ビジャレアル、セティエン監督が来季も続投! 電撃引き抜きエメリの後任として5位フィニッシュに導く
2023.06.01 06:30 Thu
ビジャレアルのキケ・セティエン監督が来シーズンも続投することになった。
この電撃退任を受け、クラブはラス・パルマスとレアル・ベティスで確かな実績を残したセティエン監督を、昨年10月末に1年半契約で招へい。
2020年8月にバルセロナの監督を解任されて以降、約2年ぶりの現場復帰となったセティエン監督は、就任以降の公式戦4試合を3敗1分けの未勝利で終える、最悪な滑り出しに。それでも、5戦目となったエスパニョール戦で初勝利を挙げると、そこから公式戦6連勝を達成。
そういった中、ビジャレアルのフェルナンド・ロイグ会長は、スペイン『アス』でセティエン監督の去就に言及。来シーズンも契約を残す指揮官にチームを託すことを認めた。
「我々は監督と契約を結んでいて、彼は来年も続けることになる。何らかのリストラが行われるだろうが、今はそれについて話すときではない。来年、我々はスタジアムが完全に完成し、ヨーロッパリーグとリーガに大きな熱意を持って臨む」
「我々の100周年のシーズンにおいて、レバンテのグラウンドでシーズンをスタートした中、何とか12月31日から新しいスタジアムでプレーすることができた」
「多くの出来事があったが、目標は達成できた。非常に高い成績を収めたシーズンと言えるだろう。ファーストチームはヨーロッパ、Bチームはセカンドディビジョン、そして女子チームは残留を達成した。目標は達成されたと言えるだろう」
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今シーズン、ウナイ・エメリ監督の下で公式戦17試合を戦い、11勝3分け3敗の戦績を残していたビジャレアル。リーグ戦7位にヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では4連勝で、2試合を残してグループステージ通過を果たしていた。しかし、就任初年度にヨーロッパリーグ(EL)初制覇、昨季はチャンピオンズリーグ(CL)で史上最高位のベスト4進出に導いた智将は、スティーブン・ジェラード前監督を解任したアストン・ビラに引き抜かれることになった。2020年8月にバルセロナの監督を解任されて以降、約2年ぶりの現場復帰となったセティエン監督は、就任以降の公式戦4試合を3敗1分けの未勝利で終える、最悪な滑り出しに。それでも、5戦目となったエスパニョール戦で初勝利を挙げると、そこから公式戦6連勝を達成。
以降はリーグ戦4連敗に、コパ・デル・レイとECL敗退という苦難を味わったが、リーグ戦では安定したパフォーマンスを取り戻し、エメリ体制から2つ順位を上げた5位フィニッシュを確定。ヨーロッパリーグ出場権獲得という最低限のノルマを達成した。
そういった中、ビジャレアルのフェルナンド・ロイグ会長は、スペイン『アス』でセティエン監督の去就に言及。来シーズンも契約を残す指揮官にチームを託すことを認めた。
「我々は監督と契約を結んでいて、彼は来年も続けることになる。何らかのリストラが行われるだろうが、今はそれについて話すときではない。来年、我々はスタジアムが完全に完成し、ヨーロッパリーグとリーガに大きな熱意を持って臨む」
「我々の100周年のシーズンにおいて、レバンテのグラウンドでシーズンをスタートした中、何とか12月31日から新しいスタジアムでプレーすることができた」
「多くの出来事があったが、目標は達成できた。非常に高い成績を収めたシーズンと言えるだろう。ファーストチームはヨーロッパ、Bチームはセカンドディビジョン、そして女子チームは残留を達成した。目標は達成されたと言えるだろう」
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ビジャレアルは21日、バーゼルからフランス人FWティエルノ・バリー(21)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 なお、スペイン『アス』によれば、ビジャレアルは移籍金として1500万ユーロ(約24億2300万円)をバーゼルに支払うことで合意に至ったとのことだ。 トゥールズの下部組織で育ったギニア系フランス人のバリーは、スピードとパワーを持ち味とする万能型ストライカー。これまでソショーBやベルギーのワースラント=ベフェレンでプレーし、昨夏にバーゼルへ完全移籍。 そのバーゼルでは、加入初年度からセンターフォワードの主力として活躍すると、公式戦37試合で12ゴール5アシストを記録。また、今シーズンはここまで公式戦4試合で8ゴールと圧巻の活躍を披露していた。 ノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートやスペイン人FWホセ・モラレスらが今夏に移籍したビジャレアルは、すでにスペイン代表FWアジョセ・ペレスやコートジボワール代表FWニコラ・ペペを獲得するなど、攻撃陣の入れ替えが進められていた。 2024.08.22 08:30 Thu4
ビジャレアルとのリーグ無敗対決を制したバルセロナが7シーズンぶりの開幕6連勝!【ラ・リーガ】
バルセロナは22日、ラ・リーガ第6節でビジャレアルと対戦し5-1で勝利した。 リーグ戦開幕5連勝で首位に立つバルセロナは、今季初黒星となったミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節モナコ戦からスタメンを3人変更。カサドやバルデ、クバルシに代えてパブロ・トーレ、マルティン、ドミンゲスをスタメンで起用した。 リーグ戦無敗を続ける4位ビジャレアルに対し、バルセロナは早い時間にネットを揺らされる。8分、中盤でボールを受けたパレホのロングパスでDFの裏に抜け出したジェレミ・ピノがループシュートでGKとの一対一を制したが、これはオフサイドの判定でゴールは認められず。 ピンチを凌いだバルセロナは17分、ボックス右横でパスを受けたヤマルがカットインから左足一閃。狙いすましたコントロールショットは左ポストを直撃。さらにこぼれ球を拾ったハフィーニャがゴールを狙ったが、シュートは相手DFのブロックに阻まれ、ゴール右に外れた。 立ち上がりから互いにゴールに迫るオープンな展開となる中、バルセロナが20分に先制する。相手DFの中途半端なクリアを敵陣中盤で拾ったペドリのパスをペナルティアーク手前で受けたパブロ・トーレがラストパスを供給すると、ゴール前に侵入したレヴァンドフスキがワンタッチシュートを流し込んだ。 先手を取ったバルセロナは28分にも、クンデの右クロスからレヴァンドフスキが決定機を迎えたが、シュートは相手GKに阻まれる。それでも35分、左CKの流れたボールを逆サイドで拾ったヤマルのクロスをファーサイドに走り込んだエリック・ガルシアが頭で折り返すと、相手GKにディフレクトしたボールをレヴァンドフスキが押し込み、追加点を奪った。 2点を追う展開となったビジャレアルは38分、ペドリのサイドチェンジをDFカルドナが弾き返すと、左サイドでボールを拾ったバエナが針の穴を通すピンポイントスルーパスを供給。これに反応したニコラ・ペペがボックス中央左から侵入し折り返すと、走り込んだアジョセ・ペレスがワンタッチシュートをゴールに突き刺した。 1点を返されたバルセロナは44分にもピンチ。中盤でのボールロストからアジョセ・ペレスがロングスルーパスを供給。これでDFの裏に抜け出したペペがボックス内まで切り込みシュートを放ったが、これは絶妙な飛び出しで距離を詰めたGKテア・シュテーゲンのファインセーブに防がれた。 絶体絶命のピンチを救ったテア・シュテーゲンだったが、直後にアクシデントに見舞われる。左CKからのボールをキャッチしたテア・シュテーゲンは腰からピッチに落下すると、両チームの選手が心配してすぐに駆け寄る事態となった。その後、担架に乗せられた同選手は長期離脱を覚悟してか、手で顔を覆いながらピッチを退いた。 迎えた後半も先にチャンスを作ったのはビジャレアル。50分、バエナのループパスでDFの裏に抜け出したペペがボックス左からゴール右隅へシュートを突き刺したが、オフサイドで同点とはならず。 さらにビジャレアルは52分にも、ショートコーナーの流れからペペが右クロスを供給すると、ピノのヘディングシュートがクロスバーを直撃した。 前半同様に立ち上がりからオープンな展開となる中、再びスコアを動かしたのはバルセロナ。58分、ヤマルの横パスをバイタルエリア中央で受けたペドリのラストパスをボックス右手前で受けたパブロ・トーレがカットインから左足一閃。シュートはDFコスタにディフレクトし、ゴール右隅に吸い込まれた。 さらにバルセロナは65分にも、ゴール前まで仕掛けたヤマルがDFバイリーに後方からのタックルで倒されると、主審は一度プレーを流したが、オンフィールドレビューの末にPKを獲得。しかし、レヴァンドフスキのPKは左ポストに弾かれた。 再び2点を追う展開となったビジャレアルは68分、ペペのサイドチェンジを左サイドで受けたバエナのクロスから途中出場のバリーがヘディングシュートを叩き込んだが、これもバリーがわずかにオフサイドラインを越えており、ゴールは取り消された。 一進一退の展開が続くなか、再びスコアを動かしたのはバルセロナ。75分、35のパスをボックス左で受けたビクトルの落としから走り込んだハフィーニャがダイレクトシュート。DFバイリーにディフレクトしたボールふぁゴール左隅に突き刺さった。 さらにバルセロナは、83分にも右サイドを持ち上がったヤマルが中盤から左足アウトサイドでゴール前にクロスを供給すると、走り込んだハフィーニャがワンバウンドしたボールを左足のダイレクトシュートでゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま5-1でタイムアップ。レヴァンドフスキ&ハフィーニャのドブレーテなどで好調ビジャレアルを粉砕したバルセロナが2017-18シーズン以来の開幕6連勝を飾った。 ビジャレアル 1-5 バルセロナ 【ビジャレアル】 アジョセ・ペレス(前38) 【バルセロナ】 ロベルト・レヴァンドフスキ(前20) ロベルト・レヴァンドフスキ(前35) パブロ・トーレ(後13) ハフィーニャ(後30) ハフィーニャ(後38) 2024.09.23 03:45 Mon5