2点差追いつかれドロー決着のリバプール、クロップ監督は選手たちの姿勢評価「未来への良い礎」

2024.05.14 10:33 Tue
今節は勝ちきれなかったクロップ監督
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今節は勝ちきれなかったクロップ監督
リバプールユルゲン・クロップ監督が引き分けを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

首位アーセナルと2位マンチェスター・シティの今節の勝利により逆転優勝の可能性が消滅し、プレミアリーグ3位フィニッシュが確定したリバプール。13日の第37節では4位アストン・ビラとの上位対決に臨んだ。
日本代表MF遠藤航も先発した中、U-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットのクロスが相手のオウンゴールを誘い、開始2分で幸先良く先制。しかし、12分にすぐさま追いつかれてしまう。

それでもオランダ代表FWコーディ・ガクポのゴールで前半のうちに勝ち越し、後半開始早々のU-21イングランド代表DFジャレル・クアンサーのヘディング弾でリードは2点に。しかし、終盤にコロンビア代表FWジョン・デュランに2ゴールを許す形で、3-3のドロー決着となった。

2度追いつかれ、リバプールで最後のアウェイゲームを勝ちきれなかったクロップ監督だが、選手たちのパフォーマンスは評価。チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内を死守したいチーム相手によく戦ったとコメントした。
「フラストレーションは感じていない。感じるべきかもしれないが、感じていない。私はとても幸せだ。こういった類の試合は以前にもあった。1つのチームが全てを懸けてプレーする試合だ」

「アストン・ビラにとって、チャンピオンズリーグ出場権はおそらく全てを意味する。そしてもう一方のチームはすでに順位が定まっている。今日の課題はキャラクターや態度を示すことだった。そして選手たちはセンセーショナルなキャラクターとセンセーショナルな態度を示した。私はそれに大いに満足している」

「今日ここでやったように、我々は良いチーム相手にも試合を支配できるということだ。ウナイ・エメリのチームは過去を振り返ってみても非常によく組織されている。彼らはアグレッシブに我々を追いつめたかったが、それができなかったのは我々がとても柔軟だったからだ。私はその点がとても気に入った」

また、クロップ監督はチームの未来にも言及。自らの抜ける来シーズン以降に向け、選手たちの見せる姿勢が重要だったと感じているようだ。

「彼ら(アストン・ビラ)は勝ち点1を手にした。それが現実だ。素晴らしいことではないが、これをどう評価するかは人による。今シーズンを象徴する物語だと考えてもなんでもいい。私はそうは思っていないというだけだ」

「私にとって今シーズンの物語は、選手たちが本当に本当に良いキャラクターやセンセーショナルな態度を見せていることだ。それが、今日我々がこの立ち位置にいる理由であり、79ポイントを獲得している理由だ」

「誰も聞きたくないことはわかっているが、今シーズン我々がリーグで3番目に優れたチームであることは、同時に我々がどのような状況からここまで持ってきたかということでもある。多くの変更を加えて改善してきた。私はそこが気に入っている」

「大喜びしているわけではないが、ここ1〜2週間はリーグで最高のチームにも2番目のチームにもなれないことを受け入れなければならなかった。これは未来への良い礎となるし、みんなが求められることの全てだ」

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テルジッチ電撃退任のドルトムント、アシスタントコーチのシャヒン氏を新指揮官に任命

ドルトムントは14日、ヌリ・シャヒン氏(35)を新指揮官に任命したことを発表した。契約期間は2027年6月までの3年間となっている。 ドルトムントでは前日、エディン・テルジッチ監督(41)が契約解除を要請し電撃退任していた。 シャヒン氏はドルトムントの下部組織育ちで公式戦274試合に出場し、ユルゲン・クロップ監督の下でブンデスリーガとDFBポカールを制したクラブのレジェンド。 引退後はアンタルヤスポルで監督を務めると、今年1月からドルトムントのアシスタントコーチに就任し、古巣の復調に貢献していた。 シャヒン氏はドルトムントの指揮官就任について「大変光栄。私に信頼を寄せてくれたクラブの責任者全員に感謝したい。可能な限りの成功を達成すべく、多大なエネルギーと情熱を注いで就任初日から取り組むつもりだ」と意気込みを語った。 2024.06.15 00:30 Sat

今夏来日のドルトムント、フンメルスも退団決定…合計13年在籍で508試合出場「大きな名誉であり喜びだった」

ドルトムントは14日、ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)の退団を発表した。 バイエルンの下部組織で育ったフンメルス。2007年1月にファーストチームに昇格するも、2008年1月にレンタル移籍でドルトムントに加入。レンタル期間が終了した2009年7月に完全移籍で加わった。 その後、ドルトムントでプレーを続けるも、2016年7月にバイエルンへと完全移籍。それでも2019年7月に再びドルトムントに加入した。 合計13シーズンをドルトムントで戦ったフンメルス。公式戦通算508試合に出場し38ゴール23アシストを記録。ユルゲン・クロップ監督時代には2度のブンデスリーガ制覇やDFBポカールで優勝。エディン・テルジッチ監督の下でも2020-21シーズンにDFBポカールを制している。 2023-24シーズン限りで契約が満了を迎え、退団の話も出ていた中、正式にチームを去ることに。すでに先に退団が決まっていた元ドイツ代表MFマルコ・ロイスと共に、一時代を築いた1人がまたチームを去ることとなった。 フンメルスはクラブを通じてコメントしている。 「ファンのみんな、合計13年以上に及ぶ僕の黒と黄色の時代が終わりを迎える。長い間ドルトムントでプレーできたこと、そして2008年1月から今日のボルシア・ドルトムントに至るまでの旅に参加できたことは、僕にとって大きな名誉であり喜びだった」 「ファンのいるこのクラブはとても特別なものであり、僕にとってはそれ以上のものだ」 「また、このクラブのために素晴らしい仕事をしてくれたドルトムントのスタッフ全員、そしてもちろん、ここで出会うことができた数えきれないほどの素晴らしい監督やチームメイトにも感謝したい」 「できるだけ早く、みんなががボルジクプラッツ(広場)で再会してお祝いできるよう、僕は心から願っている。それまでは遠くから、できればスタジアムで時々応援したいと思う。これから寂しくなるよ」 2024.06.14 21:00 Fri

テルジッチ監督が電撃退任のドルトムント、後任はクラブOBのシャヒン氏でほぼ決まりか?

エディン・テルジッチ監督(41)が電撃的に退任したドルトムント。衝撃が起きた中、すでに後任監督の目星はつけているとされている。 13日、テルジッチ監督は、ドルトムントに対して契約解除を要請。クラブもこれに同意し、両者の関係は終了した。 スカウトから始まったテルジッチ氏のドルトムントでのキャリアは、下部組織のコーチや暫定監督なども務め、監督にまで昇格。2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)で決勝までチームを導いた一方で、ブンデスリーガでは5位に終わっていた。 クラブ内外での評価の低さなどを気にしていたというテルジッチ氏。しかし、クラブに動揺はなく、すでに後任監督は目星がついていたという。 ドイツ『ビルト』によれば、後任はアシスタントコーチを務めていたヌリ・シャヒン氏(35)になるとのこと。クラブOBでもあり、大きな人気を誇った男が指揮を執ることになるという。 『ビルト』によれば、問題は契約期間と条件面などの詳細を詰めることだとされ、合意しないことはほとんどないと見られている。 シャヒン氏は、ドルトムントの下部組織育ちで、2005年7月にファーストチームに昇格。ユルゲン・クロップ監督の下でブンデスリーガとDFBポカールを制しており、フェイエノールト、レアル・マドリー、リバプール、ブレーメン、アンタルヤスポルでもプレーしていた。 引退後はアンタルヤスポルで監督を務めると、2024年1月からアシスタントコーチに就任。すでにチームを理解しており、CL決勝進出を支えた1人として評価されている。 なお、アシスタントコーチには、クラブOBのスベン・ベンダー氏(35)が就任すると見られている。 2024.06.14 09:55 Fri

ドルトムント退団へ向かうフンメルス…残留の条件は指揮官の退任?

ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)は、条件次第で残留の可能性もあるようだ。 ドルトムントではユルゲン・クロップ監督の時代にブンデスリーガ連覇に貢献し、一度はバイエルンへ移籍するも2019年に復帰してからは主力としてプレーし続けてきたフンメルス。しかし、今月までとなった契約が延長される兆候はなく、ドルトムント退団は既定路線とされている。 ただし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、条件次第でまだドルトムントに残留する可能性はある模様だ。その条件とは、エディン・テルジッチ監督の退任であり、すでにこのことはクラブにも通達済みだという。 フンメルスとテルジッチ監督の関係は、現在緊張状態にあるとのこと。ベテランCBは指揮官の戦術についてかねてより疑問を呈しており、これはフンメルスに限らずチームの数選手に共通した意見のようだ。 とはいえ、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でチームを決勝にまで導いたテルジッチ監督が、ドルトムントを離れる可能性は低い模様。2025年夏までとなる契約が延長されるかは定かではないが、少なくとも今夏退任に向かうとは考えにくいと報じられている。 これにより、退団が予想されるフンメルスは引き続き欧州でのプレーを希望。現在はミランが関心を示しており、去就が注目されている。 2024.06.11 13:20 Tue

「選ばれたら行きたい」パリ五輪のOAを語る遠藤航、3大会連続で出場?「最終的にはクラブと監督が決断する」

日本代表MF遠藤航が、パリ・オリンピックについて言及した。 日本代表のキャプテンとしてプレーする遠藤。2023-24シーズンはプレミアリーグに舞台を移し、強豪・リバプールの一員となった。 ハイレベルな戦いを繰り広げるクラブに入った遠藤。今までのシュツットガルトとは全く違う立ち位置のクラブでのプレーとなった中、当初は批判的な声も多かった。 しかし、ユルゲン・クロップ監督の信頼を得ていた遠藤はピッチ上のパフォーマンスで黙らせると、シーズン後半はレギュラーとしてプレーを続けた。 アンカーとして新たなステージで揉まレた遠藤には、パリ・オリンピックのオーバーエイジ(OA)枠に選ばれる可能性が噂されている。 23歳以下のチームに3名までは年齢に関係なく出場できる枠。ただし、オリンピックはインターナショナル・マッチウィークではないため、クラブは派遣を拒否することが可能だ。 実際に海外組の選手が増えてきた昨今、オリンピックは重要視されない傾向が強く、シーズン開幕直前で行われていることもあり、懐疑的なクラブが多い。MF久保建英(レアル・ソシエダ)やMF鈴木唯人(ブレンビー)は拒否したとされている。 そんな中、10日のトレーニングを終えた遠藤がメディア取材に応じ、OAについて語った。 遠藤は「今は選ばれたら行きたいというスタンスです」と自身の気持ちをコメント。以前から変わらぬスタンスを貫いている。 一方で、「最終的にはクラブと監督が決断するということで、全然何も決まっていないという段階です」と語り、自身で決められることはないとした。 遠藤は自身の世代である2016年のリオ・デ・ジャネイロ五輪に出場。すると2021年に行われた東京オリンピックではOAとして参加。パリ行きとなれば、3大会連続での五輪出場となる。 遠藤の経験値は確かに重要で、 U-23日本代表が抱える不安ポイントを補える力は持っている。果たしてどうなるのか、クラブと日本サッカー協会(JFA)の交渉に注目が集まる。 2024.06.11 06:45 Tue

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遠藤航が思う隠れた才能は「クレバーさ」、イギリスらしさを取り入れた日本代表の新スーツで登場! 来季もリバプールでプレー「タイトル獲得に貢献できる活躍を」

20日、東京都内のダンヒル銀座本店で「dunhill SPECIAL TALK SESSION WITH WATARU ENDO」が開催。リバプールに所属する日本代表MF遠藤航がトークセッションを行った。 日本代表のオフィシャルスーツサプライヤーでもある「dunhill(ダンヒル)」は、今年でパートナーシップ25周年を迎え、1999年から続く関係のメモリアルイヤーに。遠藤は、日本代表の移動時にも着用する2024年モデル「2024 SAMURAI BLUE COLLECTION」のスーツ姿で登場し、お披露目となった。 今回は25周年ということで、ダンヒルが創業したイギリスにちなんだチェック柄のジャケットに。これまで日本代表のスーツは無地が多かったが、大きくイメージが変わることとなった。 遠藤はヴィンテージのオープンカーで登場。銀座の街で突然現れた中、「僕も初めてああいう車に乗らせていただいて、周りの方たちもざわざわしてこちらを見て注目を浴びて、良い経験になりました」とコメント。「乗ってカッコいいと言われる男になりたいと思います」と語った。 今回のコレクションの着心地については「非常に良いです」と語り、「僕はデザインも含めて凄く気に入っています」と感想を語った。 スーツを着ての心境の変化については「代表活動でこのスーツを着させてもらっていますが、いつもこのスーツを着ると、代表選手として移動などする中で、気が引き締まりますし、見られているなという意識を持ちます」と、気持ちが引き締まるものだとした。 遠藤は2023-24シーズンからリバプールでプレー。イギリスに住み生活しているが、イギリスらしいデザインについては「カッコいいですし、凄く気に入っています。長らく日本代表を支えていただいていることに感謝しかないですし、新しいデザインをここで着ているのが光栄です」とコメントした。 25年前は遠藤がちょうどサッカーを始めた頃。現在はプレミアリーグでプレーし、日本代表のキャプテンにもなっているが、この25年間大切にしてきたことについては「心の底からサッカーが大好きで、その気持ちはプロになってからも忘れたくないとずっと思っていました。その気持ちがあるからこそ、リバプールや日本代表キャプテンにまで辿り着けたかな」と、サッカーを愛する気持ちで様々な困難などを乗り越えられたとし、「純粋にサッカーを楽しむことを大事にしてきました」と、プロになっても変わらずに楽しもうとしているとした。 子供の頃に思い描いていたことについては、「子供の頃に思い描いていたもの以上というか、ワールドカップでプレーしたい、日本代表に入りたいという思いは子供の頃からありましたが、まさかキャプテンになるとは小さい頃の自分は思い描いていなかったかもしれないです。目標、夢を少しずつ叶えていって、日本代表のキャプテンとしてプレーできていることは幸せです」と語り、幼少期に考えていた以上のキャリアになっているとした。 プレミアリーグで1年戦ってきた中で自身の特徴に対する考え方については「プレミアに移籍してからもそうですが、常に自分の良さ、日本人らしさは何なのかを考えてプレーしています」と語り、「どうすれば試合に出られるのか、どうすれば屈強な相手に対して1vs1で勝てるのか、ボールを奪えるのかということをプレー中は考えています。それは自分を客観視しながら、何をしなければいけないかを自分の中で行動していくことは、プロ生活を歩んでいく上では非常に重要な要素になっています」と、考えて答えを見つけていくことが大事になっているとした。 周りが気がづいていない自身の強みについては「なかなかプレーでは見えづらいポジションですが、1vs1で勝つ上ではクレバーでなければいけないというか、賢くなければいけない。最大の特徴は、プレーを俯瞰しながら、ピッチ上で表現できることが隠れた能力、なかなか目に見えない部分かなと思います」と、ポジショニングや予測、相手の考えていることを考えることを大切にしているとした。 一方で、現状足りないことについては「全てのことでもう1段階レベルアップしたいと思っていて、守備では1vs1でボール奪うことが仕事で、よりボールを奪いたいですし、守備だけでなく中盤の選手はかなり攻撃参加を求められるので、ゴールやアシスト、ゴールに直結するプレーを増やしていきたいなと思っています」と、自身の改善点についても語った。 今後の目標について、「日本代表としては僕がキャプテンに就任した時にW杯で優勝を目指すと公言させていただいたので、W杯で優勝を目指すチーム作りをこれからやっていきたいですし、それが目標です」と日本代表について言及。自身については「来シーズンもリバプールでプレーすると思うので、もっと試合に出場してチャンピオンズリーグもありますし、タイトル獲得に貢献できる活躍もしたいです。日本代表でも最終予選も始まるので、キャプテンとしてチームを引っ張って、W杯に導ける存在になれればと思います」と、クラブでも代表でも存在感を出していきたいとした。 最後にはサッカーをする子供たちへメッセージ。「サッカーをすることを楽しんでほしいです。みんな夢、目標、サッカー選手になりたいというものがあると思いますが、一番はサッカーを楽しんでいるかどうかだと思います。そこは自分に厳しさがないとプロサッカー選手にはなれないですけど、時にはしっかりリラックスして自分はなんでサッカーをやっているんだと思い出して、プロサッカー選手を目指してほしいです」とエールを送った。 <span class="paragraph-title">【動画】銀座の街にヴィンテージのオープンカーで登場した遠藤航</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/qCjaycSoe4">https://t.co/qCjaycSoe4</a> <a href="https://t.co/5lVm2S1AaF">pic.twitter.com/5lVm2S1AaF</a></p>&mdash; 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1803794664497324134?ref_src=twsrc%5Etfw">June 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.20 22:40 Thu

