リバプールがムシアラを獲得へ? 復帰する元敏腕SDがターゲットにするもバイエルンが190億円を設定か
2024.03.16 22:05 Sat
リバプールが関心を寄せているというムシアラ
今シーズン限りでユルゲン・クロップ監督が退任するリバプール。夏の移籍市場ではバイエルンのドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(21)の獲得に強い関心を持っているという。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。
バイエルンにとっても欠かせない選手であるムシアラ。契約は2026年夏まで残っている中、リバプールが強い関心を持っているという。
一方で、バイエルンも手放す気などさらさらなく、ムシアラには1億ポンド(約190億円)の値札をつけたとのこと。ただ、ムシアラ本人がバイエルンからの新契約のオファーを拒否したとも言われており、フリーで移籍させられないバイエルンとしては、遅くとも来年夏に売却に動くと見られている。
PR
ムシアラはイングランドにルーツを持ち、サウサンプトンやチェルシーの下部組織にも所属した過去がある。2019年7月にチェルシーからバイエルンのU-17チームに加入。そのまま下部組織で育ち、2020年7月にファーストチームに昇格した。世代別ではイングランド代表でもプレー経験があったムシアラだったが、A代表ではドイツ代表を選択。攻撃的な中盤のポジションでプレーし、ここまで25試合で2ゴールを記録している。一方で、バイエルンも手放す気などさらさらなく、ムシアラには1億ポンド(約190億円)の値札をつけたとのこと。ただ、ムシアラ本人がバイエルンからの新契約のオファーを拒否したとも言われており、フリーで移籍させられないバイエルンとしては、遅くとも来年夏に売却に動くと見られている。
クロップ監督が去るリバプールだが、かつてスポーツ・ディレクター(SD)としてリバプールで働き、FWモハメド・サラーやDFアンドリュー・ロバートソン、DFヴィルヒル・ファン・ダイク、GKアリソン・ベッカーらを獲得する敏腕ぶりを発揮していたマイケル・エドワーズ氏がチームに復帰。今夏の移籍市場からは、移籍に関して統括することとなるが、その中でムシアラをターゲットにしているようだ。
PR
ジャマル・ムシアラの関連記事
リバプールの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ジャマル・ムシアラの人気記事ランキング
1
イタリアと2試合戦うドイツ代表メンバー23名が発表! 佐野海舟の相棒MFアミリが4年以上ぶりの復帰、インテルDFビセックが初招集【UNL】
ドイツサッカー連盟(DFB)は13日、3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたドイツ代表メンバー23名を発表した。 グループステージを無敗で終え、リーグA・グループ3を首位で突破したドイツ。UNLファイナルズ進出を懸けて戦う3月の準々決勝では、リーグA・グループ2を2位で突破したイタリア代表との2試合に臨む。 DFジョシュア・キミッヒ(バイエルン)やMFジャマル・ムシアラ(バイエルン)らが順当に選出されたなか、DFヤン・アウレル・ビセック(インテル)が初招集。負傷のMFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)やFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)らがメンバーから外れた。 また、MFカリム・アデイェミ(ドルトムント)やMFレオン・ゴレツカ(バイエルン)、DFダビド・ラウム(RBライプツィヒ)らが復帰。クラブでMF佐野海舟とコンビを組むMFナディーム・アミリ(マインツ)は、2020年11月以来の代表復帰となった。 2024年11月の代表戦からは計9名を変更。20日にイタリア・ミラノ、23日にホームのドルトムントでイタリアと対戦する。 <h3>◆ドイツ代表メンバー23名</h3> GK オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) アレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト) シュテファン・オルテガ(マンチェスター・シティ/イングランド) DF ヤン・アウレル・ビセック(インテル/イタリア) ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) ロビン・コッホ(フランクフルト) マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) ヨナタン・ター(レバークーゼン) MF カリム・アデイェミ(ドルトムント) ナディーム・アミリ(マインツ) ロバート・アンドリッヒ(レバークーゼン) レオン・ゴレツカ(バイエルン) パスカル・グロス(ドルトムント) ジェイミー・ルウェリング(シュツットガルト) ジャマル・ムシアラ(バイエルン) レロイ・サネ(バイエルン) アンジェロ・スティラー(シュツットガルト) FW ヨナタン・ブルカルト(マインツ) ティム・クラインディーンスト(ボルシアMG) デニス・ウンダブ(シュツットガルト) 2025.03.13 22:01 Thu2
最優秀若手に送られるゴールデンボーイ賞の最終候補25名が発表!
