ウニオン暫定指揮官イータ氏が女性指揮官としてブンデス初采配&勝利の快挙

2024.01.29 23:35 Mon
女性指揮官としてブンデス初采配&勝利の快挙達成したイータ氏
Getty Images
女性指揮官としてブンデス初采配&勝利の快挙達成したイータ氏
ウニオン・ベルリンのマリー=ルイーズ・イータ氏(32)が、ブンデスリーガ史上初の女性指揮官として勝利を飾った。

ウルス・フィッシャー前監督の解任に伴い、昨年11月からウニオンのファーストチームのアシスタントコーチに就任したイータ氏。その後、クラブがネナド・ビエリカ監督を新指揮官に招へいしたが、イータ氏はそのまま同職に留任する形となっていた。

そういったなか、前節のバイエルン戦ではバイエルンのFWレロイ・サネと小競り合いを起こしたビエリカ監督が退席処分を科された上、その後に3試合のベンチ入り禁止処分が確定した。
これを受け、28日に行われたブンデスリーガ第19節のダルムシュタット戦で暫定指揮官を務めることになったイータ氏は、ブンデスリーガ史上初の女性指揮官として臨んだ一戦をFWベネディクト・ホラーバッハのゴールによって1-0の勝利を収め、さらなる偉業を達成することになった。

指揮官としてメインの役割は同じアシスタントコーチのダニエル・ジュミッチ氏が担ったものの、ピッチサイドでの補佐役に加えて試合前後のメディア対応を担ったイータ氏は、「このような素晴らしいパフォーマンスを披露できたことを嬉しく思います。私たちはピッチ上でやろうとしていたことをやり遂げた」と、チームの戦いぶりを称賛している。
2014年に結婚するまで旧姓のベイジホーンを名乗っていたイータ氏は、選手としてタービン・ポツダムやハンブルガーSV、BVクロッペンブルク、ブレーメンでプレー。タービン・ポツダム時代の2009年から2011年にはリーグ3連覇、2010年には女子チャンピオンズリーグ(UWCL)優勝を経験した。

2018年に26歳で現役を引退すると、ブレーメンの男子ユースチームでコーチとしてのキャリアを開始。プロのコーチングライセンス取得後はU-17ドイツ代表のアシスタントコーチを経て、2023年7月にウニオンのU-19男子チームに迎えられた。

ウルス・フィッシャーの関連記事

堂安律が所属するフライブルクは18日、クリスティアン・シュトライヒ監督(58)の今シーズン限りでの退任を発表した。 選手、指導者として合計30年を過ごしたフライブルクを離れる決断を下したドイツ人指揮官は、家族とより多くの時間を過ごしたいと今季限りでの退任理由を説明した。 現役時代にもフライブルクでプレーした 2024.03.18 22:32 Mon
ウニオン・ベルリンは26日、クロアチア人指揮官のネナド・ビエリカ氏(52)を新監督に招へいしたことを発表した。 ビエリカ新監督は、現役時代は中盤でプレーしクロアチア代表歴もあり、母国のオシエクやアルバセテ、レアル・ベティス、ラス・パルマス、カイザースラウテルンなどでプレーした。 引退後は指導者となり、オース 2023.11.26 23:15 Sun
ウニオン・ベルリンは20日、アシスタントコーチのセバスチャン・ベーニヒ氏がしばらく休養することを発表した。 ウニオン・ベルリンでは、15日に2018年7月から指揮官を務めてきたウルス・フィッシャー監督との契約を解除し、当分の間、U-19チームの監督を務めるマルコ・グローテ氏(51)が暫定指揮官を務めることを発表し 2023.11.21 00:50 Tue
ウニオン・ベルリンが、オリバー・グラスナー氏(49)の招へいに動く可能性があるようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。 今シーズンここまでのブンデスリーガで2勝9敗の最下位に低迷するウニオンは2018年7月の就任以降、1部昇格、カンファレンスリーグ、ヨーロッパリーグ、チャンピオンズリーグとクラブ史を塗り替えた名将ウ 2023.11.17 23:55 Fri
ウニオン・ベルリンでブンデスリーガ史上初の女性コーチが生まれている。 15日、ウルス・フィッシャー監督(57)との契約解除を発表したウニオン。2018年7月に指揮官に就任したフィッシャー監督は1年目からクラブを初のブンデスリーガ昇格へと導き、その後も次々とクラブの歴史を塗り替えていったが、チャンピオンズリーグ(C 2023.11.16 17:29 Thu

