ハーヴェイ・エリオット Harvey ELLIOTT

ポジション MF
国籍 イングランド
生年月日 2003年04月04日(21歳)
利き足
身長 170cm
体重
ニュース クラブ
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「ファンとクラブにとって素晴らしい勝利」…マージーサイドダービー勝利に導いたエバートン攻守の立役者が歓喜

マージーサイド・ダービー勝利に貢献したエバートンの攻守の主役が会心の勝利を振り返った。クラブ公式サイトが2選手のコメントを伝えている。 エバートンは24日、グディソン・パークで行われたプレミアリーグ第29節延期分でリバプールとのマージーサイド・ダービーに臨み、2-0で勝利した。 前節、ノッティンガム・フォレストとの残留争い直接対決を2-0で勝利し、良い形でホーム開催のダービーを迎えたトフィーズ。戦前はほぼ主力をスタメンで起用した2位チーム相手に苦戦必至と見られたが、コンディション面での優位性を生かして球際の勝負で奮闘。 試合序盤から得意のセットプレーで制空権を握ると、27分にFKの流れからDFジャラッド・ブランスウェイトが先制点奪取。前半終盤の守勢をチーム一丸となった守備で乗り切ると、後半序盤の58分には右CKからFWドミニク・キャルバート=ルーウィンが値千金の追加点を奪った。 その後、よりリスクを冒して前に出た相手の猛攻をGKジョーダン・ピックフォードの再三の好守などで凌ぎ切り、2010年以来13試合ぶりにグディソン・パークでのダービーに勝利した。 これにより、勝ち点を「33」に伸ばしたショーン・ダイチのチームは、残り4試合で降格圏の18位ルートン・タウンとの勝ち点差を「8」に広げ、残留に大きく前進した。 同試合後、殊勲の追加点を含め前線で攻守にハードワークをこなした主砲は、「これは特別な勝利だ。ローカル・ダービーであり、僕はここに長くいるから、この勝利がファンにとって何を意味するのか、そして自分にとって何を意味するのかを改めて理解することができた」と、コロナ禍の2021年以来となるダービー勝利を喜んだ。 さらに、「僕らのリーグにおける現状を考えれば、素晴らしい結果だ。僕らはより多くの勝ち点3を必要としているし、今夜は全てが揃った」と、残留争いにおいても重要な勝利になったと振り返る。 また、守勢の苦しい時間帯において大きな後押しとなったエバトニアンの応援に対しては、「それは痺れる雰囲気だった。僕はそう感じたよ。こんなことは久しぶりだったし、とても特別なものだった。誰にとっても素晴らしい経験であり、素晴らしい思い出さ。それをこれからの糧にしていきたいね」と、改めて感謝を示した。 一方、前半にFWダルウィン・ヌニェス、FWルイス・ディアス、後半終盤にMFハーヴェイ・エリオット、FWモハメド・サラーの決定的なシュートを防ぐなど7本のセーブでクリーンシートに貢献したピックフォード。 「ファンとクラブにとって素晴らしい勝利」と会心のリバプール戦勝利に満足感を示しながらも、残留を確定できていない状況もあり、今週末に再びホームで戦うブレントフォード戦に向けて気を引き締めている。 「とても嬉しいよ。この勝利によって僕らはさらに順位を上げることができ、今はさらに成長を続けている。これはファンとクラブにとって素晴らしい勝利だったと思う」 「だけど、気を緩めることはできないよ。プッシュし続け、ハードワークを続けなければならないし、まずは土曜日(ブレントフォード戦)に備えよう」 「それはまた僕らにとって大きな試合になる。今夜は楽しまなければならないけど、夜はあっという間に過ぎていくし、回復もする必要がある」 2024.04.25 10:20 Thu