ヨーロッパで最も優秀な若手選手に送られるゴールデンボーイ賞の候補25名が発表された。 イタリア『トゥットスポルト』が主催するゴールデンボーイ賞。ヨーロッパのクラブでプレーする、最も活躍した21歳以下の選手に贈られる賞として知られている。 2022年はバルセロナのスペイン代表MFガビが受賞。2021年はバルセロナのスペイン代表MFペドリ、2020年はノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)、2019年はポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー)、2018年はオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(バイエルン)と、一流の選手たちが選ばれてきている。 そんな中、2023年の最終候補20名と『トゥットスポルト』編集部が選出したワイルドカード5名が発表。21回目を迎えるこの賞は、12月4日に受賞者が発表される。 今回の候補には、レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムやバイエルンのドイツ代表MFジャマル・ムシアラ、RBライプツィヒのオランダ代表MFシャビ・シモンズ、マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドなどが入っている。 ◆ゴールデンボーイ賞最終候補20名 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/イングランド) ジャマル・ムシアラ(バイエルン/ドイツ) シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/オランダ) アントニオ・シウバ(ベンフィカ/ポルトガル) アレハンドロ・バルデ(バルセロナ/スペイン) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン/ドイツ) ベンヤミン・シェシュコ(RBライプツィヒ/スロベニア) ジョルジョ・スカルヴィーニ(アタランタ/イタリア) ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/デンマーク) レヴィ・コルウィル(チェルシー/イングランド) ヨハン・バカヨコ(PSV/ベルギー) ミロシュ・ケルケズ(ボーンマス/ハンガリー) アーサー・フェルメーレン(ロイヤル・アントワープ/ベルギー) エバン・ファーガソン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/アイルランド) リュカ・グルナ=ドゥアト(レッドブル・ザルツブルク/フランス) ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン/フランス) ウスマーヌ・ディオマンデ(スポルティングCP/コートジボワール) アルナウ・マルティネス(ジローナ/スペイン) マティス・テル(バイエルン/フランス) アンディ・ディウフ(RCランス/フランス) ◆ワイルドカード5名 アルダ・ギュレル(レアル・マドリー/トルコ) ビラル・エル・カンヌス(ヘンク/ベルギー) マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ/クロアチア) ジョアン・ネヴェス(ベンフィカ/ポルトガル) ラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) 2023.10.13 06:30 Fri3
シティのGKオルテガが初招集! ドイツ代表23名が発表【UEFAネーションズリーグ】