ウニオン・ベルリンの関連記事

ウニオン・ベルリンは15日、ドイツ人MFラニ・ケディラ(31)との契約延長を発表した。契約期間に関する詳細は明かされていない。 今シーズンもブンデスリーガ31試合に出場し、最終節の古巣アウグスブルク戦はクラブ通算150試合目のメモリアルゲームとなる31歳MFは、今回の契約延長に際してクラブに対する想いを語った。 2025.05.15 23:43 Thu
ブレーメンは23日、スコットランド代表FWオリヴァー・バーク(28)が今シーズン限りで退団することを発表した。 2022年夏にシェフィールド・ユナイテッドを退団したバークは、フリートランスファーでブレーメンに加入。しかし、移籍初年度はなかなか出場機会を得られずに、2023年1月に古巣のミルウォールへレンタル移籍。 2025.04.24 11:00 Thu
3.リーガ(ドイツ3部)の1860ミュンヘンは21日、ウニオン・ベルリンの元ドイツ代表FWケビン・フォラント(32)が今夏に加入することを発表した。 2004年から1860ミュンヘンの下部組織に加入したフォラントは、2010年8月14日もDFBポカールのSCフェール戦でトップチームデビュー。パワフルな左足と卓越し 2025.04.22 07:00 Tue
19日に行われたブンデスリーガ第30節、ウニオン・ベルリンvsシュツットガルトで衝撃の記録が生まれた。 この試合では両チームが前半のうちに8ゴールを記録する珍事となった。 開始5分でウニオン・ベルリンのアンドレイ・イリッチがゴールを奪うと、19分にディオゴ・レイテのゴールで2-0とする。 しかし、23 2025.04.20 13:30 Sun
ウニオン・ベルリンは18日、元オーストリア代表DFクリストファー・トリメル(38)との契約延長を発表した。同選手は来シーズンもウニオンでプレーすることになった。 2014年冬にラピド・ウィーンから当時2部のウニオンに加入したトリメルは、在籍11シーズンで公式戦355試合6ゴール65アシストを記録。2018-19シ 2025.04.19 16:50 Sat

ブンデスリーガの関連記事

【ブンデスリーガ】ボルシアMG 4-6 フランクフルト(日本時間9月28日/ボルシア・パルク) 堂安律がボルシアMG戦で2アシスト!今季5試合で5ゴールに直接関与しています (2得点3アシスト) #ブンデスリーガ pic.twitter.com/tt65129jse— ブンデスリーガ 日本語版 (@B 2025.09.30 11:00 Tue
【ブンデスリーガ】アウクスブルク 1-4 マインツ(日本時間9月20日/WWKアレーナ) [速報] 佐野海舟ブンデスリーガ初ゴール!!ブンデスリーガ 第4節アウクスブルク vs マインツ/待ちに待った瞬間がついに!得意のインターセプトから自ら運びゴール前中央で左足一閃ゴールを貫く!\DAZN 登録は▷ https 2025.09.21 06:00 Sun
【ブンデスリーガ】ホッフェンハイム 1-3 フランクフルト(日本時間8月30日/プレゼロ・アレーナ) 虹を架けた今季リーグ戦初ゴール⚽️堂安律 見事な軌道のコントロールショットブンデスリーガ第2節ホッフェンハイム×フランクフルト #DAZN LIVE配信中 #ブンデスリーガ #だったらDAZN— DA 2025.08.31 06:30 Sun
【ブンデスリーガ】ハンブルガーSV 0-2 ザンクトパウリ(日本時間8月30日/フォルクスパルクシュタディオン) 藤田譲瑠チマが絶妙スルーパスで #ブンデスリーガ 初アシスト!ザンクトパウリがハンブルガーSVとのダービーを制しました pic.twitter.com/i42UkF3pAe— ブンデスリ 2025.08.30 17:32 Sat
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、2025年8月24日(日)22時30分より無料生中継するブンデスリーガ2025-26シーズン開幕節『マインツ vs ケルン』において、元日本代表DFで現在は解説者として活躍する安田理大氏の出演することを発表した。 安田氏は現役時代、Jリーグやオランダ、韓国など国内外で 2025.08.24 12:00 Sun