「後半は本格的に力を発揮」遠藤航はアンカーでフル出場果たし勝利に貢献、現地ではまずまずの評価「試合が進むにつれて良くなっていった」

リバプールの日本代表MF遠藤航がまずまずの評価を受けている。 21日、プレミアリーグ第34節でリバプールはアウェイでフルアムと対戦。遠藤はアンカーとしてフル出場を果たした。 試合は32分にトレント・アレクサンダー=アーノルドのゴールでリバプールが先制するも、前半アディショナルタイムに追いつかれて1-1で後半を迎える。 それでも53分にライアン・グラフェンベルフが勝ち越しゴール。72分にはジオゴ・ジョタもゴールを奪い、1-3で勝利。リーグ戦3試合ぶりの勝利を収め、首位のアーセナルに食らいついている。 ケガやコンディションの問題でフル出場が久しぶりだった遠藤。前半こそパフォーマスが上がらなかったが、後半は盛り返し、いつもと違うハーヴェイ・エリオット、グラフェンベルフとの中盤をしっかりと締めていた。 その遠藤に対して、イギリス『リバプール・エコー』は8点(10点満点)と高評価をつけた。 「序盤はボール保持のタイミングで時折問題があった。しかし、常にリバプールを攻撃的に持っていこうとし、後半は本格的に力を出して、好成績を収めるカギとなった」 「ボールを奪い、すぐにボールを動かしていた」 リバプール専門メディアの『This is Anfield』は6点(10点満点)とまずまずの評価となった。 「今シーズンの時折よかった遠藤に少し追いついたように感じた」 「何度かボールを奪われるミスを犯したが、全体的にはきちんとしていた。ただ、疲れ果てているように見えた」 「試合が進むにつれて良くなっていった」 イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』は6点(10点満点)をつけ、「いつもより大人しかったが、それでもボールを取り戻そうと熱心に取り組んでいた」と評価。イギリス『90min』は「忙しくしていたが、ここ数カ月で見せたほどの効果はなかった」とし、6点(10点満点)の評価を与えた。 <span class="paragraph-title">【動画】フル出場で勝利貢献! 遠藤航、フルアム戦プレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="WCB6mKCQi1M";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.22 11:45 Mon

「負けたような気分」 ファン・ダイクが肩落とす…ミスのクアンサーにも言葉送る

リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが落胆した。 プレミアリーグ首位のリバプールは7日の第32節で6位のマンチェスター・ユナイテッドとアウェイで対戦。前半はユナイテッドにシュートを1本も許さず、23分にルイス・ディアスのゴールで先手をとった。 だが、追加点を奪い切れずに折り返すと、50分にジャレル・クアンサーのミスパスからブルーノ・フェルナンデスのロングシュートを決められ、続く67分にもコビー・メイヌーのスーパーゴールで逆転を許す。 84分にハーヴェイ・エリオットが獲得したPKチャンスからモハメド・サラーの一発で2-2の引き分けに持ち込んだが、勝ち点同数のアーセナルに得失点差で上回られ、2位に後退。悔やまれる結果となった。 この試合でも最終ラインの中央でフル出場したファン・ダイクはイギリス『BBC』の『Match of the Day』で「負けたような気分。またも自分たちのせいだ」と悔しがった。 「たくさんのチャンスがあったし、試合を終わらせるべきだった。残念だが、同点ゴールを許した場面での個人的なミスは修正する時間がいっぱいあったのに焦りが出てしまったんだ。それでも、1-2で逆転されてからも多くのチャンスを作った」 1-0に終わった前半についても「最低でも2-0にすべきだった。でも、フットボールではそうできなければ巻き返せるかもしれないという気持ちを相手に許し、そうなってしまった」と振り返った。 最終ラインの中央でコンビを組んだ21歳クアンサーのミスが高くついたが、「フットボールではミスがつきもの。フットボールでキャリアを積む者なら誰でもミスをする。学ぶしかない」と擁護した。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsリバプール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="d0zsOO6_fM0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.08 11:30 Mon

2度のリード守れずFA杯ベスト8敗退…クロップ監督が反省「試合を終わらせることができなかった」

リバプールのユルゲン・クロップ監督が激闘を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで首位争いを繰り広げる一方、FAカップでは準々決勝まで勝ち進んだリバプール。ヨーロッパリーグ(EL)のスパルタ・プラハ戦から中2日と過密日程の中、ベスト4入りを懸けたマンチェスター・ユナイテッド戦に臨むべく、17日にオールド・トラッフォードに乗り込んだ。 序盤から先制点を許す展開となったリバプールだが、前半のうちにアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターとエジプト代表FWモハメド・サラーのゴールで逆転。しかし、後半終盤に追いつかれ、試合は延長戦に突入した。 延長前半にはU-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットのシュートがディフレクトしてゴールに吸い込まれ、リバプールが再び勝ち越しに成功。しかし、延長後半に入ってから2失点を喫し、今シーズンのFAカップの戦いが幕を閉じた。 試合を振り返ったクロップ監督は、ユナイテッドの粘り強さを称賛すると同時に、2-1で逃げ切れなかったことを反省。過密日程によるコンディションの悪さにも触れた。 「明らかに今日はぎりぎりの状態だったし、130分かそれ以上の戦いは本当に厳しいものだった。ユナイテッドは確実に最高のスタートを切り、早い段階でゴールを決めた。もう少しうまく自分たちをオーガナイズしなければならなかったし、マンマークに苦労し、十分なプレーができなかった。そういった類の全てのことがあった」 「プレーの道筋を見つけた瞬間からはリズムが取れていたし、とても良く見えた。だからこそ、我々は2-1で勝利するに値した。後半は並外れていたし、ここでのプレーは本当に素晴らしかった」 「しかし、我々は試合を終わらせることができなかった。アウェイのオールド・トラッフォードでドアを開けたままにしておけば、彼らにチャンスが訪れるのは明らかだ。同点ゴールを決められたし、90分の終わりにはマーカス(・ラッシュフォード)にビッグチャンスが訪れた。そうなれば彼らは勝つことができる」 「それから我々にとっては本当に苦しい展開になった。自分のチームがあのように苦戦しているのを見たのはその時が初めてだった。ここのところ我々はたくさんプレーしていた」 「その後、3-2と逆転し、全てうまくいった。それから彼らがゴールを奪い、3-3、4-3となった。ユナイテッドにおめでとうと言いたい。彼らも非常にハードに戦ったことは簡単に受け入れられるだろう」 「こうなれば準決勝に行きたくなる。今日の試合を見た人は皆、この試合と大会の重要性を理解している2チームを見たと思う。我々はあらゆることを試した。何もなかったとは言えないが、今日はあまり成果を得られなかった」 また、クロップ監督はここから始まる代表ウィークにも言及。フル出場した日本代表MF遠藤航ら代表へ向かう選手の無事を祈ると同時に、エキサイティングだった試合の感想を改めて述べた。 「今、選手たちは回復しなければならない。本当にタフだ。彼らは今、世界中を飛び回っていて、5〜6日後には2試合の(代表戦の)うちの最初の試合に臨む。彼らが元気に戻ってくることを本当に願っているし、祈っている。それから残りのシーズンを始めることにしよう」 「今日は良いものをたくさん見た。今日の雰囲気を考えると、リバプールとマン・ユナイテッドの試合だったことを抜きにしても、全般的にかなり見応えのあるサッカーだったと思う。そして、この試合はまさにそうあるべきだ。その点については満足している。結果に関しては満足していない」 2024.03.18 12:20 Mon

劇的逆転でリバプール下しFA杯4強入り、ユナイテッド指揮官「歴史的なこと」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 FAカップ5回戦でノッティンガム・フォレストを下し、準々決勝に進出したユナイテッド。17日にはオールド・トラッフォードにリバプールを迎え、ベスト4入りを争った。 スコットランド代表MFスコット・マクトミネイのゴールで幸先良く先制したユナイテッドだったが、前半終了間際に一気に2点を奪われ、逆転を許す。 しかし、試合終盤に途中出場のブラジル代表FWアントニーが右足で同点ゴールを決め、延長戦へ突入。U-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットのシュートで再び勝ち越されたが、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの同点弾、延長後半アディショナルタイムにはコートジボワール代表FWアマド・ディアロが起死回生の逆転弾を決めシーソーゲームを制した。 準決勝進出を決めたテン・ハグ監督は120分間の激闘を振り返り、歴史に残る一戦だったと語っている。 「以前にもこのような試合があった。しかし、世界最高の試合の1つであるマンチェスター・ユナイテッド対リバプールの試合でこのようなことが起こるのは、歴史的なことだと思う」 また、最後まで勝利を諦めず戦ったチームを称賛。追いつくため、攻撃に振り切った自らの采配にも言及した。 「最初の35分間は今シーズンのチームの中でベストだったと思う。ポゼッション時も非ポゼッション時も我々はとても良いプレーをした。そして最後の10分もだ」 「一方、ハーフタイムの後はレベルを1つ落としたが、リバプールが非常に良いチームであることはわかるだろう。彼らにペースを掴まれたが、最終的には自分たちのスタイル、特にシステムの部分を変え、その瞬間から主導権を握った。そしてそれを信じてチャンスを作り、複数のゴールを決めた」 「どのチームもシーズン中にこのような瞬間が必要だが、我々にはその瞬間がなかった。チームが信念とエネルギーを手にし、素晴らしいことを成し遂げられる瞬間はまさに今かもしれない」 「そして、リパプールを倒したのと同じようなやり方なら、どんな相手でも倒すことができると思う。それを証明できるかは自分たち次第だ。金曜日にも言ったことだが、今日はそれができた」 2024.03.18 10:36 Mon

「入ってれば…」「本当にギリギリ」遠藤航が幻のゴール…見事なボール奪取からのシュートに「流れは完璧だった」

リバプールの日本代表MF遠藤航のゴールは幻に終わってしまった。 17日、FAカップ準々決勝でリバプールはマンチェスター・ユナイテッドと対戦。遠藤はこの試合も先発出場を果たした。 4冠の可能性を残しているリバプール。勝って決勝に駒を進めたかったなか、試合はユナイテッドが先制する。 すると迎えた37分に遠藤がらしさを見せる。ユナイテッドが最終ラインからビルドアップを試みると、浮き球のパスを遠藤が寄せに行ってカット。そのままモハメド・サラーにスルーパスを通すと、サラーの折り返しをボックス内で遠藤がダイレクトシュート。これがネットを揺らした。 素晴らしい形からの同点ゴールと思われ、遠藤はガッツポーズ。チームメイトも喜び、ユルゲン・クロップ監督も笑顔で手を叩いたが、オフサイドの判定。パスを受けたサラーの上半身がわずかにオフサイドラインを越えており、幻のゴールに終わった。 ファンは「オフサイドだったけど良いシュート」、「これが入ってれば…」、「本当にギリギリだったな」、「コースも最高だったのに残念」、「流れは完璧だったね」と幻に終わったシーンにコメントした。 なお、試合はゴールの奪い合いとなり、2-2で延長戦へ。リバプールは延長前半にハーヴェイ・エリオットが逆転ゴールを決めるも、延長後半に2失点。4-3で敗れ、準々決勝で敗退となった。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航が鋭いボール奪取からネットを揺らしたが…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2DVn9kFiNcQ";var video_start = 111;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.18 09:55 Mon

「このグループはますます強力」EL5発大勝に満足のエリオット、2ndレグ前の国内首位決戦へ意欲「“家”にシティを迎え撃つ」

リバプールのU-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットがスパルタ・プラハ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 リバプールは7日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグで敵地にて昨季チェコ1部王者のスパルタ・プラハと対戦。アレクシス・マク・アリスターのPK弾を皮切りに、大量5ゴールを奪って1-5と圧勝を収めている。 中盤はアンカー遠藤航のひとつ前、マク・アリスターとともにインサイドハーフで先発・フル出場したエリオットはこの試合2アシスト。90分間への満足感を語った。 「ゴール前での調子が最高だったね。おかげで2ndレグ(14日)に向けていい位置をつくることができた。その前にプレミアリーグでマンチェスター・シティ戦(10日)があるから、ひとまずはそこへ集中するよ。リターンマッチを考えるのはその後だ」 「今日のリバプール? ベストだったとは思わないけど、チャンスを確実に仕留めれた結果だね。求められるのもこの点だけ。自信になる一戦だったと思うし、これを継続していきたい」 主力組を中心にケガが相次いでいたリバプールだが、彼らも徐々に復帰。20歳エリオットにとっては、越えるべき競争相手とはいえ、やはり頼もしい存在だ。 「最近は何人かのビッグネーム(ヌニェスやサラー)も戻ってきた。このグループはますます強力になっていると思うよ。とても良いことだし、このグループは良いグループ。お互いがお互いのために全力を尽くせる環境がここにはある」 そして、中2日で迎えるプレミアリーグ第28節、シティとの首位決戦に向けて意欲。本拠地アンフィールドでの大一番へ気合い十分だ。 「ワールドクラス集団との対戦が厳しいものになることは明白。本当に厳しいゲームになると思うけど、幸いにも今回は“家”で戦える。全員で迎え撃たなくてはならない。ファンの後押しで、力強いパフォーマンスを発揮する」 2024.03.08 10:10 Fri

タイトル戦に弾みのプレミア3連勝にクロップ「ファンタスティックな夜」

手負いのリバプールだが、プレミアリーグ3連勝を達成した。 リバプールは21日のプレミアリーグ第26節でルートン・タウンをホームに迎え撃ち、4-1で勝利、12分に先制を許したが、ヴィルヒル・ファン・ダイク、コーディ・ガクポ、ルイス・ディアス、ハーヴェイ・エリオットによる4発で逆転勝ちした。 イギリス『BBC』によると、リバプールのユルゲン・クロップ監督はこう振り返っている。 「素晴らしい試合だった。前半も多くで私好みだったが、選手や観衆がそうではなかったね。最初はうまくいき、相手に慣れる必要があったなかで、先にゴールを許してしまったよ。ファイナルサードまではすべて順調だったが、そこから慌ただしかった」 「選手たちに『トップゲームなのだから、決定的なシーンでもっと冷静にならないと』と言ったら、花火が上がり、素晴らしいゴールが生まれた。ファンタスティックな夜だ。本当に良かったよ」 この勝利で弾みをつけ、25日にチェルシーとのカラバオカップ決勝を迎えるリバプールだが、離脱中のケガ人がどれだけ戻ってくるかが注目どころに。指揮官もまだわからないと語り、気を引き締めた。 「何もわからない。見てみないといけないが、試合前にも言ったとおり、11人の選手がいる限り、決勝に挑むつもりだ」 「優勝の本命? それは絶対にないね。我々が彼らと対戦してから、彼らも大きく改善され、トリッキーな戦いになるだろう。今夜は特別だった」 2024.02.22 11:55 Thu

アレクサンダー=アーノルドが数週間の離脱へ…ヒザの問題でEFL杯決勝含む数試合欠場の見込み

リバプールのDFトレント・アレクサンダー=アーノルドが数週間の離脱を強いられる見込みだ。イギリス『リバプール・エコー』が報じている。 アレクサンダー=アーノルドは10日に行われたプレミアリーグ第24節のバーンリー戦に先発出場したが、ハーフタイムでMFハーヴェイ・エリオットと交代していた。 同試合後、ユルゲン・クロップ監督は、「ピッチに足を取られた際にヒザに痛みを感じたようだ。トレントは大丈夫だと言っていたが、痛みを感じているのだから問題ないとは言えない」と、イングランド代表DFの負傷を認めていた。 報道によると、アレクサンダー=アーノルドは精密検査を受けた結果、手術の必要はないものの、ヒザの負傷によって数週間単位の離脱を強いられる見込みだという。 復帰時期に関しては不明であるものの、少なくとも25日に行われるチェルシーとのEFLカップ(カラバオカップ)決勝を含め、公式戦6試合程度の欠場が見込まれている。 そして、3月10日に予定されるマンチェスター・シティとのビッグマッチを目途に復帰を目指すことになるようだ。 なお、リバプールではアレクサンダー=アーノルド以外に、先日のアーセナル戦で筋肉系のケガを負ったMFチアゴ・アルカンタラ、ハムストリングの負傷が再発したMFドミニク・ソボスライが同じく戦線離脱を余儀なくされている。 2024.02.15 07:30 Thu

途中出場から躍動でMOM! 20歳エリオットが定位置確保へ熱意「状況を打破するには何か起こすしかない」

リバプールのU-23イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットがバーンリー戦を振り返った。 リバプールは10日、プレミアリーグ第24節でバーンリーを本拠地アンフィールドに迎え入れ、アジアカップ帰りの日本代表MF遠藤航が先発出場した一戦を3-1で勝利した。 エリオットは1-1で迎えた後半頭から出場し、53分にFWルイス・ディアスが決めたヘディング弾へラストパス。79分にはFWダルウィン・ヌニェスのヘディング弾に柔らかい良質なクロスを送り、アシストをマークした。 この活躍でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いた20歳は試合後、クラブ公式サイトのインタビューで、自身が決定的な役割を担えたことに喜びつつ、確固たるレギュラーポジションへの熱意、またチームが総力となって今季を戦っていることに触れた。 「結局、簡単な試合なんてないということだね。バーンリーは一瞬にして相手を困難な状況に陥れる力を持っていて、今日は僕らもその餌食になりかけた。彼らのクオリティに対し、僕らは決定的な瞬間を作る必要があったが、見事にやってのけたと思う」 「僕はいつだって先発で出たいし、スターターとして地位を固めたい。状況を打破するには僕自身が何かを起こす以外にないね。それでも、たとえベンチからでもアンフィールドでプレーできることは嬉しいものだよ」 「能力・スキルを100%発揮してチームに献身を示さなくちゃ。今シーズンは誰が先発でプレーし、誰がその日プレーしていないかに関わらず、長い目で見れば全員の力が必要なシーズンだ。たくさんの試合があり、準備を整え、気を引き締め、ピッチへ送り出された時にインパクトを与えないといけない」 一方で、自身のクロスから今季8ゴール目をマークしたヌニェスに言及。スケールの大きさと同時に、その献身性を称える。 「頭でも左足でも右足でも、時にはヒザでも肩でも…(笑) 彼は形にこだわらずゴールを奪える選手だね。彼と共にプレーできることは大きな喜びだよ。献身性は素晴らしいし、常にゴールを目指している。今シーズン残りも彼のインパクトを何度も目にすることになると思うよ」 この勝利で暫定首位を守ったリバプール。タイトル獲得には、20歳エリオットのような若武者による、シーズン途中の“突き上げ”が重要だ。 2024.02.11 15:45 Sun
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2021年7月1日 リヴァプールU23 リバプール 完全移籍
2021年5月31日 ブラックバーン リヴァプールU23 レンタル移籍終了
2020年10月16日 リヴァプールU23 ブラックバーン レンタル移籍
2019年7月28日 Fulham U18 リヴァプールU23 完全移籍
2018年7月1日 Fulham U18 完全移籍
今季の成績
プレミアリーグ 31 1098’ 2 1 0
UEFAヨーロッパリーグ グループE 6 540’ 0 1 0
UEFAヨーロッパリーグ 決勝トーナメント 3 180’ 0 0 0
合計 40 1818’ 2 2 0
出場試合
プレミアリーグ
第1節 2023年8月13日 vs チェルシー 13′ 0
1 - 1
第2節 2023年8月19日 vs ボーンマス 14′ 0
3 - 1
第3節 2023年8月27日 vs ニューカッスル 32′ 0
1 - 2
第4節 2023年9月3日 vs アストン・ビラ 25′ 0
3 - 0
第5節 2023年9月16日 vs ウォルバーハンプトン 34′ 0 93′
1 - 3
第6節 2023年9月24日 vs ウェストハム ベンチ入り
3 - 1
第7節 2023年9月30日 vs トッテナム ベンチ入り
2 - 1
第8節 2023年10月8日 vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン 45′ 0
2 - 2
第9節 2023年10月21日 vs エバートン 28′ 0
2 - 0
第10節 2023年10月29日 vs ノッティンガム・フォレスト 32′ 0
3 - 0
第11節 2023年11月5日 vs ルートン・タウン 24′ 0
1 - 1
第12節 2023年11月12日 vs ブレントフォード 8′ 0
3 - 0
第13節 2023年11月25日 vs マンチェスター・シティ 5′ 0
1 - 1
第14節 2023年12月3日 vs フルアム ベンチ入り
4 - 3
第15節 2023年12月6日 vs シェフィールド・ユナイテッド 23′ 0
0 - 2
第16節 2023年12月9日 vs クリスタル・パレス 16′ 1
1 - 2
第17節 2023年12月17日 vs マンチェスター・ユナイテッド 12′ 0
0 - 0
第18節 2023年12月23日 vs アーセナル 22′ 0
1 - 1
第19節 2023年12月26日 vs バーンリー 67′ 0
0 - 2
第20節 2024年1月1日 vs ニューカッスル ベンチ入り
4 - 2
第21節 2024年1月21日 vs ボーンマス 64′ 0
0 - 4
第22節 2024年1月31日 vs チェルシー 21′ 0
4 - 1
第23節 2024年2月4日 vs アーセナル 32′ 0
3 - 1
第24節 2024年2月10日 vs バーンリー 45′ 0
3 - 1
第25節 2024年2月17日 vs ブレントフォード 7′ 0
1 - 4
第26節 2024年2月21日 vs ルートン・タウン 90′ 1
4 - 1
第27節 2024年3月2日 vs ノッティンガム・フォレスト 76′ 0
0 - 1
第28節 2024年3月10日 vs マンチェスター・シティ 90′ 0
1 - 1
第30節 2024年3月31日 vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン 7′ 0
2 - 1
第31節 2024年4月4日 vs シェフィールド・ユナイテッド 30′ 0
3 - 1
第32節 2024年4月7日 vs マンチェスター・ユナイテッド 21′ 0
2 - 2
第33節 2024年4月14日 vs クリスタル・パレス 8′ 0
0 - 1
第34節 2024年4月21日 vs フルアム 90′ 0
1 - 3
第29節 2024年4月24日 vs エバートン 27′ 0
2 - 0
第35節 2024年4月27日 vs ウェストハム 90′ 0
2 - 2
UEFAヨーロッパリーグ グループE
第1節 2023年9月21日 vs LASK 90′ 0
1 - 3
第2節 2023年10月5日 vs ユニオン・サン=ジロワーズ 90′ 0
2 - 0
第3節 2023年10月26日 vs トゥールーズ 90′ 0 75′
5 - 1
第4節 2023年11月9日 vs トゥールーズ 90′ 0
3 - 2
第5節 2023年11月30日 vs LASK 90′ 0
4 - 0
第6節 2023年12月14日 vs ユニオン・サン=ジロワーズ 90′ 0
2 - 1
UEFAヨーロッパリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024年3月7日 vs スパルタ・プラハ 90′ 0
1 - 5
ラウンド16・2ndレグ 2024年3月14日 vs スパルタ・プラハ 45′ 0
6 - 1
準々決勝1stレグ 2024年4月11日 vs アタランタ 45′ 0
0 - 3
準々決勝2ndレグ 2024年4月18日 vs アタランタ 23′ 0
0 - 1