ドイツサッカー協会(DFB)は7日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むドイツ代表メンバー23名を発表した。 ユリアン・ナーゲルスマン監督が率いるドイツ代表。UNLはリーグA・グループ3に入っており、4試合を終えて3勝1分けで首位に立っている。 今回のメンバーではマンチェスター・シティのGKシュテファン・オルテガが初招集。また、ドルトムントのMFユリアン・ブラント、MFフェリックス・エンメチャが復帰した。 また、初招集が予想されていたハイデンハイムのMFパウル・ヴァナー(18)は辞退。オーストリア代表の道も残されており、検討することになると見られていた。 そのほか、DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)、FWセルジュ・ニャブリ(バイエルン)、DFジョシュア・キミッヒ(バイエルン)、MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)、MFジャマル・ムシアラ(バイエルン)、FWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)らが順当に選出されている。 ドイツは16日にホームでボスニア・ヘルツェゴビナ代表と、19日にアウェイでハンガリー代表と対戦する。 今回発表されたドイツ代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ドイツ代表メンバー23名</h3> GK オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) アレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト) シュテファン・オルテガ(マンチェスター・シティ/イングランド) DF ロビン・ゴセンス(フィオレンティーナ/イタリア) ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) ロビン・コッホ(フランクフルト) マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) ヨナタン・ター(レバークーゼン) MF ロベルト・アンドリッヒ(レバークーゼン) ユリアン・ブラント(ドルトムント) クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) パスカル・グロス(ドルトムント) ジャマル・ムシアラ(バイエルン) フェリックス・エンメチャ(ドルトムント) アンジェロ・スティラー(シュツットガルト) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) FW セルジュ・ニャブリ(バイエルン) カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) ティム・クラインディーンスト(ボルシアMG) デニス・ウンダヴ(シュツットガルト) 2024.11.07 20:10 Thu4
ドイツ代表の新10番背負うムシアラ…「いつかその番号を着けたいと思っていた」
ドイツ代表の10番として自国開催のユーロ2024に臨むMFジャマル・ムシアラが、その背番号の重みについて語っている。 21歳の若さながら、バイエルンとドイツ代表で攻撃の中心を担うムシアラ。クラブでは背番号42、代表チームでは長らく背番号14を着用してきたが、今年3月に行われたインターナショナルマッチウィークで初めて10番を背負ってプレーした。 他国に比べて代名詞と言われるほどの選手はいないものの、ギュンター・ネッツァーやローター・マテウス、ルーカス・ポドルスキ、メスト・エジルといった名手が背負った重要な背番号だ。 そういった期待、背番号の重みを理解するマンシャフトの中心選手は、『Sports Illustrated』のインタビューで改めて番号変更への思いを語った。 「10番は大きな名誉だよ」 「子供の頃からの夢だった。子供の頃、メッシ、ロナウジーニョ、ネイマールが背番号10をつけてフットボールをプレーしているのを見るたびに、いつかその番号を着けたいと思っていたんだ」 「だから、10番を背負ってドイツ代表でプレーできることをとても誇りに思っているよ」 ただ、常日頃から謙虚に自身のフットボールと向き合う若武者は「だけど、調子に乗るつもりはない」と、その重みを理解しながらもこれまでと変わらぬプレーを誓っている。 「代表チームで14番、バイエルンで42番を背負ってプレーしていた時と同じように、これからもプレーし続けるよ。実際、それが僕のモチベーションをさらに高めているんだ」 下馬評では自国開催と言えども優勝候補とは言えない立ち位置にいるドイツだが、頼もしい新10番の躍動次第でユーロ1996以来、通算4度目の優勝は十分可能となるはずだ。 2024.05.30 14:33 Thu5
クロースが2024年ドイツ男子年間最優秀サッカー選手賞を受賞! ラストイヤーに2018年以来2度目の戴冠
先日のユーロ2024を最後に現役を引退した元ドイツ代表MFトニ・クロースが、2024年ドイツ男子年間最優秀サッカー選手賞を受賞した。 1960年に創設された同賞はドイツスポーツジャーナリスト協会(VDS)に所属する会員の投票によって受賞者が決まるドイツの年間表彰。 そして、今回栄えある年間最優秀に輝いたのは、2023-24シーズンのレアル・マドリーでラ・リーガ、チャンピオンズリーグのシーズン2冠に貢献し、母国開催となったユーロでは代表チームをベスト8進出に導いた34歳MFだった。 ドイツ『キッカー』によると、クロースは751人の投票の内の285票を獲得し、2018年以来2度目の受賞を果たしたという。 そのクロースより約40票少ない246票で2位に入ったのは、レバークーゼンのブンデスリーガ初優勝を含むシーズン2冠に貢献したドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ。 3位は外国人選手として最多得票となったレバークーゼンのスイス代表MFグラニト・ジャカの66票。以下、バイエルンのドイツ代表MFジャマル・ムシアラ、イングランド代表FWハリー・ケイン、シュツットガルトのギニア代表FWセール・ギラシー(現ドルトムント)と続く。 また、ドイツ男子年間最優秀監督賞は、就任2年目でレバークーゼンをブンデスリーガ無敗優勝に導いたスペイン人指揮官のシャビ・アロンソ監督が文句なしの選出となった。 なお、今回発表された2024年ドイツ男子年間最優秀サッカー選手賞の得票数上位は以下の通り。 ◆2024年ドイツ男子年間最優秀サッカー選手賞 1.トニ・クロース(レアル・マドリー) 285票 2.フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 246票 3.グラニト・ジャカ(レバークーゼン) 66票 4.ジャマル・ムシアラ(バイエルン) 28票 5.ハリー・ケイン(バイエルン) 24票 6.セール・ギラシー(シュツットガルト) 19票 7.ニクラス・フュルクルク(ドルトムント) 11票 8.マッツ・フンメルス(ドルトムント) 6票 -.トーマス・ミュラー(バイエルン) 6票 -.ダニ・オルモ(RBライプツィヒ) 6票 -.デニス・ウンダブ(シュツットガルト) 6票 2024.08.04 22:22 Sunリバプールの人気記事ランキング
1
シャビ・アロンソ監督がフリーになる可能性!? レバークーゼンCEOが認める…レアル含めた4クラブのオファーは受けられる状況に
レバークーゼンの最高経営責任者(CEO)であるフェルナンド・カロ氏が、去就が注目されているシャビ・アロンソ監督()の去就について中有もく発言をした。スペイン『アス』が伝えた。 アロンソ監督は、2021年10月からレバークーゼンを指揮。2023-24シーズンは史上初のブンデスリーガ無敗優勝を果たし、DFBポカールも優勝。ヨーロッパリーグ(EL)では決勝まで進んだがアタランタに敗れ、無敗での3冠という偉業は逃したものの、チームを大きく飛躍させた。 今シーズンもブンデスリーガで優勝を争っていた中、ザンクト・パウリ戦で1-1のドローに終わり、首位のバイエルンとの勝ち点差は「5」に広がることとなった。 アロンソ監督には、かつて所属したレアル・マドリーが関心を強めているとされており、カルロ・アンチェロッティ監督がチャンピオンズリーグ(CL)での失敗により早期退任する可能性もあるとされ、その後任候補に挙がっていると見られている。 そんな中、カロ会長はローレウス賞の授賞式に出席。その際に、アロンソ監督の去就について注目発言をした。 レバークーゼンとアロンソ監督はすでに合意に至っているとし、アロンソ監督が現役時代に在籍したレアル・ソシエダ、リバプール、マドリー、バイエルンからオファーが来た場合は、フリーで手放すことになると明かした。 クラブは監督に対して3、4週間の猶予を与えているとのこと。ブンデスリーガのシーズンが終了する頃には、どうなるのかがハッキリするという。 2025.04.21 23:35 Mon2
【プレミアリーグ第34節プレビュー】引き分け以上で優勝決定リバプールはアンフィールドでスパーズ戦!
先週末に行われた第33節はリバプール、アーセナルの上位2チームが揃って勝利。レッズの優勝は持ち越しに。一方でリバプールに敗れた19位レスター・シティの1年でのチャンピオンシップ降格が決定した。 FAカップ準決勝開催に伴い、変則日程での開催となる第34節。ミッドウィークにはマンチェスター・シティvsアストン・ビラ、アーセナルvsクリスタル・パレスが前倒しで行われ、同じくFAカップ参戦組のノッティンガム・フォレストはブレントフォードとのホームゲームを来週ミッドウィークに後ろ倒しで戦う。 上位対決となったマンチェスター・シティvsアストン・ビラは、1-1のイーブンで迎えた後半アディショナルタイムにMFマテウス・ヌネスの劇的勝ち越しゴールが生まれてシティが勝利。熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いにおいて大きな勝ち点3を奪取。一方、敗れればリバプールの優勝が決まっていた2位のアーセナルのホームゲームではアルテタのチームが2度のリードを守り切れず、2-2のドロー。屈辱を回避したものの、首位チームの優勝をより決定的なモノにしてしまった。 そんななか、今週末に行われる第34節では引き分け以上で5シーズンぶりのリーグ制覇が決定するリバプールと16位のトッテナムの一戦が最注目カードとなる。 リバプールは前節、敵地で下位のレスターに苦戦を強いられたが、途中出場となったDFアレクサンダー=アーノルドの復帰後初ゴールを守り抜いて1-0の勝利。フォクシーズを2部へ送るとともに悲願のリーグ制覇に王手をかけた。カップ戦では望む結果とはならなかったが、今回のホームゲームを勝利で飾り、スロット体制1年目での偉業達成をアンフィールドに集うKOPとともに祝いたい。現時点で主力に目立った離脱者はおらず、FWサラー、DFファン・ダイクらベストメンバーがピッチに立つはずだ。また、クローザー役のMF遠藤航にはぜひともピッチの上で歓喜の瞬間を迎えてほしい。 対戦相手となるスパーズは、週明けに控えるヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのボデ/グリムト戦が最優先事項。そのため、コンディションに不安があるFWソン・フンミンを遠征メンバー外とし、その他の一部主力の温存も想定される。ただ、降格の心配はないもののリーグ連敗中ということもあり、目の前での優勝阻止とともに不甲斐ないゲームは見せられない。メンバーを入れ替えても、しっかりとファイティングポーズを取りたい。 5位ニューカッスルvs18位イプスウィッチ・タウンは熾烈極めるトップ5争いと残り1枠の残留争いを左右する一戦に。 ニューカッスルは前節、アストン・ビラとの好調同士の上位対決でまさかの1-4の惨敗。依然としてCL出場圏内を維持しているが、勝ち点57で並ぶ6位チェルシーと7位アストン・ビラとの勝ち点差はわずかに2ポイント。今節はリバウンドメンタリティを示し、必ずや勝ち点3を積み上げたい。 一方、アーセナルに0-4の惨敗を喫したイプスウィッチは17位ウェストハムとの勝ち点差が「15」に広がり、得失点差も「20」。事実上の降格が決定。今節の結果次第で正式に降格が決定するが、難敵相手のアウェイゲームで何とか最後まであがきたい。 週明けにカンファレンスリーグ(ECL)の準決勝1stレグ、ユールゴーデン戦を控えるチェルシーだが、逆転でのトップ5フィニッシュへ向けて13位のエバートンをホームで迎え撃つ一戦では勝ち点3奪取へ全力を注ぐ必要がある。前節はフルアム相手に大苦戦を強いられたが、FWジョージのプレミア初ゴールにFWペドロ・ネトのゴールによって劇的な2-1の勝利を収めた。今節は手堅いトフィーズ相手に攻撃面が重要となるが、フルアム戦のヒーロー2人に加えてパーマーとジャクソンの両エースの奮起に期待したい。 MF三笘薫を擁する10位のブライトンは下位ウェストハム相手に6戦ぶりの勝利を目指す。前節はFWジョアン・ペドロの一発退場やDFファン・ヘッケの負傷交代など多くのアクシデントに見舞われたなか、ブレントフォードに2-4の敗戦。それでも、途中出場となった三笘は今季8ゴール目を挙げるなど存在感を示した。引き続きチームはスクランブルの体制での戦いを強いられるだけに、2戦連発が懸かる日本人エースやFWウェルベックら攻撃陣の活躍が勝利のカギを握る。 スパーズ同様に週明けにELアスレティック・ビルバオ戦を控える14位のマンチェスター・ユナイテッドは0-1で敗れたウォルバーハンプトン戦に続いてターンオーバーの可能性が濃厚だ。ただ、リーグ戦は1分け3敗の4戦未勝利で、対戦相手は8位ボーンマスという難敵。不甲斐ない戦いを見せれば、アスレティック戦にもネガティブな影響を与えるだけに控え選手たちの奮起が求められるところだ。 その他では6連勝が懸かる15位ウルブス、DF菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトンの戦いにも注目したい。 《プレミアリーグ第34節》 ▽4/22(火) マンチェスター・シティ 2-1 アストン・ビラ ▽4/23(水) アーセナル 2-2 クリスタル・パレス ▽4/26(土) 《20:30》 チェルシー vs エバートン 《23:00》 ブライトン vs ウェストハム ニューカッスル vs イプスウィッチ サウサンプトン vs フルアム ウォルバーハンプトン vs レスター・シティ ▽4/27(日) 《22:00》 ボーンマス vs マンチェスター・ユナイテッド 《24:30》 リバプール vs トッテナム ▽5/1(木) 《27:30》 ノッティンガム・フォレスト vs ブレントフォード 2025.04.26 17:13 Sat3
「どうなるか分からない」去就が騒がしいアレクサンダー=アーノルド、残留決めたファン・ダイクは「最高の状態である必要がある」と信頼を寄せる
リバプールのキャプテンでもあるオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 リバプールは20日、プレミアリーグ第33節でレスター・シティと対戦。なかなかゴールが入らない展開となったが、76分に途中出場のトレント・アレクサンダー=アーノルドがゴールを記録し、0-1で勝利を収めた。 これによりリーグ優勝へ王手をかけたリバプール。試合を決めたアレクサンダー=アーノルドは今シーズン終了後にレアル・マドリー行きが噂されている。 自身は2年間の契約延長を果たしたばかりのファン・ダイクは、去就がどうなってもリバプールにとっては重要な存在であることには変わりないとした。 「これは大きな瞬間だ。彼の周りには多くの騒音がある。もちろん、誰もがそれが彼のせいなのか、それとも今の人生の一部なのかを議論するだろう」 「彼が残留するにせよ退団するにせよ、日曜日に彼がチームに決定機を与えてくれたことを当然のことと考えるべきではない」 「僕たちは相手が人間であることを忘れているようだ。彼はここ数カ月、様々な局面を経験しており、彼のこれまでの姿については誰もが意見を持っているだろう。しかし、僕たち選手は試合に勝ちたいと考えているし、彼はシーズンを通して重要な存在だった」 「まだ試合は残っている。トレント・アレクサンダー=アーノルドが最高の状態である必要がある。今後何が起こるかは、どうなるか分からない。それが人生であり、サッカーだ。どうなるか見てみよう」 <span class="paragraph-title">【動画】レスターが必死で守る中、アレクサンダー=アーノルドが強引にねじ込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Ah2dfJdt5Yg";var video_start = 128;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.21 23:10 Mon4
リバプールやレアル、シティが21歳のハンガリー代表左SBに関心? 契約解除金には約95億円か
ボーンマスのハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ(21)がビッグクラブからの大きな関心を受けているという。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ケルケズは、2023年7月にAZからボーンマスに完全移籍で加入。ミランの下部組織にいた経験もあり、将来が期待されている左サイドバックだ。 すでにハンガリー代表としても23試合に出場しており、ボーンマスではプレミアリーグで61試合に出場し2ゴール8アシストを記録。チームを支えている1人だ。 ボーンマスとの契約は2028年夏まで残っているものの、今夏の移籍が浮上。以前から関心を持っていたリバプールに加え、レアル・マドリー、マンチェスター・シティも獲得に動くと見られている。 ボーンマスといえば、スペイン代表DFディーン・ハイセン(20)が大きな注目を集めており、リバプール、マドリー、アーセナル、チェルシー、ニューカッスル、トッテナムなどこぞって関心を持っているが、ケルケズも同様のようだ。 ケルケズの契約解除条項には約5000万ポンド(約94億7000万円)が設定されているとのこと。果たして夏にステップアップを果たすことになるだろうか。 2025.04.23 23:45 Wed5