「VARは何の敬意も示さない」モイーズ監督が判定に怒り、リバプール戦のハンド見逃しのオペレーションに不満「ビックリした」

2023.04.27 20:05 Thu
Getty Images
ウェストハムデイビッド・モイーズ監督が怒りをぶちまけている。イギリス『BBC』が伝えた。ウェストハムは26日、プレミアリーグ第33節でリバプールと対戦した。

残留争い中のチームとトップ4入りを目指すチームの対戦は、12分にルーカス・パケタの強烈なミドルシュートで先制する。
しかし18分にリバプールはコーディ・ガクポがこちらも素晴らしいミドルシュートを叩き込み、1-1の同点に。後半にはジョエル・マティプが強烈なヘディングシュートを決めて、リバプールが逆転する。

その後ウェストハムは攻撃を仕掛けると、88分に問題のシーンが。ボックス内でダニー・イングスの蹴ったボールに対してチアゴ・アルカンタラがアタック。すると、このボールが左手に直撃。ただ、支え手と判断されたのか、オンフィールド・レビューもなく終了。1-2でリバプールが勝利した。
モイーズ監督は、試合後にこの判定に怒りを露わに。そもそもチアゴがアタックしたことが原因であり、支え手になる前に当たっていたことに言及。VARが主審にチェックを促さなかったことに怒りを訴えた。

「VARは、我々に何の敬意も示さなかった」

「『チアゴは転倒を止めるためだった』と言う話が出るかもしれない。ただ、突進してきてタックルをコントロールできなかったのは、自分の責任だ」

「ボールに向かってアタックした時点で、転倒を途中で止めると言う話は完全に無効になる。PKだと思う」

「最も難しいと感じるのは、VARからの無礼さだ。VARはレフェリーに『これはチェックしてみる価値があるかもしれない』とは言わなかった。それは判定すべきものとさえ見なしていないと言うことになる。ビックリした」

「VARの誰かがサッカーの知識が足りず、これが接戦になると言う可能性を理解していなかったのだろう」

今シーズンはアーセナルに対してオフサイドラインの引き忘れ、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの試合ではオフサイド対象者のミスとハンドの判定ミスとVARのミスが連発。PGMOL(イギリス審判協会)は3度も謝罪していたが、またしても物議を醸す判定となった。

1 2

デイビッド・モイーズの関連記事

エバートンのデイビッド・モイーズ監督が、覆されたPKの判定に怒りを露わにしている。 22日、プレミアリーグ第26節でエバートンはホームにマンチェスター・ユナイテッドを迎えた。 下位で苦しむ両チームの対戦。それでもエバートンはベト、アブドゥライエ・ドゥクレのゴールで前半のうちに2点のリードを手にする。 2025.02.23 23:20 Sun
エバートンのデイビッド・モイーズ監督が、リバプールのアルネ・スロット監督の振る舞いに理解を示した。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 モイーズ監督率いるエバートンとリバプールは、13日に行われたプレミアリーグ第15節延期分で対戦。グディソン・パークでのラストマッチとなるマージーサイド・ダービーはエバート 2025.02.15 11:20 Sat
エバートンのデイビッド・モイーズ監督が、劇的ドローに持ち込んだグディソン・パークでのラストダービーを振り返った。 プレミアリーグ3連勝とモイーズ新体制で示すエバートンは12日、悪天候の影響で延期となっていた第15節延期分でリバプールとのマージーサイド・ダービーを戦い、2-2のドローで終えた。 通算245回目 2025.02.13 10:45 Thu
エバートンのデイビッド・モイーズ監督が、グディソン・パークでの最後のマージーサイド・ダービーについて意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 先月、11年半ぶりにエバートンの指揮官の座に復帰すると、着実にチームを立て直し始めているモイーズ監督。プレミアリーグでは直近3連勝と好調であり、順位は16位から動か 2025.02.12 18:30 Wed
マンチェスター・ユナイテッドほど復権に長い歳月を要す名門クラブも珍しい。 最後のプレミアリーグ優勝は2012-13シーズンというユナイテッド。翌13-14シーズンから冬の時代が始まり、ヨーロッパリーグ(EL)や国内カップ戦の栄冠こそあれど、昨季まで11シーズンにわたってリーグ優勝から遠ざかる。 その間に宿敵 2025.02.04 20:24 Tue

