3月に入ってから欠場続くバイエルンMFパブロビッチ、クラブはウイルス感染症への罹患を発表

2025.03.12 13:20 Wed
アレクサンダル・パブロビッチが感染症でしばらく離脱
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アレクサンダル・パブロビッチが感染症でしばらく離脱
バイエルンのドイツ代表MFアレクサンダル・パブロビッチは、感染症によってしばらく離脱となるようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。
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2023年10月にファーストチームデビューを飾ると、そのままレギュラー格になったパブロビッチ。今シーズンは昨年10月に鎖骨骨折がありながらも、ここまで21試合1ゴール1アシストの成績を残している。しかし、3月に入ってからの公式戦4試合はいずれも欠場。クラブは先週金曜日に、感染症を原因として離脱すること、詳細は後日伝えることを明らかにしていた。
そんな中で、11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのレバークーゼン戦後、スポーツ・ディレクター(SD)のマックス・エーベル氏はパブロビッチが伝染性単核球症に罹患していると公表。「彼は今、腺熱を患っている。時間がかかるだろう」と語っている。

伝染性単核球症は10~20代の若者が発症するウイルス感染症であり、症状は発熱、喉の痛み、リンパ節の腫れ、全身倦怠感などがあるとのこと。症状は数週間にわたって続くケースもあるようだ。パブロビッチは以前より扁桃炎に苦しめられており、昨夏に手術も行われていた。
今シーズン、ブンデスリーガでは首位を快走中、CLでもベスト8進出とチームは絶好調なだけに、パブロビッチの離脱は痛手となるだろう。

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