ウルス・フィッシャー Urs Fischer

ポジション 監督
国籍 スイス連邦
生年月日 1966年02月20日(58歳)
利き足
身長
体重
ニュース
ニュース一覧

フライブルクの生き字引…シュトライヒ監督が今季限りで退任「このクラブは私の人生そのもの…」

堂安律が所属するフライブルクは18日、クリスティアン・シュトライヒ監督(58)の今シーズン限りでの退任を発表した。 選手、指導者として合計30年を過ごしたフライブルクを離れる決断を下したドイツ人指揮官は、家族とより多くの時間を過ごしたいと今季限りでの退任理由を説明した。 現役時代にもフライブルクでプレーしたシュトライヒ監督は、1995年の現役引退後すぐさま指導者の道に進み、フライブルクのアカデミーで監督業をスタート。その後、2011-12シーズンにマルクス・ソルグ監督の解任を受け、トップチームの指揮官に昇格。以降ここまでは公式戦481試合を指揮し、現ブンデスリーガの指揮官で最長の在任期間を継続中だ。 2014-15シーズンに一度2部降格を味わったものの、その翌シーズンにブンデスリーガ2部優勝に導き、1シーズンでの1部復帰を果たすと、以降は卓越した育成力や調整力を発揮し、財政面が潤沢ではない地方クラブを1部に残留させ続けている。 さらに、昨シーズンは最後までトップ4争いを繰り広げた中で6位フィニッシュし、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を確保。今シーズンはここまでリーグ戦で9位、ELでは惜しくもベスト16敗退となっていた。 「私は長い間考え、多くの会話をしてきたが、29年を経て今が新しいエネルギー、新しい人々、新しい機会のためのスペースを与える適切な時期だと思う。ここを離れることが正しいと思う時期を逃さないことは、以前から私にとって非常に重要だった」 「私はこのクラブに在籍していた間、何百もの素晴らしい経験をした。このクラブは私の人生そのものであり、ここで感じた本当に多くの愛情とサポートに感謝している。このクラブの将来を楽しみにしているし、非常に良い決断がなされたこと。ここ数年、数十年続いてきたように、このクラブが今後も続くことを知っている。たとえかつては困難だったとしても、常に前を向き、前を向いて進んでいくはずだ」 なお、ドイツ『スカイ』などによると、シュトライヒ監督の後任に関しては2008年から2018年まで選手として在籍し、現在はタレントマネジメント・コーディネーターを務めるユリアン・シュスター氏が有力な候補に挙がっているという。 その他では元ウニオン・ベルリンのウルス・フィッシャー氏、パーダーボルンのルーカス・クバスニオク監督、ザンクトパウリのファビアン・ヒュルツェラー監督が候補に挙がっているようだ。 2024.03.18 22:32 Mon

ウニオン暫定指揮官イータ氏が女性指揮官としてブンデス初采配&勝利の快挙

ウニオン・ベルリンのマリー=ルイーズ・イータ氏(32)が、ブンデスリーガ史上初の女性指揮官として勝利を飾った。 ウルス・フィッシャー前監督の解任に伴い、昨年11月からウニオンのファーストチームのアシスタントコーチに就任したイータ氏。その後、クラブがネナド・ビエリカ監督を新指揮官に招へいしたが、イータ氏はそのまま同職に留任する形となっていた。 そういったなか、前節のバイエルン戦ではバイエルンのFWレロイ・サネと小競り合いを起こしたビエリカ監督が退席処分を科された上、その後に3試合のベンチ入り禁止処分が確定した。 これを受け、28日に行われたブンデスリーガ第19節のダルムシュタット戦で暫定指揮官を務めることになったイータ氏は、ブンデスリーガ史上初の女性指揮官として臨んだ一戦をFWベネディクト・ホラーバッハのゴールによって1-0の勝利を収め、さらなる偉業を達成することになった。 指揮官としてメインの役割は同じアシスタントコーチのダニエル・ジュミッチ氏が担ったものの、ピッチサイドでの補佐役に加えて試合前後のメディア対応を担ったイータ氏は、「このような素晴らしいパフォーマンスを披露できたことを嬉しく思います。私たちはピッチ上でやろうとしていたことをやり遂げた」と、チームの戦いぶりを称賛している。 2014年に結婚するまで旧姓のベイジホーンを名乗っていたイータ氏は、選手としてタービン・ポツダムやハンブルガーSV、BVクロッペンブルク、ブレーメンでプレー。タービン・ポツダム時代の2009年から2011年にはリーグ3連覇、2010年には女子チャンピオンズリーグ(UWCL)優勝を経験した。 2018年に26歳で現役を引退すると、ブレーメンの男子ユースチームでコーチとしてのキャリアを開始。プロのコーチングライセンス取得後はU-17ドイツ代表のアシスタントコーチを経て、2023年7月にウニオンのU-19男子チームに迎えられた。 2024.01.29 23:35 Mon