ウェストハムの関連記事

プレミアリーグ第36節、マンチェスター・ユナイテッドvsウェストハムが11日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのウェストハムが0-2で快勝した。 ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでアスレティック・ビルバオをホームで4-1で撃破し、2戦合計7-1で4季ぶりのファイナル進出を果たしたユナイテッド。た 2025.05.12 00:30 Mon
ウェストハムのDFアーロン・ワン=ビサカ(27)が、DRコンゴ代表に初招集された。 ロンドン生まれのワン=ビサカは、クリスタル・パレスの下部組織で育ち2018年1月にファーストチームに昇格。2019年7月にはマンチェスター・ユナイテッドへと移籍し、右サイドバックとして活躍した。 今シーズンからウェストハムに 2025.05.10 21:25 Sat
ウェストハムは9日、2024-25シーズン限りでの4選手の退団を発表した。 今回発表されたのは、元ポーランド代表GKウカシュ・ファビアンスキ(40)、チェコ代表DFヴラディミール・ツォウファル(32)、元イングランド代表DFアーロン・クレスウェル(35)、元イングランド代表FWダニー・イングス(32)となった。 2025.05.10 09:15 Sat
ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ウィメンのなでしこジャパンFW清家貴子がウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)の年間最優秀選手候補に選ばれた。 三菱重工浦和レッズレディースでプレーしていた清家は、2023-24シーズンのWEリーグで22試合20ゴールを記録し得点王に輝くとともにMVPも受賞。さらに、Jリーグの記録も 2025.05.08 21:55 Thu
プレミアリーグ第35節、ウェストハムvsトッテナムが4日にロンドン・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 16位のスパーズはホーム開催となったヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのボデ/グリムト戦に3-1で先勝。小さくないアドバンテージを手にした。ただ、2ndレグは人工芝という慣れない環境での戦いと 2025.05.05 00:23 Mon

プレミアリーグの関連記事

ブライトン所属の日本代表MF三笘薫が、プレシーズンマッチで力強い右足のシュートを決めた。日本代表ドリブラーの今季初ゴールにファン・サポーターが歓喜している。 Kaoru’s deflected opener vs Stoke! pic.twitter.com/0VdkmC9igq— Brighton 2025.07.18 20:07 Fri
リバプールは17日、北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリー(21)との新契約を発表した。長期契約を締結したとされている。 ブラッドリーはリバプールの下部組織出身で、ボルトンへのレンタル移籍を経験。2023年7月に正式にファーストチームに昇格した。 これまで公式戦通算55試合に出場し1ゴール10アシストを 2025.05.17 22:55 Sat
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドへの敬意を求めた。 アレクサンダー=アーノルドは今季限りでのリバプール退団を発表した中、11日に行われたアーセナル戦で途中出場。その際に味方の一部サポーターからブーイングを浴びせられた。 試合後にDFアン 2025.05.17 12:00 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を 2025.05.17 11:00 Sat
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が16日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第37節マンチェスター・ユナイテッド戦後にコメントした。 前節ニューカッスルとの上位対決に敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち点で並ばれた5位チェルシーが、ヨーロッパリーグ決勝を控えるユナイテッドをス 2025.05.17 10:00 Sat

