PSGが元バルサ、指揮官が飛躍させたフランス代表DFトディボの獲得に動く?

2023.04.11 19:20 Tue
Getty Images
ニースに所属するフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(23)に、パリ・サンジェルマン(PSG)が興味を示しているという。フランス『Foot Mercato』が報じた。

トディボはトゥールーズの下部組織出身。2018年7月にファーストチームに昇格すると、その才能に惚れ込んだバルセロナが2019年1月に完全移籍で獲得する。

しかし、バルセロナでの出番はほとんどなく、5試合の出場に終わり、シャルケやベンフィカへのレンタル移籍を経て、2021年2月にニースへレンタル移籍加入。2021年7月に完全移籍に切り替わっていた。
ニースでは公式戦通算95試合に出場し2ゴール。今シーズンもリーグ・アンで28試合に出場するなど、主軸として定着。すると、3月にはディディエ・デシャン監督によって、フランス代表に初選出されていた。

プロ入り後、バルセロナをはじめ、シャルケやベンフィカでもほとんど出番をもらえていなかったトディボだが、ニースで順調にキャリアを積んでいる中、PSGからも関心が寄せられているという。
報道によれば、PSGのフットボールアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏が惚れ込んでいるとのこと。今夏ディフェンスラインの補強を目指しているチームにとって、候補の1人になっているという。

トディボはニースと2027年夏までの契約を結んでおり、移籍金もしっかりとかかってしまうが、今後数週間で真剣に獲得に動くとのこと。攻守両面の空中戦の強さを含め、大きな期待が寄せられているという。

注目すべきはクリストフ・ガルティエ監督の存在。昨シーズンまで率いたニースで、トディボを成長させていることもあり、両者の間に齟齬が生まれる可能性は低い。他クラブも興味を持っている中で、今夏PSGに加わることはあるだろうか。

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