人気銘柄サマーフィルにブライトンが接触、リバプールやチェルシーも獲得狙う注目のウィンガー

ブライトン&ホーヴ・アルビオンが、リーズ・ユナイテッドのU-21オランダ代表FWクリセンシオ・サマーフィル(22)獲得に動き出したようだ。 フェイエノールトの下部組織出身であるサマーフィルは、2020年9月にリーズへ完全移籍で加入。昨シーズンのプレミアリーグでは28試合4ゴール2アシストの数字を残し、降格となったチームにあって存在感を示した。 今シーズンも、チャンピオンシップ(イングランド2部)43試合で19ゴール9アシストをマーク。チームがプレミアリーグ昇格を逃す中でビッグクラブから関心を集める状況となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブライトンが交渉を開始したとのことだ。 ブライトンは今冬にもサマーフィル獲得を検討しており、今夏の獲得に本気な模様。ソリー・マーチと三笘薫が長期離脱となり低迷したことを受け、ウィングの補強に動いている。 ただし、サマーフィルに対してはリバプールとチェルシーも接近。今夏の人気銘柄となるのは間違いないことから、ブライトンとしては難しい交渉が予想されている。 2024.06.18 11:50 Tue

「十分に準備した」ボランチ起用のアレクサンダー=アーノルド、チームに自信「勝つための選手とチームが揃っている」

ボランチでプレーしたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドがセルビア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 16日、ユーロ2024グループC第1節でイングランドはセルビアと対戦した。 優勝候補の一角でもあるイングランド。この試合でアレクサンダー=アーノルドは[4-3-3]のダブルボランチの一角で先発出場。デクラン・ライスとボランチでコンビを組み、ジュード・ベリンガムが三角形の頂点に立つ布陣となった。 試合はそのベリンガムがブカヨ・サカのクロスにヘディングで飛び込み13分に先制。徐々に盛り返すセルビアの反撃を受けるが、0-1で勝利を収めた。 試合後、アレクサンダー=アーノルドは試合を振り返り、白星発信できたことが良かったとコメント。チームとしても安定した戦いを見せることができたとした。 「勝てて嬉しい。それが僕たちの目標だった。トーナメントを勝利で始めるということはとても重要だ。僕たちは試合に勝つための選手とチームが揃っていることを知っていたし、それを証明した」 「とても難しい試合だった。勝利を勝ち取らなければならなかったけど、そうした試合の方がより良い気分になる。僕たちは良いプレーをし、チャンスを作り、素晴らしい守備を見せた」 「良かったと思う。体力的には厳しい試合だったけど、デクランやジュードのような選手たちとプレーし、経験豊富な4バックが素晴らしいコミュニケーションをとって試合を通して話し合ってくれているので、失敗する方が難しかった」 ただ、あくまでも初戦に勝利しただけ。勢いを維持したいが、前のめりになりすぎてはいけないとした。 「勢いを維持したい。最初の試合だから、先走らないようにしたい。僕たちは今日勝利したし、そのために一生懸命努力したので、気持ちはわかるけど、同時に改善する必要があることも分かっている」 一方で、自身はクラブでプレーするサイドバックではなく、中盤で起用されることに。ボランチでプレーする準備をしてきたとし、自身の役割は全うできたと振り返った。 「スティーブ・ホランド(アシスタントコーチ)と僕はこのポジションに大きな努力を注いできた。僕は十分に準備し、自分に何が求められているのかを分かっていた」 「最終的に勝利を収めたし、僕がそれをやり遂げられたとみんなが感じてくれたらと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】優勝候補の一角、イングランドが難敵・セルビアを下す!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DRqnvKY2saI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.17 14:15 Mon

リバプールが2季連続シュツットガルト主将引き抜きか…ドイツ代表CBが獲得候補に

リバプールが、2シーズン連続でシュツットガルトの主将引き抜きを画策しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨夏、シュツットガルトの前主将の日本代表MF遠藤航を獲得したリバプール。加入当初とシーズン最終盤はやや微妙なパフォーマンスとなったものの、シーズン中盤と後半にはほぼフル稼働でチームの中盤を牽引する、好補強となった。 そういった中、シュツットガルトの“目利き”に信頼を置くアルネ・スロットのチームは、元カメルーン代表DFジョエル・マティプの退団によって手薄となったセンターバックの補強として、遠藤の元同僚の獲得を検討しているようだ。 報道によると、リバプールは2週間前にシュツットガルトの現主将であるドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)獲得に向けた問い合わせを行ったという。 なお、ドルトムント、レバークーゼンの獲得候補にも挙がる同選手には2250万ユーロ(約37億9000万円)の契約解除条項が設定されており、リバプールが興味を示すその他の候補に比べて割安と言える。 ハノーファーの下部組織出身のアントンは、2015年7月にファーストチームに昇格。ハノーファーでは、センターバックを主戦場に守備的MFや右サイドバックもこなす万能型の守備者として活躍。 2020年7月に完全移籍で加入したシュツットガルトではセンターバックを主戦場にプレーし、3バックと4バックを併用するチームのディフェンスラインの要を担う。今シーズンはブンデスリーガ2位と大躍進したチームでハイパフォーマンスを披露し、今年3月にA代表デビューを飾ったドイツ代表ではユーロ2024のメンバーにも入っている。 現時点では問い合わせを行った段階ではあるが、リバプールは2シーズン連続でシュツットガルトの主将を獲得することになるのか…。 2024.06.17 09:30 Mon