記事をさがす

デイビッド・モイーズの人気記事ランキング

1

香川真司がユナイテッド退団の転機を明らかに 「ディ・マリアとファルカオがやって来て…」

レアル・サラゴサに所属する元日本代表MF香川真司がマンチェスター・ユナイテッド退団の経緯を激白した。 2010年夏から所属したドルトムントでユルゲン・クロップ氏の下、飛躍を遂げた香川は2012年夏、サー・アレックス・ファーガソン元監督に能力を買われ、当時イングランド屈指の強豪だったユナイテッドに移籍。その初年度のプレミアリーグで20試合に出場するなど、公式戦26試合6得点6アシストの数字を残した。 しかし、自身をドイツからイングランドに連れてきたファーガソン元監督が勇退の2013年夏以降は状況が一変。デイビッド・モイーズ氏、ライアン・ギグス氏、ルイス・ファン・ハール氏の下でプレーしたが、序列を上げられず、ブラジル・ワールドカップ(W杯)終了後の2014年夏にドルトムント復帰を決断した。 その結果、ユナイテッドの選手として公式戦通算57試合6得点10アシストという数字を収めるにとどまり、2シーズンでオールド・トラフォードでの挑戦に終止符を打った香川。あれから6年の月日が経とうとするなか、イギリス『The Athletic』のインタビューで、その当時をこう振り返り、退団の転機を明かした。 「(2013年夏から率いたモイーズが解任され、)新たに監督が変わり、(ギグス暫定体制を挟み、2014年夏から指揮を執ったファン・ハールは)たった2シーズンで4人目の監督でした」 「加入時は25年間にわたり、率いる監督(ファーガソン)の下でしたけど、その後、モイーズ、ギグス、ファン・ハールが指揮を執りました」 「ブラジルでのW杯でうまくプレーできず、日本代表もグループステージ最下位で敗退しました。自分のベストを取り戻すために、新たな挑戦の必要性を感じました」 「マンチェスターに残る選択肢もありましたけど、アンヘル・ディ・マリアとラダメル・ファルカオがやって来たことで、僕の状況をさらに悪くさせてしまいました」 「ファン・ハールから『シンジ、君は私の下でそんなにプレーさせられない』と告げられ、それで加入から2年が経った今、マンチェスターを去るときだと認識しました」 「そういう話を聞かされた選手であれば、誰しもが『出て行くタイミングだ』と考えるはずです」 「とても良い時期も、とても悪い時期もありました。マンチェスター時代の悪い時期は僕の学びになり、より強くしてくれました」 2020.03.08 12:25 Sun
2

サポーターは大反対! それでもミランの次期監督はロペテギ氏でほぼ決まりに…ウェストハムには断り

ミランの新指揮官はフレン・ロペテギ氏(57)になることが濃厚のようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。 今シーズンはセリエAでインテルにスクデットを奪われたミラン。2位につけている中、チャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得が確定した。 来シーズンのCLには上位5チームが出場可能。5位のローマ、6位のアタランタは数字上はミランを抜く可能性があるが、両者は直接対決が残っており、両チームが追い抜くことは不可能。そのため、ミランは最低でも5位でフィニッシュすることが確定した。 しかし、チームを指揮するステファノ・ピオリ監督は今シーズン限りでチームを離れることが濃厚に。その後任として浮上しているのロペテギ氏だ。 スペイン代表やレアル・マドリーなどで指揮したロペテギ氏は、2023年8月まではウォルバーハンプトンを指揮。しかし、今シーズンはフリーの状態が続いていた。 後任監督として濃厚とされる一方で、ミランのファンは大反対。オンラインでの署名活動を行った結果、多くのファンがロペテギ氏の監督就任を望んでいないという結果となった。 しかし、ミランとしては招へいを検討。データを見ても、ロペテギ氏は、監督としてイタリアのチームに一度も負けたことがないという驚愕の事実。代表でもクラブでもイタリアには負けなしという状況だ。 ミランとは年俸400万ユーロ(約6億7000万円)の3年契約で基本合意しているとのこと。ピオリ監督とほぼ同じ条件だとされている。 また、デイビッド・モイーズ監督の去就が不透明なウェストハムもロペテギ氏に関心を寄せているとのこと。ただ、ロペテギ氏はミランの監督就任を望んでいるとのことで、ウェストハムには断りを入れたという。 ロペテギ氏は7月からミランの指揮を執る準備ができているとのこと。さらにスペイン語はもちろんのこと、英語、フランス語、ポルトガル語、そしてイタリア語も少し話せるため、選手たちとのコミュニケーションも問題はない。 2024.04.29 22:55 Mon
3

