長谷川唯フル出場のシティがユナイテッドに勝利!レスターの宝田沙織と籾木結花もアシスト記録し大勝導く【FAWSLカップ】
2024.01.26 21:20 Fri
シティの長谷川唯(左)とレスターの籾木結花(右)
FA女子コンチネンタルカップ(FAWSLカップ)のグループステージ最終節が24日から25日にかけて各地で行われた。女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場のチェルシーに、グループAからEまでの各組首位の5チームと、グループ2位の上位2チームを加えた8チームが準々決勝へ進出する。
グループBではマンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドのグループステージ突破を懸けたダービーマッチが行われ、シティが2-1で勝利し、首位通過を決めた。
シティのなでしこジャパンMF長谷川唯はフル出場し、ユナイテッドのMF宮澤ひなたはケガのために欠場している。
イングランド女子代表FWクロエ・ケリーの先制点で47分に試合を動かしたシティは、70分に追加点を奪う。最終ラインに落ちた長谷川の縦パスをスイッチに速攻へ転じ、右サイドバックのオランダ女子代表DFカースティン・カスパリジがシュート。GKが弾いたボールをイングランド女子代表FWローレン・ヘンプが押し込んだ。
また、同組のレスター・シティはエバートンに5-1と大勝。宝田沙織はフル出場、籾木結花は先発して72分までプレーし、ともにアシストを記録している。
グループEでは清水梨紗、林穂之香、植木理子を擁するウェストハムがバーミンガム・シティと対戦し、1-2で惜敗。ウェストハムは2点を追い掛ける90+2分に、CKから植木がヘディングでネットを揺らしたが、反撃及ばずグループステージ敗退が決まった。
グループCのワトフォードvsルイスが悪天候によるピッチ水没のため延期となったが、勝敗に関わらずいずれもグループステージ突破には至らず。
一方で、イギリス『BBC』によると、グループAのサンダーランドvsアストン・ビラで、試合は7-0でアストン・ビラが勝利していたが、アストン・ビラが出場資格のない選手を起用したとしてイングランドサッカー協会(FA)が審議中。
現在は勝ち点「12」でアストン・ビラが首位、同「7」でサンダーランドが2位だが、不戦勝扱いでサンダーランドの勝利となった場合は順位がひっくり返ることに。その際アストン・ビラは2位での通過となる。
ただし、より重い処分が下された場合にはグループBで勝ち点「9」のユナイテッドが、準々決勝進出の条件を満たすこととなる。
グループBではマンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドのグループステージ突破を懸けたダービーマッチが行われ、シティが2-1で勝利し、首位通過を決めた。
イングランド女子代表FWクロエ・ケリーの先制点で47分に試合を動かしたシティは、70分に追加点を奪う。最終ラインに落ちた長谷川の縦パスをスイッチに速攻へ転じ、右サイドバックのオランダ女子代表DFカースティン・カスパリジがシュート。GKが弾いたボールをイングランド女子代表FWローレン・ヘンプが押し込んだ。
後半のアディショナルタイムにこそイングランド女子代表FWニキータ・パリスに1点を返されたものの、逃げ切り勝ちでグループステージ突破を決めている。
また、同組のレスター・シティはエバートンに5-1と大勝。宝田沙織はフル出場、籾木結花は先発して72分までプレーし、ともにアシストを記録している。
グループEでは清水梨紗、林穂之香、植木理子を擁するウェストハムがバーミンガム・シティと対戦し、1-2で惜敗。ウェストハムは2点を追い掛ける90+2分に、CKから植木がヘディングでネットを揺らしたが、反撃及ばずグループステージ敗退が決まった。
グループCのワトフォードvsルイスが悪天候によるピッチ水没のため延期となったが、勝敗に関わらずいずれもグループステージ突破には至らず。
一方で、イギリス『BBC』によると、グループAのサンダーランドvsアストン・ビラで、試合は7-0でアストン・ビラが勝利していたが、アストン・ビラが出場資格のない選手を起用したとしてイングランドサッカー協会(FA)が審議中。
現在は勝ち点「12」でアストン・ビラが首位、同「7」でサンダーランドが2位だが、不戦勝扱いでサンダーランドの勝利となった場合は順位がひっくり返ることに。その際アストン・ビラは2位での通過となる。
ただし、より重い処分が下された場合にはグループBで勝ち点「9」のユナイテッドが、準々決勝進出の条件を満たすこととなる。
長谷川唯
宝田沙織
籾木結花
宮澤ひなた
清水梨紗
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