2点差追いつかれドロー決着のリバプール、クロップ監督は選手たちの姿勢評価「未来への良い礎」

2024.05.14 10:33 Tue
今節は勝ちきれなかったクロップ監督
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今節は勝ちきれなかったクロップ監督
リバプールのユルゲン・クロップ監督が引き分けを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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首位アーセナルと2位マンチェスター・シティの今節の勝利により逆転優勝の可能性が消滅し、プレミアリーグ3位フィニッシュが確定したリバプール。13日の第37節では4位アストン・ビラとの上位対決に臨んだ。
日本代表MF遠藤航も先発した中、U-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットのクロスが相手のオウンゴールを誘い、開始2分で幸先良く先制。しかし、12分にすぐさま追いつかれてしまう。

それでもオランダ代表FWコーディ・ガクポのゴールで前半のうちに勝ち越し、後半開始早々のU-21イングランド代表DFジャレル・クアンサーのヘディング弾でリードは2点に。しかし、終盤にコロンビア代表FWジョン・デュランに2ゴールを許す形で、3-3のドロー決着となった。

2度追いつかれ、リバプールで最後のアウェイゲームを勝ちきれなかったクロップ監督だが、選手たちのパフォーマンスは評価。チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内を死守したいチーム相手によく戦ったとコメントした。
「フラストレーションは感じていない。感じるべきかもしれないが、感じていない。私はとても幸せだ。こういった類の試合は以前にもあった。1つのチームが全てを懸けてプレーする試合だ」

「アストン・ビラにとって、チャンピオンズリーグ出場権はおそらく全てを意味する。そしてもう一方のチームはすでに順位が定まっている。今日の課題はキャラクターや態度を示すことだった。そして選手たちはセンセーショナルなキャラクターとセンセーショナルな態度を示した。私はそれに大いに満足している」

「今日ここでやったように、我々は良いチーム相手にも試合を支配できるということだ。ウナイ・エメリのチームは過去を振り返ってみても非常によく組織されている。彼らはアグレッシブに我々を追いつめたかったが、それができなかったのは我々がとても柔軟だったからだ。私はその点がとても気に入った」

また、クロップ監督はチームの未来にも言及。自らの抜ける来シーズン以降に向け、選手たちの見せる姿勢が重要だったと感じているようだ。

「彼ら(アストン・ビラ)は勝ち点1を手にした。それが現実だ。素晴らしいことではないが、これをどう評価するかは人による。今シーズンを象徴する物語だと考えてもなんでもいい。私はそうは思っていないというだけだ」

「私にとって今シーズンの物語は、選手たちが本当に本当に良いキャラクターやセンセーショナルな態度を見せていることだ。それが、今日我々がこの立ち位置にいる理由であり、79ポイントを獲得している理由だ」

「誰も聞きたくないことはわかっているが、今シーズン我々がリーグで3番目に優れたチームであることは、同時に我々がどのような状況からここまで持ってきたかということでもある。多くの変更を加えて改善してきた。私はそこが気に入っている」

「大喜びしているわけではないが、ここ1〜2週間はリーグで最高のチームにも2番目のチームにもなれないことを受け入れなければならなかった。これは未来への良い礎となるし、みんなが求められることの全てだ」

