長谷川唯フル出場のシティがユナイテッドに勝利!レスターの宝田沙織と籾木結花もアシスト記録し大勝導く【FAWSLカップ】
2024.01.26 21:20 Fri
シティの長谷川唯(左)とレスターの籾木結花(右)
FA女子コンチネンタルカップ(FAWSLカップ)のグループステージ最終節が24日から25日にかけて各地で行われた。
シティのなでしこジャパンMF長谷川唯はフル出場し、ユナイテッドのMF宮澤ひなたはケガのために欠場している。
イングランド女子代表FWクロエ・ケリーの先制点で47分に試合を動かしたシティは、70分に追加点を奪う。最終ラインに落ちた長谷川の縦パスをスイッチに速攻へ転じ、右サイドバックのオランダ女子代表DFカースティン・カスパリジがシュート。GKが弾いたボールをイングランド女子代表FWローレン・ヘンプが押し込んだ。
また、同組のレスター・シティはエバートンに5-1と大勝。宝田沙織はフル出場、籾木結花は先発して72分までプレーし、ともにアシストを記録している。
グループEでは清水梨紗、林穂之香、植木理子を擁するウェストハムがバーミンガム・シティと対戦し、1-2で惜敗。ウェストハムは2点を追い掛ける90+2分に、CKから植木がヘディングでネットを揺らしたが、反撃及ばずグループステージ敗退が決まった。
グループCのワトフォードvsルイスが悪天候によるピッチ水没のため延期となったが、勝敗に関わらずいずれもグループステージ突破には至らず。
一方で、イギリス『BBC』によると、グループAのサンダーランドvsアストン・ビラで、試合は7-0でアストン・ビラが勝利していたが、アストン・ビラが出場資格のない選手を起用したとしてイングランドサッカー協会(FA)が審議中。
現在は勝ち点「12」でアストン・ビラが首位、同「7」でサンダーランドが2位だが、不戦勝扱いでサンダーランドの勝利となった場合は順位がひっくり返ることに。その際アストン・ビラは2位での通過となる。
ただし、より重い処分が下された場合にはグループBで勝ち点「9」のユナイテッドが、準々決勝進出の条件を満たすこととなる。
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女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場のチェルシーに、グループAからEまでの各組首位の5チームと、グループ2位の上位2チームを加えた8チームが準々決勝へ進出する。グループBではマンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドのグループステージ突破を懸けたダービーマッチが行われ、シティが2-1で勝利し、首位通過を決めた。イングランド女子代表FWクロエ・ケリーの先制点で47分に試合を動かしたシティは、70分に追加点を奪う。最終ラインに落ちた長谷川の縦パスをスイッチに速攻へ転じ、右サイドバックのオランダ女子代表DFカースティン・カスパリジがシュート。GKが弾いたボールをイングランド女子代表FWローレン・ヘンプが押し込んだ。
後半のアディショナルタイムにこそイングランド女子代表FWニキータ・パリスに1点を返されたものの、逃げ切り勝ちでグループステージ突破を決めている。
また、同組のレスター・シティはエバートンに5-1と大勝。宝田沙織はフル出場、籾木結花は先発して72分までプレーし、ともにアシストを記録している。
グループEでは清水梨紗、林穂之香、植木理子を擁するウェストハムがバーミンガム・シティと対戦し、1-2で惜敗。ウェストハムは2点を追い掛ける90+2分に、CKから植木がヘディングでネットを揺らしたが、反撃及ばずグループステージ敗退が決まった。
グループCのワトフォードvsルイスが悪天候によるピッチ水没のため延期となったが、勝敗に関わらずいずれもグループステージ突破には至らず。
一方で、イギリス『BBC』によると、グループAのサンダーランドvsアストン・ビラで、試合は7-0でアストン・ビラが勝利していたが、アストン・ビラが出場資格のない選手を起用したとしてイングランドサッカー協会(FA)が審議中。
現在は勝ち点「12」でアストン・ビラが首位、同「7」でサンダーランドが2位だが、不戦勝扱いでサンダーランドの勝利となった場合は順位がひっくり返ることに。その際アストン・ビラは2位での通過となる。
ただし、より重い処分が下された場合にはグループBで勝ち点「9」のユナイテッドが、準々決勝進出の条件を満たすこととなる。
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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Monマンチェスター・シティの人気記事ランキング
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2月最初の週末に開催された第24節では好調対決を制した首位のリバプール、それぞれマンチェスター・シティ、ブライトン&ホーヴ・アルビオンに圧勝したアーセナル、ノッティンガム・フォレストの上位3チームが揃って勝ち点3を積み重ねた。また、今週ミッドウィークに第15節延期分のマージーサイド・ダービーが行われ、全チームの消化試合が揃った。 ヨーロッパのノックアウトフェーズ・プレーオフの谷間での開催となる第25節は、ブライトンvsチェルシー、マンチェスター・シティvsニューカッスル、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドと3つの好カードに注目が集まる。 フライデーナイト開催となる10位のブライトンと4位のチェルシーの一戦は、先週末に行われたFAカップ4回戦との連戦に。ブライトンはリーグ前節、フォレストとのアウェイゲームで衝撃的な0-7の惨敗。球際、切り替え、決定力とすべての勝負で下回り、今季初のリーグ連敗となった。それでも、直近のFAカップではチェルシー相手に2-1の勝利。開始早々のオウンゴールで先制点を献上し、フォレスト戦の悪夢もよぎったが、FWリュテールのゴールですぐさま同点に追いつくと、後半序盤にはMF三笘薫の見事な肩トラップからの右足アウトを使ったフィニッシュで逆転勝利を収めた。この勝利によって連敗のショックを完全に払しょくしたとは言えないが、ひとまずリバウンドメンタリティを示した。引き続きホームで行われるリーグ戦での再戦では日本人エースの2戦連発でブルーズを返り討ちにしたい。 一方、チェルシーはリーグ前節のウェストハム戦をFWペドロ・ネトのゴールなどで2-1の逆転勝利。シティ戦の敗戦を払しょくしたが、前述のFAカップでは再びの黒星。安定感を欠く状況が続く。さらに、ウェストハム戦で負傷したFWジャクソン、FWマルク・ギウの2選手の長期離脱が決定し、FWフェリックスをミランに放出した前線はFWエンクンクのみに。今後しばらくはMFパーマーやFWサンチョらの偽CFというオプションを含め厳しい前線のやりくりを強いられる。そのため、今回のリベンジマッチではエンクンクのパフォーマンスやマレスカ監督の前線の起用法にも注目が集まるところだ。 今冬の積極補強や負傷者の復帰で後半戦の巻き返しが期待されたものの、リーグ前節はアーセナルに屈辱的な1-5の大敗を喫した5位のシティ。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではレアル・マドリーとのホームゲームにおいてFWハーランドの2ゴールで2度先行しながらもリードを守り切れず。さらに、後半ラストプレーでは引き分けを意識した相手にミス絡みでチャンスを献上した結果、まさかの2-3の逆転負けを喫した。 MFグリーリッシュ、DFアカンジの負傷も重なってダメージの大きい公式戦連敗となったグアルディオラのチームは、週明けに難攻不落ベルナベウでの2ndレグを控えるなか、勝ち点41で並ぶ6位のニューカッスルとのタフな上位対決に挑む。直近のリーグ3試合では2敗も、EFLカップとFAカップの連勝で勢いを取り戻した難敵相手の重要な一戦ではFWイサクとの北欧ストライカー対決となるノルウェー代表FWの躍動に期待だ。 順位は14位と13位となんとも寂しい状況だが、不振にあえぐトッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドも今節の注目カードだ。 トッテナムはリーグ前節でブレントフォードに2-0で勝利し、リーグ8戦ぶりの白星を奪取。だがしかし、その後のEFLカップとFAカップでリバプール、アストン・ビラに連敗し、わずか4日間で2つの国内カップから敗退した。今後は唯一タイトルの可能性があるヨーロッパリーグ(EL)の戦いを最優先事項に、少しでもリーグ戦の順位を上げる戦いに挑むことになり、2ポイント差の名門対決ではバウンスバックの勝利を収めたい。 対するユナイテッドはリーグ前節でクリスタル・パレスに完敗も、FAカップではレスター・シティ相手に幸運にも恵まれたDFマグワイアの後半アディショナルタイムのゴールで2-1の逆転勝利を収めた。ただ、パフォーマンス自体は低調で指揮官アモリムも不満を示しており、今回のスパーズ戦ではチームとしての改善を示したい。 首位のリバプールは残留圏内ギリギリの17位に位置するウォルバーハンプトンとのホームゲームに臨む。EFLカップではトッテナムに4-0の圧勝を収めて逆転でのファイナル進出を決めたが、主力温存のFAカップでは2部で最下位のプリマスにまさかの0-1の敗戦。今季初のタイトル逸が決定した。さらに、マージーサイド・ダービーではFWサラーが1ゴール1アシストの活躍で一時逆転に成功したが、後半ラストプレーの失点によって2-2のドロー。2位以下との勝ち点差を「7」に広げたが、公式戦2試合未勝利に加え試合後の小競り合いでMFカーティス・ジョーンズ、スロット監督が退場処分となった。ベンチに指揮官不在で臨む今回のホームゲームでは結果・内容ともに、ここ2戦の停滞感を払しょくしたい。 2位のアーセナルは降格圏の18位レスター・シティとのアウェイゲームでリーグ3連勝を狙う。前述のシティ戦では5-1の圧勝も、EFLカップではニューカッスル相手に完敗し準決勝敗退。さらに、FAカップ敗退に伴いドバイで実施されたミニキャンプではFWハヴァーツがハムストリングに重傷を負い今季絶望が決定。今後しばらくはFWトロサール、FWスターリング、MFヌワネリの3人で前線を回す緊急事態に見舞われたなか、フォクシーズ戦では結果とともに今後の戦いに繋がるヒントやきっかけを掴みたい。 その他では連勝を目指す3位フォレスト、DF菅原由勢が在籍し前節に新体制初白星を挙げた最下位サウサンプトンのボーンマス戦、好調の15位エバートンと対峙するMF鎌田大地所属の12位クリスタル・パレスの一戦に注目だ。 《プレミアリーグ第25節》 ▽2/14(金) 《29:00》 ブライトン vs チェルシー ▽2/15(土) 《21:30》 レスター・シティ vs アーセナル 《24:00》 アストン・ビラ vs イプスウィッチ フルアム vs ノッティンガム・フォレスト マンチェスター・シティ vs ニューカッスル サウサンプトン vs ボーンマス ウェストハム vs ブレントフォード 《26:30》 クリスタル・パレス vs エバートン ▽2/16(日) 《23:00》 リバプール vs ウォルバーハンプトン 《25:30》 トッテナム vs マンチェスター・ユナイテッド 2025.02.14 19:30 Fri2
マーモウシュがプレミア初ゴールから一気のハットトリック! 圧巻シティがニューカッスに完勝でCLマドリー戦へ大きな弾み【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第25節、マンチェスター・シティvsニューカッスルが15日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが4-0で快勝した。 リーグ前節はアーセナルに屈辱的な1-5の大敗を喫した5位のシティ。続くチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグでは、レアル・マドリーとのホームゲームで2度先行しながらもリードを守り切れず。痛恨の2-3の逆転負けを喫した。 ダメージの大きい公式戦連敗となったシティズンズは、週明けに難攻不落ベルナベウでの2ndレグを控えるなか、勝ち点41で並ぶ6位のニューカッスルとのタフな上位対決に挑んだ。グアルディオラ監督はこの一戦で先発6人を変更。マドリー戦で負傷交代のグリーリッシュ、アカンジに加えて、ルベン・ディアス、アケがベンチ外となり、クサノフ、リコ・ルイス、ニコ・ゴンサレス、マーモウシュらが起用された。 可変式の[5-4-1]で臨んだニューカッスル相手に立ち上がりからボールを保持して攻め手を窺うシティ。ブロックを構えた際には攻め切れない状況が続いたが、今冬加入の新戦力が完全覚醒で躍動する。 まずは19分、ボックス外でボールを受けたGKエデルソンが絶妙なタッチダウンパスを背後のスペースへ蹴り込むと、DFトリッピアーを振り切ったマーモウシュが飛び出したGKをあざ笑うかのような見事なループシュートを流し込み、プレミアリーグ初ゴールを記録。 直後の24分にはサヴィオから横パスを受けて中央を持ち上がったギュンドアンのスルーパスに抜け出したマーモウシュが今度はボックス左から正確な右足シュートを流し込んで追加点。さらに、33分には右サイドを突破したサヴィオがボックス右に持ち込んで正確なマイナスの折り返しを入れると、タイミング良くボックス中央に走り込んだマーモウシュが右足ダイレクトで合わせ、初ゴールから15分あまりでハットトリックを達成した。 以降はややゲームコントロール優先の戦い方にシフトしたものの、ニューカッスルに決定機はおろか枠内シュートも許さない完璧な内容で前半を終えた。 一方、厳しい前半を過ごしたニューカッスルはトリッピアー、ウィロックを下げてリヴラメント、マイリーをハーフタイム明けに投入。立ち上がりから腹をくくってアグレッシブな姿勢を示していく。 後半の序盤はニューカッスルが押し込んだものの、時間の経過とともにシティがゲームをコントロール。55分と57分にはサヴィオ、ハーランドのシュートでGKドゥブラフカにセーブを強いる。 その後もシティペースが続くと、76分にはマーモウシュとフォーデンを下げてドク、マカティーを同時投入。すると、84分には左CKの場面でニアのハーランドが頭でフリックしたボールをゴール前のマカティーがボレーシュートで合わせ、トドメの4点目まで奪った。 その後、87分にはヒザを気にしていたハーランドら3選手を下げて完全に逃げ切り態勢に入ったシティは、最後まで安定した試合運びで4-0のままゲームを締めくくった。そして、マーモウシュのハットトリックの活躍で難敵相手に完勝のシティが公式戦連敗をストップし、週明けのマドリー戦へ大きな弾みを付けた。 マンチェスター・シティ 4-0 ニューカッスル 【マンチェスター・C】 オマル・マーモウシュ(前19、前24、前33) ジェームズ・マカティー(後39) <span class="paragraph-title">【動画】マーモウシュのPL初弾にハット達成の3点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">先制はシティ<br>エデルソンのフィードに抜け出した<br>マルムシュが移籍後初ゴール<br>エデルソンは今季プレミアで3アシスト目<br><br>プレミアリーグ 第25節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ニューカッスル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/jf3iz2mESk">pic.twitter.com/jf3iz2mESk</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1890784782793281666?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">今冬新加入のマルムシュが<br>33分間でハットトリック達成<br><br>プレミアリーグ 第25節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ニューカッスル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/Al5vDzU4d2">pic.twitter.com/Al5vDzU4d2</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1890787746039681484?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.16 02:19 Sun3
三笘ブライトンvsニューカッスルなど3つのプレミア勢対決!FAカップ5 回戦の対戦カード決定
FAカップ5回戦の組み合わせ抽選会が10日に行われた。 4回戦ではリバプールがチャンピオンシップ(イングランド2部)で最下位に沈むプリマスに、菅原由勢のサウサンプトンがバーンリーに敗れるなど波乱の展開に。 また、チェルシーやトッテナム、エバートン、レスター・シティがプレミア勢対決に敗れ、4回戦で姿を消した。 そんななか、今回決まった5回戦では、三笘薫のブライトン&ホーヴ・アルビオンがニューカッスルとのプレミア勢対決に。さらに、レスターを撃破した前大会王者マンチェスター・ユナイテッドは、フルアムと対戦。さらに、ボーンマスvsウォルバーハンプトンがプレミア勢対決となった。 王座奪還を狙うマンチェスター・シティは、遠藤航所属のリバプールを下したプリマス・アーガイルと、鎌田大地の所属するクリスタル・パレスはミルウォールと対戦する。 なお、FAカップ5回戦は3月1、2日に開催予定だ。 ◆FAカップ5回戦対戦カード プレストン(2) vs バーンリー(2) アストン・ビラ vs カーディフ(2) クリスタル・パレス vs ミルウォール(2) マンチェスター・ユナイテッド vs フルアム ニューカッスル vs ブライトン ボーンマス vs ウォルバーハンプトン マンチェスター・シティ vs プリマス(2) エクセター・シティ(3)orノッティンガム・フォレスト vs イプスウィッチ 2025.02.11 10:00 Tue4
ベリンガム後半AT弾の王者マドリーが敵地で劇的逆転勝利! シティはハーランド2発で2度先行も痛恨ミスで厳しい敗戦に【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、マンチェスター・シティvsレアル・マドリーが11日にシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムで行われ、アウェイのマドリーが2-3で逆転勝利した。 4シーズン連続の優勝候補対決は、ラウンド16進出を懸けたまさかのタイミングでの実現となった。 新フォーマット変更のCLでも優勝候補の一角に挙がっていたシティだったが、リーグフェーズではまさかの大苦戦。敗退こそ免れたものの、22位フィニッシュでプレーオフに回る形となった。直近のFAカップでは3部相手に2-1勝利も、プレミアリーグではアーセナルに1-5の大敗を喫した不振続くチームはホーム開催の大一番初戦でそのリーグ戦から先発5人を変更。守護神エデルソンが復帰したほか、ルベン・ディアスとアケが復帰のディフェンスラインはセンターバック4枚で構成され、コバチッチがベンチスタートの中盤にストーンズが入った。 一方、前大会王者ながら12位フィニッシュでラウンド16ストレートインを逃したマドリー。直近のラ・リーガではホーム開催のマドリード・ダービーを1-1のドローで終え、首位キープとはなったものの、三つ巴の痺れるタイトルレースに身を置く。その消耗激しいダービーから中2日で臨んだアウェイゲームでは先発2人を変更。フラン・ガルシアに代えてメンディを起用し、負傷でメンバー外のルーカス・バスケスに代わってカマヴィンガをピボーテ配置。バルベルデを右サイドバックに回した。 立ち上がり数分は様子見の入りとなったが、10分を過ぎてアウェイのマドリーの高速カウンターとハイライン攻略を意識した攻めが出始める。 11分にはヴィニシウスのスルーパスで右サイドを抜け出したムバッペがボックス内に持ち込んで右足シュートを枠に飛ばすが、ここはGKエデルソンの好守に遭う。さらに、直後の12分にはロドリゴのカットインからの絶妙な浮き球パスを起点にボックス内のヴィニシウス、メンディが連続シュートを放つが、ここはDFアケの見事なシュートブロックに阻まれて先制点を奪い切れず。 守備的な布陣を採用しながらも冷や汗をかく展開が続いたが、これを凌いだホームチームはファーストチャンスをものの見事に先制点に結びつけた。 19分、ハーフウェイライン付近の左サイドでグヴァルディオルがハーランドを走らせる縦パスを供給。ボックス付近でタメを作った背番号9からボールを引き取ったグリーリッシュの浮き球パスをアンダーラップしたグヴァルディオルが胸で落とすと、これに反応したハーランドがゴール左からGKクルトワの肩口を抜く左足シュートをゴールネットに流し込んだ。 左での見事な崩しとエースの決定力によって先制に成功したシティ。以降は反撃の姿勢を示したマドリーの攻撃を冷静に受け止めながらゲームコントロールを意識する。だが、30分には足を痛めたグリーリッシュがプレー続行不可能となり、フォーデンのスクランブル投入を余儀なくされる。こでフォーデンが右、サヴィオが左にポジションを変えた。 前半終盤にかけて試合は一進一退の攻防となる。35分には途中出場のフォーデンの左足ミドルシュートに、デ・ブライネの左CKに頭で合わせたアカンジのヘディングシュートでシティが2点目に迫るが、ここはGKクルトワの好守とクロスバーに阻まれる。 一方、マドリーは25分のヴィニシウスのクロスバー直撃のシュート以降はやや攻撃が停滞していたが、40分を過ぎた辺りからバルベルデのミドルシュート、ボックス左で完全にフリーとなったムバッペのシュートチャンスなど決定機まで持ち込んだが、前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。 迎えた後半、1点リードのシティはグリーリッシュに続いて前半終盤に鼠径部を気にしていたアカンジがプレー続行不可能となり、リコ・ルイスを右サイドバックに投入した。 立ち上がりはハーランドを起点にシティがゴールに迫るが、マドリーもヴィニシウス、ロドリゴの両ウイングを起点にチャンスを創出。しかし、ベリンガムのヘディングシュートは枠の右、ムバッペのゴール至近距離からのダイレクトシュートはGKエデルソンの守備範囲となった。 それでも、ゴールを匂わせ始めたマドリーはここまで2度の決定機を逃していたエースストライカーが3度目のチャンスをモノにする。60分、ボックス手前の好位置で得たFKの場面でロドリゴがずらしたボールをバルベルデがすかさずシュート。これは壁下でブロックに阻まれるが、こぼれに反応したセバージョスが浮き球でゴール前のスペースに落とすと、抜け目なく飛び出したムバッペの右脛付近に当たった当たり損ねのダイレクトボレーが絶妙なループシュートの形でゴール右隅に決まった。 ハーランド、ムバッペと稀代のゴールスコアラーの競演によって1-1の振り出しに戻った試合。シティは失点前から準備していたコバチッチをアケに代えて投入し、ストーンズがセンターバックにポジションを下げた。 ここから試合はよりオープンな攻防が目立つと、マドリーの快足アタッカー陣が存在感を増していく。そして、ロングカウンターやオープンスペースでのドリブル突破を軸にチャンスを生み出し、バルベルデのボックス右からの対角シュートやゴール前に抜け出したベリンガムのシュートで逆転ゴールというシーンまで持って行くが、ここはシティの守護神エデルソンがスーパーセーブで阻止。 すると、シティが再びボールを保持して少しずつ押し返していくと、その流れから勝ち越しゴールが生まれる。77分、ボックス付近で内側にドリブルで切り込んだフォーデンがセバージョスに倒されてPKを獲得。これをキッカーのハーランドが冷静にGKクルトワの飛んだ逆の左隅へ蹴り込んだ。 このゴールを受けて両ベンチが慌ただしく動く。逃げ切りを図るホームチームは84分、デ・ブライネとサヴィオを下げてギュンドアン、マーモウシュを投入。これに対してマドリーはセバージョス、ロドリゴを下げてモドリッチ、ブラヒム・ディアスを続けて投入すると、この交代策が試合終盤の劇的な展開をもたらした。 86分、マドリーは相手陣内中央でのベリンガムのボール奪取から右サイドに展開。ボックス右に持ち込んだヴィニシウスのシュートはGKエデルソンにはじき出されたが、こぼれ球にいち早く反応したブラヒム・ディアスが右足シュートをゴール左隅に流し込み、古巣相手に痛烈な恩返しゴールを叩き込んだ。 その後、敵地で2度追いついての引き分けを良しとするマドリーは、後半アディショナルタイムにムバッペを下げてフラン・ガルシアを投入。2-2を維持する戦い方を選択。これに対してシティは3点目を奪いに行くが、結果的に土壇場でゴールを挙げたのは守りに入ったアウェイチームだった。 92分、コバチッチのやや軽率なバックパスとリコ・ルイスのアラート差を欠くプレーによってヴィニシウスが背後へ抜け出すと、飛び出したGKエデルソンの寸前で放ったループシュートは枠を外れていたものの、足を止めずにボールに追いついたベリンガムが冷静に無人のゴールへ流し込み、劇的過ぎる逆転ゴールとした。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ハーランドに2ゴールを決められるも、見事な粘りと勝負強さを発揮した王者マドリーが敵地で2-3の先勝。1週間後に19日にサンティアゴ・ベルナベウで行われる2ndレグへ大きなアドバンテージを手にした。 マンチェスター・シティ 2-3 レアル・マドリー 【マンチェスター・C】 アーリング・ハーランド(前19、後35[PK]) 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(後15) ブラヒム・ディアス(後41) ジュード・ベリンガム(後47) 2025.02.12 07:11 Wed5