ファーディナンドがモイーズ監督との対立を明かす「かなり激しく言い争った」

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンである、リオ・ファーディナンドが、デイビッド・モイーズ元監督と幾度となく対立したと明かした。イギリス『ミラー』が報じている。 ユナイテッドで27年間の長期政権を築き、クラブを世界最高峰のクラブに押し上げた、サー・アレックス・ファーガソン氏の後継者として、デイビッド・モイーズ監督は2013年にユナイテッド指揮官に就任した。 しかし、その期待とは裏腹にモイーズ監督率いるユナイテッドは結果を残せず。結果、モイーズ監督は1シーズンを持たずに解任され、そこからユナイテッドの苦しい時代が続くこととなった。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJJT3ZHUXFiaCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 加入以来、ユナイテッドCBの一角を担ってきたファーディナンド氏は、ユナイテッド退団後にモイーズ監督の戦術は「恥ずべきものだった」と批判。その後出版した自らの自伝『#2sides』の中でも「モイーズ監督はチーム内で無意識にネガティブな雰囲気を作り出していた」「彼の下でプレーすることを楽しいと思わなかった」と綴っていた。 また、不仲の要因として、モイーズ監督がエバートン指揮官時代の守備の要だった元イングランド代表DFフィル・ジャギエルカの映像を見せてファーディナンドを指導しようとしたという噂が出ていた。 しかし、ファーディナンド氏は、イギリス『BBC』のラジオ番組に出演した際に噂は否定。しかし、モイーズ監督とは、何度も対立したことがあったと明かした。 「正直その噂がどこから出たのか私には分からないし、そんなこと一度もなかった」 「フィル・ジャギエルカはとても良い選手だ。モイーズ監督が我々にこうしろ、ああしろと言って彼の映像を見せたことがないというのは確実だが、噂の出所は分からない」 「どこからともなく出てきた馬鹿げた話。誰かがでっち上げた話だが、良いジョークになって広まったようだ」 「ただ、正直に言うと、モイーズ監督とはかなり激しく言い争ったことはあった。ヴィダ(ネマニャ・ヴィディッチ)と私とモイーズ監督の間でも、ミーティングで何度か激しく口論したこともあった」 「我々はいくつかのことについて、意見ややり方が合わなかったんだ。ディフェンスの陣形についてとか、その他色々ね」 「彼はいくつかのことを我々に求め、我々は彼が言うことに賛同できなかった。でもそれがフットボールさ。モイーズ監督だって、今までたくさんの選手と対立してきただろうし、我々との対立が最初で最後ではないだろう」 監督との対立を繰り返したファーディナンド氏は、ファーガソン政権が終わった1年後にユナイテッドを退団。しかし、モイーズ氏は就任10カ月での解任となり、ファーディナンド氏よりも早くクラブを退団していた。 2020.05.20 21:30 Wed
4

激動のユナイテッドを知るチチャリート「モイーズはとても頑固だった」

メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属するメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスがマンチェスター・ユナイテッド時代を振り返った。『ESPN』が伝えている。 “チチャリート”の愛称でも知られるエルナンデスは2010年夏にグアダラハラからマンチェスター・ユナイテッドに加わり、欧州に進出。その後、レアル・マドリーやレバークーゼン、ウェストハム、セビージャを経て、1月にアメリカへ渡った。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJVVjRoeUpoVCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> エルナンデスが、ユナイテッド時代の2013年には、サー・アレックス・ファーガソン氏の後継者として、指揮官に就任したデイビッド・モイーズ監督の指導も受けていたが、その当時を酷評している。ユナイテッドのレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏とのYouTubeで語った。 「モイーズと僕の間に個人的な問題はなかった。ユナイテッドが彼を連れてきたのは間違いだった」 「ユナイテッドはサー・アレックスからの交代をするつもりだった。それは不可能だ。(ジョゼップ・)グアルディオラや(ユルゲン・)クロップ、(ジョゼ・)モウリーニョでさえ、サー・アレックスや(ヨハン・)クライフのレベルにはない。だが、ユナイテッドはそれを試みた」 「何人かの選手のキャリアが変わったかもしれない。ラファエウ、僕、(ダニー・)ウェルベック、ファビオ、多くの選手がクラブを離れてプレーしなければならなかった」 「彼が良い監督か悪い監督かは別として、僕はそれについて疑うつもりはない。問題は、彼の順応性についてだ。史上最高の(ファーガソン監督の)やり方を半分も引き継がないことは賢明だと言えないだろう」 「彼がとても頑固だったから、7カ月で終わった。彼には順応性がなく、成長も受容もなかった。ユナイテッドで働くには成長する必要がある」 結局、モイーズ監督は1シーズンを持たずに解任。その後、レアル・ソシエダとサンダーランドでの指揮を経て、現在はウェストハムを指揮しているが、まさかエルナンデスもウェストハムで再び指導を受けるとは思っていなかっただろう。 2020.06.02 22:15 Tue
5

