インテルがオナナ後釜としてロリスに接触…選手本人は今夏スパーズ退団を希望
2023.07.08 15:36 Sat
                インテルが、トッテナムの元フランス代表GKウーゴ・ロリス(36)の獲得に動いているようだ。フランス『レキップ』が報じている。
現在、インテルでは元カメルーン代表GKアンドレ・オナナに対して、マンチェスター・ユナイテッドからのオファーが届いている。現時点でのオファーはクラブの要求を満たすものではないが、選手自身が移籍を希望しているとの見方もあり、守護神流出の可能性が高いとみられる。
これを受け、クラブはオナナに代わる新守護神の獲得に動き始めており、直近ではバイエルンのスイス代表GKヤン・ゾマーに対する獲得の動きも報じられている。
そして、今回新たな候補として浮上したのが、今夏のトッテナム退団が確実とされるフランス代表歴代最多出場記録保持者だ。
2012年夏にリヨンからトッテナムに加入したロリスは、以降絶対的な守護神に君臨し、ここまで公式戦447試合に出場。2015-16シーズンからはキャプテンも担ってきた。
現在はトッテナムでプレシーズントレーニングに参加しているが、クラブはすでに後釜となるイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオを確保。このプレシーズン期間の移籍が既定路線となっている。
報道によると、インテルはここ数週間、非公式な形でロリスと交渉を行ってきたという。また、同選手に関してはすでにサウジアラビアからオファーを受けている一方、ギリシャとトルコのクラブからのアプローチは拒否したようだ。
現状ではオナナの去就次第という部分もあり、ロリス自身も次のクラブがプロキャリア最後のクラブとなる可能性もあるだけに、去就に関して熟考中だという。そのため、より具体的な交渉へと進むには時間を要する見込みだ。
                    
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                    
                    
                                            現在、インテルでは元カメルーン代表GKアンドレ・オナナに対して、マンチェスター・ユナイテッドからのオファーが届いている。現時点でのオファーはクラブの要求を満たすものではないが、選手自身が移籍を希望しているとの見方もあり、守護神流出の可能性が高いとみられる。
これを受け、クラブはオナナに代わる新守護神の獲得に動き始めており、直近ではバイエルンのスイス代表GKヤン・ゾマーに対する獲得の動きも報じられている。
2012年夏にリヨンからトッテナムに加入したロリスは、以降絶対的な守護神に君臨し、ここまで公式戦447試合に出場。2015-16シーズンからはキャプテンも担ってきた。
現行契約は2024年まで残っているが、先月の母国メディアでのインタビューで「時代の終わり、何が可能か、じっくり検討したい」と、今夏の退団希望を明らかにしていた。
現在はトッテナムでプレシーズントレーニングに参加しているが、クラブはすでに後釜となるイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオを確保。このプレシーズン期間の移籍が既定路線となっている。
報道によると、インテルはここ数週間、非公式な形でロリスと交渉を行ってきたという。また、同選手に関してはすでにサウジアラビアからオファーを受けている一方、ギリシャとトルコのクラブからのアプローチは拒否したようだ。
現状ではオナナの去就次第という部分もあり、ロリス自身も次のクラブがプロキャリア最後のクラブとなる可能性もあるだけに、去就に関して熟考中だという。そのため、より具体的な交渉へと進むには時間を要する見込みだ。
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1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.36</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2006-2007シーズン/インテル 〜セリエ最多勝ち点〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2006-07inter.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ロベルト・マンチーニ(43) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント10:★★★★★★★★★★ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層10:★★★★★★★★★★ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">記録尽くめ</div> カルチョーポリの影響でセリエBに降格したユベントスが不在だった2006-07シーズン。この状況下でマンチーニ監督に率いられたインテルが圧倒的な強さを見せる。降格したユベントスからイブラヒモビッチとヴィエラを招き入れ、チェルシーからレンタルでクレスポ、モナコからマイコンを獲得。リーグ屈指の陣容を整えてシーズンに臨んだ。 序盤戦から勝ち点を積み上げたインテルは、第8節からセリエA新記録となる17連勝を達成。記録が途切れて以降も勝ち星を積み重ねたチームは、30勝7分1敗という素晴らしい成績でスクデットを手に入れた。 ただ、リーグ戦で圧倒的な強さを見せたマンチーニ・インテルだが、それ以外の大会でタイトルを獲得することはできなかった。CLでは決勝トーナメント1回戦でバレンシアに敗れて敗退。コッパ・イタリアはリーグ優勝を決めた後に行われた決勝だったが、ローマによってシーズン2冠を阻まれた。 それでも、セリエAで素晴らしい結果を残したインテルは、様々なリーグ記録を塗り替えている。前述した17連勝に続き、シーズン30勝、アウェイ戦15勝、アウェイ戦11連勝。そして、最多勝ち点となる97ポイントだ。最多勝ち点記録やシーズン勝利数記録などは、2013-14シーズンのユベントスが塗り替えることとなるが、当時のインテルが圧倒的な強さを誇っていたことに疑いの余地はない。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">個に依存したスタイル</div> マンチーニ監督が率いたインテルは、イタリアらしい堅守速攻をベースとしたチーム。各ポジションに実績のあるタレントを有していたことで、守備的に戦いながらも前線の個が確実にチャンスを生かして結果を残した。特に、イブラヒモビッチにロングボールを当てるという強烈な個に依存する戦い方が主だった。 システムは[4-3-1-2]や[4-4-2]といった守備が安定しやすい布陣を採用。最終ラインは両サイドバックに攻撃が持ち味のマイコンやグロッソ、マクスウェルを起用したが、マテラッツィやサムエルらが中央を固めた。また、コルドバやブルディッソはセンターバックだけでなく、サイドバックとしてもプレー可能であったため、負傷者が出た際や守備固めの時に重宝された。 中盤は、カンビアッソやヴィエラの負傷離脱を強いられたが、守備陣と同じく複数のポジションをこなせるサネッティやスタンコビッチが確実に穴を埋める。また、34歳のフィーゴはスピードこそ衰えたが、ドリブルのキレやキックの精度など色褪せることのないテクニックを披露した。 FW陣は、チーム得点王(15ゴール)のイブラヒモッチを軸に豊富な駒を揃えていた。チーム2位の14ゴールをマークしたクレスポは、イブラヒモビッチと強力な2トップを形成。また、左足の魔術師・レコバ、イブラヒモビッチの貴重なバックアッパーであったフリオ・クルスはピッチに立てば仕事を果たした。一方、アドリアーノは私生活のトラブルやケガ、マンチーニ監督との不和といった影響で徐々に立場を失った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFハビエル・サネッティ(33)</span> インテルの偉大なカピターノであり、誰もが認める鉄人。2006-07シーズンは、インテルの選手として、そしてキャプテンとしてシーズンを通して働き、悲願のスクデットを獲得した(2005-06シーズンは繰り上げによる優勝)。本職の右サイドバックだけでなく、左サイドバックや中盤のあらゆるポジションで安定したパフォーマンスを披露。チームへの貢献度は計り知れなかった。その後、インテルおける通算出場記録を塗り替えたサネッティは、19年間過ごしたクラブで現役を引退した。 2019.04.21 12:00 Sun4
    ズラタンとルカクの“睨み合い”が迫力満点の壁画に!来週末に直接対決!
21日に行われるミラノ・ダービーを前に、すでにミラノの街は盛り上がりを見せているようだ。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。 ミランとインテルは1月26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝で対戦。この試合では、ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクの両エースがやりあい、両者は1試合の出場停止処分が科されることとなっていた。 190cmを超える2人が睨みあうシーンは、その迫力もあり大きな話題になっていたが、14日、再戦を前にサン・シーロ周辺の壁にストリートアートとして描かれた。 壁画には、2人が頭を突き合わせている瞬間とともに、両チームのクラブカラーである青と赤の背景、‘Face to Face, Heart to Heart.’という文字が記され、公式の試合前の煽りのような高いクオリティで描かれていた。 インテルは、14日に行われたセリエA第22節でラツィオに勝利。ミランがスペツィアに敗れたため、首位に浮上している。両者の再戦もあるが、久々にタイトルを争う両者による”ミラノ・ダービー”は、近年でも有数の盛り上がりを見せそうだ。 <div id="cws_ad">◆ミラノの街に突如として出現したイブラヒモビッチvsルカクのストリートアートが圧巻!<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Lukaku and Zlatan’s clash in the Milan derby has been turned into street art in Milan <a href="https://t.co/OUcDCbvOv6">pic.twitter.com/OUcDCbvOv6</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1361035520801992708?ref_src=twsrc%5Etfw">February 14, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.02.15 19:15 Mon5
    