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リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ファンに向けて感謝と別れを告げた。 クロップ監督は今年1月、9シーズンにわたって率いてきたリバプールを今季限りで退任すると発表。これまでチャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグ、クラブ・ワールドカップ(CWC)など数多くのタイトルを獲得してきた名将のリバプールでの旅は、19日に行われるプレミアリーグ最終節のウォルバーハンプトン戦で終えることになる。 リバプールを長く続いた低迷から救い出した手腕はもちろん、そのカリスマ性や人柄で多くのファンを魅了してきたクロップ監督。残念ながらシーズン終盤の失速でプレミアリーグのタイトル争いからは脱落し、すでにリーグ3位が確定しているものの、最終節のアンフィールドでは別れを惜しむファンからの大声援が起こるのは間違いない。 そんな中、クロップ監督は地元紙であるイギリス『リバプール・エコー』で、リバプールの人々に向けたレターを公開。街への愛情とファンへの感謝を、あふれる想いと共に綴っている。 「エコーの読者の皆さん。リバプールに来るまで、私は新聞社に手紙を書いたことはなかった。それが今、私はリバプール・エコー紙に向けて2通目となる手紙を書いている。いくつかのことを、読者のあなたに伝えたいからね」 「(手紙を書いた理由の)一つ目は、私がもう『そういう年』になったのだということ。2つ目は、この街で大きな役割を果たしている新聞だということ。3つ目は、この新聞が私にとって、この街に住むできるだけ多くの人たちと話すための素晴らしい手段だということだ」 「とはいえ、最も大きな理由は、私がさよならを言う時が来たということだ。これについてはもはやニュースにならないと承知している。ただそれでも、みんなに伝えることが重要だった」 「私にとって、リバプールは両手を広げてくれる街だ。どこの出身であろうと気にせず、息子のように迎えてくれる場所。そして、私にそんな素晴らしい特権を許してくれたことについては、これほど誇らしい出来事はない」 「こんなにも歓迎してくれた街に対しては、きちんとした別れの機会が与えられるべきだと思う。今すぐにでも話したいことは山ほどあり、語りたい特別な瞬間もたくさんある。ピッチの内外で、我々は永遠に心に残る思い出を作ったのだ」 「だが、この街とその素晴らしい人々を思うとき、私が心に刻む最大の教訓は、スカウサー(リバプールの人々)の辞書に『諦める』という文字は絶対に載っていないということだ」 「この街の出身者は戦う準備ができているだけでなく、実際に戦いたいと思っている可能性が高い。それだけでなく、どんな状況でも団結して立ち向かう姿は、たとえ不利な状況でも勝利は可能だと理解しているんだ。私はそんな彼らが、言葉では言い表せないくらい好きだよ」 「だからこそ、私にとって最も誇らしい瞬間のひとつは、リバプールで自由を与えられたことだ。街の指導者たちは、黒い森からやってきた私にまるで仲間であるかのように話しかけてくれ、その栄誉を授けてくれた。これは私の人生における最大の特権の一つだ」 「成功の瞬間を人々と分かち合うことは、どのクラブにいても特別だ。だが、リバプールはそれをまったく新しいレベルに引き上げてくれたよ。2022年に起こった大きな失望(CL決勝での敗北)の翌日がそうであり、さらに特別なものになった」 「そして、私はここがフットボールの街であることも大好きさ。リバプールのどこに行っても、誰と話しても、人々はフットボールの話をしたがる。ただのおしゃべりではない。一言一言に、情熱とフットボールへの愛がこもっているんだ」 「もちろん、私はレッドサイド(リバプール)の人間で、これからもそうであり続けるだろう。だが、ブルーサイド(エバートン)にも同じことが言えると私は経験から知っている。マージー川の近くに住んでいれば、人々にこうした影響を与えるのは明らかだ」 「明日は、私がリバプールの監督を務める最後の機会だ。再びサポーターに誇れるような試合をしたいと思うが、一緒に過ごした時間を思い出す機会でもあるだろうね」 「私にとってこれらの思い出はすべて、ここで過ごした時間に対する愛、感謝と共にやってくるだろう。リバプールは我々が住み、働いた街であると同時に、恋に落ちた場所でもある。多くの恩があるんだ」 「今の私に残されているのは、みんなの未来に幸多かれと祈ることだけだ。リバプールはそれに値する。あなた方はそれに値するのだ。ありがとう。すべてに感謝している。ありがとう」 2024.05.19 15:10 Sun

