バイエルンがパリーニャ獲得をついに断念…ダイアー&ムキエレ確保に集中か
2024.01.11 17:41 Thu
パリーニャは今冬もバイエルン移籍ならずか
バイエルンはフルアムからポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得を見送るようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。
その一方、最終ラインの強化も目指しているバイエルンはルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンにオファーを跳ね除けられたことを受け、トッテナムのイングランド代表DFエリック・ダイアー(29)に的を絞った模様。移籍金は400万ユーロ(約6億4000万円)となる見込みで、獲得にあらゆる手を尽くしているという。
さらに、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表DFノルディ・ムキエレ(26)の買い取りオプション付きレンタルも検討中で、PSGとの交渉が本格化しているとのこと。買い取りオプションではなく、買い取り義務となる可能性もある模様だ。
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昨夏にパリーニャと個人合意に達し、メディカルチェックまで済ませていたものの、フルアムが後釜を確保できず、土壇場で破談のバイエルン。その数日後にはパリーニャとフルアムが2028年6月までの新契約を結んだが、バイエルンはこの1月の移籍市場で再び獲得に動くとみられてきた。しかし、『スカイ・スポーツ』のドイツ人記者フロリアン・プレッテンベルク氏によると、バイエルンは原則として、今冬はパリーニャと契約しないと決めたとのこと。あまりにも獲得に費用がかかることや、ケガで出遅れていたポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロの計算が立つようになったこと、19歳のU-20ドイツ代表MFアレクサンダル・パブロビッチの台頭などが要因のようだ。さらに、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表DFノルディ・ムキエレ(26)の買い取りオプション付きレンタルも検討中で、PSGとの交渉が本格化しているとのこと。買い取りオプションではなく、買い取り義務となる可能性もある模様だ。
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