記事をさがす

ウルス・フィッシャーの人気記事ランキング

1

泥沼9連敗のウニオン、主軸DFドゥーヒの代理人が“脱出”を示唆? 「間違いなくイタリアへ移籍する」

公式戦9連敗中のウニオン・ベルリン。主軸選手の代理人がステップアップを匂わせた。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。 初のブンデスリーガ昇格からわずか4年でチャンピオンズリーグ(CL)まで辿り着いたウニオン。しかし、迎えた今シーズンはリーグ戦開幕2連勝までは良かったが、第3節・RBライプツィヒ戦からなんと公式戦9連敗に。一部選手とウルス・フィッシャー監督の関係悪化も報じられる。 そんなウニオンで今季の公式戦全12試合にスタメン出場しているのがオランダ人DFダニーリョ・ドゥーヒ(25)。A代表初招集も期待される身長190cmのセンターバックは、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの加入後もその座が揺らぐことはない。 まさに替えの効かない存在なわけだが、『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ドゥーヒにはセリエAの複数クラブから関心が寄せられており、CLのグループCで同居するナポリもその1つとのこと。ドゥーヒ擁するウニオンは24日に敵地でナポリと対戦(0●1)した。 試合前にはドゥーヒの代理人を務めるセライノ・ダルグリッシュ氏がイタリアメディアの取材に応じ、ドゥーヒの将来的なイタリア移籍に自信を持っていると語ったという。 「ドゥーヒ自身がイタリアでのプレーを望んでいる。イングランドやドイツも可能性があるが、可能性が最も高いのはイタリアだ。少なくともドゥーヒはキャリアのどこかで間違いなくイタリアへ移籍することになる」 その時期がいつなのかはわからないが、ウニオンが窮地に陥っていることを考えれば「ドゥーヒは来年1月、または来夏の“脱出”を希望している」と示唆したと捉えるべきか、それともクライアントの希望を受けての単なるイタリアメディアへのリップサービスか。 意図はどうあれ、ウニオンにとって厄介な発言となった。 2023.10.26 14:40 Thu
2

フライブルクの生き字引…シュトライヒ監督が今季限りで退任「このクラブは私の人生そのもの…」

堂安律が所属するフライブルクは18日、クリスティアン・シュトライヒ監督(58)の今シーズン限りでの退任を発表した。 選手、指導者として合計30年を過ごしたフライブルクを離れる決断を下したドイツ人指揮官は、家族とより多くの時間を過ごしたいと今季限りでの退任理由を説明した。 現役時代にもフライブルクでプレーしたシュトライヒ監督は、1995年の現役引退後すぐさま指導者の道に進み、フライブルクのアカデミーで監督業をスタート。その後、2011-12シーズンにマルクス・ソルグ監督の解任を受け、トップチームの指揮官に昇格。以降ここまでは公式戦481試合を指揮し、現ブンデスリーガの指揮官で最長の在任期間を継続中だ。 2014-15シーズンに一度2部降格を味わったものの、その翌シーズンにブンデスリーガ2部優勝に導き、1シーズンでの1部復帰を果たすと、以降は卓越した育成力や調整力を発揮し、財政面が潤沢ではない地方クラブを1部に残留させ続けている。 さらに、昨シーズンは最後までトップ4争いを繰り広げた中で6位フィニッシュし、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を確保。今シーズンはここまでリーグ戦で9位、ELでは惜しくもベスト16敗退となっていた。 「私は長い間考え、多くの会話をしてきたが、29年を経て今が新しいエネルギー、新しい人々、新しい機会のためのスペースを与える適切な時期だと思う。ここを離れることが正しいと思う時期を逃さないことは、以前から私にとって非常に重要だった」 「私はこのクラブに在籍していた間、何百もの素晴らしい経験をした。このクラブは私の人生そのものであり、ここで感じた本当に多くの愛情とサポートに感謝している。このクラブの将来を楽しみにしているし、非常に良い決断がなされたこと。ここ数年、数十年続いてきたように、このクラブが今後も続くことを知っている。たとえかつては困難だったとしても、常に前を向き、前を向いて進んでいくはずだ」 なお、ドイツ『スカイ』などによると、シュトライヒ監督の後任に関しては2008年から2018年まで選手として在籍し、現在はタレントマネジメント・コーディネーターを務めるユリアン・シュスター氏が有力な候補に挙がっているという。 その他では元ウニオン・ベルリンのウルス・フィッシャー氏、パーダーボルンのルーカス・クバスニオク監督、ザンクトパウリのファビアン・ヒュルツェラー監督が候補に挙がっているようだ。 2024.03.18 22:32 Mon

