデン移籍か
パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表。その守護神を争っている2人が玉突き人事になる可能性があるという。 それはベンフィカのGK小久保玲央ブライアン(23)とシント=トロイデンのGK鈴木彩艶(21)の2人。ベルギー『Voetbal Belgie』が伝えた。 ともにU-23日本代表でプレーし、パリ・オリンピック行きも期待されている中、移籍の噂がつきまとう。 すでに日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。 一方で、小久保は柏レイソルの下部組織から2019年1月にベンフィカのU19チームに加入。4年半も早く海外に出たが、ポジション柄出番が限られており、ファーストチームではデビューできていない。 しかし、その小久保はパリ・オリンピックの出場権を懸けて戦ったAFC U23アジアカップでハイパフォーマンスを見せており、日本代表入りも期待されるほどの実力を持つ。 そんな中、今夏の移籍市場では鈴木がセリエAに昇格したパルマからの関心を持たれている。 海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その才能にパルマが目をつけ、シント=トロイデンは1500万ユーロ(約26億円)の値札をつけているという。 『Voetbal Belgie』によれば、鈴木が移籍した場合の代役として小久保を狙っているとのこと。ベンフィカとの契約は残り1年だが、ウクライナ代表GKアナトリー・トルビンが正守護神として君臨しており、出番を掴むことは非常に難しい状況だ。 具体的な動きはまだないものの、小久保はクラブでの出番がそろそろほしいところ。パリ・オリンピックで評価を上げるという可能性もある中で、どういった動きが待っているだろうか。 2024.07.03 12:35 Wed5