エバンスが契約を勝ち取る? CBが手薄になるユナイテッドが1年契約を考慮、短期契約でアピール成功か
2023.08.02 11:58 Wed
マンチェスター・ユナイテッドと短期契約を結んだ北アイルランド代表DFジョニー・エバンス(35)。新天地を探すことになると見られていたが、ここに来てユナイテッド復帰の可能性があるようだ。イギリス『Belfast Telegraph』が伝えた。
エバンスはユナイテッドのアカデミーで育ち、ロイヤル・アントワープやサンダーランドへのレンタル移籍を経験。その後、ユナイテッドでチャンスをもらった中、2015年8月にWBAへと完全移籍する。
2018年7月からはレスター・シティでプレーし、チームの守備を支えていたが、2022-23シーズン限りで契約満了。チームもチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格していた。
そのエバンスは、ユナイテッドと短期契約を締結。7月末までのわずか2週間程度の加入となった中、アメリカでのプレシーズンツアーでは試合出場を果たす一方で、U-21チームでの指導など若手の選手のお手本としての役割が与えられていた。
エリク・テン・ハグ監督も、指導者としての能力を評価したいポプで、リヨン、レクサム、ドルトムントと3試合に出場。パフォーマンスにも高い評価を与えていた。
今シーズンのユナイテッドは、元フランス代表DFラファエル・ヴァランとアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスのコンビがファーストチョイス。スウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフが2番手という状況だ。
一方で、キャプテンを剥奪されたイングランド代表DFハリー・マグワイアとコートジボワール代表DFエリック・バイリーには退団の可能性がある状況。そのため、この2人の退団を考え、好パフォーマンスを見せたエバンスをチームに残す考えが浮上した。
エバンスは1年契約になる可能性があり、多くの出場機会はないかもしれないが、古巣に8年ぶりに帰還となれば、その後はクラブに残って指導者になる道が考えられる。
エバンスはユナイテッドのアカデミーで育ち、ロイヤル・アントワープやサンダーランドへのレンタル移籍を経験。その後、ユナイテッドでチャンスをもらった中、2015年8月にWBAへと完全移籍する。
2018年7月からはレスター・シティでプレーし、チームの守備を支えていたが、2022-23シーズン限りで契約満了。チームもチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格していた。
エリク・テン・ハグ監督も、指導者としての能力を評価したいポプで、リヨン、レクサム、ドルトムントと3試合に出場。パフォーマンスにも高い評価を与えていた。
現在はユナイテッドとの契約が満了し、再び無所属となったエバンスだが、ここに来てユナイテッドと1年契約を結ぶ可能性が浮上。テン・ハグ監督がリーダーシップとビルドアップ能力に感銘を受け、センターバックのバックアッパーとして考えているようだ。
今シーズンのユナイテッドは、元フランス代表DFラファエル・ヴァランとアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスのコンビがファーストチョイス。スウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフが2番手という状況だ。
一方で、キャプテンを剥奪されたイングランド代表DFハリー・マグワイアとコートジボワール代表DFエリック・バイリーには退団の可能性がある状況。そのため、この2人の退団を考え、好パフォーマンスを見せたエバンスをチームに残す考えが浮上した。
エバンスは1年契約になる可能性があり、多くの出場機会はないかもしれないが、古巣に8年ぶりに帰還となれば、その後はクラブに残って指導者になる道が考えられる。
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