磐田が今季2度目の3連勝で5位浮上!清水は“恩返しセーブ”に遭って群馬とドロー【明治安田J2第22節】
2023.06.25 21:41 Sun
25日、明治安田生命J2リーグ第22節の3試合が各地で行われた。
6位・ジュビロ磐田(勝ち点33)は8位・ロアッソ熊本(勝ち点30) とのアウェイ戦で勝利。流れるようなパスワークから4分にドゥドゥが決めて先手を取ると、8分にはカウンターから2本のパスで山田大記が仕留めた。
後半守勢に回った磐田は、ドゥドゥが脳震とうの疑いによる交代を強いられるなどのアクシデントに見舞われるも、序盤のリードを生かして逃げ切り勝ち。今季2度目の3連勝を飾り、順位を1つ上げている。
指揮官交代後の快進撃を経てオセロが続く7位・ 清水エスパルス(勝ち点31)は、5試合未勝利中の10位・ザスパクサツ群馬(勝ち点30)とアウェイで対戦するも、1-1の引き分けに終わった。
10分に北川柊斗のゴールで群馬が先制するも、清水は26分に相手のミスを突いて北川航也が同点弾を奪取。後半には勝ち越しを狙って清水が3バックに変更すれば、大槻毅監督も最終ラインを5枚にするなど、戦術的な駆け引きも見られた。
9位・ベガルタ仙台(勝ち点30) と16位・徳島ヴォルティス(勝ち点24)の一戦は、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)にも参加する山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審のセットで行われた。
試合はホ・ヨンジュンの来日初ゴールで28分に仙台が先制したが、前半終了間際には徳島にも決定機。ただ、2度の好機を迎えた西野太陽の前には、GK小畑裕馬、菅田真啓が立ちはだかった。
後半は徳島が序盤からボールを握り、55分には杉本太郎のボレー試合を振り出しに。以降もチャンスを作ったが、75分には棚橋尭士のシュートがクロスバー、こぼれ球を狙った杉本の一振りはDFに当たって左ポストと、逆転には至らず。ドローでのタイムアップで仙台は連敗をストップ、徳島は2戦連続の引き分けとなった。
◆明治安田生命J2リーグ第22節
▽6/25
ベガルタ仙台 1-1 徳島ヴォルティス
ロアッソ熊本 0-2 ジュビロ磐田
ザスパクサツ群馬 1-1 清水エスパルス
▽6/24
ブラウブリッツ秋田 1-3 藤枝MYFC
水戸ホーリーホック 1-1 FC町田ゼルビア
栃木SC 0-0 レノファ山口FC
大宮アルディージャ 1-5 いわきFC
ヴァンフォーレ甲府 0-0 ファジアーノ岡山
モンテディオ山形 0-2 東京ヴェルディ
ジェフユナイテッド千葉 1-1 大分トリニータ
V・ファーレン長崎 5-1 ツエーゲン金沢
6位・ジュビロ磐田(勝ち点33)は8位・ロアッソ熊本(勝ち点30) とのアウェイ戦で勝利。流れるようなパスワークから4分にドゥドゥが決めて先手を取ると、8分にはカウンターから2本のパスで山田大記が仕留めた。
後半守勢に回った磐田は、ドゥドゥが脳震とうの疑いによる交代を強いられるなどのアクシデントに見舞われるも、序盤のリードを生かして逃げ切り勝ち。今季2度目の3連勝を飾り、順位を1つ上げている。
10分に北川柊斗のゴールで群馬が先制するも、清水は26分に相手のミスを突いて北川航也が同点弾を奪取。後半には勝ち越しを狙って清水が3バックに変更すれば、大槻毅監督も最終ラインを5枚にするなど、戦術的な駆け引きも見られた。
その中で交代選手の質を見せた清水が最終盤にチアゴ・サンタナやオ・セフンに決定機が訪れるも、古巣対戦となったGK櫛引政敏がビッグセーブを連発。勝ち点「1」の痛み分けに終わっている。
9位・ベガルタ仙台(勝ち点30) と16位・徳島ヴォルティス(勝ち点24)の一戦は、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)にも参加する山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審のセットで行われた。
試合はホ・ヨンジュンの来日初ゴールで28分に仙台が先制したが、前半終了間際には徳島にも決定機。ただ、2度の好機を迎えた西野太陽の前には、GK小畑裕馬、菅田真啓が立ちはだかった。
後半は徳島が序盤からボールを握り、55分には杉本太郎のボレー試合を振り出しに。以降もチャンスを作ったが、75分には棚橋尭士のシュートがクロスバー、こぼれ球を狙った杉本の一振りはDFに当たって左ポストと、逆転には至らず。ドローでのタイムアップで仙台は連敗をストップ、徳島は2戦連続の引き分けとなった。
◆明治安田生命J2リーグ第22節
▽6/25
ベガルタ仙台 1-1 徳島ヴォルティス
ロアッソ熊本 0-2 ジュビロ磐田
ザスパクサツ群馬 1-1 清水エスパルス
▽6/24
ブラウブリッツ秋田 1-3 藤枝MYFC
水戸ホーリーホック 1-1 FC町田ゼルビア
栃木SC 0-0 レノファ山口FC
大宮アルディージャ 1-5 いわきFC
ヴァンフォーレ甲府 0-0 ファジアーノ岡山
モンテディオ山形 0-2 東京ヴェルディ
ジェフユナイテッド千葉 1-1 大分トリニータ
V・ファーレン長崎 5-1 ツエーゲン金沢
山下良美
坊薗真琴
手代木直美
ホ・ヨンジュン
西野太陽
小畑裕馬
菅田真啓
杉本太郎
棚橋尭士
ドゥドゥ
山田大記
粟飯原尚平
北川柊斗
北川航也
大槻毅
チアゴ・サンタナ
オ・セフン
櫛引政敏
ジュビロ磐田
ロアッソ熊本
清水エスパルス
ザスパ群馬
ベガルタ仙台
徳島ヴォルティス
J2
山下良美の関連記事
ジュビロ磐田の関連記事
J2の関連記事
記事をさがす
|
|
山下良美の人気記事ランキング
1
どう考えてもこの連載ぐらいしか取り上げないけど実は大事な数字って?!の巻/倉井史也のJリーグ
さぁみんな!いよいよ開幕ってことで今日は連載開始以来紹介したことがなかった数字の特集だよ!!J1・J2・J3、これまで担当した試合が多い主審は誰だ!ということで、過去のリーグで担当した試合が多い主審を20人ずつ紹介しちゃう! 【J1】 飯田淳平(神奈川)278試合 木村博之(千葉)249試合 山本雄大(京都)247試合 今村義朗(愛知)213試合 福島孝一郎(鹿児島)194試合 中村太(埼玉)172試合 岡部拓人(福島)170試合 池内明彦(広島)149試合 荒木友輔(東京)145試合 上田益也(愛知)126試合 井上知大(兵庫)102試合 清水勇人(千葉)90試合 小屋幸栄(兵庫)86試合 笠原寛貴(福岡)85試合 谷本涼(香川)66試合 御厨貴文(神奈川)41試合 榎本一慶(神奈川)34試合 上村篤史(愛知)31試合 川俣秀(茨城)23試合 山下良美(東京)23試合 【J2】 吉田哲朗(山口)272試合 井上知大(兵庫)236試合 榎本一慶(神奈川)235試合 窪田陽輔(京都)226試合 上村篤史(愛知)189試合 岡部拓人(福島)186試合 岡宏道(京都)186試合 今村義朗(愛知)183試合 大坪博和(福岡)166試合 上田益也(愛知)156試合 小屋幸栄(兵庫)155試合 池内明彦(広島)150試合 飯田淳平(神奈川)137試合 木村博之(千葉)131試合 福島孝一郎(鹿児島)130試合 清水修平(愛知)130試合 山本雄大(京都)122試合 田中玲匡(新潟)111試合 先立圭吾(長崎)108試合 川俣秀(茨城)105試合 【J3】 酒井達矢(東京)122試合 植松健太朗(山形)109試合 松澤慶和(静岡)108試合 須谷雄三(島根)103試合 國吉真吾(沖縄)100試合 俵元希(富山)91試合 矢野浩平(滋賀)89試合 石丸秀平(広島)86試合 中井敏博(京都)81試合 上田隆生(熊本)79試合 野堀桂佑(愛知)77試合 上原直人(神奈川)67試合 山岡良介(秋田)63試合 岡宏道(京都)57試合 川俣秀(茨城)55試合 鶴岡将樹(東京)54試合 大橋侑祐(静岡)52試合 瀬田貴仁(千葉)52試合 清水修平(愛知)48試合 田中玲匡(新潟)48試合 どうですか、この猛者たち。特にJ2は20人目まで見ても全員100試合以上笛を吹いている大ベテラン。審判は毎週割り当てがあるわけじゃないから、この数こなすのは選手より大変かも。ということで、一緒にゲームを作っていく審判へもリスペクト。でもって、200試合越えてる審判は生きるレジェンドとして特別ユニフォームを着せよう!! 文・倉井史也 2025.02.14 14:30 Fri2
京都が中指立てて一発退場のアピアタウィア久の行為に声明…試合後に直接謝罪「未熟な自分から卒業できるように」
京都サンガF.C.は1日、DFアピアタウィア久の行動について声明を発表した。 京都は9月30日、明治安田生命J1リーグ第29節でサガン鳥栖とアウェイで対戦した。 試合は1-2で京都がリードしていた中、後半アディショナルタイムにアクシデント。鳥栖の長沼洋一を後ろから倒したとしてファウルを取られていたアピアタウィア久が中指を立てる行為があり、VARから山下良美主審へ連絡。オンフィールド・レビューでその行為を確認し、一発退場となっていた。 また、この退場が影響したのか、京都はアディショナルタイムに連続失点。3-2で逆転負けを喫していた。 試合後のフラッシュインタビューでは曺貴裁監督も苦言を呈した中、京都はクラブを通じてアピアタウィア久の行為について謝罪した。 「9月30日(土)に開催されました、2023明治安田生命J1リーグ第29節サガン鳥栖vs京都サンガF.C.の試合におきまして、京都サンガF.C.のアピアタウィア久選手が、後半アディッショナルタイムに不適切な行為により退場処分(レッドカード)となりました」 「アピアタウィア久選手は今回の自身の行為を深く反省しております。また、試合終了後、京都サンガF.C.の社長、監督と本人がサガン鳥栖のクラブ関係者の方々に謝罪をさせて頂きました」 「クラブと致しましても、改めてサガン鳥栖の皆様、そして、Jリーグに関わる全ての方々にご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」 「今後、本人はもとより、京都サンガF.C.の全選手並びに全スタッフが改めてフェアプレー精神の大切さについて再確認を行うと共に、その徹底を図って参ります」 また、アピアタウィア久もクラブを通じて謝罪した。 「このたび、鳥栖戦での私の軽率な行動で多くの人を不快にさせてしまったことを、深くお詫び申し上げます。自分のした行為は決して許されるものではありません。今回、起こしてしまったことを深く反省し、未熟な自分から卒業できるように精進します。改めて、サガン鳥栖の選手、関係者の皆様にお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATにVARチェックの結果アピアタウィア久が一発退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SNd1PYCelMM";var video_start = 340;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.01 14:43 Sun3
ACL史上初女性審判団が担当! 日本人トリオが務めた試合は元浦和FWナバウトのゴールでメルボルン・シティが勝利《ACL2022》
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の歴史に新たな1ページが加わった。 21日、ACL2022・グループG第3節のメルボルン・シティ(オーストラリア)vs全南ドラゴンズ(韓国)の一戦が行われ、2-1でメルボルン・シティが勝利した。 ここまで1勝1分けのメルボルン・シティと1勝1敗の全南ドラゴンズの一戦。この試合では、日本人の女性審判員である山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審が試合を担当。ACLの歴史上で初めて女性審判員のトリオが試合を裁くこととなった。 歴史的な一戦、全南ドラゴンズのMF佐藤優平はベンチ入りするも、出番はなかった。また、メルボルン・シティのMF遠藤翼は63分から途中出場している。 試合は12分にボックス手前からアーセナルなどでもプレーしたカール・ジェンキンソンがミドルシュート。グラウンダーのシュートが左ポストを叩いてゴールに決まり、メルボルン・シティが先制する。 幸先良く先制したメルボルン・シティだったが、16分に全南ドラゴンズが反撃。大きなサイドチェンジを受けたイ・キュファンがトラップからそのままボックス内左へ侵入。ドリブルで持ち込み左足でシュート。DFの足に当たってディフレクトしたボールが、ニア上を撃ち抜いて同点に追いつく。 追いつかれたメルボルン・シティだったが、22分に勝ち越しゴール。右サイドからカットインしたアンドリュー・ナバウトが強引に持ち込み、ボックス内右からシュート。これがニアサイドに決まり、メルボルン・シティが勝ち越しに成功する。 リードを許した全南ドラゴンズは、後半に入ってよりメルボルン・シティのゴールに迫るが、フィニッシュ精度を欠いてゴールを奪えず。メルボルン・シティはGKトム・グローバーの好セーブもありなんとか凌ぎ、2-1で勝利を収めた。 主審の山下氏は、試合中にファウルを取った際にも選手たちから拍手を送られるなど、しっかりとしたジャッジで90分間を裁き、歴史に名を残した。 メルボルン・シティ 2-1 全南ドラゴンズ 【メルボルン・シティ】 カール・ジェンキンソン(前12) アンドリュー・ナバウト(前22) 【全南ドラゴンズ】 イ・キュファン(前16) <span class="paragraph-title">【動画】歴史的一戦の決勝ゴールは元浦和FWアンドリュー・ナバウトの強引弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> That's Andrew Nabbout for you!<a href="https://twitter.com/hashtag/ACL2022?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ACL2022</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/MCYvJND?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MCYvJND</a> | <a href="https://twitter.com/MelbourneCity?ref_src=twsrc%5Etfw">@MelbourneCity</a> <a href="https://t.co/Yz4XxNRPF7">pic.twitter.com/Yz4XxNRPF7</a></p>— #ACL2022 (@TheAFCCL) <a href="https://twitter.com/TheAFCCL/status/1517190912773967872?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.04.22 11:52 Fri4
山下良美さんが日本人女性初のプロ審判契約、カタールW杯で主審に選出
日本サッカー協会(JFA)は1日、山下良美さん(36)とプロ契約を結んだことを発表した。女性でプロ契約を結ぶのは日本初となる。 山下さんは2021シーズンにJリーグで初めて主審を務めたことでも知られ、今シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で初の女性主審として試合を担当するなど、日本のみならず世界に通じる審判員として知られている。 その山下さんは今年11月に開幕を迎えるカタール・ワールドカップでは日本人で唯一主審に選出される快挙を成し遂げていた。 今回のプロ契約は、7月14日に行われたJFA第9回理事会にて決議。8月1日から2023年1月31日までが契約期間となる。 2022.08.01 23:30 Mon5
山下良美さんが大会史上初の女性主審を務めた一戦はオーストラリアが完勝! 決定力に課題を残すも2ゴールでインドを下す【アジアカップ2023】
13日、アジアカップ2023グループB第1節のオーストラリア代表vsインド代表が行われ、2-0でオーストラリアが勝利した。 この一戦ではアジアカップ史上初めて女性が主審を担当。日本の山下良美さんが試合を裁き、副審は坊薗真琴さんと手代木直美さんが務めた。 Jリーガーを2人擁する2015年大会王者のオーストラリアは、FC町田ゼルビアのミッチェル・デュークが最前線に入った一方、アルビレックス新潟のDFトーマス・デンはベンチスタートに。試合が始まるとやはり序盤から主導権を握り、6分にはミッチェル・デュークが遠目からファーストシュートを放つ。 対するインドも機を見て前がかりに。16分には右からのクロスをスニル・チェトリが頭で叩いたが、ゴール左へと外れた。 早めに先制点が欲しいオーストラリアは21分に猛攻。畳み掛ける中でコナー・メトカーフの強烈なシュートが飛んだが、GKグルプリート・シンハ・サンドゥに防がれた。 その後も度々インドゴールに迫るオーストラリア。しかし、決め手を欠いたまま前半終盤へ。シュート数は14vs3、CK数は12vs0ながらゴールレスのままハーフタイムへ突入した。 両チームともに交代なしで迎えた後半、オーストラリアがようやくゴールをこじ開ける。右からのクロスはGKグルプリート・シンハ・サンドゥに弾かれるも、こぼれ球に反応したジャクソン・アーバインが左足で蹴り込み、50分に先制点が生まれた。 先に交代カードを2枚切ったオーストラリアは、69分にバックパスがあわやオウンゴールというヒヤッとする場面も。ぎりぎり枠を外れていた上、前に出ていたGKマシュー・ライアンがボールに追いつき、事なきを得た。 72分にさらに2人選手を代えたオーストラリアはその直後、途中出場の2人が追加点を生み出す。ライリー・マクグリーが右サイド深くをえぐり、折り返しをジョーダン・ボスが押し込んだ。 終盤にかけても試合を支配したオーストラリアは、追加点こそ奪えなかったもののインドに完勝。決定力に課題は残したが、幸先の良いスタートを切った。 オーストラリア代表 2-0 インド代表 【オーストラリア】 ジャクソン・アーバイン(後5) ジョーダン・ボス(後28) 2024.01.13 22:41 Satジュビロ磐田の人気記事ランキング
1
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
「申し訳ない」ゴールパフォーマンスを謝罪、それでも磐田の18歳FW後藤啓介がサポーターへ警鐘を鳴らす「人としておかしい」「サッカーファミリーである以上、やってはいけない」
ジュビロ磐田の若武者は、黙って見過ごすことはできなかったようだ。 11日、明治安田生命J2リーグ第20節で磐田はアウェイでベガルタ仙台と対戦した。 勝ち点30で並ぶ両チーム。J1昇格に向け、上位に居続けるためには互いに勝たなければいけない試合だった。 その試合は、開始2分に鈴木雄斗のゴールで磐田が先制すると、8分には上原力也が追加点。しかし、14分に仙台は郷家友太のゴールで1点を返す。 1点リードで磐田が後半を迎えると、後藤啓介は62分に途中出場。すると76分、カウンターから後藤啓介がボールを運び出すと、右サイドを上がった鈴木にパス。グラウンダーのクロスをボックス内でダイレクトシュート。これがディフレクトした中で、ゴールに入った。 リードを広げる追加点を奪った後藤は、スタンドに向かって両耳に手を当てるゴールパフォーマンス。仙台サポーターに向けてのアピールとなり、ブーイングが送られた。なお、試合は2-3で磐田が勝利を収めている。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた後藤は、自身のゴールを喜ぶとともに、ゴールパフォーマンスの意図について説明。サポーターの行動に苛立ちがあった中でのものとし、謝罪をした。 「ゴールパフォーマンスについては申し訳ないんですが、前半ベンチから試合を見ていて、ビルドアップをしているだけでブーイングだったり、関係ない選手にブーイングするというのは、サッカーファミリーである以上、やってはいけないと思います」 「自分はそれにイライラしていて、結果で見返したいと思っていました」 「関係ない選手にブーイングするのは、人としておかしいと思うので、自分はああいう形でしか示せなかったので、仙台のサポーターや見ていた人には申し訳ないと思います」 自らの行動は良くなかったと顧みながらも、不要なブーイングが続いたことで、黙らせたかったと主張した。 <span class="paragraph-title">【動画】今季5点目、18歳FW後藤啓介が主張を示したパフォーマンス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="psPz3wRf1Ws";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay_shorts.js"></script> 2023.06.11 18:05 Sun3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
「すごいです!」「似てるなぁ〜」父は元日本代表GK、兄はJ1でプレーする鈴木愛理さんが磐田に入社…兄が「完全にサッカー一家です」と紹介
父親は元日本代表GK、兄はJ1でプレーする中央大学の鈴木愛理さんが、4月からジュビロ磐田に入社する。 その兄とは、今シーズンから湘南ベルマーレでプレーするMF鈴木雄斗。「サッカー一家」で育った妹の去就に触れて話題を呼んでいる。 神奈川県出身の鈴木は、サッカー指導者で元日本代表GKの鈴木康仁氏を父に持ち、その影響もあり大分トリニータ、柏レイソル、横浜F・マリノスの下部組織でプレー。2012年に横浜FMユースから水戸ホーリーホックに加入した。 Jリーガーとしての道を歩み、モンテディオ山形、川崎フロンターレ、ガンバ大阪、松本山雅FC、ジュビロ磐田と多くのクラブを渡り歩くと、今シーズンから湘南に完全移籍で加入。ここまで、明治安田J1リーグで4試合に出場している。 その鈴木は自身のX(旧ツイッター/@JhoRvw)を26日に更新。中央大学広報室のツイートを引用し、妹の去就について言及。自身が昨シーズンまでプレーした磐田に入社することを伝えた。 「妹が4月からジュビロ磐田に入社します。父の影響で兄と僕はサッカーを始め、遊び場は兄の試合会場だった妹。完全にサッカー一家です」 「妹はジュビロの魅力をサッカーの魅力を多くの人に伝えてくれると思います。ジュビロ磐田に関わる全ての皆様よろしくお願いします」 同じ舞台で戦うライバルチームに加わる妹を想っての投稿は大きな反響を呼び、「すごいです!」、「これは楽しみです」、「素晴らしいこと」、「磐田を選んでくれてありがとう」とコメント。中には「似てるなぁ〜」、「応援させてもらいます」、「美人さんですね」とコメントも集まっている。 <span class="paragraph-title">【写真】中央大学サッカー部マネージャーで4月から磐田に入社する鈴木雄斗の妹・愛理さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">妹が4月からジュビロ磐田に入社します。<br>父の影響で兄と僕はサッカーを始め、遊び場は兄の試合会場だった妹。<br>完全にサッカー一家です。<br><br>妹はジュビロの魅力をサッカーの魅力を多くの人に伝えてくれると思います。<br><br>ジュビロ磐田に関わる全ての皆様よろしくお願いします。 <a href="https://t.co/k04WEFt3Vx">https://t.co/k04WEFt3Vx</a></p>— 鈴木 雄斗 (@JhoRvw) <a href="https://twitter.com/JhoRvw/status/1772524933064929354?ref_src=twsrc%5Etfw">March 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.27 21:40 Wed5
