南&千葉弾で連勝なでしこが首位通過に近づく! 両者思惑合致で15分以降は両者シュート0に日本の保持率ほぼ100%の異例内容に【パリ五輪アジア2次予選】
2023.10.29 22:53 Sun
南萌華(ローマ)の先制弾含む15分までの2発で早期決着
なでしこジャパン(日本女子代表)は29日、パリ・オリンピックのアジア2次予選グループC第2戦でウズベキスタン女子代表と対戦し、2-0で勝利した。
ウズベキスタンでの集中開催となる今予選で、なでしこはインド女子代表との初戦を7-0の圧勝でスタート。連勝を狙うこの一戦では実質ホーム開催で、代表OBである本田美登里監督が率いるウズベキスタンと対戦した。
日本は引き続き[4-3-3]のシステムで臨むも、高橋はなと熊谷紗希を除く先発9人を変更。GKに山下杏也加、4バックは清水梨紗、高橋、南萌華、遠藤純。中盤は林穂之香、熊谷、長野風花。3トップは宮澤ひなた、清家貴子、千葉玲海菜という形となった。
開始直後にボックス左に抜け出した千葉が1分も経たずにファーストシュートを記録。キックオフから一気呵成の攻めを見せたなでしこ。しかし、4分には相手が狙うロングカウンターを浴びてボックス左に抜け出したクドラトヴァにGK山下が交わされてニアのサイドネットを叩く決定機を許す。
これで気を引き締め直した日本はリスク管理を意識しつつも、相手を押し込んでいく。すると10分、左CKの場面でキッカーの遠藤が左足アウトスウィングで入れた正確なクロスをファーで競り勝った南がピッチに叩きつける打点の高いヘディングシュートを決めた。
遠藤がいずれも演出した2ゴールによって一気に2点のリードを手にした日本。ここで一旦試合のテンポを落とし、相手の出方を窺う形に。ただ、最終節での勝ち上がりに向け大量失点はしたくないウズベキスタンは、自陣にひきこもる形で後方のボール回しに対して全く圧力をかけてこない。
対するなでしこは2点目を奪った直後こそ両サイドバックも高い位置で攻撃に絡む形で3点目を目指したが、勝ち上がって以降の対戦カードを考慮したか、相手の戦い方に“お付き合い”する形でアタッキングサードでもリスクを冒さない、省エネモードの戦い方にシフト。前半20分過ぎからは最終ラインと中盤でボールを出し入れし、ほぼ100%に近いボール保持で時計を進めていく。結局、両者の思惑が合致する形で、前半はこのまま戦況が動くことなく終了を迎えた。
迎えた後半、日本は林、長野を下げて猶本光、中嶋淑乃をハーフタイム明けに同時投入。この交代で中嶋が左ウイング、宮澤がインサイドハーフにポジションを変えた。
後半の両者の戦い方に注目が集まったが、前半と戦い方を全く変えず。日本は前半に比べ、相手の深い位置までボールを運んでいくが、ゴールやシュートはご法度。深い位置に運んだ後はバックパスでやり直す形に。
その後は63分に熊谷、高橋を下げて長谷川唯、三宅史織を、83分には清家に代えて杉田妃和を投入。各自のコンディションを考慮した采配で試合をクローズにかかる。
そして、後半は互いにシュートなしでタイムアップを迎え、異例の内容の試合を勝ち切った日本が2連勝でグループ首位通過に大きく近づいた。
なお、第3戦は11月1日にベトナム女子代表と対戦。19時からNHK BSで生中継される。
なでしこジャパン 2-0 ウズベキスタン女子代表
1-0:10分 南萌華
2-0:15分 千葉玲海菜
◆なでしこジャパンメンバー
GK:山下杏也加(I神戸)
DF:清水梨紗(ウェストハム)、高橋はな(浦和L)[→63分 三宅史織(I神戸)]、南萌華(ローマ)、遠藤純(エンジェル・シティ)
MF:林穂之香(ウェストハム)[→HT 猶本光(浦和L)]、熊谷紗希(ローマ)[→63分 長谷川唯(マンチェスター・シティ)]、長野風花(リバプール)[→HT 中嶋淑乃(S広島R)]
FW:清家貴子(浦和L)[→83分 杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)]、千葉玲海菜(千葉L)、宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)
ウズベキスタンでの集中開催となる今予選で、なでしこはインド女子代表との初戦を7-0の圧勝でスタート。連勝を狙うこの一戦では実質ホーム開催で、代表OBである本田美登里監督が率いるウズベキスタンと対戦した。
日本は引き続き[4-3-3]のシステムで臨むも、高橋はなと熊谷紗希を除く先発9人を変更。GKに山下杏也加、4バックは清水梨紗、高橋、南萌華、遠藤純。中盤は林穂之香、熊谷、長野風花。3トップは宮澤ひなた、清家貴子、千葉玲海菜という形となった。
これで気を引き締め直した日本はリスク管理を意識しつつも、相手を押し込んでいく。すると10分、左CKの場面でキッカーの遠藤が左足アウトスウィングで入れた正確なクロスをファーで競り勝った南がピッチに叩きつける打点の高いヘディングシュートを決めた。
幸先よく先制したなでしこは畳みかける。続く15分にはボックス手前でボールを持った遠藤がボックス左のスペースを窺う千葉の足元へパスを通す。ここで千葉は対峙したDFを抜き切らずに左足を振ると、DFにディフレクトしてループシュートの形となり、これがGKの頭上を越えてファーポストに吸い込まれた。
遠藤がいずれも演出した2ゴールによって一気に2点のリードを手にした日本。ここで一旦試合のテンポを落とし、相手の出方を窺う形に。ただ、最終節での勝ち上がりに向け大量失点はしたくないウズベキスタンは、自陣にひきこもる形で後方のボール回しに対して全く圧力をかけてこない。
対するなでしこは2点目を奪った直後こそ両サイドバックも高い位置で攻撃に絡む形で3点目を目指したが、勝ち上がって以降の対戦カードを考慮したか、相手の戦い方に“お付き合い”する形でアタッキングサードでもリスクを冒さない、省エネモードの戦い方にシフト。前半20分過ぎからは最終ラインと中盤でボールを出し入れし、ほぼ100%に近いボール保持で時計を進めていく。結局、両者の思惑が合致する形で、前半はこのまま戦況が動くことなく終了を迎えた。
迎えた後半、日本は林、長野を下げて猶本光、中嶋淑乃をハーフタイム明けに同時投入。この交代で中嶋が左ウイング、宮澤がインサイドハーフにポジションを変えた。
後半の両者の戦い方に注目が集まったが、前半と戦い方を全く変えず。日本は前半に比べ、相手の深い位置までボールを運んでいくが、ゴールやシュートはご法度。深い位置に運んだ後はバックパスでやり直す形に。
その後は63分に熊谷、高橋を下げて長谷川唯、三宅史織を、83分には清家に代えて杉田妃和を投入。各自のコンディションを考慮した采配で試合をクローズにかかる。
そして、後半は互いにシュートなしでタイムアップを迎え、異例の内容の試合を勝ち切った日本が2連勝でグループ首位通過に大きく近づいた。
なお、第3戦は11月1日にベトナム女子代表と対戦。19時からNHK BSで生中継される。
なでしこジャパン 2-0 ウズベキスタン女子代表
1-0:10分 南萌華
2-0:15分 千葉玲海菜
◆なでしこジャパンメンバー
GK:山下杏也加(I神戸)
DF:清水梨紗(ウェストハム)、高橋はな(浦和L)[→63分 三宅史織(I神戸)]、南萌華(ローマ)、遠藤純(エンジェル・シティ)
MF:林穂之香(ウェストハム)[→HT 猶本光(浦和L)]、熊谷紗希(ローマ)[→63分 長谷川唯(マンチェスター・シティ)]、長野風花(リバプール)[→HT 中嶋淑乃(S広島R)]
FW:清家貴子(浦和L)[→83分 杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)]、千葉玲海菜(千葉L)、宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)
山下杏也加
清水梨紗
高橋はな
三宅史織
南萌華
遠藤純
林穂之香
猶本光
熊谷紗希
長谷川唯
長野風花
中嶋淑乃
清家貴子
杉田妃和
千葉玲海菜
宮澤ひなた
池田太
日本
U-23ウズベキスタン代表(AFC U-23選手権2018)
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「なんて可愛いんでしょ」オナイウ阿道が妻と愛娘と家族ショット、七五三での着物姿に「とってもかわいい」など祝福の声
トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu2
三笘薫の幼馴染、三浦成美が19年前の貴重ショットを公開!あどけない表情に「みんな可愛い」「すごい素敵な写真!」
ノースカロライナ・カレッジに所属するMF三浦成美が、幼馴染の日本代表MF三笘薫とのエピソードを明かしている。 2月にアメリカのノースカロライナ・カレッジへと完全移籍した三浦。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)のメンバー入りはならなかったものの、新天地ではすぐさま定位置を確保し、ここまでリーグ戦13試合に出場して3アシストの成績を残している。 また、ブライトン&ホーヴ・アルビオンで活躍する三笘とは実家が近く幼馴染としても知られている。 その中、三笘が25日に初の著書となる「VISION 夢を叶える逆算思考」(双葉社)の出版記念イベントに出席。子どもたちから「サッカー選手になっていなかったら何になりたかったか」との質問を受けると、「(夢を)質問されたときに、歌手になりたいと言ってる。歌手ってライブとか見ていると、自分の声であれだけの人数から大歓声を受けるのは、これはすごいなと思って」と告白。ただ「めちゃくちゃ歌ヘタなんですけど。そういう希望はあった」とも明かしていた。 すると、このネタに三浦の兄である三浦雅人さんが自身のツイッターで反応。「幼少期三笘家とのカラオケの1曲目はいつも君が代でした」と当時のエピソードを明かすと、三浦も反応。「そう、三笘家とのカラオケのメインは君が代。笑 胸に手を当ててみんなで歌ってました今となってはお互い自分の試合で経験してるのが不思議。本買お」と綴っていた。 そして、三浦は19年前の貴重ショットも公開。三笘と俳優として活躍する兄の結木滉星さん、そして三浦兄妹の4ショットを披露すると、ファンからは「すごい素敵な写真!」、「君が代をカラオケで歌うとか、スーパーエピソードですよ!笑」、「みんな可愛い」、「小さい時からカラオケで君が代歌い慣れてたから代表戦とかの初めの国家斉唱もバッチリなんだw」と反応が集まっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】三笘薫や三浦成美らの19年前の貴重ショット(左から三笘薫、三浦雅人さん、結木滉星さん、三浦成美)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">そう、三笘家とのカラオケのメインは君が代。笑<br>胸に手を当ててみんなで歌ってました<br>今となってはお互い自分の試合で経験してるのが不思議。<br>本買お <a href="https://t.co/zQKTSuYDcG">https://t.co/zQKTSuYDcG</a> <a href="https://t.co/HR6sial9vo">pic.twitter.com/HR6sial9vo</a></p>— Narumi Miura /三浦 成美 (@narumisoccer73) <a href="https://twitter.com/narumisoccer73/status/1673042584879415299?ref_src=twsrc%5Etfw">June 25, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.26 12:20 Mon3
【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu4
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu5