ヴォルフスブルクに惜敗の王者ライプツィヒが2回戦敗退…板倉欠場のボルシアMGは快勝で3回戦へ【DFBポカール】

2023.11.01 07:45 Wed
Getty Images
DFBポカール2回戦の8試合が10月31日にドイツ各地で行われた。

前回王者のRBライプツィヒは、アウェイでヴォルフスブルクと対戦し1-0で敗戦した。試合が動いたのは14分、トマスのスルーパスでボックス中央左から侵入したチェルニーがゴール左にシュートを突き刺し、ヴォルフスブルクが先制した。

1点のビハインドで後半を迎えたライプツィヒは、後半開始早々の48分にチャンス。ボックス左でボールを受けたラウムのクロスが相手DFにディフレクトすると、ゴールに向かったボールが左ポストを直撃した。
良い入りを見せたライプツィヒだったが、56分に中盤でボールを失いかけたY・ポウルセンがこぼれ球に反応したスヴァンベリをスライディングタックルで倒すと、この試合2枚目のイエローカードで退場処分となった。

数的不利となったライプツィヒは、何度か反撃の場面を見せたが最後までヴォルフスブルクの牙城を崩せず。そのまま0-1で敗戦し2回戦敗退となった。
また、板倉滉の所属するボルシアMGはホームでハイデンハイムと対戦。ボルシアMGは開始早々の3分、左CKを中央に走り込んだジョーダンが合わせると、ゴール前のピアリンジャーにディフレクトしたボールがそのままゴールに吸い込まれた。

幸先良く先制したボルシアMGは、9分にもボックス右でボールを受けたエングムが強引な仕掛けたから折り返しを供給すると、ゴール前のジョーダンが押し込んで追加点。さらに44分には、ネッツの左クロスをからハックがヘディングシュートでゴール右隅に流し込んだ。

3点リードで後半を迎えたボルシアMGは、78分にベックのゴールで1点を返されたが、3-1で逃げ切り3回戦進出を決めた。なお、板倉はケガのため欠場している。

その他の日本人所属チームでは、伊藤洋輝原口元気の所属するシュツットガルトはホームでウニオン・ベルリンと対戦し1-0で勝利。田中碧内野貴史アペルカンプ真大の所属するデュッセルドルフ(2部)はアウェイでウンターハヒンク(3部)と対戦し6-3で勝利。上月壮一郎の所属するシャルケ(2部)はアウェイでザンクトパウリ(2部)と対戦し1-2で敗戦。水多海斗の所属するビーレフェルト(3部)はホームでハンブルガーSVと対戦し1-1で迎えたPK戦の末に3-4で敗戦した。

10月31日に行われた2回戦の結果は以下の通り。

◆DFBポカール2回戦
▽10/31(火)
ホンブルク(4部) 2-1 グロイター・フェルト(2部)
ザンクトパウリ(2部) 1-2 シャルケ(2部)
シュツットガルト 1-0 ウニオン・ベルリン
ヴォルフスブルク 1-0 ライプツィヒ
ビーレフェルト(3部) 1-1(PK:3-4) ハンブルガーSV(2部)
ウンターハヒンク(3部) 3-6 デュッセルドルフ(2部)
ボルシアMG 3-1 ハイデンハイム
カイザースラウテルン(2部) 3-2 ケルン

▽11/1(水)
ザントハウゼン(3部) vs レーバークーゼン
ホルシュタイン・キール(2部) vs マクデブルク(2部)
フライブルク vs パーダーボルン(2部)
ドルトムント vs ホッフェンハイム
ヴィクトリア・ケルン(3部) vs フランクフルト
ザールブリュッケン(3部) vs バイエルン
ニュルンベルク(2部) vs ハンザ・ロストック(2部)
ヘルタ・ベルリン vs マインツ

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15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4節、日本代表vsオーストラリア代表が埼玉スタジアム2002で行われ、1-1のドロー。4連勝はならなかったが、無敗はキープした。 超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-2-1]<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom202401015jpn_aus.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div>※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 鈴木彩艶 6.0 ほとんど見せ場はなし。サウジアラビア戦はロングボールが多かったが、相手の高さを考慮したチーム戦略か、今回は比較的ショートパスを丁寧に繋いだ。失点シーンはノーチャンス。 DF 3 谷口彰悟 5.0 今回も3バックの中央で最終ラインを統率。高さでも負けず、全体的に良いパフォーマンスだったが、クロスの処理を誤るオウンゴールは痛恨だった。 4 板倉滉 6.0 最終ラインでは最も攻撃に参加。クリアボールを直接チャンスに繋げる場面や大胆なサイドチェンジを見せる。一方の守備面でもきっちり対応した。 16 町田浩樹 6.0 左サイドにはあまりボールが回らなかったなか、バランスを取る動きに終始。三笘への配球や谷口とのポジションチェンジも無難にこなした。 MF 5 守田英正 6.5 欠場の遠藤航に代わり、キャプテンマークを巻いて出場。時には最終ラインに降りてのビルドアップで組み立て、引き続き中盤を支配した。 7 三笘薫 6.0 変わらず高い守備意識を見せ、攻撃でも要所では存在感を発揮。得意のドリブルからもチャンスを作ったが、得点など目に見える結果も求められる選手だ。 8 南野拓実 5.0 ゴールに迫るシーンが少ない試合に。三笘との連携から打開を図りつつ、久保のクロスから生まれた決定機など訪れたチャンスはモノにしきれなかった。 (➝15 鎌田大地 5.5) 途中出場組のなかでは、中村、伊東に比べ、陰は薄く。チェイシングや繋ぎといった役割はしっかりこなした。 10 堂安律 5.0 押し込む展開となり、攻撃面での持ち味発揮が期待されたが、目立った仕事はできず。久保とのコンビネーションは良好も、バックパスミスがピンチに繋がりかける場面もあった。 (➝14 伊東純也 6.0) 追いかける展開で最初の交代カードに選ばれ、下がった久保に代わって攻撃をけん引。期待感から要求されるレベルは高いが、スタッド・ランスのチームメイトである中村とともに良い流れをもたらした。 17 田中碧 6.0 遠藤に代わってスタメンに抜擢。時には守田と役割を入れ替え、その相方をしっかりサポート。前への飛び出しでチャンスにも絡み、求められた以上のパフォーマンスは見せた。 20 久保建英 6.5 田中とともにスタメンに名を連ね、攻撃の主役に。堂安との連携も駆使しつつ仕掛けが光った。一方でセットプレーも含めたキック精度は粗さもあり、結果には繋がらなかった。 (➝13 中村敬斗 7.0) 途中出場から同点チームを救う大仕事。リーグ・アンでの勢いを代表にも持ち込み、逆転ゴールを生む可能性も感じさせた。 FW 9 上田綺世 5.0 サウジアラビア戦に比べるとなかなかボールが入らず。シンプルな叩きや突破からの折り返しなど貢献も見せたが、高さやフィジカルバトルで苦戦を強いられた。 (19 小川航基 -) 出場時間が短く採点なし。 監督 森保一 5.5 こじ開けられずにいると、最終予選で初のビハインドに。交代カードの重要性が増したなか、悪くない采配を見せたが、さらなる一手を用意する必要はあるか。ホームでのドローも悔やまれる。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 中村敬斗(日本) 難しい展開で決定的なプレー。日本の最終予選初黒星を回避させ、ジョーカーとして最高の結果を残した。 日本代表 1-1 オーストラリア代表 【日本】 OG(後31) 【オーストラリア】 OG(後13) 2024.10.15 22:05 Tue

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「これは素晴らしい」「よくそこに走り込んだ」堂安律が今季4点目! 簡単ではないファーに走り込んでのヘッド弾「調子良いな」

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堂安が今季4点目もフライブルクは逆転負け…無敗継続のライプツィヒは暫定首位浮上!【ブンデスリーガ】

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「自分の強みはなんだろうと思う時期も…」ブンデス挑戦の佐野海舟、開幕から全試合先発出場で感じる監督の信頼「良いプレーをするために毎日話してくれる」

マインツのMF佐野海舟が、RBライプツィヒ戦後にインタビューに応じ、試合を振り返った。 19日、ブンデスリーガ第7節でマインツはホームにライプツィヒを迎えた。 佐野は開幕戦から7試合連続で先発出場。この試合もフル出場を果たしたが、0-2でチームは敗戦。今季はまだ連勝がない状況となっている。 試合を配信する『ABEMA』が試合後の佐野に直撃。元日本代表DF安田理大さんがインタビューを行い、佐野は試合を振り返った。 「入りは悪くなかったと思いますが、失点が重なってしまったところ。あとは後半何点取られてもおかしくない場面があったので、正直チーム的にもあまり上手く行かなかったかなと思います」 この日の佐野は、なかなか中盤でボールを持つことができず、相手にマークされる形に。「ボールは触りたいというか、それでリズムを作りたかったんですが、ディフェンスに追われて、セカンドボールを拾う役割を監督から言われているので、意識し過ぎてしまって、ポジショニングをもっと改善してやっていかなければいけないなと思います」と、相手に翻弄された中で、あまり良いプレーが出せなかったとした。 一方で、安田さんが佐野の前半のアグレッシブなプレーを称賛。佐野もそのプレーを見ながら、「自分の強みを徐々に出せてきているかなと思いますが、最初はなかなか出せずに、自分の強みはなんなんだろうと思う時期もあったんですが、徐々に自信を持って前向きなプレーを増やす中で、こういうプレーが増えました」と、アグレッシブに前にボールを奪いにいくプレーができるようになったとし、「監督からも求められている部分なので、ここで負けていたら自分はスタメンだったり、このポジションで出られないと思うので、強く意識して毎試合やっています。最後の質。得点やアシストに繋げられるようにやっていきたいと思います」と、監督が求めるプレーをやりつつ、ゴールに繋がるプレーを見せたいとした。 入団前には不同意性交の問題などでトラブルがあったが、チーム合流後はボー・ヘンリクセン監督の信頼を掴み、開幕から全試合で先発出場を続けている。 監督からの信頼について佐野は「自分が良いプレーをするために毎日監督が話をしてくれて、自分のためになるべく早くチームに溶け込めるようにやってくれるので、その期待に応えなければという気持ちが一番でした」と語り、「まだまだ足りないと思うので、目に見える結果というのも、これからは残さないといけないなと思います」と、しっかりと成長を続けたいとした。 自身で感じている課題については「自分の強みである守備でボールを奪うところやセカンドボールを拾うことは、これからも強みとしてやっていきたいですし、そこからゴールに繋がるようなプレーを増やしていくことが課題だと思います」と語り、持ち前の守備の強度の高さに加えて、ゴールに迫るプレーをしたいとした。 次節はボルシアMGと、その次はフライブルクと対戦する。日本代表DF板倉滉、MF堂安律と日本人対決が続くことについては「凄く楽しみですけど、チームとしての勝利を考えて、自分が何ができるかを考えて一番にやっていきたいです」と、チームの勝利のために力を出したいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】試合後のインタビューに応じる佐野海舟</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S4STXix6m4E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.20 16:45 Sun
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ヌニェス弾を守り抜いたリバプールがCL3連勝! 週末のアーセナル戦へ弾み【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第3節のRBライプツィヒvsリバプールが23日にRBアレナで行われ、アウェイのリバプールが0-1で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 ミラン、ボローニャのイタリア勢を連破してCL連勝スタートのリバプール。さらに直近のリーグ戦ではチェルシーとの接戦を2-1で制し、プレミアリーグ首位もキープ。絶好調のスロット率いるチームはCL連敗スタートのライプツィヒ相手にさらなる連勝を目指した。 今週末にアーセナルとの大一番を控える中、リーグ前節からは先発3人を変更。ロバートソンとカーティス・ジョーンズ、ジョタに代えてツィミカス、マク・アリスター、ヌニェスを起用した。 立ち上がりからハイインテンシティの攻防が繰り広げられる中、前半の序盤はホームのライプツィヒがより効果的にフィニッシュのシーンを作り出していく。14分にはセットプレーの二次攻撃からハイダラが強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、これはGKケレハーが冷静にキャッチした。 一方、守勢の序盤を凌いだリバプールは20分過ぎ辺りから攻勢を強めると、見事な決定力でワンチャンスをモノにする。27分、左サイドのツィミカスからの正確なクロスをファーのサラーが頭で折り返すと、ゴール左に詰めたヌニェスがワンタッチで押し込んだ。 敵地で先制に成功したリバプールはここから主導権を掌握。ボールを動かしながら制空権を握る空中戦を軸にチャンスを生み出す。32分にはガクポの左クロスにヌニェス、37分にはツィミカスの右CKにファン・ダイクと決定的なヘディングシュートを続けて放ったが、ここはGKグラーチのビッグセーブに阻まれた。 リバプールの1点リードで折り返した後半も試合展開に大きな変化はなし。ライプツィヒが勢いをもってゴールを目指すが、リバプールがしたたかにゲームをコントロールしていく。 互いに決定機まであと一歩という場面が続くが、後半半ばを過ぎた辺りから連戦の疲労によって中盤が間延びしてよりオープンな展開に。リバプールは70分にマク・アリスターのクロスバー直撃のシュート。ライプツィヒもボックス内でシェシュコ、シャビ・シモンズと決定的なシュートを放ったが、GKケレハーのビッグセーブに阻まれた。 75分には両ベンチが動くと、リバプールはサラーに続いてヌニェス、両サイドバックを下げてカーティス・ジョーンズやロバートソンをピッチに送り込み、プレー強度の維持とともに逃げ切りを意識した形に。 対するライプツィヒはシャビ・シモンズの負傷交代というアクシデントに見舞われた中、さらにシェシュコやボランチを入れ替えて攻勢を強めると、オペンダがゴールネットを揺らすが、ここは前半に続いてオフサイドを取られてゴールは認められず。 その後、最少得点差で迎えた後半最終盤の攻防ではガクポ、ルイス・ディアスに試合を決める決定機が訪れたが、GKグラーチを相手に2つ目のゴールを挙げることはできなかった。 それでも、難敵との接戦を制したリバプールがCL3連勝を飾って週末のアーセナル戦へ弾みをつけている。一方、敗れたライプツィヒは3試合連続で接戦を落として厳しい3連敗に…。 RBライプツィヒ 0-1 リバプール 【リバプール】 ダルウィン・ヌニェス(前27) 2024.10.24 06:03 Thu

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