レーティング:リバプール 4-2 トッテナム【プレミアリーグ】

2024.05.06 03:00 Mon
Getty Images
プレミアリーグ第36節、リバプールvsトッテナムが5日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが4-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽リバプール採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 アリソン 6.0
2失点共にノーチャンス。個人としては安定したシュートストップを含め攻守両面で卒なし

DF
66 アレクサンダー=アーノルド 6.5
マイボール時は2点目の起点を担うなど多彩なキックとタイミングの良い攻撃参加で存在感。守備でもスペースケアの部分でよく粘った
78 クアンサー 6.0
前半は出色の出来。後半はリシャルリソンらの投入後に苦戦したが、要所を締める守備で逃げ切りに導く

4 ファン・ダイク 6.0
クアンサー同様にリシャルリソンに手を焼いたが、コンディションに不安を抱える中でさすがの安定感を示した
26 ロバートソン 7.0
試合の流れ的に重要な前半終盤のゴールを奪取。ゴール以外の部分でも効果的な攻撃参加、ソリッドな守備対応とディフェンスラインで最も輝いた

(→ジョー・ゴメス 5.5)
投入後に自サイドを破られて失点。好守とPK献上という紙一重のプレーもあった。全体的にバタついた印象

MF
19 エリオット 7.5
サラーやガクポと同様に1ゴール1アシストも文句なしのMOTM

(→ソボスライ -)

3 遠藤航 6.5
マイボール時に幾つかミスもあったが、長短交えたシンプルな繋ぎを見せた。守備ではソン・フンミンやベンタンクールに対して良い潰しを見せた

(→バイチェティッチ 5.0)
長期離脱明けで今季リーグ戦初出場。試合勘の問題やプレーテンポへの順応に苦戦した

10 マク・アリスター 6.5
見事なパスで2点目の起点に。後半はコンビを組む選手の変更や疲労感によってややトーンダウンも、トータルでは上々の出来

FW
11 サラー 7.0
指揮官との衝突後最初の試合で1ゴール1アシスト。ほかにも決め切れるチャンスはあったが、攻撃の起点として機能した

18 ガクポ 7.0
1ゴール1アシスト。賢く前線を動き回りながら相手守備を揺さぶり、アタッキングサードでの判断、精度も高かった


7 ルイス・ディアス 6.0
前線で唯一ゴールもアシストも付かなかったが、攻守両面で精力的にプレーした

(→ヌニェス 5.0)
動き出しの工夫のなさや判断、精度の部分で課題を残した

監督
クロップ 6.0
60分までは完璧な試合を見せた。選手交代後は相手に隙を与えて難しい試合にしてしまった

▽トッテナム採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
13 ヴィカーリオ 5.5
再三のビッグセーブで個人としては良い出来だったが、屈辱の4失点に

DF
23 ペドロ・ポロ 5.0
ピンポイントクロスでのチャンスメークなど良いプレーもあったが、攻守両面でディアスとロバートソンのコンビに苦しめられた

17 ロメロ 6.0
前半に自陣で不用意なパスミスもあったが、試合を通しては攻守両面でハイパフォーマンスを披露

37 ファン・デ・フェン 5.5
通常の守備対応に加えてエメルソンのカバーとオーバータスク気味の試合に。ビルドアップでは苦戦

12 エメルソン 4.0
スパーズ通算100試合出場。慣れない左サイドバックで2試合連続厳しい出来に。ギリギリの良い守備対応もあったが、先制点と3失点目に関与

(→スキップ 5.5)
ぶっつけ本番の左サイドバック起用で奮闘。ソン・フンミンのゴールの起点に

MF
29 サール 5.0
チェルシー戦に比べて幾分かはましだったが、相手の中盤の圧力に屈してボールロストや細かいミスが散見

(→ロ・チェルソ 5.5)
攻撃を活性化させるプレーを見せた

8 ビスマ 5.5
チェルシー戦に比べてパフォーマンスを改善。ただ、試合全体を通しては元同僚マク・アリスターに対して物足りない出来に

30 ベンタンクール 4.5
攻守両面の際の部分でミスが目立った。遠藤やエリオットらにうまく対応されて攻撃の起点となれず

(→リシャルリソン 7.0)
元トフィーズのエースストライカーとして意地の1ゴール1アシスト。個人で流れを引き寄せる素晴らしいパフォーマンスだった

FW
21 クルゼフスキ 4.5
チェルシー戦とは異なり右サイドでのプレーとなったが、ボールキープなどで一定の存在感は示したが、攻撃面で低調な内容に

(→マディソン 5.5)
中盤と前線の経由点の役割はこなしたが、細かいミスなどまだまだ本調子ではない

7 ソン・フンミン 5.5
プレミア300試合出場。意地の1ゴールなど後半の短い時間帯で輝きを放ったが、前半の低調な出来などキャプテンとしては承服しがたいパフォーマンスに

22 ブレナン・ジョンソン 5.5
リシャルリソンのゴールをアシスト。右では良さを出したが、前半は非常に厳しい出来だった

監督
ポステコグルー 5.0
後半に意地の2ゴールも前半の不出来という課題を払拭できずに4連敗…。スタメンの人選や配置を含め疑問が残る采配に

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
エリオット(リバプール)
1ゴール1アシストはサラー、ガクポと同じだったが、傑出したプレーの連続性に切り替えの精度、圧巻のゴラッソと最もインパクトを残した若手MFをMOTMに選出した。

リバプール 4-2 トッテナム
【リバプール】
サラー(前16)
ロバートソン(前45)
ガクポ(後5)
エリオット(後14)
【トッテナム】
リシャルリソン(後27)
ソン・フンミン(後32)

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メンバー発表を直視できないリシャルリソン、名前呼ばれ渾身のガッツポーズ&咆哮! ケガが懸念も無事W杯へ

ケガで招集が危ぶまれていたトッテナムのFWリシャルリソンが、カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りに歓喜爆発だ。 7日、ブラジルサッカー連盟(CBF)はカタールW杯メンバー26名を発表した。 リバプールのFWロベルト・フィルミノや負傷したアストン・ビラのMFフィリペ・コウチーニョらが外れた一方で、順当に選出。そして、リシャルリソンも26名に入り込んだ。 今夏エバートンからトッテナムへと完全移籍で加入したリシャルリソン。ここまでプレミアリーグでは9試合に出場もゴールがなく3アシストのみ。一方で初のチャンピオンズリーグでは4試合で2ゴールを記録していた。 しかし、ふくらはぎを負傷し離脱。合計6試合を欠場しており、W杯メンバー入りも危惧されていた。 ブラジル代表は、ライブ配信でメンバーを発表。リシャルリソンは家族や知人たちと自宅でその様子をチェック。テレビの目の前で待機した。 周りは祈りながらも画面を見つめていたが、リシャルリソンは画面を見ることができず、ヒザを抱えて待機。しかし、名前が呼ばれた瞬間に感情が爆発。「ヨッシャー!」と言ってそうなほど、ゴールを決めたかのようなガッツポーズを披露。仲間達と抱き合うとともに、歓喜の雄叫びをあげていた。 ロシアW杯後にブラジル代表デビューを果たしたリシャルリソン。W杯予選の後半はケガでほとんどプレーしていなかったが、今年に入ってから代表戦では7ゴールを記録と調子を上げていた。 <span class="paragraph-title">【動画】発表を見ることができないリシャルリソン、名前が呼ばれ渾身のガッツポーズ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CkqrhaMqJSx/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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今夏の注目株ネレスはプレミア行きに関心 「常にそこでプレーしたいと思ってきた」

アヤックスに所属するブラジル代表FWダヴィド・ネレス(22)が、プレミアリーグへの関心を口にした。同選手がイギリス『リバプール・エコー』で語った。 今シーズン、アヤックスの国内2冠に大きく貢献したネレスには、パリ・サンジェルマン(PSG)やアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、リバプールなど多くのビッグクラブが関心を示している。 その中でプレミアリーグ行きの可能性に関して問われたネレスは、イングランドでのプレー希望を語っている。 「もちろん、プレミアリーグには大いに興味をひかれているよ。世界で最高のリーグの1つだからね」 「以前から常にそこでプレーしたいと思ってきたんだ。だけど、僕は自分のすべてを神の手に委ねているんだ」 サンパウロ時代から“NEXTネイマール”として注目を集め、2017年冬にアヤックスへ移籍したネレス。加入2年目となった今季は左ウイングを主戦場に持ち味の快足、攻撃センス、左足のテクニックを遺憾なく発揮し、公式戦50試合出場で12ゴール、15アシストの数字を残した。 また、今年3月のチェコ代表戦でセレソンデビューを果たすと、現在母国で開催中のコパ・アメリカのメンバーにも選出されている。 なお、エバートンでプレーする同胞FWリシャルリソンは、ネレスのエバートン移籍に向けて熱心に説得を行っているようだ。 2019.06.17 03:30 Mon

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