ウニオン・ベルリンの人気記事ランキング

1

3部から1部に大ステップアップ! ウニオン・ベルリンがチームの2部昇格に貢献したFWホラーバッハを完全移籍で獲得

ウニオン・ベルリンは27日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に昇格したヴェーエン・ヴィースバーデンから、ドイツ人FWベネディクト・ホラーバッハ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 バイエルンの下部組織出身のホラーバッハは、その後シュツットガルトの下部組織に加入。2020年9月にヴェーエン・ヴィースバーデンに完全移籍した。 これまでヴェーエン・ヴィースバーデンでは公式戦104試合で24ゴール15アシスト。3.リーガ(ドイツ3部)でプレーしており、96試合18ゴールを記録した。 2022-23シーズンはアルミニア・ビーレフェルトとのプレーオフに臨み、2試合で3ゴール。チームを2部に昇格させる原動力となったが、自身はさらにステップアップすることとなった。なお、U-18ドイツ代表歴がある。 ホラーバッハは、大きなステップアップに対してコメントしている。 「ウニオンに移籍したことで、ブンデスリーガでプレーするという夢が叶った。それは常に僕の目標であり、今は成長を成功させ、チームに貢献するためにできる限りのことをしたいと思っている」 2023.07.28 09:42 Fri
2

ウニオンがドルトムントのU-20ドイツ代表DF獲得! 昨季ドイツ2部で4G10A記録の大型SB

ウニオン・ベルリンは7日、ドルトムントからU-20ドイツ代表DFトム・ローテ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間などに関する詳細は明かされていない。 2021年7月にザンクトパウリからドルトムントのU-19チームに加入したローテ。193cmの大型左サイドバックは、2022年4月に行われたブンデスリーガ第30節のヴォルフスブルク戦でファーストチームデビューを飾り、同試合で初ゴールを挙げる鮮烈なデビューを飾った。 ただ、2022-23シーズンはリザーブチームのドルトムントⅡが主戦場となり、ファーストチームでは公式戦5試合の出場にとどまっていた。 2023年夏に2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のホルシュタイン・キールに1年間のレンタル移籍で加入すると、昨シーズンは左ウイングバックを主戦場にその攻撃センスを完全に開花。リーグ戦33試合で4ゴール10アシストの数字を残し、リーグ屈指の左ウイングバックとの評価を得ていた。 新シーズンからウニオンを指揮するボー・スヴェンソン監督はマインツ時代から[3-4-2-1]の布陣をメインシステムとして採用しており、ローテの能力が十二分に活かされるはずだ。 2024.08.07 16:45 Wed
3

エスパニョールがトッテナムFWベリスをレンタルで獲得、ウニオン・ベルリンからはチェコ代表MFクラルもレンタル

エスパニョールは7日、トッテナムのU-20アルゼンチン代表FWアレホ・ベリス(20)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ベリスは母国のロサリオ・セントラルでキャリアをスタート。2023年8月にトッテナムに完全移籍で加入すると、プレミアリーグで8試合に出場し1ゴールを記録。2024年2月に出場機会を求めてセビージャへとレンタル移籍した。セビージャではラ・リーガで6試合に出場していた。 ジャパンツアーにも帯同していたベリスだったが、ヴィッセル神戸戦ではプレーしていなかった。 また、同日にはウニオン・ベルリンのチェコ代表MFアレックス・クラル(26)もレンタル移籍で獲得したことを発表している。 クラルは、スラビア・プラハの下部組織で育ち、テプリツェでプロ入り。その後、スラビア・プラハに戻るも、スパルタク・モスクワへと完全移籍する。 その後はウェストハムやシャルケ、ウニオン・ベルリンへとレンタル移籍を繰り返し、2024年7月にウニオン・ベルリンに完全移籍。しかし、今季はプレーすることなくエスパニョール行きが決まった。 チェコ代表としても39試合2ゴールを記録。ブンデスリーガで53試合、チャンピオンズリーグで6試合1ゴール1アシストなど経験は豊富だ。 2024.08.07 23:15 Wed
4