【プレミアリーグ最終節プレビュー】シティの前人未踏4連覇か、アーセナルの20季ぶり歓喜か…運命の最終戦

先週末に行われた第37節では三つ巴のタイトルレースからリバプールが脱落。優勝チームはマンチェスター・シティ、アーセナルの2強に絞られた中、ミッドウィークに開催された第34節延期分のトッテナム戦を制したシティが首位に浮上し、運命の今季最終節を迎えることになった。 最終節を前にした両者の戦績は首位のマンチェスター・シティが勝ち点88、得失点差が「+60」、総得点が93点。2位のアーセナルが勝ち点86、得失点差が「+61」、総得点が89点となっている。 そして、優勝条件はシティがアーセナルと同条件以上の結果、アーセナルは勝利且つ、シティが引き分け以下に終わることが必須だ。 対戦相手の結果に関係なく勝利で前人未踏のプレミア4連覇を決められるシティは、本拠地エティハド・スタジアムで9位のウェストハムを迎え撃つ。対戦相手はモイーズ体制ラストマッチではあるものの、9位が確定しており、リーグ戦での対戦成績も16戦無敗(13勝3分け)と圧倒的。さらに、エティハドでは7連勝中と地力に加え、データ面を鑑みれば勝ち点3を取りこぼす可能性は非常に低い。 トッテナム戦で負傷した守護神エデルソンが眼窩底骨折で不在となるが、そのスパーズ戦で2-0の勝利の立役者となった控えGKオルテガの存在は心強い。2シーズン連続得点王確実のFWハーランドも状態を上げており、ホームでの偉業達成に死角はない。 一方、同じロンドン勢のハマーズのアシストに期待しつつ、逆転での悲願達成を狙うアーセナルは、PSR違反による勝ち点8減点という思い枷を撥ね返して残留を確定させた15位のエバートンとエミレーツ・スタジアムで対戦する。 前節、マンチェスター・ユナイテッドを1-0で下して5連勝と安定感際立つアルテタのチームだが、対戦相手も直近4勝1分けで且つ4試合でクリーンシートを記録する侮れない相手だ。また、直近は2連勝中も過去10試合の戦績は4勝5敗1分けと負け越しており、圧倒的に分がいいホームゲームとは言えどもタフな戦いを強いられるはずだ。逆転優勝に向けて勝利が絶対条件となる中、同時刻開催のシティに圧力をかけるためには開始早々の先制点を含め前半からのゴールラッシュを狙っていきたい。 前節と第34節延期分の結果、4位確定アストン・ビラのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が決定。また、残り1つの降格枠も17位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点29)との得失点差12という圧倒的な差によって、18位のルートン・タウン(勝ち点26)の事実上の降格が確定。これにより、優勝争いを除く最終節の注目はヨーロッパリーグ(EL)、カンファレンスリーグ(ECL)の出場権争いに向けられる。 ミッドウィーク開催の延期分でシティに0-2の敗戦を喫し、逆転でのトップ4の可能性が潰えた5位のトッテナム(勝ち点63)は、勝ち点3差且つ得失点差で上回る6位チェルシー(勝ち点60)の思わぬ追走を受けており、最下位のシェフィールド・ユナイテッドとのアウェイゲームでは引き分け以上の結果を残し、自力でのEL出場権確保を狙う。 MFサールのゼロトップ、DFファン・デ・フェンの左サイドバック起用など変化を加えた中、王者相手に善戦した一方、ポステコグルー監督は宿敵アーセナルの優勝を回避するためシティの勝利を望む姿勢を見せた一部クラブスタッフやファンの態度に激高。近年タイトルから大きく遠ざかるクラブ内外の振る舞いに憤りを示し、改めて大きな改革の必要性を説いた。その反省を踏まえて臨む最終節では格下相手にしっかりと勝ち切り、紆余曲折のシーズンを最後は白星で締めくくりたい。 一方、シーズン序盤、中盤戦の混迷を脱して最終盤の4連勝でEL出場権獲得に迫るチェルシー。EL出場権確保にはトッテナムの取りこぼしか、FAカップでのシティの優勝と他力本願の形とはなるが、敗れると7位のニューカッスル(勝ち点57)に抜かれて欧州出場権を逃す可能性もあるだけに、11位のボーンマス相手の今季ホーム最終戦をしっかりとモノにしたい。インテンシティの高い難敵チェリーズ相手に絶好調のMFパーマー、FWジャクソンらを中心にしっかりとチャンスで決め切りたい。 ホーム最終戦となった前節のニューカッスル戦で意地の勝利を収めた8位のマンチェスター・ユナイテッド(勝ち点57)だが、得失点差の悪さによって逆転での欧州出場権獲得は非常に困難な状況だ。そのため、10位のブライトンとのアウェイゲームでしっかりと結果を残しつつ、来週末に控えるFAカップ決勝のマンチェスター・ダービーに備えたい。決勝でのスタメン入りに向けてDFマルティネスら負傷上がりの選手にプレータイムを与える可能性もありそうだ。 前節のアストン・ビラ戦のドローによってわずかに残された逆転優勝の可能性が潰えた3位のリバプールは、13位のウォルバーハンプトン相手にアンフィールドでクロップ体制ラストゲームを戦う。この一戦に先駆けてはMFチアゴ、DFマティプの退団も発表され、よりエモーショナルな形での今季最終戦となる。ドイツ人指揮官への感謝、ひとつの時代の終焉を迎える一戦ではホームチーム全員が笑顔と涙で終われるような試合を期待したいところだ。 その他では1シーズンでの降格が決定的なDF橋岡大樹を擁するルートンやバーンリーには1年での1部復帰に繋がる戦いを期待しつつ、今季最終盤の戦いを盛り上げたクリスタル・パレスと、4位大躍進のアストン・ビラの実力者対決にも注目だ。 ◆プレミアリーグ最終節 ▽5/19(日) 《24:00》 アーセナル vs エバートン ブレントフォード vs ニューカッスル ブライトン vs マンチェスター・ユナイテッド バーンリー vs ノッティンガム・フォレスト チェルシー vs ボーンマス クリスタル・パレス vs アストン・ビラ リバプール vs ウォルバーハンプトン ルートン・タウン vs フルアム マンチェスター・シティ vs ウェストハム シェフィールド・ユナイテッド vs トッテナム 2024.05.19 12:00 Sun

スロット監督がリバプールの監督就任を認める…フェイエノールトもラストマッチと発表

フェイエノールトは17日、アルネ・スロット監督(45)の退任を発表した。クラブ公式サイトが伝えた。 スロット監督は2021年7月にフェイエノールトの監督に就任。2年目の2022-23シーズンは見事にエールディビジ優勝に導くと、今シーズンはリーグ優勝こそPSVに譲ったが、KNVBベーカーで優勝を果たしていた。 そのスロット監督は、シーズンが終了する前からユルゲン・クロップ監督が退任するリバプールの後任監督として浮上。最有力候補とされてきた中、本人が記者会見で認め、クラブも最終節のエクセルシオール戦がラストマッチになることを認めた。 「来シーズン、リバプールで監督に就任することを確認できる」 「これまでは、これが最後の試合に向けての積み上げであるとは考えていなかったが、今はそう考え始めている。週の初めにはトレーニングやそのようなことについて考えることになる」 「でも、今はその気持ちが強くなっている。だから、(記者会見に)少し遅れたんだ。何人かの人たちに、ただ握手する以上に、個人的に別れを告げて、彼らのために時間を取りたかったからだ」 「良い結果が役に立つことは理解しているが、人々が私が去るのは本当に残念だと思っていると感じるのはとても嬉しいことだ」 両クラブからの公式発表はまだない状況。互いにラストマッチを迎える監督を送り出してからの正式発表になると見られている。 <span class="paragraph-title">【動画】フェイエノールトがスロット監督との別れを発表…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/iIvj8pJzUo">pic.twitter.com/iIvj8pJzUo</a></p>&mdash; Feyenoord Rotterdam (@Feyenoord) <a href="https://twitter.com/Feyenoord/status/1791457718642831841?ref_src=twsrc%5Etfw">May 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 11:27 Sat
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