ケガ人多発のアーセナル、アルテタ監督は目の前の試合だけに集中 「1試合1試合をこなしていくしかない」
2023.09.27 18:26 Wed
EFLカップ(カラバオカップ)3回戦のブレントフォード戦を前に、アーセナルのミケル・アルテタ監督が意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
「ミスやエラーはサッカーの一部であり、避けられないこと、実際に起こりうることだ。時には、相手に罰せられないように幸運であることも必要だが、そうではなかった。(ジェームズ・)マディソンがボールを確保し、その前にソン(・フンミン)がいる。これ以上悪い状況はない」
「彼らはその一連の流れからフィニッシュに至るクオリティがあることを証明した。あれが試合のターニングポイントだったし、うまく対処すべき瞬間だったから残念だ。おそらくこの試合で最高の瞬間だったから、そのことも受け入れなければならない。あのようなことが起きた背景には他の要因もあったはずだし、前に進んでいかなければならない」
「今日は全員でトレーニングを行った。出場できるかどうか怪しい選手が何人かいるから先発のラインナップを決めることはまだできていないが、明日には決めてベストチームを送り込むつもりだ。結局は1試合1試合をこなしていくしかない。重要なのは、次の試合で良いパフォーマンスを発揮して勝つことだ。それがその次の試合で勝つことに繋がるから、そこに集中するだけだ」
また、4-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)のPSV戦を引き合いに出し、チームの今後の方向性も示している。
「もっと良くしていきたいと思っているが、水曜日(20日)の夜の我々は信じられないほど素晴らしかった。見ていて楽しかったし、素晴らしかった。しかし、そのような状態にありながらその3日後は引き分けたから、改善する必要がある。確かなのは、一貫性を持ち、毎日望むレベルに達するために向上していく必要があるということだ。我々はもっと良くなりたいと思っている」
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今シーズンは未だ無敗を継続しているものの、24日に行われたプレミアリーグ第6節トッテナム戦は2-2のドローで終えていたアーセナル。それから中2日、今度はEFLカップのブレントフォード戦に臨む。アルテタ監督は試合前日の記者会見で、ノースロンドン・ダービーでの失点に繋がったイタリア代表MFジョルジーニョの痛恨のミスに言及。切り替えなければならないとコメントした。「彼らはその一連の流れからフィニッシュに至るクオリティがあることを証明した。あれが試合のターニングポイントだったし、うまく対処すべき瞬間だったから残念だ。おそらくこの試合で最高の瞬間だったから、そのことも受け入れなければならない。あのようなことが起きた背景には他の要因もあったはずだし、前に進んでいかなければならない」
トッテナム戦で負傷交代したイングランド代表MFデクラン・ライスを始め、ケガ人が続出しているアーセナルだが、アルテタ監督はそのような状況にあっても勝利を目指すことが重要だと述べた。
「今日は全員でトレーニングを行った。出場できるかどうか怪しい選手が何人かいるから先発のラインナップを決めることはまだできていないが、明日には決めてベストチームを送り込むつもりだ。結局は1試合1試合をこなしていくしかない。重要なのは、次の試合で良いパフォーマンスを発揮して勝つことだ。それがその次の試合で勝つことに繋がるから、そこに集中するだけだ」
また、4-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)のPSV戦を引き合いに出し、チームの今後の方向性も示している。
「もっと良くしていきたいと思っているが、水曜日(20日)の夜の我々は信じられないほど素晴らしかった。見ていて楽しかったし、素晴らしかった。しかし、そのような状態にありながらその3日後は引き分けたから、改善する必要がある。確かなのは、一貫性を持ち、毎日望むレベルに達するために向上していく必要があるということだ。我々はもっと良くなりたいと思っている」
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C_LvT6wi8Ad/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Martin Ødegaard(@odegaard.98)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.05 13:35 Tue2
アルテタ監督にも影響必至 アーセナルのエドゥSDに退団決意報道…「クラブを驚かせた」とも
アーセナルのスポーツディレクター(SD)を務めるエドゥ氏(46)が退団を決意したという。 エドゥ氏は現役時代のいち時期をアーセナルで過ごした元ブラジル代表選手で、2003-04シーズンの無敗優勝メンバー。引退後はコリンチャンスやブラジル代表で働くなか、2019年夏にアーセナルからの誘いを受け、テクニカルディレクター(TD)として復帰した。 そして、2022年11月からは肩書きが現職のSDに変わり、トップチームだけでなく、アカデミーを統括し、選手のスカウトや補強も担当。2019年12月の就任から着実にチームを作り上げ、今や再建したアルテタ監督だが、エドゥSDは陰のキーマンと言っていい。 そんなエドゥSDだが、イギリス『スカイ・スポーツ』いわく、ノッティンガム・フォレストをはじめ、オリンピアコス、リオ・アヴェを運営するエヴァンゲロス・マリナキス氏のグループが関心。そのためかは定かでないが、アーセナルを去る決断を下した模様だ。 アルテタ監督が今年9月に新契約を結んだ際もエドゥSDにその気配がなかったということで、去る決断は「アーセナルを驚かせた」とも。最近、個人的な事情でブラジルに滞在していたといい、先週末に帰国したようだ。 また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏もエドゥSDのアーセナル退団見通しを主張し、まもなく発表されるとレポート。ここまで二人三脚のアルテタ監督にとっても大打撃となりそうな話だが、いかに。 2024.11.04 20:08 Mon3
テン・ハグ解任は他人事ではない…プレミア監督勢が監督業の厳しさを口に 「クビが期待される唯一の職」「誰もがそうなりうる」
マンチェスター・ユナイテッドで起きた監督交代にプレミアリーグの各クラブ指揮官がコメントを寄せる。 ユナイテッドは28日、エリク・テン・ハグ監督の即時退任を発表。成績不振が続いたとあって事実上の解任となり、2022年夏からスタートしたテン・ハグ体制が約2年半のときを経て幕を閉じた。 イギリス『BBC』ではプレミアリーグのクラブを率いる数名の監督たちによるリアクションが集められ、それぞれが同情しつつ、これからを祈り、各々が他人事ではない監督業の厳しさも口にする。 ◆ジョゼップ・グアルディオラ/マンチェスター・シティ 「彼のことを本当に気の毒に思う。彼とは素晴らしい関係なんだ。彼は行動面で最高レベルだったし、ユナイテッドを代表していた。監督というのはクビが期待される唯一の職の1つ。建築家、医師、教師にそんなのない。我々の仕事だけだ。我々はそれを受け入れないといけないんだ」 「彼の幸運を祈る。彼ならもっと強くなって戻ってくるだろう。彼は我々の仕事が結果次第というのをわかっている。結果が十分じゃなければ、クビにされる。それは私自身のことでもある。私も例外じゃない」 ◆アルネ・スロット/リバプール 「いつだって最初に考えるのはその人のこと。この仕事に就く者は誰もがそうなりうるのを認識しているが、そうなったら、私は特に彼のことを知っていて、どれだけの努力を注いでいるかもわかっているし、このニュースを聞くのは残念だった」 「我々、特にオランダ人は彼がアヤックスでどれだけ活躍したかを知っているし、ここでも2つのトロフィーを獲得した。だから、近い将来、ビッグクラブでまた彼の姿を目にできるはずだ」 ◆ミケル・アルテタ/アーセナル 「彼は本当に良い仕事をして、多くのことを変えたと思う。彼の新たな章がうまくいくのを祈っている」 ◆アンジェ・ポステコグルー/トッテナム 「彼が受けた監視を考えると、それは避けられないものだったし、がっかりしている。それが最近のフットボールにおける本質だ。エリクは2年ちょっとで、毎年にわたってトロフィーを獲得した。仮に彼がここでそれをして、職を失っただろうか? 同じような目で見られただろうか?」 「誰もがトロフィーを獲得すればいいと言うが、同じ結果になるだろうと感じる。いち監督として、成功のスイートスポットを掴み、誰もが好むフットボールをし、すべての選手を適切に獲得しなければならない。エリクは良い監督だし、きっとバウンスバックするはず。彼のキャリアはこれからも力強く続くだろう」 2024.10.30 13:25 Wed4
最終ラインが野戦病院化しているアーセナル、新たな負傷者ガブリエウは「トレーニングが完了すれば」…頼りのホワイトは「関節に問題が」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ニューカッスル・ユナイテッド戦に向けた記者会見に出席。大量に出ている負傷者についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。 アーセナルは2日、プレミアリーグ第10節でニューカッスルとアウェイで対戦する。 今シーズンもプレミアリーグで上位を争うアーセナル。第8節でボーンマスに痛い敗戦を喫したが、優勝を争うマンチェスター・シティやリバプールとはドロー。3位につけている。 しかし、アーセナルにはケガ人が続出。特に最終ラインに大量に負傷者が出ており、苦しい台所事情となっている。 キャプテンのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがしばらく離脱しており、最終ラインでは日本代表DF冨安健洋、スコットランド代表DFキーラン・ティアニーが負傷していた中、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスが新たに負傷離脱してしまった。 新たに負傷者に加わってしまったガブリエウについてアルテタ監督は、まだ出場に確信は持てないとした。 「今日はトレーニングセッションがある。それを完了できれば出場が可能だ。まだトレーニングはしていないが、今日こなせればチームに合流できるだろう」 そのほかの負傷者については「リッカルドとマルティンは間違いなく欠場する。ベンについては、まだわからない。彼はまだトレーニングしていない」とコメント。カラフィオーリとウーデゴールは確実にメンバー入りはしない様子だ。 一方で、DFベン・ホワイトはまだ不透明な状況。ただ、サイドバックだけでなく、リバプール戦ではセンターバックでも久々にプレー。アルテタ監督はそのパフォーマンスを称えた。 「練習もできず、試合にも出場できない。だから、出場可能かどうかは待ってみよう。今は関節の問題だ」 「彼は2つのポジションでプレーできるし、そのポジションの中で自分の役割を適応させ、様々な高さでプレーもできる」 「特に、あのピッチでは非常に難しくてトリッキーな相手と非常に特殊なデュエルを繰り広げる必要があるが、ボール保持の場面では特にそうだ。1年以上そのポジションでプレーしていなかったのに、その仕事をこなすなんて本当に素晴らしい」 また、長い間離脱しているウーデゴールについても言及。状態を見た上で、チャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦に間に合う可能性もあるとした。 「今は我々と一緒に特定のトレーニングを行う段階だ。痛みにどう対処するか、自然に動けるか、フィジカル的に競技に臨めるレベルに達しているかを見てみよう」 「しかし、彼が費やしてきた仕事量と時間を考えると、彼が我々とトレーニングを始めた瞬間に、準備ができているように見えないというのは驚きだ。だから、すぐにそうなることを願っている」 2024.11.01 21:45 Fri5