ウニオン・ベルリンがビエリカ新監督を招へい、今季はCLとの二足の草鞋を履いて苦戦中

ウニオン・ベルリンは26日、クロアチア人指揮官のネナド・ビエリカ氏(52)を新監督に招へいしたことを発表した。 ビエリカ新監督は、現役時代は中盤でプレーしクロアチア代表歴もあり、母国のオシエクやアルバセテ、レアル・ベティス、ラス・パルマス、カイザースラウテルンなどでプレーした。 引退後は指導者となり、オーストリアのFCケルンテンで選手兼監督としてスタート。オーストリア・ウィーンやスペツィア、レフ・ポズナン、ディナモ・ザグレブ、トラブゾンスポルなど、世界の各地で指揮を執ってきた。 今年10月までトラブゾンすぽるで指揮を執っていたが退任。今回ウニオン・ベルリンで指揮を執ることが決定した。 2022-23シーズンは躍進し、チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得したウニオン・ベルリンだったが、二足の草鞋を履けずにブンデスリーガでは12試合を終えて2勝1分け9敗の17位と低迷。15日にウルス・フィッシャー監督(57)との契約を解除していた。 2023.11.26 23:15 Sun

ウニオン・ベルリン、フィッシャー監督に続きアシスタントコーチのベーニヒ氏がチームから離脱

ウニオン・ベルリンは20日、アシスタントコーチのセバスチャン・ベーニヒ氏がしばらく休養することを発表した。 ウニオン・ベルリンでは、15日に2018年7月から指揮官を務めてきたウルス・フィッシャー監督との契約を解除し、当分の間、U-19チームの監督を務めるマルコ・グローテ氏(51)が暫定指揮官を務めることを発表していた。 クラブの発表によれば、ベーニヒ氏は個人的な理由で休養を希望したとのこと。なお、休養の期間などは決まっていないという。 休養を発表したベーニヒ氏は、クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 「親愛なるユニオンの皆へ。私にとってこの数年間は素晴らしいものでしたが、同時に非常にハードなものでもありました。そして今、私は憂鬱な気持ちを抱えており、しばらくの間、休養を取らせてもらいます。またお会いしましょう!」 現役時代にキャプテンとしてウニオンでプレーした経験を持つベーニヒ氏は、2012年に現役を退くと、すぐにウニオンの下部組織で指導者キャリアをスタート。2014年からトップチームのアシスタントコーチを務め、2020年にUEFAプロライセンスを取得していた。 2023.11.21 00:50 Tue

最下位ウニオン・ベルリン、前フランクフルト指揮官のグラスナー氏の招へいに関心か?

ウニオン・ベルリンが、オリバー・グラスナー氏(49)の招へいに動く可能性があるようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。 今シーズンここまでのブンデスリーガで2勝9敗の最下位に低迷するウニオンは2018年7月の就任以降、1部昇格、カンファレンスリーグ、ヨーロッパリーグ、チャンピオンズリーグとクラブ史を塗り替えた名将ウルス・フィッシャー監督との契約を双方合意の上で解除。 当面はU-19チームを率いるマルコ・グローテ監督、ブンデスリーガ史上初の女性コーチとなるアシスタントコーチのマリー=ルイーズ・エタ氏の暫定体制での戦いとなる模様だが、クラブはここからの立て直しに向けて新指揮官探しに動いているようだ。 そういったなか、有力な後任候補として昨シーズンまでフランクフルトを指揮していたオーストリア人指揮官がリストアップされているという。 これまで母国のLASKリンツ、ヴォルフスブルク、フランクフルトの指揮官を歴任してきたグラスナー氏は、ヴォルフスブルク時代にチャンピオンズリーグ出場権獲得、フランクフルトでヨーロッパリーグ制覇を成し遂げた。 フランクフルトとの契約は2024年夏まで残っていたが、昨季終了後にクラブとの話し合いによって退団を決断。以降はリヨンの新指揮官候補に挙がり、サウジアラビアからオファーも届いていたが、現在もフリーの状況だ。 2023.11.17 23:55 Fri

ブンデス史上初の女性コーチがウニオン・ベルリンで誕生! 暫定指揮官と共にユースチームから昇格

ウニオン・ベルリンでブンデスリーガ史上初の女性コーチが生まれている。 15日、ウルス・フィッシャー監督(57)との契約解除を発表したウニオン。2018年7月に指揮官に就任したフィッシャー監督は1年目からクラブを初のブンデスリーガ昇格へと導き、その後も次々とクラブの歴史を塗り替えていったが、チャンピオンズリーグ(CL)出場を叶えた今シーズンは公式戦12連敗を喫するなど泥沼にはまってしまった。 ウニオンはフィッシャー監督の契約解除と同時に、当分の間、U-19チームの監督を務めるマルコ・グローテ氏(51)が暫定指揮官を務めることも発表。また、U-19チームでアシスタントコーチを務めるマリー=ルイーズ・イータ氏(32)がグローテ氏をサポートすることも明らかとなった。 ブンデスリーガによると、このままフィッシャー監督の後任が発表されず25日のアウグスブルク戦を迎えた場合、イータ氏は男子チームのベンチに入るリーグ史上初の女性コーチとなる。 2014年に結婚するまで旧姓のベイジホーンを名乗っていたイータ氏は、選手としてタービン・ポツダムやハンブルガーSV、BVクロッペンブルク、ブレーメンでプレー。タービン・ポツダム時代の2009年から2011年にはリーグ3連覇、2010年には女子チャンピオンズリーグ(UWCL)優勝を経験した。 2018年に26歳で現役を引退すると、ブレーメンの男子ユースチームでコーチとしてのキャリアを開始。プロのコーチングライセンス取得後はU-17ドイツ代表のアシスタントコーチを経て、2023年7月にウニオンのU-19男子チームに迎えられた。 2023.11.16 17:29 Thu

ウニオンがフィッシャー監督との契約を解除、クラブ史を塗り替え続けるも今季は12連敗など低迷…

ウニオン・ベルリンは15日、ウルス・フィッシャー監督(57)との契約を双方合意の上で解除したことを発表した。 フィッシャー監督は母国スイスのクラブの監督を歴任し、バーゼルを後にした2018年7月にウニオンの指揮官に就任。マルクス・ホフマンコーチと二人三脚で、就任初年度にクラブを初のブンデスリーガ昇格へと導く偉業を成し遂げた。 ブンデス昇格1年目も7位と躍進し、ヨーロッパリーグ・カンファレンスリーグ(ECL)の出場権獲得。いきなりの欧州コンペティション出場権ももたらす。 以降のシーズンも5位、4位と年々順位を上げるとともに、ヨーロッパリーグ(EL)、チャンピオンズリーグ(CL)出場と、次々とクラブの歴史を塗り替える。 今季も開幕2連勝で好調に滑り出したかに思われたが、以降は公式戦12連敗と長いトンネルに入り、現在も14試合未勝利中と苦境から抜け出せないままでいた。 フィッシャー監督は「この数週間はかなり消耗した」と、難しい時間と向き合ったことを打ち明けながらも、「ウニオンという優れたクラブに感謝を」と、支えてくれたチームやファンへの言葉を残した。 「この数週間はかなりの力を消耗した。様々なことを試み、チームも多大な努力を払ってきたが、結果は報われなかった。私はこのチームから感じる自信に、とても感謝している。それでも、今は変化を起こすことが正しいとも感じた。時には異なる顔、態度でチームに向き合うことが、発展を促すことになるはずだと」 「私はウニオンという優れたクラブを理解できたことに感謝しなければならない。一緒に仕事をすることができた選手たち、マルクス・ホフマンと私のチーム、クラブの経営陣、スタッフ、そしてファンに感謝を。このようなとても前向きなサポートを経験できてとても幸運だった。今後もウニオンの幸運を祈っているし、きみたちなら必ず残留できると信じている」 ウニオンのダーク・ツィングラー会長はフィッシャー氏と袂を分かつことについて、「私個人にとってだけでなく、ウニオンファミリー全員にとって非常に悲しい瞬間」と、惜別の言葉を残した。 「先日、ウルス・フィッシャー氏が傑出した監督と述べたが、私は今でもそう確信している。5年半ともに仕事をしてきた中で、我々は互いへの敬意と信頼を育み、常にオープンに意見を交換できる間柄になった。そして今、我々は別々の道を歩む時期が来たという結論に達した」 「これは私個人にとってだけでなく、ウニオンファミリー全員にとって間違いなく非常に悲しい瞬間だ。この数週間の状況を打開できなかったことが痛ましい。だが、我々が過ごした時間や、ともに祝ってきた成功の数々思い出して欲しい。別れは心苦しいことだが、ウルス・フィッシャーへは常に両手を広げ、歓迎してくれる友人として見送りたいと思う」 2023.11.15 21:35 Wed