リバプールサポが巨大な猫の顔を掲示、動物虐待でざわつくズマへの抗議か挑発か

リバプールの本拠地・アンフィールドで、強烈なインパクトを残すサポーターが現れた。 5日、プレミアリーグ第28節でウェストハムをホームに迎えたリバプール。27分にFWサディオ・マネが挙げたゴールを守り切り、リーグ戦7連勝を達成している。前回対戦で敗れたハマーズにリベンジを達成したこの試合では、スタンドに奇妙なモチーフを掲げるサポーターが見つかったようだ。『FTBL』がインスタグラムでその様子を紹介している。 スタンド前方で存在感を放つのは巨大な猫の顔だ。大人が手を広げて抱えるようなサイズのこの猫は、先日動物虐待を犯したウェストハムのフランス代表DFクル・ズマに対する抗議だとされている。 ズマは2月初旬に飼い猫に対して蹴飛ばす、逃げるところを追い回す、靴を投げつける、平手で殴打するなど姿が映された映像が流出。謝罪をし、クラブからも25万ポンド(約3910万円)の罰金を科されたものの、デイビッド・モイーズ監督が渦中のズマを試合に起用したことでクラブのスポンサー問題に発展するなど、大きな波紋を呼んでいた。 このサポーターの行為が抗議行動なのか、挑発行為なのかははっきりとしないが、この日もフル出場を果たしたズマへは今後も厳しい目が向けられることになりそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】巨大な猫の顔ボードをズマに見せつけるリバプールサポ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cau6sD3pNum/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cau6sD3pNum/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cau6sD3pNum/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FTBL(@ftbl)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/LFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LFC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/LIVWHU?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LIVWHU</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Anfield?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Anfield</a> <a href="https://t.co/B7RNeT4U4D">pic.twitter.com/B7RNeT4U4D</a></p>&mdash; LFC Photo (@LFCphoto) <a href="https://twitter.com/LFCphoto/status/1500172807698849797?ref_src=twsrc%5Etfw">March 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.06 20:15 Sun

ウェストハムの人気記事ランキング

1

194cmの大型MFシュタハにプレミアから熱視線! リバプールら4クラブが関心寄せる

マインツのドイツ代表MFアントン・シュタハ(24)がプレミアリーグで人気を集めているようだ。 シュタハは昨年3月にドイツ代表デビュー。カタール・ワールドカップ(W杯)出場はならなかったが、昨年のうちに2キャップを重ね、2026年W杯に向けて主力選手となることが期待される身長194cmの大型セントラルハーフだ。 クラブキャリアではブレーメンの下部組織やヴォルフスブルクのBチーム、グロイター・フュルトなどを渡り歩き、2021年夏にマインツへ加入。昨季は自身初のブンデスリーガで29試合に出場し、今季もここまで19試合でプレー中だ。 イギリス『90min』はシュタハについて、「多彩で、主に6番の選手だが、8番や10番としても振る舞える」と高く評価。2023年に入ってリバプールやトッテナム、ニューカッスル、ウェストハムのスカウトが注視中だという。 4クラブは揃って今夏の中盤補強を画策。リバプールのメインターゲットはあくまでドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)で、トッテナムは主力のMFロドリゴ・ベンタンクールが今月11日に前十字じん帯断裂の大ケガを負い、6カ月程度の離脱が見込まれる。 ニューカッスルは今季、主軸のMFブルーノ・ギマランイスが欠場した公式戦は未勝利のため、選手層の拡充が必須。ウェストハムも主軸のイングランド代表MFデクラン・ライス(24)について、莫大な移籍金が見込める今夏のうちに売却すると考えられている。 なお、シュタハの市場価値は推定1500万ユーロ(約21億6000万円)とされている。 2023.02.26 18:20 Sun
2

今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」

現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon
3

リーグ・アン屈指の若手FWエキティケが今夏ステップアップ確実に!

スタッド・ランスのU-21フランス代表FWウーゴ・エキティケ(19)が今夏にステップアップを遂げる可能性が高まっている。同クラブのジャン=ピエール・カイヨ会長がフランス『Europe 1』で、若き主砲の今夏退団の可能性を認めた。 カメルーンにルーツを持つフランス生まれのエキティケは190cmの大型ストライカー。昨シーズンにトップチームデビューを飾ると、今シーズンここまではケガやサスペンションによる離脱がありながらも、リーグ・アン21試合の出場で9ゴール3アシストを記録している。 190cmのサイズを感じさせないスピード、スプリント能力を武器に、センターフォワードだけでなく左右のウイングでもプレー可能で、柔らかな足元を生かしたポストワーク、決定力が売りの同国期待の若手だ。 その若き主砲に関してスタッド・ランスのカイヨ会長は、今夏のタイミングでの売却の可能性を認めている。 「ユーゴの場合、これ以上ウチにいては時間を無駄にすることになる」 「この冬、3500万ユーロのオファーを拒否した」 「このお金(今夏の売却益)は、今後クラブの成長と向上のために使われる。ウーゴの退団は許可されるだろうし、彼はおそらく出て行くことになる」 「彼に問い合わせをしないビッグクラブはなかったからね」 なお、現時点では今冬に正式オファーを掲示されたとされるニューカッスルに加え、ウェストハム、ウォルバーハンプトン、ドルトムントといったクラブが関心を寄せている。 2022.04.27 00:28 Wed
4

ウェストハムが4選手の退団を発表!GKファビアンスキやDFクレスウェル、イングスらベテラン勢が契約満了

ウェストハムは9日、2024-25シーズン限りでの4選手の退団を発表した。 今回発表されたのは、元ポーランド代表GKウカシュ・ファビアンスキ(40)、チェコ代表DFヴラディミール・ツォウファル(32)、元イングランド代表DFアーロン・クレスウェル(35)、元イングランド代表FWダニー・イングス(32)となった。 ファビアンスキは2018年7月にスウォンジーから完全移籍で加入すると、初年度から正守護神の座を務め、在籍7年間で公式戦215試合に出場し、クリーンシートは55試合記録。 しかし、近年はGKアルフォンス・アレオラに守護神の座を奪われると、今季も控えGKとしてプレミアリーグ13試合を含む公式戦16試合の出場にとどまっていた。 ツォウファルは2020年10月にスラビア・プラハから完全移籍で加入。右サイドバックを主戦場にこれまで公式戦177試合に出場し20アシストをマーク。しかし、今季はケガなどもあり、公式戦22試合の出場にとどまっていた。 クレスウェルは2014年7月にイプスウィッチから完全移籍で加入。左サイドバックを主戦場に在籍11年で公式戦366試合に出場し11ゴール37アシストを記録。しかし、近年は若手の台頭もあり、今季は公式戦17試合(777分)の出場にとどまっていた。 イングスは2023年1月のアストン・ビラから完全移籍で加入。サウサンプトン時代の全盛期にはプレミアリーグでシーズン22ゴールをマークしたが、ウェストハムではその面影なく、在籍3年間でわずか5ゴールにとどまっていた。 2025.05.10 09:15 Sat
5