華麗なる天才、古豪ハンガリー復活の期待背負うNo.10/ドミニク・ソボスライ(ハンガリー代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFドミニク・ソボスライ(リバプール) 2000年10月25日(23歳) 2023-24シーズンからリバプールに加入したソボスライ。日本代表MF遠藤航、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターと共に、中盤で期待を寄せられた1人だ。 リバプールが7000万ユーロ(約118億円)の契約解除金を支払って獲得したRBライプツィヒから逸材。フィジカルも強く、テクニックを持ち合わせ、ブンデスリーガで異彩を放っていたソボスライは、ユーリティティ性も魅力だ。 インサイドハーフがメインだが、元々はサイドアタッカーとしてプレー。ザルツブルク時代には南野拓実(モナコ)と両サイドを形成していたアタッカー。その後、ライプツィヒでシャドーのポジションでプレーし、より攻撃的な力を見せつける。 ハンガリー期待の才能は“天才”と称されており、キックの精度がとにかく高く、ミドルシュートはお手のもの。威力、精度と申し分なく、リバプールでの1年目は数字を残せなかったが、ユーロの舞台での活躍に期待がかかる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ペーテル・グラーチ(RBライプツィヒ/ドイツ) 12.デーネシュ・ディブス(フェレンツヴァーロシュ) 22.ペーテル・サッパノシュ(パクシュFC) DF 2.アダム・ラング(オモニア・ニコシア/キプロス) 3.ボトンド・バログ(パルマ/イタリア) 4.アッティラ・サライ(フライブルク/ドイツ) 5.アッティラ・フィオーラ(フェヘールヴァール) 6.ヴィリー・オルバン(RBライプツィヒ/ドイツ) 7.ロイク・ネゴ(ル・アーヴル/フランス) 11.ミロシュ・ケルケズ(ボーンマス/イングランド) 14.ベンデグーズ・ボラ(セルヴェット/スイス) 18.ジョルト・ナジ(プスカシュ・アカデーミア) 21.エンドレ・ボトカ(フェレンツヴァーロシュ) 24.マールトン・ダルダイ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) MF 8.アダム・ナジ(スペツィア/イタリア) 10.ドミニク・ソボスライ(リバプール/イングランド) 13.アンドラス・シャーファー(ウニオン・ベルリン/ドイツ) 15.ラスロ・クラインハスラー(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) 16.ダニエル・ガズダグ(フィラデルフィア・ユニオン/アメリカ) 17.カラム・スタイルズ(サンダーランド/イングランド) 26.ミハーイ・カタ(MTKブダペスト) FW 9.マルティン・アダム(蔚山現代/韓国) 19.バルナバス・ヴァルガ(フェレンツヴァーロシュ) 20.ロランド・サライ(フライブルク/ドイツ) 23.ケヴィン・チョボト(ウーイペシュト) 25.クリストフェル・ホルヴァート(ケチケメート) <span class="paragraph-title">【動画】ソボスライ、シーズン序盤のリバプールでの活躍</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="x_V7a7bIMjo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 17:00 Sat

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「間違いを犯したが、僕らは兄弟」…ソン・フンミン&スパーズがベンタンクールの人種差別発言問題に声明

韓国代表FWソン・フンミンとトッテナムが、ウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールの人種差別発言問題を受けて声明を発表した。 ベンタンクールは先日、ウルグアイ『Canal 10』の番組「Por La Camiseta」に出演。司会者のラファ・コテロ氏から選手のユニフォームを求められたが、その際の反応が問題となった。 ベンタンクールは「ソニー(ソン・フンミン)の? みんな同じように見えるから、ソニーの従兄弟かもしれないよ」とコメント。韓国人は似たような顔をしているからというジョークを口にしたつもりだった。 しかし、この動画がSNSで拡散されると、人種差別的な発言だと大炎上。ベンタンクールは、自身のインスタグラムのストーリーズで「ブラザー、ソニー。起こってしまったことに謝罪する。あれはただの酷いジョークだった。僕が君を愛していることは知っていると思うし、君や他の誰かを軽視したり、傷つけたりすることは絶対にない!愛しているよ、ブラザー」と騒動を謝罪した。 今夏、東アジアへのプレシーズンツアーを控える中、沈黙を貫くクラブの姿勢にも批判が集まっていたが、ソン・フンミンとクラブは20日にそれぞれ声明を発表。いずれもベンタンクールの発言が不適切であったことを認めながら、謝罪と反省を受け入れて問題が解決したと説明した。 ソン・フンミンは自身のインスタグラムのストーリーズを通じて、以下のコメントを残した。 「ロロと話をしました。彼は間違いを犯しました。彼はそれを承知しており、謝罪しています」 「ロロはわざと不快なことを言うつもりはありませんでした。僕らは兄弟であり、何も変わっていません」 「僕らはこれを乗り越え、団結し、プレシーズンに再び一緒になって、クラブのためにひとつになって戦うつもりです」 さらに、このキャプテンの声明を受け、クラブも同日に以下の声明を発表した。 「ロドリゴ・ベンタンクールがインタビュー動画でコメントし、その後プレーヤーが公に謝罪したことを受けて、クラブはこの問題が前向きな結果となるよう支援してきました。これには、多様性、平等、包括性の目標に沿って、全プレーヤーへのさらなる教育が含まれます」 「私たちは、キャプテンのソニー(ソン・フンミン)がこの事件に終止符を打ち、チームが今後の新シーズンに集中できると感じていることを全面的に支持します」 「私たちは、多様性に富んだグローバルなファン層と選手団を非常に誇りに思っています。クラブ、ゲーム、そしてより広い社会において、いかなる種類の差別も許されません」 今回の騒動においてベンタンクールに非があったことは間違いないが、この間違いを通じて多様性、平等、包括性への学びをより深める契機としてほしいところだ。 2024.06.21 06:00 Fri

昇格組レスター、クーパー氏の新監督就任を発表! 3年契約を締結

レスター・シティは20日、新監督にスティーブ・クーパー氏(44)が就任することを発表した。契約期間は2027年夏までの3年間となる。 チャンピオンシップ(イングランド2部)で見事に優勝を果たし、1年でのプレミアリーグ復帰を果たしたレスター。しかし、チームを優勝に導いたエンツォ・マレスカ監督は、チェルシーからのオファーを受けて退団した。 後任に就任するクーパー氏は、リバプールユースの監督として指導者キャリアをスタート。その後、アカデミーマネージャー、リバプールU-18の監督を務めると、U-16イングランド代表、U-17イングランド代表で監督を務めた。 2017年のU-17ワールドカップでU-17イングランド代表を率いて優勝。その後、スウォンジー・シティでも指揮すると、2021-22シーズンからノッティンガム・フォレストを指揮。2022-23シーズンはフォレストでチャンピオンシップを戦いプレミアリーグ昇格を果たしていたが、2023-24シーズン途中で解任されていた。 再びプレミアリーグを戦うレスターを任されたクーパー氏は、クラブを通じてコメントしている。 「レスター・シティのファーストチーム監督に任命されたことを本当に嬉しく、誇りに思う。このクラブは豊かな歴史と情熱的なサポーターを持つ素晴らしいクラブだ。このような才能豊かな選手たちと一緒に仕事ができることを嬉しく思うし、プレミアリーグで共通の目標を達成するという挑戦を楽しみにしている」 2024.06.20 21:05 Thu

ユナイテッドのトディボ獲得はほぼ不可能…共同オーナーのラトクリフ氏がUEFA非難「選手にとってフェアではない」

マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーを務めるジム・ラトクリフ氏が欧州サッカー連盟(UEFA)の規定に不満を漏らした。『The Athletic』が伝えた。 2月にユナイテッドの株式27.7%を取得し、新共同オーナーとなったラトクリフ氏。首脳陣の入れ替えなどクラブ体制を整えている上、老朽化などが問題視されていた施設の改修にも着手している。 一方、ラトクリフ氏が会長を務めるイギリスの大手化学企業『INEOS』はリーグ・アンのニースを所有。元フランス代表DFラファエル・ヴァランが退団するユナイテッドは、ニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(24)への関心も噂されていた。 しかし、UEFAは先月、同一オーナーが務めるクラブが同一大会に出場するシーズン中、両クラブ間の選手取引を控えるよう警告。トディボのユナイテッド移籍の可能性は限りなく低くなったと考えられている。 そんななか、ラトクリフ氏はアメリカ『ブルームバーグ』のインタビューで、具体的な選手名こそ明かさなかったものの、UEFAから移籍を差し止められたと明言。選手にとっても損な規定だと非難した。 「彼ら(UEFA)は彼をプレミアリーグの他のクラブに売ることはできるが、マンチェスター・ユナイテッドに売ることはできないと言っている」 「それは選手にとってフェアではないし、何が得られるのかも私にはわからない」 さらに、ラトクリフ氏はエリク・テン・ハグ監督の続投へ向かっている問題にも触れ、「中心的な問題ではない」とコメント。「全てを改善する」「今のレアル・マドリーのような存在になる」と野心も口にしたが、立ちはだかる数々の困難を乗り越えられるのだろうか。 2024.06.20 18:11 Thu

ブライトンがドイツ代表FW巡り駆け引き? シュツットガルトから買い戻し、再売却の可能性

日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンだが、ストライカーを連れ戻す可能性があるようだ。イギリス『90min』が伝えた。 2023-24シーズンは11位でプレミアリーグを終えていたブライトン。三笘を始め、多くのケガ人でたことで苦しいシーズンとなり、チームを指揮していたロベルト・デ・ゼルビ監督が退任。新たに、ザンクト・パウリからファビアン・ヒュルツェラー監督を招へいした。 新たに生まれ変わるブライトン。その中で、クラブはストライカーの引き留めを考えているという。 それはドイツ代表FWデニス・ウンダブ(27)。ドイツ代表として現在行われているユーロ2024にも出場している。 2023-24シーズンはシュツットガルトへ買い取りオプション付きのレンタル移籍。30試合で18ゴール10アシストを記録し、チームのブンデスリーガ2位フィニッシュと、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献。シュツットガルトは、買い取りオプションを行使する考えがあるという。 2000万ユーロ(約34億円)の移籍金となるが、ブライトンはこれを少し上回る金額をシュツットガルトに提示。買い戻すことも考えているという。 『90min』によれば、ブライトンは今夏ウンダブを売却する可能性が高いものの、より高い金額で売却できる可能性があると考えており、シュツットガルトから買い戻した上で売却することを考えていると見られている。 ただ、他クラブが高値で買おうとしない限りは実行されない見込み。そのままシュツットガルトに売却することになるが、ウンダブ自身もシュツットガルトを離れる気はない状況だ。 シュツットガルト側も残留してもらうために交渉を進めているとのこと。ただ、ウンダブを獲得したいクラブは他にもあり、交渉の結末が注目される。 2024.06.20 15:35 Thu

経営難エバートン、2024-25シーズンはクラブ史上最高額の商業収入か

経営難のエバートンだが、営業部門が頑張ったようだ。 ファルハド・モシリ体制における計画性を欠いた経営がたたり、ここ数年財政が非常に苦しいエバートン。今季PSR問題で勝ち点を剥奪されながらもプレミアリーグで生き延びた“現場”の奮闘たるや、見事としか言いようがない。 その一方、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、営業部門も大きな成果。 来季からユニフォームサプライヤーに地元リバプールの企業「カストーレ」を採用するなか、この契約で年間2000万ポンド(約40.2億円)を調達。今季までの「フンメル」との契約は、年間700万ポンドに満たなかったという。 また、24-25シーズンの商業収入として、クラブ史上最高額の9500万ポンド(約191.3億円)を確保。22-23シーズンにスポンサー収入が1900万ポンド(約38.2億円)まで減少するなど、近年資金調達に苦労していたが、なんとか最低限の経営レベルに戻した格好だ。 依然として“余裕”があるわけではなさそうで、選手の売却噂も続いていくのが確実。今のエバートンは、勝ち点剥奪を繰り返す危険性が減っただけでも前進と捉えるべきだろう。 2024.06.20 14:45 Thu

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テルジッチ監督が電撃退任のドルトムント、後任はクラブOBのシャヒン氏でほぼ決まりか?

エディン・テルジッチ監督(41)が電撃的に退任したドルトムント。衝撃が起きた中、すでに後任監督の目星はつけているとされている。 13日、テルジッチ監督は、ドルトムントに対して契約解除を要請。クラブもこれに同意し、両者の関係は終了した。 スカウトから始まったテルジッチ氏のドルトムントでのキャリアは、下部組織のコーチや暫定監督なども務め、監督にまで昇格。2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)で決勝までチームを導いた一方で、ブンデスリーガでは5位に終わっていた。 クラブ内外での評価の低さなどを気にしていたというテルジッチ氏。しかし、クラブに動揺はなく、すでに後任監督は目星がついていたという。 ドイツ『ビルト』によれば、後任はアシスタントコーチを務めていたヌリ・シャヒン氏(35)になるとのこと。クラブOBでもあり、大きな人気を誇った男が指揮を執ることになるという。 『ビルト』によれば、問題は契約期間と条件面などの詳細を詰めることだとされ、合意しないことはほとんどないと見られている。 シャヒン氏は、ドルトムントの下部組織育ちで、2005年7月にファーストチームに昇格。ユルゲン・クロップ監督の下でブンデスリーガとDFBポカールを制しており、フェイエノールト、レアル・マドリー、リバプール、ブレーメン、アンタルヤスポルでもプレーしていた。 引退後はアンタルヤスポルで監督を務めると、2024年1月からアシスタントコーチに就任。すでにチームを理解しており、CL決勝進出を支えた1人として評価されている。 なお、アシスタントコーチには、クラブOBのスベン・ベンダー氏(35)が就任すると見られている。 2024.06.14 09:55 Fri
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今夏来日のドルトムント、フンメルスも退団決定…合計13年在籍で508試合出場「大きな名誉であり喜びだった」

ドルトムントは14日、ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)の退団を発表した。 バイエルンの下部組織で育ったフンメルス。2007年1月にファーストチームに昇格するも、2008年1月にレンタル移籍でドルトムントに加入。レンタル期間が終了した2009年7月に完全移籍で加わった。 その後、ドルトムントでプレーを続けるも、2016年7月にバイエルンへと完全移籍。それでも2019年7月に再びドルトムントに加入した。 合計13シーズンをドルトムントで戦ったフンメルス。公式戦通算508試合に出場し38ゴール23アシストを記録。ユルゲン・クロップ監督時代には2度のブンデスリーガ制覇やDFBポカールで優勝。エディン・テルジッチ監督の下でも2020-21シーズンにDFBポカールを制している。 2023-24シーズン限りで契約が満了を迎え、退団の話も出ていた中、正式にチームを去ることに。すでに先に退団が決まっていた元ドイツ代表MFマルコ・ロイスと共に、一時代を築いた1人がまたチームを去ることとなった。 フンメルスはクラブを通じてコメントしている。 「ファンのみんな、合計13年以上に及ぶ僕の黒と黄色の時代が終わりを迎える。長い間ドルトムントでプレーできたこと、そして2008年1月から今日のボルシア・ドルトムントに至るまでの旅に参加できたことは、僕にとって大きな名誉であり喜びだった」 「ファンのいるこのクラブはとても特別なものであり、僕にとってはそれ以上のものだ」 「また、このクラブのために素晴らしい仕事をしてくれたドルトムントのスタッフ全員、そしてもちろん、ここで出会うことができた数えきれないほどの素晴らしい監督やチームメイトにも感謝したい」 「できるだけ早く、みんなががボルジクプラッツ(広場)で再会してお祝いできるよう、僕は心から願っている。それまでは遠くから、できればスタジアムで時々応援したいと思う。これから寂しくなるよ」 2024.06.14 21:00 Fri
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テルジッチ電撃退任のドルトムント、アシスタントコーチのシャヒン氏を新指揮官に任命

ドルトムントは14日、ヌリ・シャヒン氏(35)を新指揮官に任命したことを発表した。契約期間は2027年6月までの3年間となっている。 ドルトムントでは前日、エディン・テルジッチ監督(41)が契約解除を要請し電撃退任していた。 シャヒン氏はドルトムントの下部組織育ちで公式戦274試合に出場し、ユルゲン・クロップ監督の下でブンデスリーガとDFBポカールを制したクラブのレジェンド。 引退後はアンタルヤスポルで監督を務めると、今年1月からドルトムントのアシスタントコーチに就任し、古巣の復調に貢献していた。 シャヒン氏はドルトムントの指揮官就任について「大変光栄。私に信頼を寄せてくれたクラブの責任者全員に感謝したい。可能な限りの成功を達成すべく、多大なエネルギーと情熱を注いで就任初日から取り組むつもりだ」と意気込みを語った。 2024.06.15 00:30 Sat
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ドルトムント退団へ向かうフンメルス…残留の条件は指揮官の退任?

ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)は、条件次第で残留の可能性もあるようだ。 ドルトムントではユルゲン・クロップ監督の時代にブンデスリーガ連覇に貢献し、一度はバイエルンへ移籍するも2019年に復帰してからは主力としてプレーし続けてきたフンメルス。しかし、今月までとなった契約が延長される兆候はなく、ドルトムント退団は既定路線とされている。 ただし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、条件次第でまだドルトムントに残留する可能性はある模様だ。その条件とは、エディン・テルジッチ監督の退任であり、すでにこのことはクラブにも通達済みだという。 フンメルスとテルジッチ監督の関係は、現在緊張状態にあるとのこと。ベテランCBは指揮官の戦術についてかねてより疑問を呈しており、これはフンメルスに限らずチームの数選手に共通した意見のようだ。 とはいえ、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でチームを決勝にまで導いたテルジッチ監督が、ドルトムントを離れる可能性は低い模様。2025年夏までとなる契約が延長されるかは定かではないが、少なくとも今夏退任に向かうとは考えにくいと報じられている。 これにより、退団が予想されるフンメルスは引き続き欧州でのプレーを希望。現在はミランが関心を示しており、去就が注目されている。 2024.06.11 13:20 Tue
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左サイドバック冨安健洋の功績、加速するアルテタ監督のプラン/編集部コラム

