戦い方には満足も… 柏MF椎橋慧也が感じた川崎Fとの差 「こういう大舞台はレイソルとしては10何年ぶり」
2023.12.09 22:29 Sat
柏レイソルのMF椎橋慧也が試合を振り返った。
「ああいう戦い方で残留を決めて、川崎がしっかり繋いでくるっていうのはわかっていたんで、先制されない、失点しないように」
「なおかつ僕らも(細谷)真大のスピードを活かして、角を取ってそこから押し込んで攻めるっていうのが前半の立ち上がりからずっとできていたんで、あそこで1点取れれば試合内容も変わったと思うし、PKはあれだけ外して、相手も外していましたから。運的なこともあるんで、しょうがないかなという感じです」
「橘田(健人)選手と脇坂(泰斗)選手と瀬古(樹)選手を自由にさせない。グラウンドもそんなに良くなかったんで、ロングボールを多用してくることもわかっていたので。あとは僕らのセカンド拾ってっていうところは試合を通してできたと思うんで、今年の戦い方を自信持って表現できたかなと思います」
この戦い方が来シーズンにも繋がるか問われた椎橋は「手応えあります」と自信を覗かせつつ、決定機を逃した細谷真大の責任も冗談まじりに言及した。
「真大が点取っていれば終わった試合なので、厳しく言っておきます(笑)。リプレイ見たけど『全然ボール当たってないじゃん』と思ったので『しっかりボール当てろ』って言っておきます(笑)」
優勝に向け足りなかった部分に関しても「真大の決定力ですね(笑)」と細谷のプレーに触れた一方、2012年以来2度目の天皇杯優勝を目指した柏と、タイトル経験豊富な川崎Fとの差も要因の1つに挙げた。
「その経験はあると思いますし、だからこそこういう大舞台で(戦うのは)レイソルとしては10何年ぶり、僕らもレイソルだと(タイトル)獲ってる選手とか限られてくると思うので、獲ると獲らないでACL(AFCチャンピオンズリーグ)っていう目に見えることも違いますし、自分のキャリアでタイトル獲れるっていうことはサッカー選手として大事なこと」
「それがあと一歩だったってことで、まだまだだなと思うので、また来年がんばりたいですね」
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9日、第103回天皇杯決勝の川崎フロンターレ戦に臨んだ柏レイソル。90分を0-0で終えると延長戦でも決着がつかず、PK戦までもつれた末、8-7で川崎Fが勝利を収めた。この一戦に先発した椎橋は、高い位置からのプレスやブロックを敷いての守備を徹底したチームとしての戦いぶりに満足感を示しつつ、PK戦にもつれこむ前に仕留めきれなかった以上、敗戦も仕方ないと語った。「なおかつ僕らも(細谷)真大のスピードを活かして、角を取ってそこから押し込んで攻めるっていうのが前半の立ち上がりからずっとできていたんで、あそこで1点取れれば試合内容も変わったと思うし、PKはあれだけ外して、相手も外していましたから。運的なこともあるんで、しょうがないかなという感じです」
具体的な守備の部分に関しては、中盤で対峙する3選手やセカンドボールへの反応を強く意識したと語っている。
「橘田(健人)選手と脇坂(泰斗)選手と瀬古(樹)選手を自由にさせない。グラウンドもそんなに良くなかったんで、ロングボールを多用してくることもわかっていたので。あとは僕らのセカンド拾ってっていうところは試合を通してできたと思うんで、今年の戦い方を自信持って表現できたかなと思います」
この戦い方が来シーズンにも繋がるか問われた椎橋は「手応えあります」と自信を覗かせつつ、決定機を逃した細谷真大の責任も冗談まじりに言及した。
「真大が点取っていれば終わった試合なので、厳しく言っておきます(笑)。リプレイ見たけど『全然ボール当たってないじゃん』と思ったので『しっかりボール当てろ』って言っておきます(笑)」
優勝に向け足りなかった部分に関しても「真大の決定力ですね(笑)」と細谷のプレーに触れた一方、2012年以来2度目の天皇杯優勝を目指した柏と、タイトル経験豊富な川崎Fとの差も要因の1つに挙げた。
「その経験はあると思いますし、だからこそこういう大舞台で(戦うのは)レイソルとしては10何年ぶり、僕らもレイソルだと(タイトル)獲ってる選手とか限られてくると思うので、獲ると獲らないでACL(AFCチャンピオンズリーグ)っていう目に見えることも違いますし、自分のキャリアでタイトル獲れるっていうことはサッカー選手として大事なこと」
「それがあと一歩だったってことで、まだまだだなと思うので、また来年がんばりたいですね」
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重傷説の谷口彰悟はやはり辞退に 日本代表が前月に続いて柏DF関根大輝を追加招集
日本代表は9日、日本サッカー協会(JFA)を通じて選手変更を発表した。 今月も北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本。7日にメンバーが発表され、インドネシア代表&中国代表とのアウェイ連戦に向け、いよいよ活動が始まる。 だが、シント=トロイデンDF谷口彰悟が合流前最後の試合で負傷交代のアクシデント。指揮官は初期の診断として「アキレス腱断裂」を示唆し、今季絶望の可能性が浮かぶ。 そのため、代表辞退の可能性も取り沙汰されるなか、やはり負傷不参加に。日本は代わって、柏レイソルDF関根大輝を追加招集した。関根は前月に続く追加招集となる。 谷口はここまでの北中米W杯アジア最終予選で全4試合に先発。痛手となる。 2024.11.09 19:17 Sat4
「オフサイドの可能性があった」柏戦での川崎F・脇坂泰斗のゴールシーンに審判委員会が見解「GKへのチャレンジにフォーカスが」「オフサイドのチェックをしなかった」
11日、日本サッカー協会(JFA)は第6回のレフェリーブリーフィングを実施した。 中断期間などを挟み、久々の開催となった今回のブリーフィング。第23節〜第29節の試合から、いくつかのジャッジをピックアップして判定に関しての説明がなされた。 その中の1つの事象は、明治安田J1リーグ第24節の柏レイソルvs川崎フロンターレの一戦。79分に決まったゴールのシーンだ。 このシーンは、ボックス内右からの瀬古樹のグラウンダーのパスをマルシーニョがダイレクトシュート。力のないシュートはGK松本健太の正面に飛ぶ。松本がしっかりとボールを収めたかと思われたが、これをファンブル。すると、猛然と飛び込んだ瀬川祐輔がシュートもGK松本がブロック。しかし、こぼれ球を拾った脇坂泰斗が蹴り込み、川崎Fが2-3と勝ち越しに成功。そのまま勝利を収めていた。 ゴール後、GK松本が痛んでいたこともあり、瀬川のファウルが疑われたが、映像を見返してもボールを蹴りに行っておりファウルはなし。ゴールが認められてもおかしくはなかったが、大きな見落としがあった。 ファウルかどうかに焦点が集まっていたが、実際にはその後、GKが弾いたボールに脇坂が触れた瞬間にオフサイドの可能性があった。しかし、VARを含めて誰もチェックせず。ファウルがなかったということで、得点が認められて終わっていた。 ブリーフィングに出席した佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーはこの件について言及している。 「最初にファウルじゃないかどうかというところに目が入った。ボールに触れているかどうか、チャレンジ自体がどうだったかという確認をして、現場が得点を認めた。これは得点を認めたのでファウルはないで終わってしまった」 「ただ、オフサイドの可能性があった。ファウルはないが、GKが弾いたボールを拾った際にオフサイドだった可能性がある」 しっかりとチェックをしていればオフサイドだった可能性は非常に高く、ボールよりも脇坂が前にいた可能性が高い。 今回の件が発生した理由について佐藤氏は「GKへのチャレンジにフォーカスが行っていた。レフェリーもVARもチェックすることに集中していたが、オフサイドのチェックをしなかった」とコメント。審判団のミスを認め、「チームとは話しをしました」と、判定を変えることはできず、結果的にこのゴールで敗戦となってしまったが、説明責任を果たしたという。 佐藤氏は「残り数試合となった中で、1つの判定が大きな差になる。正しいポジションにいても見られないこともある。どこにフォーカスするかが大事」とコメント。目立った事象に目を奪われてしまい、実際にそこで起こっているチェックすべき事象を見逃しては行けないとした。 ここから先、優勝争い、残留争いとシビアな戦いが増えてくる。単純なミスをいかに減らせるか、審判団も今まで以上に気を引き締めてジャッジに取り組んでくれるはずだ。 <span class="paragraph-title">【動画】混戦の中で決まったゴール!ポイントはファウルではなくオフサイドだった…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6p0O_qIueH0";var video_start = 434;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 23:15 Wed5