散々なシーズンを過ごしたチェルシー、ポッター前監督は過剰な補強を幹部に警告「1億2100万ユーロは高過ぎ」
2023.05.30 23:47 Tue
シーズン当初の予想とは大きく異なり、散々なシーズンを過ごすこととなってしまったチェルシー。補強の面でも問題があった事が明るみになった。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響を受け、ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーを退任。クラブを売却すると、MLBのロサンゼルス・ドジャースの共同オーナーであり、NBAのロサンゼルス・レイカーズ、WNBAのロサンゼルス・スパークスの株式も持つアメリカの資産家トッド・ベーリー氏がオーナーに就任した。
クラブ買収が進み、新シーズンを迎えた中、その資金をバックに大型補強。ただ、スポーツ・ディレクター(SD)が存在しなかった影響もあり、望んでいた補強がほとんどできず、代替え案の選手を獲得することに。するとトーマス・トゥヘル監督も望んだ戦力が揃わず、9月に電撃解任される。
その中で新たな指揮官となったのが、グレアム・ポッター監督だ。日本代表MF三笘薫も所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンを指揮していた中、チェルシーが引き抜くことに。ただ、ポッター監督が就任してからも、チーム状態は大きくは改善されなかった。
カタール・ワールドカップ(W杯)を挟み、巻き返しを図りたいチェルシーは、1月の移籍市場で大金をはたくことに。夏と合わせて6億ポンド(約1042億円)以上の大金を投じて大量に選手を補強したが、フィットさせる時間がなく成績は下降線をたどり、ポッター監督までも解任。最後はレジェンドであるフランク・ランパード監督に託したが、全く改善は見られず、12位という無惨な成績に終わった。
1月には7選手を完全移籍で獲得し、アトレティコ・マドリーからポルトガル代表FWジョアン・フェリックスをレンタルで迎えた。この間チームを去ったのはアーセナルへと移籍したイタリア代表MFジョルジーニョのみ。膨れ上がったスカッドは、混乱を巻き起こすこととなった。
特に問題だったのは、その補強方法。本来チームとして必要だった選手ではなく、ライバルを混乱させるための見せつけの補強だったという指摘がある。
『ガーディアン』によれば、ポッター監督も過剰な選手獲得についてオーナーのベーリー氏に警告していたとのこと。ベンフィカから獲得したアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスに関しては、1億2100万ユーロ(約181億4000万円)の値段がついていたが、「高過ぎる」と申告していたとのこと。ただ、クラブ幹部はこれを無視し、獲得に動いた。
結果として獲得に成功。監督の警告を無視した上、エンソ・フェルナンデスをはじめ、7年や8年という長期契約を多くの選手と結び、コスト分散を図っていったが、これも今後は禁じられることとなった。
成績も残せず、選手は膨大な数が所属。ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)が理由ではないとされているが、来シーズンはヨーロッパで戦うこともないため、明らかな過剰戦力を削減する必要がある。
また、ベーリー氏も監督解任の決断を誤ったとも感じていると報じられており、ポッター監督に任せる時間が短すぎたと考えているとのこと。チームを作っていくためには時間が必要なのは周知の事実だが、結果として解任後も改善しなかったのであれば、継続した方が改善の可能性は高かったかもしれない。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響を受け、ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーを退任。クラブを売却すると、MLBのロサンゼルス・ドジャースの共同オーナーであり、NBAのロサンゼルス・レイカーズ、WNBAのロサンゼルス・スパークスの株式も持つアメリカの資産家トッド・ベーリー氏がオーナーに就任した。
クラブ買収が進み、新シーズンを迎えた中、その資金をバックに大型補強。ただ、スポーツ・ディレクター(SD)が存在しなかった影響もあり、望んでいた補強がほとんどできず、代替え案の選手を獲得することに。するとトーマス・トゥヘル監督も望んだ戦力が揃わず、9月に電撃解任される。
カタール・ワールドカップ(W杯)を挟み、巻き返しを図りたいチェルシーは、1月の移籍市場で大金をはたくことに。夏と合わせて6億ポンド(約1042億円)以上の大金を投じて大量に選手を補強したが、フィットさせる時間がなく成績は下降線をたどり、ポッター監督までも解任。最後はレジェンドであるフランク・ランパード監督に託したが、全く改善は見られず、12位という無惨な成績に終わった。
新シーズンからは、トッテナムやパリ・サンジェルマン(PSG)を指揮したマウリシオ・ポチェッティーノ監督を招へいすることを発表。チームの立て直しに着手してもらうことになるが、イギリス『ガーディアン』によれば、補強を巡った問題があったという。
1月には7選手を完全移籍で獲得し、アトレティコ・マドリーからポルトガル代表FWジョアン・フェリックスをレンタルで迎えた。この間チームを去ったのはアーセナルへと移籍したイタリア代表MFジョルジーニョのみ。膨れ上がったスカッドは、混乱を巻き起こすこととなった。
特に問題だったのは、その補強方法。本来チームとして必要だった選手ではなく、ライバルを混乱させるための見せつけの補強だったという指摘がある。
『ガーディアン』によれば、ポッター監督も過剰な選手獲得についてオーナーのベーリー氏に警告していたとのこと。ベンフィカから獲得したアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスに関しては、1億2100万ユーロ(約181億4000万円)の値段がついていたが、「高過ぎる」と申告していたとのこと。ただ、クラブ幹部はこれを無視し、獲得に動いた。
結果として獲得に成功。監督の警告を無視した上、エンソ・フェルナンデスをはじめ、7年や8年という長期契約を多くの選手と結び、コスト分散を図っていったが、これも今後は禁じられることとなった。
成績も残せず、選手は膨大な数が所属。ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)が理由ではないとされているが、来シーズンはヨーロッパで戦うこともないため、明らかな過剰戦力を削減する必要がある。
また、ベーリー氏も監督解任の決断を誤ったとも感じていると報じられており、ポッター監督に任せる時間が短すぎたと考えているとのこと。チームを作っていくためには時間が必要なのは周知の事実だが、結果として解任後も改善しなかったのであれば、継続した方が改善の可能性は高かったかもしれない。
トッド・ベーリー
トーマス・トゥヘル
フランク・ランパード
マウリシオ・ポチェッティーノ
ジョルジーニョ
グレアム・ポッター
エンソ・フェルナンデス
ジョアン・フェリックス
チェルシー
プレミアリーグ
トッド・ベーリーの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
トッド・ベーリーの人気記事ランキング
1
チェルシーのスタジアム計画に動き…先日に新スタジアム建設報道もブリッジ残留へ?
チェルシーは、今後もスタンフォード・ブリッジに残留する可能性があるようだ。イギリス『サン』が報じている。 1877年に開場されたスタンフォード・ブリッジは1905年からチェルシーの本拠地として100年以上に渡って使用されている。1998年に改修工事が行われたものの、老朽化や4万2000人と言われる収容人数の問題もあって、近年では大幅な収容人数を目的とした拡張工事、あるいは新スタジアム移転の計画が話し合われてきた。 そんななか、先日にはスタンフォード・ブリッジ近郊のアールズコートに6万人収容の新スタジアムを建設する可能性が報じられていた。 ただ、スタンフォード・ブリッジ拡張案とアールズコートでの新スタジアム建設案を巡っては、先月に“内紛”が報じられたベフダド・エグバリ氏とトッド・ベーリー氏の共同オーナー2人の間で意見が真っ向からぶつかり合っているという。 エグバリ氏はブリッジに留まるために15億ポンド(約2878億円)の改修案を支持。この計画には5万5000人の収容増に、ウエストスタンドの近代化、近隣の鉄道線路上にコンクリートデッキを建設、クラブが退役軍人慈善団体ストールから購入した土地の利用なども含まれているという。 スタンフォード・ブリッジの土地に新スタジアムを建設する場合、少なくとも5年の期間を必要とするのに対して、この拡張案では2年程度で工事が完了する見込みだという。 これに対して、ベーリー氏はアールズコートに新スタジアムを建設する案を支持している模様。 『サン』は関係者筋からの情報として、「アールズコートは実現不可能だという認識が高まっており、ベーリーは間もなくクラブを去る可能性がある」、「トッド・ベーリーが退任した場合、クラブはスタンフォード・ブリッジに残る計画を進め、5万5000人収容のスタジアムの解決策に向けて取り組むとみられる」と現時点ではブリッジ残留の可能性が高く、ベーリー氏がクラブを離れる可能性が高いとの見解を示している。 2024.10.13 23:51 Sun2