「夢を生きてきた…」、“ガラスの天才”ウィルシャーが30歳で現役引退…

元イングランド代表MFジャック・ウィルシャー(30)が現役を引退することになった。同選手が8日に自身の公式SNSを通じて明かした。 今月6日にオーフスを退団したウィルシャーは、その退団発表から2日後にスパイクを脱ぐ決断をしたことを明かした。そして、キャリアの大半を過ごしたアーセナルへの熱い思いを綴っている。 「今日、僕はプロフットボールからの引退を発表する」 「信じられないほど多くの素晴らしい瞬間に満ちた信じられないほどの旅だった。キャリアの中で自分がしたことすべてを経験できたことを光栄に思う」 「庭でボールを蹴っていた少年から、愛するアーセナルのキャプテンになり、ワールドカップで国のためにプレーする。僕は自分の夢を生きてきたんだ」 「実際のところ、自分にはまだたくさんのことを与えられると感じながらも、自分のコントロールできない理由のために、キャリアが失われていることを受け入れるのは困難だった」 「最高のレベルでプレーしてきた自分にとっては、常に大きな野心を抱いてきたし、正直に言えば、このような立場になることを想像していなかったよ」 「だけど、多くのことを振り返り、親しい人たちと話す時間があって、今が適切な時期だと分かっているし、難しい時期ではあったけど、自分が達成したことに大きな誇りを持って自分のキャリアを振り返ることにするよ」 「世界最高のプレーヤーたちとともに最高レベルでプレーし、FAカップで優勝し、クラブのキャプテンを務め、国を代表してプレーすることは、ヒッチンで育った小さな頃の自分の想像をはるかに超えるものだった」 「このようなキャリアを積めたことは幸運だったけど、多くの人々の愛とサポートがなければ実現しなかったと考えているよ」 「まず、母のケリー、父のアンディ、兄弟のトム、ロージーへ。子供の頃、そして彼の今日まで、みんなの犠牲と愛と無条件のサポートがなければ、僕は何も実現できなかっただろうし、言葉では言い尽くせないほどの感謝の気持ちがあるよ」 「心の底からありがとう。僕の夢を叶えるためにみんながしてくれたことは、決して忘れないよ」 「僕の生涯の友であるみんなへ、みんなのサポートと友情に感謝するよ。特に、親友のドゥエインとベニックに感謝しなければならない。良いときも悪いときも、いつも僕を支えてくれて、僕はいつも君たちの誠実さとサポートに頼ることができると感じていたんだ」 「僕の幼少期から若手時代のコーチたちにも感謝したい。とりわけ、ゴードン・ローレンス、スティーブ・レナード、ボビー・アーバー、ロッグ・マシー、リアム・ブレイディ、スティーブ・ボールド、マーク・エリス、トゥンデ、ニール・バンフィールドなど、僕に『アーセナルスタイル』を教えてくれたすべてのコーチは、僕がこの道を歩むうえで大きな道しるべとなったんだ」 「アーセン(・ヴェンゲル)、パット・ライス、ボロ・プリモラックといったボスたちに対する愛と感謝を言葉でうまく表すことは決して簡単ではないよ。僕らが出会った最初の日からあなた方の信念、サポート、指導がなければ、僕はアーセナルファミリーの一部になることができなかったはずだよ」 「とにかく、みんなに生涯感謝するよ。理事会、経営陣、そしてアーセナルFCに関わるすべての人に、心から感謝する。7歳でクラブに加入したときから、みんなは僕の大きな家族のようなもので、すべてに感謝しているよ」 「地球上で最高のサポーター、アーセナルファンのみんな、心からありがとうご。みんなのためにプレーできることは光栄なことだった」 「いつも応援してくれ、クラブを代表することに誇りを感じることができたと思う。いつも僕を応援してくれたことを決して忘れないし、僕は永遠にグーナーだ」 また、ウィルシャーは現役引退後もフットボールの世界に携わることを希望していることを明かした。 「僕は自分のキャリアのすべての瞬間を楽しんできたし、一生に一度の旅だった」 「だけど、僕にはまだフットボールに捧げられるものがたくさんあるし、将来どうなるのかワクワクしているんだ」 ロンドン近郊のスティーブニッジ出身で7歳からアーセナルのアカデミーに在籍したウィルシャーは、2008年9月に行われたブラックバーン戦でクラブ史上最年少(16歳と256日)でのプレミアリーグデビューを果たした。 その早熟の天才MFは、ボルトンでの1年間の武者修行を経た2010-11シーズンに主力に定着。チャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナ戦で見せた圧倒的なパフォーマンスによって、次代のフットボール界を担う逸材との評価も確立した。 しかし、その翌シーズンは足首に負った重傷によってシーズンを棒に振ると、ここからキャリアが暗転。長期離脱が明けた2012-13、2013-14シーズンはまずまずのプレー機会を得たが、2014年以降は度重なるケガによって思うように出場機会を得られず。2016-17シーズンはチーム内でのポジション争いで劣勢を強いられ、ボーンマスへのレンタル移籍も経験。 そして、かつての“アーセナルの至宝”は2018年夏に下部組織から過ごしたクラブを退団し、家族を含めファンだったウェストハムへ完全移籍。だが、ここでもケガが災いし2年で退団。無所属期間を経て2020年1月に加入したボーンマスでも、半年間の契約を延長することはなかった。 以降、フリーの状態が続いていた元イングランド代表MFは、今年2月にデンマーク1部のオーフスに加入。背番号10を任され、公式戦15試合に出場し3アシストを記録していた。 プロキャリアを通じてはアーセナルでの197試合を含め、公式戦300試合近くに出場。アーセナルでは2度のFAカップ制覇、1度のコミュニティー・シールド制覇を成し遂げていた。 また、2010年8月に行われたハンガリー代表戦でデビューを飾ったイングランド代表では、2014年ブラジル・ワールドカップ出場を含め34試合2ゴールの数字を残した。 栄光のキャリア初期、“ガラスの天才”と揶揄されたキャリア終盤と、フットボールの酸いも甘いも嚙み分けた30歳は、今後のフットボール界にどんなものをもたらしてくれるのか。その大きな期待については少し脇において、偉大なるフットボーラーの少し短い旅路の終焉を称えたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ウィルシャーと言えばこれ!超絶ダイレクトパス交換からのスーパーゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI1bTdSRUhPbCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CGhDmT-DYNg/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CGhDmT-DYNg/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CGhDmT-DYNg/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Arsenal Official(@arsenal)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.07.08 22:04 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly