ムバッペが本拠地ラストマッチでゴール! バナー掲出、口笛、拍手とファンの複雑な心境も垣間見える展開に…特別な演出もなし

2024.05.13 13:55 Mon
本拠地でのラストマッチでゴールを決めたムバッペ
Getty Images
本拠地でのラストマッチでゴールを決めたムバッペ
今シーズン限りでの退団を表明したフランス代表FWキリアン・ムバッペパリ・サンジェルマン(PSG)の本拠地であるパルク・デ・プランスでのラストゴールをしっかり決めた。
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12日、リーグ・アン第33節でPSGはホームにトゥールーズを迎えた。今シーズンも残り2節。すでに優勝を決めているPSGだが、今節がホームラストゲーム。チームからの退団をすでに発表していたムバッペにとっては、ホームでのラストゲームとなった。
チャンピオンズリーグ(CL)では準決勝まで勝ち上がるも、ドルトムントの前に屈してしまい準決勝敗退の失意を味わったPSG。さらにエースの退団も決まるなど、ファン・サポーターとしては喜びよりも、悔しさが勝っているところだろう。

ムバッペも先発した試合。8分、GKアルナウ・テナスからのロングフィードが完全に裏に抜けると、完全に裏に抜け出したムバッペがトラップ。GKギヨーム・レストもかわし、そのままゴールに流し込んだ。
これはムバッペにとってリーグ戦27ゴール目。2位に圧倒的な差をつけての得点王は確実な状況となっている。

本拠地でのラストゴールには、スタンドで見守った、ナセル・アル・ケライフィ会長らも拍手。ムバッペも満面の笑みでゴールを喜んだ。

ただ、試合は1-3で敗戦。その後、リーグ優勝のセレモニーも行われたが、偉大なエースを送り出す特別な催しは一切なし。また、試合にもフル出場し、通常であれば終盤に交代して拍手が送られる時間を作るが、ルイス・エンリケ監督はそれを選ばなかった。

ルイス・エンリケ監督は試合後にそのことについて質問され、理由を語った。

「交代させることは考えていなかった。85分に彼を交代させることもできたが、そうすれば批判されていただろう」

チームが1-2で負けている状況でエースを下げるということは試合を捨てるということ。優勝が決まっているとはいえ、ホーム最終戦で負けたいはずもなく、それを考えてのフル出場だったとした。

スタンドにはムバッペの姿をかたどったバナーを出し、ムバッペもその前でポーズするなどした一方で、多くの口笛も鳴らされるなど、ファンの間でもムバッペへの思いが真っ二つに分かれているようだ。




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崖っぷちの強豪対決は壮絶打ち合いに! 2点差引っくり返したPSGがシティ撃破でPO圏内入れ替わり【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節、パリ・サンジェルマン(PSG)vsマンチェスター・シティが22日にパルク・デ・プランスで行われ、ホームのPSGが4-2で逆転勝利した。 リーグ・アンでの独走とは打って変わって苦戦するCLではプレーオフ圏外の25位に低迷するPSG。逆転でのプレーオフ進出には残り2試合での連勝が求められるなか、難敵とのホームゲームに臨んだ。ルイス・エンリケ監督はこの大一番へデンベレをベンチに置いたものの、それ以外は現状のベストメンバーを起用した。 一方、一昨季の王者シティもここまで22位とプレーオフ圏内ギリギリの痺れる立ち位置に。年末年始にかけてようやく復調の気配を漂わせるなか、今回は敵地で勝ち点3必至の重要な一戦に臨んだ。6-0で圧勝した直近のイプスウィッチ戦からは先発2人を変更。負傷のドクに代えてサヴィオ、ギュンドアンに代えてベルナルド・シウバを復帰させた。 生き残りを懸けたビッグマッチは、立ち上がりから緊迫感のある攻防が繰り広げられていく。序盤はPSGがショートカウンターやセットプレーを軸に、より効果的にフィニッシュへ繋げていく。 ただ、シティも13分にはカウンターの形からボックス左でこぼれ球を収めたデ・ブライネがニア下を狙った鋭いシュートでゴールへ迫るも、これはGKドンナルンマの好守に遭う。続く20分には右サイドでのスローインの流れからフォーデンの三位クロスをゴール前でフリーのハーランドがヘディングで合わすが、これもドンナルンマも守備範囲。 一連の守勢を凌いだPSGはボールの主導権を握ると、27分にはセットプレーの波状攻撃からファビアン・ルイスがゴール前で決定的なシュートを枠に飛ばすが、ここはDFグヴァルディオルの決死のゴールカバーに遭う。 前半終盤にかけても一進一退の攻防が続いたなか、39分にはシティがカウンターからボックス左に抜け出したサヴィオのシュートでGKドンナルンマを脅かせば、PSGも前半終了間際にヌーノ・メンデスの折り返しをドゥエが短く落としてハキミの強烈なシュートでゴールネットを揺らすが、ここはメンデスの抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られてゴールは取り消しに。均衡が保たれたままゴールレスで後半へと折り返した。 迎えた後半、両ベンチがいずれも交代カードを切っていくと、試合が大きく動く。ルベン・ディアス、サヴィオを下げてリコ・ルイス、グリーリッシュを同時投入したシティはシティは背番号10が決定的な仕事を果たす。 50分、右サイド深くで強引に仕掛けたアカンジがボックス内に侵入して折り返したボールをニアに走り込んだベルナルド・シウバがダイレクトシュート。これはGKドンナルンマにはじかれるが、ゴール前でこぼれ球に詰めたグリーリッシュが右足のシュートをゴール左隅に蹴り込んだ。 さらに、直後の53分にはボックス左に持ち込んだグリーリッシュの折り返しがDFの出した足に当たってファーに流れると、ドフリーのハーランドが至近距離からのシュートを難なくゴールネットへ突き刺し、瞬く間にリードを2点に広げた。 一方、イ・ガンインに代えてデンベレをハーフタイム明けに投入していたPSGはそのエースが決定的な仕事を果たす。56分、左サイドでDFと入れ替わったバルコラが快足を飛ばして一気にボックス内に侵入。相手を引き付けて丁寧な折り返しを送ると、これをゴール前のデンベレがワンタッチシュートでゴールに流し込む。 エースのゴールで反撃の狼煙を上げると、60分にはボックス手前左でドゥエが放った右足シュートがクロスバーを叩いたこぼれをゴール右のバルコラがダイレクトシュートで流し込み、こちらも見事な連続ゴールで一気にスコアをタイに戻した。 前半の膠着状態から打って変わって後半開始15分で4ゴールが決まる打ち合いとなった試合。だが、2-2のイーブンな状況は変わらず、両ベンチは再び動きを見せる。 2点差を追いついたイケイケのPSGはドゥエとファビアン・ルイスを下げてストライカーのゴンサロ・ラモス、ザイール=エメリを同時投入。一方、守勢のシティはデ・ブライネ、コバチッチを下げてマカティー、ギュンドアンとフレッシュな選手をピッチに送り出す。さらに、78分にはマテウス・ヌネスに代えてストーンズをピッチに送り出した。 すると、78分には優勢に進めていたホームチームが先にゴールをこじ開けた。相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのヴィティーニャが正確なクロスを上げると、中央でボールをクリアできそうだったDFストーンズが見送る形となったボールをファーに飛び込んだネヴェスがダイビングヘッドで押し込んだ。 見事に2点差を引っくり返したPSGは殊勲のバルコラを下げてリュカの投入で逃げ切り態勢に入ると、以降はパワーダウンしたシティの攻撃を冷静に撥ね返していく。さらに、試合終了間際の93分にはペナルティアーク付近で味方が競ったこぼれ球を回収したゴンサロ・ラモスが正確なミドルシュートを突き刺し、トドメの4点目まで奪って見せた。 この結果、崖っぷちの強豪対決を制したPSGがプレーオフ圏内の22位に浮上。敗れたシティはプレーオフ圏外の25位で最終節を戦うことになった。 パリ・サンジェルマン 4-2 マンチェスター・シティ 【PSG】 ウスマーヌ・デンベレ(後11) ブラッドリー・バルコラ(後15) ジョアン・ネヴェス(後33) ゴンサロ・ラモス(後48) 【マンチェスター・C】 ジャック・グリーリッシュ(後5) アーリング・ハーランド(後8) 2025.01.23 07:23 Thu
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ユベントスがPSGからフランス代表FWコロ・ムアニを獲得、半年のレンタル移籍

ユベントスは23日、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(26)がレンタル移籍で加入することを発表した。シーズン終了までのレンタル移籍となる。 フランクフルトのエースとして活躍していたコロ・ムアニは、2023年夏に移籍金9500万ユーロ(約154億5700万円)でPSGに完全移籍した。 持ち前のスピードと得点力が期待されたものの、1シーズン半で公式戦54試合に出場し11ゴール7アシストと期待された結果を残せず。今シーズンはエースのフランス代表FWキリアン・ムバッペが去ったものの、リーグ・アンで10試合にしか出場せず2ゴール1アシスト。先発はわずか2試合となっており、12月からはメンバー外が続いていた。 ルイス・エンリケ監督の信頼を得ることができずに移籍を模索していた中、セリエAの名門に到着。今シーズンはここまで5位と苦戦しているチームの起爆剤となるのか注目だ。 2025.01.23 23:17 Thu

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