泥沼9連敗のウニオン、主軸DFドゥーヒの代理人が“脱出”を示唆? 「間違いなくイタリアへ移籍する」

公式戦9連敗中のウニオン・ベルリン。主軸選手の代理人がステップアップを匂わせた。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。 初のブンデスリーガ昇格からわずか4年でチャンピオンズリーグ(CL)まで辿り着いたウニオン。しかし、迎えた今シーズンはリーグ戦開幕2連勝までは良かったが、第3節・RBライプツィヒ戦からなんと公式戦9連敗に。一部選手とウルス・フィッシャー監督の関係悪化も報じられる。 そんなウニオンで今季の公式戦全12試合にスタメン出場しているのがオランダ人DFダニーリョ・ドゥーヒ(25)。A代表初招集も期待される身長190cmのセンターバックは、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの加入後もその座が揺らぐことはない。 まさに替えの効かない存在なわけだが、『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ドゥーヒにはセリエAの複数クラブから関心が寄せられており、CLのグループCで同居するナポリもその1つとのこと。ドゥーヒ擁するウニオンは24日に敵地でナポリと対戦(0●1)した。 試合前にはドゥーヒの代理人を務めるセライノ・ダルグリッシュ氏がイタリアメディアの取材に応じ、ドゥーヒの将来的なイタリア移籍に自信を持っていると語ったという。 「ドゥーヒ自身がイタリアでのプレーを望んでいる。イングランドやドイツも可能性があるが、可能性が最も高いのはイタリアだ。少なくともドゥーヒはキャリアのどこかで間違いなくイタリアへ移籍することになる」 その時期がいつなのかはわからないが、ウニオンが窮地に陥っていることを考えれば「ドゥーヒは来年1月、または来夏の“脱出”を希望している」と示唆したと捉えるべきか、それともクライアントの希望を受けての単なるイタリアメディアへのリップサービスか。 意図はどうあれ、ウニオンにとって厄介な発言となった。 2023.10.26 14:40 Thu

フェイクニュースにうんざりのボヌッチ「もう驚かない」

ウニオン・ベルリンのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチがフェイクニュースに対して憤慨している。 ボヌッチは24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループC第3節ナポリ戦に出場することなくベンチを温めた。 一部報道ではボヌッチが先発でないと分かった際にウルス・フィッシャー監督に反発したとの報道が出ていたが、ボヌッチはインスタグラムにて真っ向から否定した。 「自分へのでっち上げのニュースにはもう驚かない。毎日、監督とは建設的な話し合いをしている。ウニオンには歓迎されて加入した。とりわけファンの親密さ、献身ぶりは相当なものだ。そんなファンに報いたく、我々はこの状況から抜け出したいと強く思っている。自分は常にこれまでの監督たちの決定を尊重してきたし、昨日もそうだったんだ」 「これまでも真実を書く必要があったが、チーム戦では常に個人よりもチームが尊重される。プレーしたい欲求はあるけど、チームを守る観点からすれば個人は二の次となる。今回のフェイクニュースは最終的にチームに損害を与えるものだと感じた。逆境に慣れている自分には何のダメージも与えないけどね。よく取材してから発信して欲しい」 2023.10.26 00:30 Thu

ウニオン、コロナ感染のフィッシャー監督がチームに復帰!マルメ戦でベンチ入り

ウニオン・ベルリンのウルス・フィッシャー監督が隔離から復帰し、6日に行われるヨーロッパリーグ(EL)グループD第3節のマルメ戦でベンチ入りするようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 ここ最近ドイツでは再び新型コロナウイルスの感染者が増えており、ウニオンでもフィッシャー監督を含む3名の感染が報告されていた。 『キッカー』によれば、フィッシャー監督は火曜と水曜の検査で陰性が確認されたため、隔離生活が終了に。6日の午前中にチームの宿泊地に到着したとのことだ。 現在ブンデスリーガで首位に立つなど好調なウニオンだが、ELでは2連敗と勝ち点はなく、同じく状況に立たされているグループ最下位のマルメ戦を落とすわけにはいかない状況だ。 2022.10.06 23:05 Thu
もっと見る>