「彼は左サイドバックでもプレーが可能だと思った」と、試合後に口にしたのはアーセナルのミケル・アルテタ監督。日本代表DF冨安健洋を大一番のリバプール戦で左サイドバック起用した後に語ったコメントだ。 今シーズン開幕から好調を維持するアーセナルは、9日にプレミアリーグ第10節でリバプールと対戦した。 首位を守るためには勝たなければいけない相手。今シーズンは苦しいシーズンスタートとなったリバプールだったが、アーセナルにとっては2年間リーグ戦では勝っていない相手。好調なスタートを切ったシーズンだけに、しっかりと勝ってもらいたいと多くのファンが願った。 試合前に発表されたスターティングイレブンには冨安の名前が。ファンもプレーを希望していた中で、大一番での抜擢となったが、メンバーを見ると不思議な感覚に陥っていた。 アーセナルのスターティングメンバーには、イングランド代表DFベン・ホワイトの名前。右サイドバックで起用されると考えれば、ホワイトはいないはずだが、メンバーにいる。では昨シーズン同様にホワイトがセンターバックかと思いきや、フランス代表DFウィリアム・サリバ、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスの名前も。アーセナルファンは、その時点で冨安が左サイドバックに入ることを察知した。 今夏加入したウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコが居ないことも気になるところだが、ベンチメンバーを見ればスコットランド代表DFキーラン・ティアニーもいる。本職の左サイドバックがいながら、冨安を起用するという采配には、試合前から多くの批判的なコメントが見てとれた。 しかし、試合が始まればその言葉も無くなることに。冨安は対峙したエジプト代表FWモハメド・サラーを封じる役割を見せただけでなく、ビルドアップでも巧みなポジションどりと、両足を使えるキックで貢献。同サイドのFWガブリエウ・マルティネッリは冨安が後ろに構えることで攻撃に比重が置けることとなり、開始早々にゴールを決めただけでなく、ブカヨ・サカの勝ち越しゴールもアシストしていた。 試合は3-2で勝利。判定を巡って様々な意見はあったが、冨安が封じたサラーは途中交代せざるを得ない状況に。ユルゲン・クロップ監督も、サラーがこの試合で仕事ができていなかったことを試合後に認めていた。それだけ冨安が貢献したということだろう。 この大胆な采配は何も思いつきでやったわけではなく、予てから冨安を左サイドで起用できる可能性を探っていた。 アルテタ監督は今年5月、「彼は右サイドバックから両足が使えるだけでなく、右センターバック、左センターバック、左サイドバックでプレーできるため、多くの解決策を提供してくれる」と冨安について言及。その才能を既に見出していた。そして、昨夏から始まったチーム作りの上で、選手の多様性というものがアーセナルを進化させて行っていることがわかる。 <span class="paragraph-title">◆左サイドバック冨安の功績</span> 前述の通り、今シーズンのアーセナルはジンチェンコ、ティアニーと左サイドバックの本職がいる。アルテタ監督が待望したジンチェンコは、中盤にポジションをとってプレーすることが可能。従来のサイドバック以上の働きを今のスタイルで見せており、ティアニーは馬力とキャプテンシー、そして左サイドのスペシャリストとして高いポテンシャルを持っている。 一方で、冨安は日本代表で左センターバックでプレー。今回の左サイドバック起用はヨーロッパリーグ(EL)のボデ/グリムト戦でも後半途中から務めており、試運転が行われていた。 ボローニャ時代にも冨安は左サイドバックで何度かプレーした経験があり、左右の両足で遜色なくプレーできる点が生きることに。最終ラインだけでなく、チーム全体のシステムにおいて、様々な形をもたらせることができる重要なピースとなることがわかる。 冨安自身はボデ/グリムト戦のパフォーマンスを「満足していない」と語っていたが、アルテタ監督はサラーを封じるために起用したと言って良いだろう。 冨安は世界最高峰と言われるプレミアリーグでまだ2年目の選手。シーズン序盤と考えれば、1年しかプレーしていない状況だ。 昨シーズンの始まりも良く知らない日本人選手という目で見られていたが、デビュー戦でのパフォーマンスで一気にファンの心を掴むと、その後も落ち着いたプレーと、冷静な判断、そして何よりも一対一で抜かれないという強みを生かして信頼を勝ち取った。 特に、サイドバックがやりがちなすぐにプレスをかけてボールに飛び込む形はほとんど取らず、間合いを詰めて、ボールと相手の間に体を入れてボールを奪う守備を見せた他、188cmの身長を生かして空中戦でも圧倒的な勝率を誇り、数々のウインガーにとっては厄介な相手となっていた。 それは左サイドバックで起用されたリバプール戦でも同じ。サラーを封じるためについていくが、インサイドはスイス代表MFグラニト・ジャカがしっかりと下りてきて埋めている状況。前半にはボックス付近でのサラーの突破をファウルもせずに難なくボールを奪い、そのまま攻撃につなげているシーンもあった。結果としてチームは2失点をしているが、冨安のサイドからはやられていない。 また、アルテタ監督も口にしていた冨安の特徴の1つである左右の足が使えることも大きく、右サイドバックとして見せていたものを、左サイドでも十分に発揮していた。右ではイングランド代表FWブカヨ・サカ、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールと左利きの選手が前におり、そこにしっかりとパスを出して攻撃を活性化させていた。 攻撃面に関しては、まだ物足りないという意見が多いが、ティアニーの場合は高い位置を取りたがる傾向があり、マルティネッリの力を生かしきれないという点もある。ジンチェンコは中央に入る役割があり、上がり過ぎない冨安は、調子が良いマルティネッリを生かすのには適しているとも言える。 <span class="paragraph-title">◆チームの総合力を上げるユーティリティ性</span> そして、これは冨安に限ったことではない。右サイドバックでレギュラーをはるホワイトも、昨シーズンは1年間ほとんどセンターバックでプレー。冨安がケガで離脱した際には、試合中に右サイドバックを務めることもあったが、今シーズンは完全に右サイドバックでしかプレーしていない。 また、サリバはセンターバックで起用されているが、左サイドバックでも起用が可能。ただ、冨安が収まるのであれば、センターバックで起用し続けることで問題ないだろう。これまで、バックラインの負傷者に毎年のように悩まされるアーセナルだったが、冨安をはじめ、複数ポジションができる選手が多くいることはチームを大きく手助けし、チーム力を低下させないことにも繋がっている。 アーセナルからは離れるが、日本代表でも9月のアメリカ代表戦では、左のセンターバックとして前半を戦い、後半は右サイドバックでプレーした。左も可能となれば、日本代表が窮地に陥った際にもプランとして考えられ、監督としては選択肢が大きく広がることになる。それだけ遜色なく両サイドバックをこなせ、センターバックでもプレーでき、さらには元々ボランチでプレーしていたことも生きるはずだ。 話をアーセナルに戻し、冨安、ホワイトの両サイドバックを務めることで、最終ライン全員が180cmを超えることになる。ジンチェンコやティアニーは上背はなく、ロングボールを使って押し込む相手であれば、冨安を左サイドバックという考えは、試合途中でも考えられそうだ。この4人はそれぞれが足元の技術も高いだけに、空中でも地上でも相手を困らせることができ、後方からのビルドアップ、攻撃面でのサポートも何も問題はない。まさに、アルテタ監督が目指すサッカーを体現できるのだ。 過密日程に加え、リーグ戦を含めて4つの大会を戦うことになるアーセナル。相手によって、大会によって、選手の配置を変えることが可能であり、ケガなどで誰かを欠いても、しっかりとした代役を用意できる状況。冨安が見せたユーティリティ性と高いポテンシャルは、アルテタ監督のプランをさらに広げることに繋がるに違いなく、よりアーセナルを高みに押し上げる原動力になりそうだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2022.10.11 23:30 Tue

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リバプールが2季連続シュツットガルト主将引き抜きか…ドイツ代表CBが獲得候補に

リバプールが、2シーズン連続でシュツットガルトの主将引き抜きを画策しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨夏、シュツットガルトの前主将の日本代表MF遠藤航を獲得したリバプール。加入当初とシーズン最終盤はやや微妙なパフォーマンスとなったものの、シーズン中盤と後半にはほぼフル稼働でチームの中盤を牽引する、好補強となった。 そういった中、シュツットガルトの“目利き”に信頼を置くアルネ・スロットのチームは、元カメルーン代表DFジョエル・マティプの退団によって手薄となったセンターバックの補強として、遠藤の元同僚の獲得を検討しているようだ。 報道によると、リバプールは2週間前にシュツットガルトの現主将であるドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)獲得に向けた問い合わせを行ったという。 なお、ドルトムント、レバークーゼンの獲得候補にも挙がる同選手には2250万ユーロ(約37億9000万円)の契約解除条項が設定されており、リバプールが興味を示すその他の候補に比べて割安と言える。 ハノーファーの下部組織出身のアントンは、2015年7月にファーストチームに昇格。ハノーファーでは、センターバックを主戦場に守備的MFや右サイドバックもこなす万能型の守備者として活躍。 2020年7月に完全移籍で加入したシュツットガルトではセンターバックを主戦場にプレーし、3バックと4バックを併用するチームのディフェンスラインの要を担う。今シーズンはブンデスリーガ2位と大躍進したチームでハイパフォーマンスを披露し、今年3月にA代表デビューを飾ったドイツ代表ではユーロ2024のメンバーにも入っている。 現時点では問い合わせを行った段階ではあるが、リバプールは2シーズン連続でシュツットガルトの主将を獲得することになるのか…。 2024.06.17 09:30 Mon
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華麗なる天才、古豪ハンガリー復活の期待背負うNo.10/ドミニク・ソボスライ(ハンガリー代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFドミニク・ソボスライ(リバプール) 2000年10月25日(23歳) 2023-24シーズンからリバプールに加入したソボスライ。日本代表MF遠藤航、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターと共に、中盤で期待を寄せられた1人だ。 リバプールが7000万ユーロ(約118億円)の契約解除金を支払って獲得したRBライプツィヒから逸材。フィジカルも強く、テクニックを持ち合わせ、ブンデスリーガで異彩を放っていたソボスライは、ユーリティティ性も魅力だ。 インサイドハーフがメインだが、元々はサイドアタッカーとしてプレー。ザルツブルク時代には南野拓実(モナコ)と両サイドを形成していたアタッカー。その後、ライプツィヒでシャドーのポジションでプレーし、より攻撃的な力を見せつける。 ハンガリー期待の才能は“天才”と称されており、キックの精度がとにかく高く、ミドルシュートはお手のもの。威力、精度と申し分なく、リバプールでの1年目は数字を残せなかったが、ユーロの舞台での活躍に期待がかかる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ペーテル・グラーチ(RBライプツィヒ/ドイツ) 12.デーネシュ・ディブス(フェレンツヴァーロシュ) 22.ペーテル・サッパノシュ(パクシュFC) DF 2.アダム・ラング(オモニア・ニコシア/キプロス) 3.ボトンド・バログ(パルマ/イタリア) 4.アッティラ・サライ(フライブルク/ドイツ) 5.アッティラ・フィオーラ(フェヘールヴァール) 6.ヴィリー・オルバン(RBライプツィヒ/ドイツ) 7.ロイク・ネゴ(ル・アーヴル/フランス) 11.ミロシュ・ケルケズ(ボーンマス/イングランド) 14.ベンデグーズ・ボラ(セルヴェット/スイス) 18.ジョルト・ナジ(プスカシュ・アカデーミア) 21.エンドレ・ボトカ(フェレンツヴァーロシュ) 24.マールトン・ダルダイ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) MF 8.アダム・ナジ(スペツィア/イタリア) 10.ドミニク・ソボスライ(リバプール/イングランド) 13.アンドラス・シャーファー(ウニオン・ベルリン/ドイツ) 15.ラスロ・クラインハスラー(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) 16.ダニエル・ガズダグ(フィラデルフィア・ユニオン/アメリカ) 17.カラム・スタイルズ(サンダーランド/イングランド) 26.ミハーイ・カタ(MTKブダペスト) FW 9.マルティン・アダム(蔚山現代/韓国) 19.バルナバス・ヴァルガ(フェレンツヴァーロシュ) 20.ロランド・サライ(フライブルク/ドイツ) 23.ケヴィン・チョボト(ウーイペシュト) 25.クリストフェル・ホルヴァート(ケチケメート) <span class="paragraph-title">【動画】ソボスライ、シーズン序盤のリバプールでの活躍</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="x_V7a7bIMjo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 17:00 Sat
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頭の片隅にはルイス・ディアス売却も? 近年最も重要な夏を迎えたリバプールの指針やいかに

リバプールはコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)を売却するのか否か…。 バルセロナ移籍が報じられて久しいリバプールの背番号「7」ディアス。どうやら本人がこれを望み、先方からも獲得に向けた意欲が伝わってくるが、バルセロナの財政状況を考慮すれば実現が難しいことは想像に難くない。 ただ、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、リバプール側にもディアス売却で資金を調達するプランがあるのは確かな模様。相手はバルセロナに限らず、アルネ・スロット新監督がディアスのプレシーズン参加を心に決めていても…だという。 無論、総額5000万ポンド(約100億円)を叩いてまで獲得した選手を、安値で放出するわけにはいかないので、オファーを受け入れるなら5000万ポンド以上という指針。2027年6月まで契約を残すディアスだが、今後やいかに。 あるリバプール関係筋はディアスの去就に関し、「今夏移籍市場の最終盤でなら、何らかの動きがあるかもしれない」と『フットボール・インサイダー』に語ったとのことだ。 今季のディアスは数字諸々がプレミアリーグでのキャリアハイ。リーグは37試合出場で8得点5アシストを記録し、公式戦全体だと51試合出場で13得点5アシストとなっている。 2024.06.14 17:35 Fri
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伊藤洋輝の獲得に近づくバイエルン、プレミアの2人もターゲットだった?

電撃的に日本代表DF伊藤洋輝の獲得が接近していると報じられたバイエルン。ヴァンサン・コンパニ監督は、その他にもセンターバックの獲得に関心を持っているという。イギリス『ミラー』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が指揮を執りながら、2023-24シーズンは無冠に終わったバイエルン。トゥヘル監督が退任し、新シーズンからコンパニ監督が指揮を執ることが発表されていた。 コンパニ監督は、センターバックの補強を目指しており、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の獲得に動いていた中、シュツットガルトの伊藤に関しても獲得に接近していると報道。契約解除金3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払っての獲得になるという。 ブンデスリーガで実績を残している左利きのCBの獲得はバイエルンの大きな補強ポイントだった中、他にも獲得を目指している選手が。リバプールのイングランド代表DFジョー・ゴメス(27)に関心を持っているという。 ゴメスはセンターバックだけでなく、両サイドバックでもプレーが可能。中盤の底でもプレーができ、ケガがちだったこれまでと打って変わり、2023-24シーズンはプレミアリーグで32試合、公式戦51試合に出場。ユーロ2024に臨むイングランド代表にも選出された。 ただ、ゴメスはリバプールと2027年夏まで契約が残っており、クラブも手放したくはない選手。アルネ・スロット新監督も高く評価している1人だという。 また、チェルシーのイングランド代表DFレヴィ・コルウィル(21)にも関心を持っているようだが、チェルシーでのプレーを希望しているとのこと。プレミアリーグからの補強は難しい可能性が出ている。 その影響もあり、伊藤にターゲットを絞ったとも言えるバイエルン。いずれにしても、ディフェンスラインの変化が新シーズンは起こることになるようだ。 2024.06.13 11:20 Thu
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人気銘柄サマーフィルにブライトンが接触、リバプールやチェルシーも獲得狙う注目のウィンガー

ブライトン&ホーヴ・アルビオンが、リーズ・ユナイテッドのU-21オランダ代表FWクリセンシオ・サマーフィル(22)獲得に動き出したようだ。 フェイエノールトの下部組織出身であるサマーフィルは、2020年9月にリーズへ完全移籍で加入。昨シーズンのプレミアリーグでは28試合4ゴール2アシストの数字を残し、降格となったチームにあって存在感を示した。 今シーズンも、チャンピオンシップ(イングランド2部)43試合で19ゴール9アシストをマーク。チームがプレミアリーグ昇格を逃す中でビッグクラブから関心を集める状況となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブライトンが交渉を開始したとのことだ。 ブライトンは今冬にもサマーフィル獲得を検討しており、今夏の獲得に本気な模様。ソリー・マーチと三笘薫が長期離脱となり低迷したことを受け、ウィングの補強に動いている。 ただし、サマーフィルに対してはリバプールとチェルシーも接近。今夏の人気銘柄となるのは間違いないことから、ブライトンとしては難しい交渉が予想されている。 2024.06.18 11:50 Tue

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