北村菜々美、藤野あおばが2ゴール!東京NBが今季最多5得点の快勝、I神戸も開幕3連勝飾る【WEリーグ】
2023.11.26 19:20 Sun
先制点を含む2ゴールを挙げた北村菜々美
26日、2023-24 WEリーグ第4節の6試合が各地で行われた。◆東京NBが今季最多5ゴールの大勝【マイ仙台vs東京NB】
前節連勝が止まった日テレ・東京ヴェルディベレーザは、2連敗中のマイナビ仙台レディースとアウェイで対戦し、今季最多となる5得点を奪っての快勝を収めた。
中2日で迎える連戦にあたり、両チームともに前節からスタメンをマイナーチェンジ。マイ仙台は2人、東京NBはGKを含む4人を入れ替えて臨んだ。
開始早々はマイ仙台が佐々木莉緒、廣澤真穂に好機が訪れたが、枠に飛ばせず。以降はこれをしのいだ東京NBがボールを握り始める。
試合が動いたのは43分、東京NBは左サイドバック松田紫野の対角フィードで裏を取り、今節は2トップの一角で先発した北村菜々美が抜け出し、GKとの一対一を冷静に制した。
その6分後には國武愛美とマッチアップした北村が縦に仕掛けてのニア上抜きで追加点を奪取。74分には松田のラストパスから藤野あおばに今季初ゴールが生まれると、86分にも波状攻撃から右サイドを崩し、木下の折り返しから再び藤野がネットを揺らして勝負あり。
今季最多となる大量5得点&今季初完封で、無敗を維持している。
◆大宮Vが初黒星&S広島Rが初勝利【大宮VvsS広島R】
NACK5スタジアム大宮では大宮アルディージャVENTUSとサンフレッチェ広島レジーナが顔を合わせ、2-1でアウェイのS広島Rが勝利を収めた。
開幕2連勝と好スタートを切った大宮Vに対し、連敗スタートとなったWEリーグカップ覇者のS広島R。対照的な両チームだが、試合を動かしたのはS広島Rだった。
35分、自陣で相手の横パスをカットした柳瀬楓菜が左を使い、中嶋淑乃が長い距離を持ち運んで最深部から浮き球のクロスを送ると、松本茉奈加が頭で合わせた。その6分後にはショートカウンターから上野真美が絶妙なループシュートを沈めてリードを広げる。
中2日のS広島Rに対し、第3節の開催日が変更になったことで日程に利のある大宮Vは、後半に逆襲。折り返しての57分に阪口萌乃のミドルで1点を返すと、以降も攻勢が続き、終盤には坂井優紀の前線投入などパワープレーを仕掛けたものの、次のゴールが遠いままタイムアップ。S広島Rが今季初勝利を挙げ、大宮Vは連勝がストップした。
◆I神戸が3連勝、N相模原は4連敗
第3節の大宮V戦が12月13日に行われる関係で、日程面にゆとりのあるINAC神戸レオネッサは、ホームにノジマステラ神奈川相模原を迎え、成宮唯、髙瀬愛実のゴールで2-0と勝利。I神戸が開幕3連勝を飾った一方、N相模原は4連敗を喫している。
また、前節の東京NB戦では2点のビハインドから追い付いてのドローに持ち込んだ浦和は、ホームにジェフユナイテッド市原・千葉レディースを迎えて2-0と完封勝ち。67分、清家貴子のクロスに途中出場の菅澤優衣香が合わせて先制すると、83分には菅澤の落としから清家が追加点を挙げている。
また、セレッソ大阪ヤンマーレディースは小山史乃観の決勝点でちふれASエルフェン埼玉を下し、開幕戦以来となる白星。互いに2連勝で迎えたAC長野パルセイロ・レディースとアルビレックス新潟レディースの一戦は、タフな90分間となったが、ゴールは生まれず、0-0の引き分けに。AC長野は3試合連続のクリーンシートとなった。
◆2023-24 WEリーグ第4節
マイナビ仙台レディース 0-5 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
【東京NB】
北村菜々美(43分)
松田紫野(63分)
北村菜々美(69分)
藤野あおば(74分)
藤野あおば(86分)
三菱重工浦和レッズレディース 2-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
【浦和】
菅澤優衣香(67分)
清家貴子(83分)
大宮アルディージャVENTUS 1-2 サンフレッチェ広島レジーナ
【大宮V】
阪口萌乃(57分)
【S広島R】
松本茉奈加(35分)
上野真実(41分)
ちふれASエルフェン埼玉 0-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース
【C大阪】
小山史乃観(75分)
INAC神戸レオネッサ 2-0 ノジマステラ神奈川相模原
【I神戸】
成宮唯(25分)
髙瀬愛実(76分)
AC長野パルセイロ・レディース 0-0 アルビレックス新潟レディース
前節連勝が止まった日テレ・東京ヴェルディベレーザは、2連敗中のマイナビ仙台レディースとアウェイで対戦し、今季最多となる5得点を奪っての快勝を収めた。
中2日で迎える連戦にあたり、両チームともに前節からスタメンをマイナーチェンジ。マイ仙台は2人、東京NBはGKを含む4人を入れ替えて臨んだ。
試合が動いたのは43分、東京NBは左サイドバック松田紫野の対角フィードで裏を取り、今節は2トップの一角で先発した北村菜々美が抜け出し、GKとの一対一を冷静に制した。
折り返して63分には途中出場・木下桃香が右ポケットをえぐって折り返し、北村が触ってファーの藤野あおば。GKが弾いたボールを松田が蹴り込み、リーグ戦初ゴールをマークする。
その6分後には國武愛美とマッチアップした北村が縦に仕掛けてのニア上抜きで追加点を奪取。74分には松田のラストパスから藤野あおばに今季初ゴールが生まれると、86分にも波状攻撃から右サイドを崩し、木下の折り返しから再び藤野がネットを揺らして勝負あり。
今季最多となる大量5得点&今季初完封で、無敗を維持している。
◆大宮Vが初黒星&S広島Rが初勝利【大宮VvsS広島R】
NACK5スタジアム大宮では大宮アルディージャVENTUSとサンフレッチェ広島レジーナが顔を合わせ、2-1でアウェイのS広島Rが勝利を収めた。
開幕2連勝と好スタートを切った大宮Vに対し、連敗スタートとなったWEリーグカップ覇者のS広島R。対照的な両チームだが、試合を動かしたのはS広島Rだった。
35分、自陣で相手の横パスをカットした柳瀬楓菜が左を使い、中嶋淑乃が長い距離を持ち運んで最深部から浮き球のクロスを送ると、松本茉奈加が頭で合わせた。その6分後にはショートカウンターから上野真美が絶妙なループシュートを沈めてリードを広げる。
中2日のS広島Rに対し、第3節の開催日が変更になったことで日程に利のある大宮Vは、後半に逆襲。折り返しての57分に阪口萌乃のミドルで1点を返すと、以降も攻勢が続き、終盤には坂井優紀の前線投入などパワープレーを仕掛けたものの、次のゴールが遠いままタイムアップ。S広島Rが今季初勝利を挙げ、大宮Vは連勝がストップした。
◆I神戸が3連勝、N相模原は4連敗
第3節の大宮V戦が12月13日に行われる関係で、日程面にゆとりのあるINAC神戸レオネッサは、ホームにノジマステラ神奈川相模原を迎え、成宮唯、髙瀬愛実のゴールで2-0と勝利。I神戸が開幕3連勝を飾った一方、N相模原は4連敗を喫している。
また、前節の東京NB戦では2点のビハインドから追い付いてのドローに持ち込んだ浦和は、ホームにジェフユナイテッド市原・千葉レディースを迎えて2-0と完封勝ち。67分、清家貴子のクロスに途中出場の菅澤優衣香が合わせて先制すると、83分には菅澤の落としから清家が追加点を挙げている。
また、セレッソ大阪ヤンマーレディースは小山史乃観の決勝点でちふれASエルフェン埼玉を下し、開幕戦以来となる白星。互いに2連勝で迎えたAC長野パルセイロ・レディースとアルビレックス新潟レディースの一戦は、タフな90分間となったが、ゴールは生まれず、0-0の引き分けに。AC長野は3試合連続のクリーンシートとなった。
◆2023-24 WEリーグ第4節
マイナビ仙台レディース 0-5 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
【東京NB】
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北村菜々美(69分)
藤野あおば(74分)
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三菱重工浦和レッズレディース 2-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
【浦和】
菅澤優衣香(67分)
清家貴子(83分)
大宮アルディージャVENTUS 1-2 サンフレッチェ広島レジーナ
【大宮V】
阪口萌乃(57分)
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ちふれASエルフェン埼玉 0-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース
【C大阪】
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【I神戸】
成宮唯(25分)
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1
2
廣澤真穂
松田紫野
北村菜々美
木下桃香
藤野あおば
柳瀬楓菜
松本茉奈加
阪口萌乃
坂井優紀
成宮唯
清家貴子
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三菱重工浦和レッズレディースのMF塩越柚歩が同期2人とのオフショットが話題を呼んでいる。 今シーズンもチームの中心選手としてプレーする塩越。ここまでリーグ戦全15試合に出場し3ゴールを記録。WEリーグで首位を走るチームに大きく貢献している。 その塩越は同期選手とオフを過ごしたことを報告。横浜中華街を訪れたようだ。 一緒に過ごしたのは、“ゆうゆずコンビ”としても知られるMF遠藤優と、浦和Lの下部組織出身で、現在は日テレ・東京ヴェルディベレーザでプレーするDF木﨑あおいだった。 浦和Lの下部組織からトップチームまで共に過ごしていた同期3人。塩越は3ショットをインスタグラムにアップし、「久しぶりに3人で遊んだら終始笑っててしんどかった。たくさん喋ってたくさん食べてたくさん笑った~。2人とも楽しい時間をありがとー」と投稿していた。 また、遠藤もインスタに3ショットをアップ。「何年ぶり?ってぐらい久しぶりに3人でお出かけ。実は私たち14年目の仲なんです‼︎試合の話からプライベートの話までずーーっと喋ってた。楽しすぎて時間があっという間だった〜」と投稿した。 大量の写真を撮ったという中、アップされた3ショットは大反響。「美女美女美女」、「みんな、かわいい」、「全員可愛いすぎる」、「美人すぎる」と称賛のコメントが集まっていた。 7日には両チームがリーグ戦で対戦し、2-2のドロー。3人とも先発出場していたが、ピッチを離れれば良き仲間というところだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】美女が集結!浦和レディースの同期3ショットが話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cr-uQLry_0A/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cr-uQLry_0A/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">塩越 柚歩(@yuzuho_shiokoshi19)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cr-tX0fS8Za/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cr-tX0fS8Za/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cr-tX0fS8Za/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">遠藤 優(@yu_endo.17)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.05.08 23:03 Mon3
「局面で負けてはいけない」昨季3戦全敗の古巣に挑む東京Vの城福監督、「“絶対に”勝ってほしい」WEリーグ初優勝懸かるベレーザの吉報を待つ
東京ヴェルディの城福浩監督が、17日にエディオンピースウイング広島で行われる明治安田J1リーグ第17節のサンフレッチェ広島戦に向けた会見を実施した。 現在14位の東京Vは前節、ホームで行われた湘南ベルマーレ戦で0-2の敗戦。ホーム3連勝とともに今季初の勝ち越しのチャンスを逃した。 その悔しい敗戦からのバウンスバックを図る今節は、リーグ3連勝で5位に浮上した広島とのアウェイゲームに臨む。 湘南戦ではセットプレー、ミス絡みの後半最終盤の失点によって2失点。いずれもチームとして大きく崩されたわけではなく、修正は比較的容易である。一方、失点後の攻撃の反発力やアクシデンタルな部分も影響した交代策の機能不全は大きな反省材料となった。 「勝ち点0は100%私の責任」と試合後の会見で反省の弁を述べた交代策について指揮官は、「あの状況でトータルの情報というのは一元化することは難しい」と前置きしながらも、「今の自分でやれたことはたくさんあった」と主張。ギリギリまで状況を見極めた上で交代の人数や人選を変えるなど、自身の判断に問題があったことを認め、今後の采配に活かしていきたいと振り返った。 その交代策と関連する部分では、限られた選手層でチームとして最大値を出すという部分で多くの選手に複数のポジション・役割を要求し、試合中にもポジション変更を施すケースも少なくない。 負荷のコントロールや連携、戦い方の意思統一も含めてリスクを負う部分も大きいが、選手層の底上げとともに現状のチームがJ1の舞台で戦っていく上では必要な部分でもある。 その点について城福監督は「本来であれば新しい攻撃的な選手を投入して、それが最大のメッセージになるのが一番いい」と正直な思いを口にしながらも、立ち位置の変更でリスクを上回るメリットを出すために重要なポイントについてこう語っている。 「まずひとつは攻めるバージョン、守るバージョンであろうが、その狙いが入った選手だけではなくて、ピッチで戦っている選手を含めてハッキリと選手にわからなければいけない。守るのであれば、もちろん両方必要ですけども、前からプレッシャーをかけてラインを下げないのか。ゴール前を固めるのか、そういうメッセージ的なものが必要」 「攻めるのであれば、とことん繋ぐのか、ゴール前に早めにクロス入れるのか。もちろんバージョンというのは細かくピッチの上や練習場で用意できるわけじゃないですけど、選手起用で大きなメッセージを送れると思っているので、まずはちゃんとしたメッセージを送れるような選手交代が大事」 「もうひとつはある意味でリスクを冒すことにもなる場合が多いので、そのリスクを最小限にするために、そのポジションに移ったならば、そのポジションとしての守備のタスクがあるし求められるものがあるので、その選手ができる範囲のなかでフルパワーでやってもらいたいと」 「例えばボランチに入ったとして、『でも自分は攻撃の選手だからバイタルエリアに戻らなくていい』とか、そういうことはありえないわけで。なぜそういうポジションチェンジをしたかというのは、もちろん狙いがあるんですけれども、とはいえ何かを免除されるわけではないので、チームとしてのタスクを全うしながら、自分の特長を出すというところはもっともっと研ぎ澄ましていかなければいけないと思います」 攻撃面に関しては引き続きクロスの入り方、ボックス付近でゴール、足を振るために重要なオフ・ザ・ボールの量と質の追求を求める。 「オン・ザ・ボールで特徴を持った選手のオフ・ザ・ボールの習慣化というのは、これは刷り込めば、あるいは意識が変われば、やり続ければ身につくものだと信じています。我々は辛抱強く、時にはロジカルに、時にハードワークを要求しながら刷り込み続けるということは諦めない」 「逆に言えば、オン・ザ・ボールで何か新しいものを身につけるというのはなかなか大変だと思うので、オフ・ザ・ボールのところの改善というのは、どの選手も改善の余地があると思ってやっています」 得点力不足の状況で奮起が求められるFW木村勇大ら前線の選手に対しては、「彼らが得意とする形、絶対の形がどんな状況でも出せるような磨き方はしていってほしい」よりストロングに磨きをかけることを求めつつ、殻を破るために必要な明確な課題に言及。 「本当の自分の力に気づけるか」という根源的な部分も含めブレイクスルーを辛抱強く待つ。 「次の段階に行こうとしたらオフ・ザ・ボールの準備のところやハードワークであったり、いい準備をすることがどれだけ有効かというのが、今は身に染みて感じている最中。それがオートマチックに発揮できるようになった時には階段を1つ上った選手になれるんじゃないかなと思います」 「そういう問題を抱えている選手がこのチームには何人かいるので、オフのところというのをどう学んでいけるか。それを現代サッカーが求める前線の守備をやりながら、それをどう身につけていくかというところが、おそらくフォワードとして残っていけるかどうかの勝負になると思います」 引き続き矢印を自分たちに向けつつ、2戦ぶりの白星を目指す今節は昨季のアウェイゲームで1-4の大敗を喫するなど公式戦3戦全敗の因縁の相手との再戦に。 相次ぐ負傷者の影響もあって昨季ほどの盤石な強さはないが、城福監督は「もちろん力のある、優勝争いする選手層があるチーム。去年も惨敗しているので、苦しい時間もあると思いますけれども、我々はそこに対して勝ち点3を取りに行く、手繰り寄せに行く姿勢でいかないといけない」と古巣に敬意を示した上で敵地から勝ち点3を持ち帰ることを誓う。 湘南戦同様にミラーゲームの形でマンツーマンの相手に対して個の局面が勝負のポイントに挙がるなか、単純なフィジカルの差を埋めるためにチームとして工夫が必要ではあるものの、相手の土俵でも互角に戦うことが必要だと語った。 「個の局面というのは避けて通れないので、我々らしいサッカーというか、へそと幅と裏のバランスを取りながらも局面の戦いというのは負けてはいけないし、そこで互角以上に戦えないと、なかなか難しくなる」 「それを避けるというよりは、その局面になった時に、ハードな潰し合いのなかでは、やはり体の当て方の強さもありますけど、予測であるとか、より多くの人間が反応するとか、最後に逆サイドの人間が諦めずに戻るとか、おそらくいろんな要素が要求される」 「そこの個だけではなくてグループとしてチームとして、もし不利に働いた場合にはそこをリカバーしますし、有利に働いた場合にはそのままシュートチャンスまで持っていきたいと。これは広島さんのストロングでもあるんですけども、ここに対して我々は受け身になるのではなくて、自分たちで反応とか人数というところも含めて、そこは負けないようにしたいなと思います」 なお、広島戦が行われる同時刻には女子チームの日テレ・東京ヴェルディベレーザがWEリーグ初優勝を懸けたリーグ最終節のジェフユナイテッド千葉レディース戦を味の素フィールド西が丘で戦う。 同勝ち点で2位のINAC神戸レオネッサとは得失点差4と最終節の勝利で優勝を決められる可能性が高い。 練習場とクラブハウスを同じくし、試合観戦の経験もある兄妹チームの大一番に向けて指揮官は「絶対に勝ってほしい」とエールを送った。 「あの若い選手層と若いメンバー、この環境のなかで、本当にベレーザは特筆すべきパフォーマンスを今年示したんじゃないかなと思います。我々はこの練習環境をよく知っているからこそ、これをバネにして地道によく取り組んできたスタッフ陣、あるいは選手たちがこの最終節で勝てば、ほぼ自分たちの力で優勝できるところまで持ってきたというのは、本当に素晴らしいことだと思います。僕が今言えるのは、絶対に勝ってほしいです。“絶対に”。僕が言えるのはそれしかないです」 同時刻開催の東京からの吉報を待ちつつ、広島の地では昨季屈辱を味わった相手にリベンジの勝利を目指す。 2025.05.16 15:00 Fri4
東京NB山本柚月はさらなる成長曲線を描けるか、果敢な仕掛けに同点弾奪取「忘れずに意識していきたい」
日テレ・東京ヴェルディベレーザのMF山本柚月が、セレッソ大阪ヤンマーレディース戦を終えての感触を言葉にした。 16日に行われた2023-24 WEリーグ第10節でC大阪と対戦した東京NBは前半、相手の果敢なプレッシングに苦しみ、21分に失点を喫した。ビルドアップに詰まる場面も散見され、「前半、何もできなかったのは自分たちの実力」と振り返った山本だが、その中でも打開の可能性を感じさせた1人だ。 わずかにオフサイドとなったが、24分には切れ込んで藤野あおばへのスルーパスを送り、30分には高い位置で奪ってのカットインからのフィニッシュ。33分にも、あと1つ早いタイミグでパスが来ていればというポジション取りを見せるなど、縦横に広く動いてパスコースに顔を出し、縦への仕掛けと中央へのランニングを効果的に使い分けた。 ワイドの選手が中へも入り、2列目や3列目の選手が裏を狙って前の選手を追い越して欲しいという指揮官の考え方は、システムが変わってもクロスを増やす中でも変わらない。 「中に強い選手が入ってきたので、(クロスの)意識は強くなっている」と同時に、「点を取りに行くというファーストチョイスが強ければ強いほど、他のプレーが生きてくると思う。そこは忘れずに意識していきたい」との言葉通り、チームとしても調子を取り戻した後半は、特に相手に的を絞らせなかった。 61分には途中出場・池上聖七のクロスに合わせて同点弾を奪取。自身にとってリーグ戦7試合ぶりのゴールとなった。 「積極的にキーパーとディフェンスラインの間にボールを流し込もうと考えていて、上手く流し込めたので良かったです」と池上が話せば、「逆サイドの選手が抜け出したときに『クロスに入って行けていない』のが自分の課題の1つにあった。チームでクロスの意識が高まっている中で、自分もそこは行こうという意識があって、それが得点に繋がって良かったです」と、山本も顔を綻ばせる。 複数ポジションで起用され、新システムでも運動量や柔軟な思考が求められる立ち位置だが、「ポジションで意識するというよりは、周りの選手を見て、自分がより効果的なポジションやプレーができるように意識しています」と話す山本。最終局面での精度がもう1段上がれば、相手にとってより怖い選手へ変貌を遂げるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】東京NB山本柚月が中へ絞ってクロスに飛び込み同点弾奪取!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IAjC3lKmbc4";var video_start = 123;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.18 22:10 Mon5