佐野海舟フル出場のマインツ、ウニオンに競り負けて連敗【ブンデスリーガ】
2025.01.20 06:08 Mon
マインツは19日、ブンデスリーガ第18節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。
それでも4分にPKを獲得する。左クロスを受けにかかったイ・ジェソンがケムレインの足と接触した。これをアミリが決めてすかさず試合を振り出しに戻した。
そのマインツは14分に逆転の絶好機。ジープがルーズボールに抜け出してGKと一対一に。しかしシュートを決めきれなかった。
ここからマインツがボールを持たされる展開となり、好機は作れず1-2で前半を終えた。
迎えた後半もマインツが押し込む流れとなるも、チャンスを作れず時間が経過。ウニオンを崩せずそのまま1-2で敗れ連敗となった。
ウニオン・ベルリン 2-1 マインツ
【ウニオン・ベルリン】
ベネディクト・ホラーバッハ(前1)
ロベルト・スコフ(前24)【PK】
【マインツ】
ナディーム・アミリ(前5)【PK】
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前節レバークーゼンに敗れて連勝が3で止まった6位マインツ(勝ち点28)は、佐野が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。13位ウニオン(勝ち点16)に対し、開始1分にマインツは失点する。ダ・コスタが自陣ボックス付近でパスをカットされ、そのままホラーバッハにゴールを許した。そのマインツは14分に逆転の絶好機。ジープがルーズボールに抜け出してGKと一対一に。しかしシュートを決めきれなかった。
すると23分にPKを献上。ボックス内でボールを収めたホラーバッハに対し、コールが倒してしまった。これをスコフに決められて勝ち越されてしまう。
ここからマインツがボールを持たされる展開となり、好機は作れず1-2で前半を終えた。
迎えた後半もマインツが押し込む流れとなるも、チャンスを作れず時間が経過。ウニオンを崩せずそのまま1-2で敗れ連敗となった。
ウニオン・ベルリン 2-1 マインツ
【ウニオン・ベルリン】
ベネディクト・ホラーバッハ(前1)
ロベルト・スコフ(前24)【PK】
【マインツ】
ナディーム・アミリ(前5)【PK】
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川村拓夢の所属するレッドブル・ザルツブルクは2日、マインツの元オーストリア代表FWカリム・オニシウォ(32)を獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までとなる。 マインツとの契約を解除しフリーでザルツブルクに加入したオニシウォは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「マインツ時代から親交のあるルーヴェン・シュレーダー(SD)と話し合いを重ねていくうちに、ザルツブルクへの移籍を決断した。このクラブでタイトルに挑戦するチャンスに加えて、僕の妻がザルツブルクの出身だということも大きかった。このような形でリスタートできて満足しているし、馴染むのにそれほど時間は必要ないだろうと思っている」 オーストリア代表24キャップを誇るオニシウォは、2016年1月に母国のマッテルスブルクからマインツに加入。188cmの長身ながらセンターフォワードや両ウイングをこなすユーティリティ性を持ち合わせており、マインツでは在籍9年間で公式戦233試合に出場し35ゴール32アシストを記録した。 しかし、近年はケガに悩まされてフルシーズンを戦えていない状況が続いており、今季はここまで公式戦わずか8試合、204分の出場に留まっていた。 今季前半戦を3勝3分け4敗の5位で終えたザルツブルクは、昨年12月17日にペピン・リンダース監督を解任。2024年4月までボーフムの指揮官を務めたトーマス・レッシュ氏を新監督に招集していた。 2025.01.03 07:20 Fri3
【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出
2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu4
三好康児のボーフムがマインツのMFクラウスをレンタルで獲得、今季はルートン・タウンで23試合に出場
ボーフムは30日、マインツの元U-21ドイツ代表MFトム・クラウス(23)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 RBライプツィヒの下部組織出身のクラウスは、2019年7月にファーストチームに昇格。ニュルンベルクやシャルケへのレンタル移籍を経験し、2023年7月にマインツに完全移籍した。 今シーズンは日本代表DF橋岡大樹も所属するチャンピオンシップ(イングランド2部)のルートン・タウンにレンタル移籍。チャンピオンシップで23試合に出場し2ゴール4アシストを記録していた。 ブンデスリーガに戻ることとなったクラウスは、クラブを通じてコメントしている。 「家族に近いドイツに戻って来られて嬉しい。僕にとって重要なことだ」 「ニュルンベルク時代からの知り合いでもあるディーター・ヘッキング監督と長い時間話をした。彼はボーフムへの移籍が正しいことだと僕に確信ささせてくれた」 「新しいチームメイトと知り合えることを楽しみにしている。そして、もちろんブンデスリーガに戻ることを楽しみにしている」 クラウスはブンデスリーガでこれまで62試合3ゴール2アシスト。三好康児と中盤でどのような関係性を見せるか注目だ。 2025.01.30 22:10 Thu5