チェルシーもサウジ資本と提携? ニューカッスル保有「PIF」傘下のリヤド航空
チェルシーにサウジアラビア資本が加わる可能性もあるようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。 ここ1~2年で欧州サッカーへの関与を急速に強めたサウジアラビア。政府系投資基金「PIF」は2021年秋にニューカッスルの株式の過半数を買い取り、今夏は欧州5大リーグに所属するスター選手を自国リーグに引き入れようと躍起に。実質的に「PIF」が各クラブへ選手を分配している構図だ。 サウジアラビアの移籍市場は今月20日まで開かれているため、この動きがもう少し続く可能性も。そんななか、アメリカ人実業家のトッド・ベーリー氏が保有するチェルシーは、「PIF」傘下のリヤド航空と2024-25シーズンからのパートナーシップ締結に向け、協議を始めたという。 リヤド航空はまだ創業したばかりで、就航は2025年を予定。本格的な事業開始に先立って先行投資を進めているようで、先月にはアトレティコ・マドリーと複数年にわたるパートナー契約を結び、同クラブが今シーズンから着用するユニフォームの胸部分にロゴが表示されている。 チェルシーもアトレティコと同じくユニフォームの契約を目指しているとされ、リヤド航空との協議が成立した場合、シーズンあたりおよそ5000万ポンド(約92億1000万円)のスポンサー料に。ただ、現状ではプレミアリーグがこれを承認しない可能性も排除できないとのことだ。 2023.09.08 17:42 Fri3
新SD就任のユナイテッド、今夏の補強に向けた助っ人も…ライプツィヒやチェルシーでTD務めたヴィヴェル氏と短期契約へ
マンチェスター・ユナイテッドが首脳陣の陣容を固めている。『The Athletic』が報じた。 ジム・ラトクリフ新共同オーナーの下、チームだけでなくクラブ全体のテコ入れを図っているユナイテッド。1日には、ニューカッスルとの交渉が難航していたダン・アシュワース氏のスポーツ・ディレクター(SD)就任を発表した。 ここに加わると見られるのが、以前チェルシーでテクニカル・ディレクター(TD)を務めていたクリストファー・ヴィヴェル氏(37)。今夏の移籍市場における助っ人として、ひとまず短期間の契約を結ぶという。 ヴィヴェル氏はタレントの発掘や選手のリクルートに関する専門知識を提供。また、複数クラブをモデルとした運営知識を持ち込むことも期待されている。 かつてはホッフェンハイムでスカウトや分析官を務め、2015年11月からはRBライプツィヒのTDとして、全年齢層を対象としたリクルートやスカウティングを担当。レッドブル社のサッカー部門全体のチーム作りと人材採用も担っていた。 チェルシーのTDには2022年12月に就任。2022年5月からオーナーとなったトッド・ベーリー氏に代わり業務をこなしていたが、わずか半年余りの2023年7月に袂を分かっていた。 2024.07.02 22:27 Tue4
「選手30人は馬鹿げてる」目標失ったチェルシー、黄金期知るOBのジョー・コール氏はクラブ批判に加え盟友・ランパード監督を心配「モチベーションをどう上げろというのか」
元イングランド代表MFでクラブOBのジョー・コール氏が、苦境に立たされている古巣チェルシーについて語った。 今シーズンからトッド・ベーリー氏がオーナーに就任したチェルシー。すると、夏と冬の2度の移籍市場で、総額6億ポンド(1000億円)以上を費やし、大量の選手を獲得した。 しかし、結果は散々なものに。トーマス・トゥヘル監督、グレアム・ポッター監督とチームを復調させることができず、急遽登板することとなったのはジョー・コール氏も長年一緒にプレーしたフランク・ランパード監督だったが、公式戦4連敗。18日にはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでレアル・マドリーに0-2で敗れ、今シーズンの無冠が確定した。 プレミアリーグではボトムハーフの11位と屈辱の順位におり、ヨーロッパの大会の出場権も相当厳しいハードルを越える必要がある状況だ。 一部の選手やOBたちからも不満の声が聞こえて来る中、『BT Sport』の解説を務めたジョー・コール氏は、チームのメンバー構成を批判。膨れ上がりすぎたスカッドの中、何も目標を持てなくなってしまった残りシーズンは大変なことになるとし、かつての盟友でもあるランパード監督を気遣った。 「チームに30人の選手がいるということは馬鹿げている。今はフランクにとって本当に大変な仕事になっている。彼らの多くは自分が先発すべきだと思っている。そういう選手のモチベーションをどう上げろというのか」 「彼らは今、旅行代理店に『夏に向けてどうしようか』と相談しているところだろう。フランクにとっては、残りシーズンに向けて彼らの調子を上げることは大変なことだ」 「しかし、彼らはプロでなければならない。何人かは将来のためにプレーし、次のクラブに感銘を与えたいと思っているはずだ。何人かは、誰が来ても通用するようなプレーをしようとする。クラブにとっては難しいことだ」 2023.04.19 23:02 Wed5
チェルシーが生え抜きの18歳ホールを放出…実質的な売却にクラブ職員たちが失望
チェルシーを支える職員たちがU-19イングランド代表DFルイス・ホール(18)の実質的な売却を受け、クラブの将来を憂いているという。イギリス『サン』が伝えている。 22日、ニューカッスルはチェルシーから買い取り義務が付帯した1年間のレンタル移籍でホールを獲得したと発表。一家揃ってニューカッスルファンだというホールは「とても誇りに思う。試合が待ちきれない」などと愛するクラブへの加入を喜んだ。 その一方、チェルシーではクラブ内部で働く職員たちを中心として、実質的なホール売却に不満や失望が続出。イギリス『アスレティック』によると、クラブ間交渉が始まった段階から下部組織出身DFの流出を心配する声が上がっていたという。 すなわち、「ビジネスや即戦力獲得のためなら、前途有望な若手であっても売却をいとわない」というファンにとって時に受け入れ難くもあるスタンスに対し、職員たちも同じ思いを抱いているということだ。 昨夏から始動したトッド・ベーリー体制は移籍市場で大型補強を繰り返しており、費やした額はコスト諸々含め9億6000万ポンド(約1776億9000万円)。昨季途中にはDFチアゴ・シウバから「選手を獲りすぎている。チームをまとめる監督が可哀想だ」という旨のコメントも飛び出した。 ホールについては前述の通り、買い取り義務が付帯したレンタル移籍のため、この段階で完全に手放した格好に。職員たちはクラブが旧時代の移籍ビジネスモデルへ後退しているという懸念を拭えないようだ。 2023.08.23 17:47 Wedチェルシーの人気記事ランキング
1
自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は
チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・プーチンとも個人的に親しいロシア人実業家、または政治家。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端としてイギリス政府から制裁を科され、チェルシーを手放すことに。長らく英国への入国ができていなかったなか、王国は終焉した。 その後、氏は所有する大型船舶を巡って数百万ドルの脱税をしたとして告発されることに。 この“ヨット”が実質的な住居になっており、ロシア・ソチ、トルコ・イスタンブール、イスラエル・テルアビブを海上で行ったり来たり。 『CNNトルコ』は、アブラモビッチ氏がイスタンブールに不動産を購入と報じるも、具体的な場所の情報がなく、氏の代理人もこれが住居であることを否定。氏の“自宅”は、エーゲ海に面するマルマリス港に停泊しているとのことだ。 なお、2022年にはロシアとウクライナの和平交渉に参与したこともあるアブラモビッチ氏。 しかし、この頃を境にプーチンとの関係が悪化したと伝えられ、ロシア側による毒殺未遂に遭ったという真偽不明の報道も。最近はモスクワへ戻っていない様子で、イスラエル国籍を保有しながらも最近テルアビブにも上陸していないといい、どうやら拠点はトルコにあるようだ。 2025.01.29 19:30 Wed2
2年越しに監督に謝罪…チェルシーGKケパが交代拒否の真相を明かす「無視するつもりなんてなかった」
チェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガが、かつての指揮官であるマウリツィオ・サッリ監督に謝罪した。 ケパは2018年8月にアスレティック・ビルバオからチェルシーへと完全移籍。7100万ポンド()の移籍金で加入し、世界で最も高価なGKとなった。 加入1年目にはヨーロッパリーグ(EL)を制するなどチームのタイトル獲得に貢献した一方で、ちょっとした事件を起こしていた。 2019年2月24日に行われたカラバオカップ(EFLカップ)決勝のマンチェスター・シティ戦。この試合もケパは先発出場していた。 しかし、延長戦に突入した試合では、ケパが痙攣を起こしてプレーが難しいと見られる状況に。そこでサッリ監督は、控えGKのウィリー・カバジェロとの交代を準備した。 ただ、この監督の決断にケパは交代を拒否。そのままプレーを続行すると、PK戦では4-3で敗れシティにEFLカップのタイトルを渡してしまっていた。 ケパは『The Players' Tribune』でこの件についてコメント。ケパはチームのために時間を掛けようとしただけだったものの、サッリ監督がカバジェロをウォーミングアップさせたことで意図が伝わらず、最終的には監督の指示を無視するような形になってしまったとし、謝罪した。 「僕は大丈夫で、ケガをしていないことを伝えようとしたんだ。でも、僕たちは8万人以上の人の前で、ウェンブリーにい宝、サッリは僕のことを理解していなかった」 「第4の審判がボードを上げた時、僕は交代すべきだったし、そうしなかったことは申し訳ないと思っている」 「僕は間違っていた。関係者全員に謝りたい。公の場で僕が貶めたように見えてしまったマウリツィオ・サッリ、チームメイトであり、偉大なプロであるウィリー(・カバジェロ)、そして我慢していたチームメイトやチェルシーファンのみんなにだ」 「試合中、その後の数日間に起きた全ての雑音を、全て我慢しなければならなかった」 「決勝の後、ドレッシングルームで携帯を手にしたら、世界中でニュースになっていることに気がついた。そこから3、4日間は止まらなかった。圧倒的だったし、写真を見たほとんどの人は、僕がマウリツィオ(・サッリ)を軽蔑したと思っただろう」 「僕は誤解されていると感じた。なぜなら、僕は監督を無視するつもりなんてなかったからだ」 「僕は彼に伝えようとしただけだった。そのことをメディアに説明しようとしたけど、それはできなかったんだ」 「幸いなことに、もう過去の話でしかない、僕は今もマウリツィオと素晴らしい関係を築いている。もし今度起きたら、どうすべきかは理解しているよ」 2021.07.27 18:41 Tue3
ブリッジは“不倫男”テリーを未だに許さず? 自身の近くに引っ越し発覚後、自宅を売却に出す
元イングランド代表DFのウェイン・ブリッジ氏は、チェルシー時代に自身の元恋人と不倫関係にあった元イングランド代表DFのジョン・テリー氏を未だに許してないのかもしれない。イギリス『サン』が報じている。 ブリッジ氏とテリー氏は、同じ39歳でチェルシーとイングランド代表で共闘してきた親友だった。しかし、2010年1月にブリッジ氏が当時交際し、1人の息子をもうけていたヴァネッサ・プロンセルと、既婚のテリー氏に不倫疑惑が持ち上がり、両者の関係は完全に破綻。 この騒動がキッカケでテリー氏はイングランド代表キャプテンをはく奪され、ブリッジ氏も“不倫男”との共闘を望まず、代表辞退という重い決断を下していた。 さらに、不倫問題発覚後、初の直接対決となった試合では当時マンチェスター・シティに在籍していたブリッジ氏が、試合前の握手を拒否。さらに、シティのチームメイトだった元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、得点直後にテリー氏の前に立ちはだかってブリッジ氏を指さすパフォーマンスを見せるなど、大きな話題をさらっていた。 その後、ブリッジ氏は2013年に現在の妻であるイギリス人歌手のフランキーサンド・フォードさんと結婚し、2人の息子を授かっている。 その事件から10年が経った今年に入って両氏は、再びメディアの話題に挙がることに。 『サン』が伝えるところによれば、テリー氏は今年4月にロンドン近郊のサリーに430万ポンド(約6億円)の邸宅を購入し、すでに引っ越しも済ませているという。 そして、その新居から数分の距離にはブリッジ氏と家族が住む550万ポンド(約7億6000万円)の邸宅があった。 しかし、同メディアによると、ブリッジ夫妻はテリー氏の引っ越しが原因かは不明なものの、現在その自宅を売りに出しているという。 この動きに関してある関係者は、「ウェインとジョンは明らかに最高の友人とは言えない。今は不動産市場に不確実性があるが、ウェインとフランキーは新たなスタートを求めている。そして、現在の場所から少し離れた場所に引っ越しをすることを決めた」と、説明している。 今回の引っ越しは単なる偶然の可能性が高そうだが、ブリッジはやはり“不倫男”を許していないのか…。 2020.08.05 15:02 Wed4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.31“ソリッド・モウスタイル”プレミアリーグレコード/チェルシー[2004-05]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.31</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2004-2005シーズン/チェルシー 〜ソリッド・モウスタイル〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2004-05chelsea.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ジョゼ・モウリーニョ(41) 獲得タイトル:プレミアリーグ、リーグカップ 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層9:★★★★★★★★★☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">プレミアリーグレコードで50年ぶりリーグ制覇</div> このシーズンの前年である2003年7月、当時、多額の負債を抱えていたチェルシーは、ロシアの大富豪・ロマン・アブラモビッチによる買収提案を受諾した。これが契機となって世界有数の財力を持ったチェルシーは、これまで以上の大型補強を敢行。そして、2004-05シーズンには、前シーズンにポルトでCLを制覇していたジョゼ・モウリーニョを招聘した。 モウリーニョは、強固な守備と高速カウンターをチームに浸透させ、初年度から結果を残す。勝ち点95(当時のプレミアリーグレコード)、得失点差57という驚異的な数字でプレミアリーグを圧勝。50年ぶりとなるトップリーグ制覇をクラブにもたらした。さらにそれだけにはとどまらず、カーリングカップもリバプールを下して戴冠。CLでは惜しくも準決勝でリバプールに競り負けてしまったものの、クラブ創立100周年を2冠で祝った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ソリッド・モウスタイル</div> 前年にアブラモビッチがオーナーとなったことで資金力を手にしたチェルシーは、このシーズンにも大胆な補強を行っていた。モウリーニョは、前所属先のポルトからパウロ・フェレイラとリカルド・カルバリョ、そして自身が高く評価していたティアゴを引き入れる。さらに当時、世界的には知名度が低かったドログバをマルセイユから補強。そのほか、ロッベンとケジュマンをPSVから獲得した。 チームの特長は、ソリッドな守備と縦に速いカウンター。今となっては、モウリーニョの十八番と言えるスタイルだ。全盛期だったリカルド・カルバリョとテリー、アンカーのマケレレ、当時からレベルの高いゴールキーピングと抜群の安定感を誇っていたGKチェフが形成する中央のダイヤモンドは強固そのもの。パウロ・フェレイラとギャラスを擁する左右のサイドバックも、攻撃力こそ高くなかったが守備面で崩れることは皆無だった。 ボール奪取後のビルドアップとしては、まずランパードに預けることが多かった。ランパードはそこから敵陣のサイド深くへとロングフィードを送り、ダフやロッベン、ジョー・コールを走らせる。当時のランパードのロングフィードは正確無比。ピンポイントのロングパスをウインガーへ次々に供給していった。 フィニッシャーは、負傷で苦しんだ1年目のドログバではなくグジョンセンがファーストチョイスだった。フィジカルやスピードではドログバに劣っていたグジョンセンだが、冷静なフィニッシュと巧みなスペースメイクでチームに貢献していた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFリカルド・カルバリョ(26)</span> モウリーニョが3000万ユーロを投じて獲得したセンターバックは、金額に見合うパフォーマンスを披露してみせた。テリーと共に鉄壁の守備を披露し、プレミアリーグレコードの15失点でリーグ戦を終えることができた要因となった。鋭い読みと一対一の強さを生かした守備だけではなく、インテリジェンス溢れるビルドアップで攻撃面でも大きく貢献。シーズン終了後、シーズン前に退団したデサイーの存在を懐かしがるチェルシーサポーターは誰一人いなかったはずだ。 2019.04.18 22:00 Thu5