「ドイツはイタリアより居心地が…」フィオレンティーナ加入のゴセンス、熱望していたセリエA復帰に喜び「すべてのコンディションが整っている」

フィオレンティーナへ加入した元ドイツ代表MFロビン・ゴセンス(30)が、イタリアへの帰還を喜んだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 アタランタの主力選手として活躍していたゴセンスは、2022年1月にインテルへ加入。しかし、加入前から負傷を抱えていた影響もあり居場所を掴めず、昨シーズンからウニオン・ベルリンに完全移籍で加わった。 ウニオン・ベルリンでは主力に定着し、ブンデスリーガで30試合出場6ゴール4アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で6試合出場、DFBポカールで1試合出場を記録。今夏にはボローニャやベンフィカが獲得に動く中、フィオレンティーナへ買取義務オプションが付随したレンタル移籍の形で加入した。 ゴセンスとしては、熱望していたイタリア復帰が叶う形に。2日に行われたセリエAのモンツァ戦で早速フィオレンティーナデビューを飾った選手は、居心地の良い国へ戻ってきたことを喜びつつ、アタランタ時代のパフォーマンスを取り戻したいと意気込んでいる。 「イタリアに戻りたかったんだ。ドイツでは、ここほど居心地は良くなかった。フィオレンティーナ加入は僕にとって大きな意味を持つよ。これは僕が望んでいた新たな段階だ。イタリアに戻り、フィレンツェへ行きたいという願望は非常に大きかった」 「アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は天才的な指揮官であり、日々僕を成長させてくれた。そして僕は、ラッファエレ・パッラディーノ監督にも同じことを期待している」 「到着する前から、監督とは電話でよく話し合ったよ。彼のアイデアは気に入っているんだ。僕としては、すべてのコンディションが整っていると思う。アタランタにいたときと同じ選手になるため、どの試合でもトップになるため毎日努力している」 2024.09.12 12:20 Thu
5

スコットランド代表FWバークが今季限りでブレーメンを退団…新天地はウニオン・ベルリンか

ブレーメンは23日、スコットランド代表FWオリヴァー・バーク(28)が今シーズン限りで退団することを発表した。 2022年夏にシェフィールド・ユナイテッドを退団したバークは、フリートランスファーでブレーメンに加入。しかし、移籍初年度はなかなか出場機会を得られずに、2023年1月に古巣のミルウォールへレンタル移籍。さらに翌年も当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムにレンタル移籍していた。 ブレーメンに復帰した今季も、前半戦は試合終盤での出場が主だったが、2月末のDFBポカール準々決勝のビーレフェルト戦で初先発を飾ると、その試合で1得点をマーク。すると3月初めのヴォルフスブルク戦からブンデスリーガ7試合連続スタメンを飾り、3得点を挙げていた。 ブレーメンのスポーツディレクターを務めるクレメンス・フリッツ氏は、公式サイトでバークの退団について以下のように語っている。 「オリバーの決断を残念に思う。特に直近の交渉で提示した我々のオファーは、彼が以前から表明していた期待に沿ったものであり、ここ数週間の彼の好調ぶりを考慮したものだった。しかし、我々のオファーよりも金銭的に有利で期間も長い別のオファーがあるようだ」 「今回の決断はともかく、オリバーがシーズン終了までブレーメンのために全力を尽くしてくれると我々は確信している。彼の未来が最良のものなることを祈っています」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、バークにはかねてからウニオン・ベルリンからの関心が噂されており、今回の公式発表で移籍が有力となった。 2025.04.24 11:00 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly