「日本にもほしい」「嗅覚がまさにFW」デンマークの新星が初先発で圧巻ハットトリック!20歳FWが魅せた駆け引きの妙に大絶賛「アタランタの宝石」
2023.03.25 20:45 Sat
デンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(アタランタ)が圧巻のパフォーマンスを披露した。
クロスのスピードも速く、若干浮き気味のために合わせるのも容易ではないはず。きっちりとゴールへ流し込んだ新星には、「この動きできる選手が日本にもほしい」、「1点目の駆け引きと嗅覚がまさにFW」、「マークの外し方上手い!」、「全身でゴールを奪ってやるって思いがガンガンくる」、「アタランタの宝石」との賛辞が相次いだ。
ホイルンドは62分の一対一こそ逃したものの、82分にはCKから体ごと飛び込むヘディングで勝ち越しゴールを奪えば、追加タイム3分にはモハメド・ダラミー(コペンハーゲン)のお膳立てから冷静かつ大胆な股抜き弾でハットトリックを達成。この夜のヒーローとなった。
PR
デンマークはユーロ2024予選グループH第1節でフィンランド代表とホームで対戦し、3-1で勝利。アタランタでメキメキと頭角を示すストライカーは、この試合で代表初スタメンに抜擢され、カスパー・ヒュルマンド監督やファンの期待に見事応えた。まずは21分、アレクサンダー・バー(ベンフィカ)のクロスに滑り込みながら合わせて先制のネットを揺らす。横からのノーマルスピードではわかりづらいが、ゴール裏からの映像ではDFとの駆け引きが鮮明に。ニアへ走りつつ、1つファーへ逃げると見せかけてマーカーの足を止めると、再びニアへ。対応したDFは完全にマークを外されている。ホイルンドは62分の一対一こそ逃したものの、82分にはCKから体ごと飛び込むヘディングで勝ち越しゴールを奪えば、追加タイム3分にはモハメド・ダラミー(コペンハーゲン)のお膳立てから冷静かつ大胆な股抜き弾でハットトリックを達成。この夜のヒーローとなった。
「また争奪戦になりそうな」との声も上がる通り、アーセナルやレアル・マドリーなどが関心を示しているとも報じられたホイルンド。今後の活躍や動向から目が離せない。
PR
1
2
ラスムス・ホイルンドの関連記事
デンマークの関連記事
ユーロの関連記事
記事をさがす
|
ラスムス・ホイルンドの人気記事ランキング
1
ホイルンド2発で逆転のユナイテッドがEL3連勝! 週末のダービーへ弾み【EL】
ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第6節、ビクトリア・プルゼニvsマンチェスター・ユナイテッドが12日にスタディオン・メスタ・ブルゼニで行われ、アウェイのユナイテッドが1-2で逆転勝利した。 前節のボデ/グリムト戦でアモリム体制初勝利を挙げた12位のユナイテッドは、13位のプルゼニとのアウェイゲームでEL3連勝を狙った。 直近のリーグ戦ではアーセナル、ノッティンガム・フォレスト相手に連敗し、次節にマンチェスター・ダービーを控えるなか、今回の一戦では直近の試合から先発5人を変更。マズラウィ、カゼミロ、ラッシュフォードがスタメン復帰したほか、最前線にザークツィーが起用された。 開始5分にはボックス右に持ち込んだザークツィーが果敢な仕掛けからファーストシュートを記録したユナイテッド。まずまずの入りを見せたなか、以降はメリハリを利かせた守備的な戦いを貫くホームチームに対して、ボールを握りながら攻め手を窺う。 流れの中では決定機まで持ち込めないが、前半半ば過ぎにはブルーノ・フェルナンデスのFKをゴール前で競り勝ったザークツィーが頭で合わせるが、これは惜しくも枠の左へ外れた。さらに、31分にはザークツィーを起点とした鮮やかなロングカウンターを仕掛け、最後はボックス手前のブルーノが枠の左下隅を狙った鋭いミドルシュートを放つが、これは惜しくも相手GKのビッグセーブに阻まれた。 ただ、以降は徐々に膠着状態に持ち込まれると、相手が狙うカウンターとセットプレーから際どいシーンを作られるなど、やや消化不良の形で前半をゴールレスで終えることになった。 ハーフタイムの修正によって勢いを持って後半に入りたいところだったが、出ばなを挫かれる。48分、ビルドアップの局面でGKオナナが相手のプレスに嵌ると、苦し紛れにデ・リフトに出したパスをボックス内でシュルツに奪われて、その折り返しをヴィドラにゴールネットへ蹴り込まれた。 守護神の痛恨ミスでビハインドを背負うことになったユナイテッドはすぐさま反撃に出るが、なかなかチャンスまで持ち込めず。これを受けてアモリム監督は56分にカードトラブルのリスクがあったラッシュフォードを下げてホイルンド、60分には2枚替えを敢行し、マラシアとザークツィーに代えてアントニー、マウントを投入。すると、この交代策が反撃の口火となった。 62分、カウンターから右サイドでアントニーのスルーパスに反応したアマドがボックス内に侵入して左足シュート。これはDFのブロックに阻まれたが、ゴール前でこぼれ球に詰めたホイルンドが冷静に左足で流し込み、同点ゴールとした。 1-1のイーブンに戻った後は完全に主導権を握ったアウェイチームは、右のアントニーとアマドのコンビを軸に攻め立てる。その流れでマウントに2度のビッグチャンスが訪れたが、相手GKの再三の好守に阻まれる。 なんとかこのまま押し切りたい赤い悪魔は81分、ダロトとカゼミロを下げてガルナチョ、ウガルテとより攻撃的なカードを切って前がかると、土壇場で逆転に成功した。88分、相手陣内中央で得たFKの場面でサインプレーからキッカーのブルーノがボックス左のホイルンドにグラウンダーの縦パスを送ると、半身でワントラップしたデンマーク代表FWの左足シュートがゴール右隅に決まった。 その後、一進一退の後半最終盤の攻防を冷静にコントロールしたユナイテッドが苦しみながらも敵地で逆転勝利。EL3連勝を飾るとともに週末のマンチェスタ・ダービーに弾みを付けた。 ビクトリア・プルゼニ 1-2 マンチェスター・ユナイテッド 【ビクトリア・プルゼニ】 マチェイ・ヴィドラ(後3) 【マンチェスター・ユナイテッド】 ラスムス・ホイルンド(後17、後43) <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッド逆転勝ちとなった試合ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>マンチェスター・ユナイテッドが逆転勝利<br>\<br>先制を許すも途中出場のホイルンドが躍動<br>早々に同点弾を決め、最後はFKのパスをトラップで浮かせたボレー弾で試合を決めた<a href="https://twitter.com/hashtag/UEFA%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UEFAヨーロッパリーグ</a> 2024-25 Matchday6<br>ヴィクトリア・プルゼニvsマンチェスター・U<a href="https://t.co/JmnR6RGN7m">https://t.co/JmnR6RGN7m</a> <a href="https://t.co/XkPvLUi0KC">pic.twitter.com/XkPvLUi0KC</a></p>— WOWOWサッカー (@wowow_soccer) <a href="https://twitter.com/wowow_soccer/status/1867342379373457524?ref_src=twsrc%5Etfw">December 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.13 05:18 Fri2
ウォーカーの演技がかったファウルアピール ホイルンドがSNSで皮肉る 「アカデミー賞は…」
マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドがマンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーにメッセージを発信した。 マンチェスター勢は15日にエティハド・スタジアムで行われたプレミアリーグ第16節で激突。ホームのシティが前半にヨシュコ・グヴァルディオルのゴールで先制したが、ユナイテッドが88分にブルーノ・フェルナンデスのPK弾で追いつくと、90分にアマド・ディアロの勝ち越し弾で逆転勝利した。 そんなマンチェスターダービーでは38分にホイルンドとウォーカーがいがみ合い、両軍が一触即発のひと幕。後ろからチャージでファウルを受けたホイルンドは立ち上がるや否や熱くなった感情を抑えきれず、ウォーカーに何かしらを言いながら詰め寄り、両者が額を突き合わせる事態となった。 ホイルンドはヘッドバッドといえるほどの勢いで額を突き合わせにいったわけではなかったが、ウォーカーは顔を手で覆いながら倒れ込み、ファウルを主張。だが、主審は大袈裟と判断したか、ホイルンドの暴力行為を認めず、両者にイエローカードでその場を落ち着かせた。 そんなこんなで宿敵を劇的に下したユナイテッドはプレミア2連敗をストップ。大きな勝利にユナイテッドの数選手が各々のSNSで喜びの思いを発信するなか、ホイルンドも自身のインスタグラムで同僚と喜び合う写真とともに「マンチェスターは赤だ」と勝利を宣言した。 だが、その投稿にはウォーカーと額を突き合わせる写真も投じられ、「でも、アカデミー賞は…」と皮肉。なお、ウォーカーの演技がかった倒れっぷりは識者からも厳しい目が向き、ロイ・キーン氏は「ウォーカーは恥ずかしい思いをしているはず」とコメントしている。 <span class="paragraph-title">【SNS】ホイルンドが遺恨のウォーカーを皮肉る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DDnDaQiR7x8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DDnDaQiR7x8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DDnDaQiR7x8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Rasmus Winther Højlund(@rasmus.hoejlund)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.12.16 15:20 Mon3
「兄貴の電話なら出るだろう」ホイルンドの19歳弟がハーランドを吹き飛ばす!「血を感じる。弟も契約してこい」
ここ1カ月で大きく株を上げたデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド。それを象徴するかのようなある“待望論”が飛び出した。イギリス『サン』が伝えている。 昨夏マンチェスター・ユナイテッド加入のホイルンド。当初から「実績がないのに移籍金が膨大」などなどプレッシャーをかけられまくった21歳は、なかなかプレミアリーグの水に馴染めず2023年を終えた。 しかし、2023年最後の出場でリーグ戦初得点をマークすると、そこから直近のアストン・ビラ戦まで公式戦7試合6得点2アシスト。数字だけでなく、周囲との連携・献身性も光る“センターフォワード”に進化した印象がある。 その一方、母国デンマークでは名門コペンハーゲンがチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でユナイテッドの宿敵マンチェスター・シティと対戦。グループステージでユナイテッドを蹴散らしたコペンハーゲンには、ホイルンドの双子の弟、オスカー(19)とエミール(19)が所属する。 オスカーについては13日のシティ戦で後半途中からプレーし、シティの当代No.1FWアーリング・ハーランドに思い切りショルダータックルを仕掛け、見事にボールをかっさらったシーンが。スピードに乗っていた状態とはいえ、あのハーランドがホイルンド弟に吹き飛ばされたのだ。 この一幕を爽快に感じたユナイテッドファンを中心にSNS上でちょっとした話題に。「血を感じる。弟も契約してこい」「兄貴の電話なら出るだろう」などと、ユナイテッドのオスカー獲得を望む声がちらほら上がっている。 ちなみに、ホイルンド3兄弟をそれぞれ幼少期に指導したクリスチャン・ムルーさんは『サン』の取材でこう語っている。 「3人とも他の子より優れていたが、弟2人のほうがラスムスより優秀だと思っていたし、あくまで私見だが、今でもそう思う。特にオスカーはすごい。エレガントなプレーの反面、闘犬のようなタックルを好む。まさにファイターだ」と、ハーランドを吹き飛ばした教え子を称えている。 コペンハーゲンのU-19デンマーク代表MFオスカー・ホイルンド(19)、またU-19デンマーク代表FWエミール・ホイルンド(19)。この名前を覚えておいて損はないだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ホイルンド3兄弟! ラスムス・オスカー・エミール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Rasmus Hojlund’s two twin brothers Emil and Oscar both play for Rasmus’ old club FC Copenhagen who MUFC face in the Champions League tomorrow… <a href="https://t.co/vSMaPl6Ion">pic.twitter.com/vSMaPl6Ion</a></p>— United Peoples TV (@UnitedPeoplesTV) <a href="https://twitter.com/UnitedPeoplesTV/status/1716487973871538532?ref_src=twsrc%5Etfw">October 23, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.15 20:30 Thu4
ホイルンドがフランクフルトに完全移籍! 兄はユナイテッドでプレーする双子の1人、2029年まで契約
フランクフルトは10日、コペンハーゲンからU-19デンマーク代表MFオスカー・ホイルンド(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年間となる。背番号は「6」。 コペンハーゲンの下部組織育ちのホイルンドはマンチェスター・ユナイテッドでプレーするデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドを兄に持ち、シュツットガルトへの移籍が噂されるコペンハーゲンのFWエミル・ホイルンドは双子の兄弟だ。 2023年9月にファーストチームに昇格。これまでデンマーク・スーペルリーガ(デンマーク1部)で10試合に出場し1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で6試合に出場していた。 また、U-19デンマーク代表としては2023年11月からキャプテンも務め、11試合1ゴールを記録している。 ホイルンドはクラブを通じてコメントしている。 「アイントラハト・フランクフルトは、デンマークで良い評判をたくさん聞いているビッグクラブだ。もちろん、僕はとりわけ、2022年のヨーロッパリーグでの勝利や、バルセロナやセビージャなどでファンの信じられないほどのサポートに気づいた」 「イーグルベアラーになれて嬉しいし、アイントラハトのファンの皆さんとすぐに会えるのをとても楽しみにしている」 2024.07.11 09:40 Thu5
トッテナム会長がバイエルンを無視? ケイン獲得へ総額1億ユーロ超えのオファーの回答期限守らず…それでも希望ありか?
トッテナムのダニエル・レヴィ会長が、バイエルンを無視したとして話題を呼んでいる。 今夏のトッテナムは、アンジェ・ポステコグルー監督を招へい。レスター・シティからイングランド代表MFジェームズ・マディソン、シャフタール・ドネツクのスラエル代表FWマノー・ソロモンを獲得。ブラックバーン・ローヴァーズの逸材CB、U-19イングランド代表DFアシュリー・フィリップスも補強していた。 一方で、エースでキャプテンのイングランド代表FWハリー・ケインの去就が大きな注目を集めることに。クラブとの契約が残り1年となった中で、延長交渉に応じず。マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、パリ・サンジェルマン(PSG)が熱心に関心を寄せていた。 ユナイテッドは早々に諦め、アタランタのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドを獲得。ケインはPSG行きを望まず、移籍先としてはバイエルンのみとなっていた。 トッテナムは、バイエルンからの2度のオファーを拒否。3度目のオファーへの返答期限を5日の0時までと通達していたが、ドイツ『ビルト』によれば、レヴィ会長はこの通達を拒否。加えて、現在はアメリカに滞在しており、2週間の休暇をとっている最中だという。 レヴィ会長は巧みな駆け引きが好きであり、1億ユーロ(約156億3000万円)という自身の要求をどうにか満たすように動いているとされている。 ただ、もう1つ可能性を『ビルト』は報じており、クラブのオーナーであるENICグループのジョー・ルイス氏とフロリダで面会していたとのこと。今後の動き方を話し合っていたというのだ。 ルイス氏は、ケインの引き止めを願っていながらも、契約を延長できないのであれば売却すべきという考えを持っており、レヴィ会長と話しているのであれば、オファーを受ける可能性も残されている状況だ。 バイエルンの幹部は7月31日にロンドンに出向き、レヴィ会長と会談。8500万ユーロ(約132億8000万円)+1000万ユーロ(約15億6000万円)のボーナスだったが拒否。3度目のオファーは、9300万ユーロ(約145億4000万円)+ボーナス、総額1億ユーロ超えとなったという。 2023.08.06 12:45 Sunデンマークの人気記事ランキング
1
豪州に大苦戦のデンマーク…先制弾のエリクセン「難しい試合だった」
21日に行われたロシア・ワールドカップのグループC第2節でデンマークはオーストラリアと1-1で引き分けた。この試合で先制点となる芸術ボレーを決めたクリスティアン・エリクセンが試合を振り返った。<br><br>序盤に攻勢を強めたデンマークは7分、オーストラリアのクリアボールを拾い、ニコライ・ヨルゲンセンが巧みなトラップで収めると、走り込んでいたエリクセンへパス。これをエリクセンが弾道を抑えたボレーをゴールに突き刺し、デンマークが先制点を奪取した。<br><br>しかし、38分にユスフ・ポウルセンがPA内でハンドを犯したとして、VAR判定の末にオーストラリアにPKが与えられた。このPKを決められ同点に。後半はオーストラリアに押し込まれる展開となり、勝ち越しゴールを決められず。1-1のドロー決着となった。<br><br>試合後にエリクセンは、オランダの『NOS』のインタビューで、オーストラリアとのゲームを「難しい試合だった」とし、「僕たちは非常に強いスタートを切った。しかし、ペナルティがあってその後にポイントを失う可能性があったね」と振り返った。<br><br>デンマークはこれで2試合で4ポイントを挙げ、最終節のフランス戦にグループリーグ突破を懸けることとなった。デンマークの10番は「(フランス戦で)より良いサッカーをしてポイントを取るつもりだ」と、優勝候補のフランス相手に奮起を誓った。<br><br>デンマークは26日に最終節のフランス戦に臨む。<br><br> <br>提供:goal.com 2018.06.22 00:45 Fri2
デンマーク代表が予備登録35名を発表! シュマイケルやエリクセンの他、ベントナーもメンバー入り《ロシアW杯》
▽デンマークサッカー協会(DEN)は14日、ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けたデンマーク代表候補メンバー35名を発表した。 ▽欧州予選プレーオフでアイルランド代表を下し、ロシアW杯本戦出場を決めたデンマーク。チームを率いるオーゲ・ハレイデ監督は、GKカスパー・シュマイケル(レスター・シティ)やMFクリスチャン・エリクセン(トッテナム)、FWニクラス・ベントナー(ローゼンボリ)などを選出した。 ▽ロシアW杯でグループCに属するデンマークは、フランス代表、オーストラリア代表、ペルー代表と同居。6月16日にペルーと、同21日にオーストラリアと、同26日にフランスと対戦する。今回発表されたデンマーク代表候補メンバーは以下のとおり。 <span style="font-weight:700;">◆デンマーク代表候補メンバー35名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">カスパー・シュマイケル</span>(レスター・シティ/イングランド) <span style="font-weight:700;">ヨナス・レッスル</span>(ハダースフィールド/イングランド) <span style="font-weight:700;">フレデリック・レノウ</span>(ブレンビー) <span style="font-weight:700;">イェスパー・ハンセン</span>(ミッティラン) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ニコライ・ボイレセン</span>(FCコペンハーゲン) <span style="font-weight:700;">ペーター・アンカーセン</span>(FCコペンハーゲン) <span style="font-weight:700;">マティアス・ヨルゲンセン</span>(ハダースフィールド/イングランド) <span style="font-weight:700;">ヨナス・クヌドセン</span>(イプスウィッチ/イングランド) <span style="font-weight:700;">ヘンリク・ダルスゴーア</span>(ブレントフォード/イングランド) <span style="font-weight:700;">アンドレアス・ビランド</span>(ブレントフォード/イングランド) <span style="font-weight:700;">アンドレアス・クリステンセン</span>(チェルシー/イングランド) <span style="font-weight:700;">ヤニク・ヴェステルゴーア</span>(ボルシアMG/ドイツ) <span style="font-weight:700;">イェンス・ストリガー・ラーセン</span>(ウディネーゼ/イタリア) <span style="font-weight:700;">リザ・ドゥルミジ</span>(ベティス/スペイン) <span style="font-weight:700;">シモン・ケアー</span>(セビージャ/スペイン) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">クリスティアン・エリクセン</span>(トッテナム/イングランド) <span style="font-weight:700;">ピエール・ホイビュルク</span>(サウサンプトン/イングランド) <span style="font-weight:700;">トーマス・デラネイ</span>(ブレーメン/ドイツ) <span style="font-weight:700;">ダニエル・ヴァス</span>(セルタ/スペイン) <span style="font-weight:700;">ミカエル・クローン=デリ</span>(デポルティボ/スペイン) <span style="font-weight:700;">ラッセ・シェーネ</span>(アヤックス/オランダ) <span style="font-weight:700;">ルーカス・レラガー</span>(ボルドー/フランス) <span style="font-weight:700;">ミケ・イェンセン</span>(ローゼンボリ/ノルウェー) <span style="font-weight:700;">ウィリアム・クヴィスト</span>(コペンハーゲン) <span style="font-weight:700;">マティアス・イェンセン</span>(ノアシェラン) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">ユスフ・ポウルセン</span>(ライプツィヒ/ドイツ) <span style="font-weight:700;">アンドレアス・コーネリウス</span>(アタランタ/イタリア) <span style="font-weight:700;">ピオネ・シスト</span>(セルタ/スペイン) <span style="font-weight:700;">ニコライ・ヨルゲンセン</span>(フェイエノールト/オランダ) <span style="font-weight:700;">カスパー・ドルベリ</span>(アヤックス/オランダ) <span style="font-weight:700;">マルティン・ブラースヴァイト</span>(ボルドー/フランス) <span style="font-weight:700;">ニクラス・ベントナー</span>(ローゼンボリ/ノルウェー) <span style="font-weight:700;">ケネス・ソホレ</span>(カーディフ/ウェールズ) <span style="font-weight:700;">ビクトル・フィッシャー</span>(FCコペンハーゲン) <span style="font-weight:700;">ロバート・スコブ</span>(FCコペンハーゲン) 2018.05.14 22:16 Mon3
「評判が悪くて新天地も…」ベントナーが後悔と心の闇を告白「年齢を重ねてようやく過去を…」
元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー氏(36)が本意ではない現役引退を振り返り、後悔と心の闇を打ち明けた。イギリス『サン』が伝えている。 良くも悪くも北欧デンマークを代表するフットボーラーとして名を馳せたベントナー氏。アーセナルやユベントスといった経歴以上に、飲酒運転・無免許運転・器物損壊・暴行といった数々の犯罪歴がクローズアップされる。 それでも、珍発言の数々や屈託のない笑顔で愛されキャラとして認知され、現在は母国で「ニクラスのイタズラ」という自身の名を冠したバラエティ番組の司会者として活躍中。一方ではデンマークのサッカーを議論するラジオ・ポッドキャスト番組にもレギュラー出演する。 そんななか、かつて自伝を共同制作したライターと再会し、自身の心の闇を打ち明けるドキュメンタリー番組への出演を了承。2021年6月の現役引退発表に至るまでの1年半を回想し、普段は明るく陽気な“ベントナー男爵”も、今回ばかりは神妙に「後悔」を打ち明けた。 「2019年限りでローゼンボリを退団したあと、いくつかのクラブから話があり、行きたいクラブもあったが、中国で始まったことにより、その選択肢はなくなった」 “中国で始まったこと”が指すのは、新型コロナウイルスの世界的蔓延。ローゼンボリ退団後に新天地を探したベントナー氏だが、結局どのクラブも自身の獲得にゴーサインを出さず。コロナによるクラブ財政逼迫の懸念と同時に、自らのパーソナリティが嫌われたと感じたようだ。 「(私の)評判は決して良くなかっただろうからね。いくつかのクラブのコーチから『私としてはキミを獲得したいが、上層部は動かない』と言われたよ。獲るか獲らないか…クラブが難しい決断を迫られたとき、私のような人間は有利にならないのだろう。キャリアを終えることにした」 結局、無所属が1年半続いた末、やるせなさを抱えたまま引退発表。今なお現役復帰を夢に見ると明かしつつ、それは叶わないとも語る。 「引退発表が正しい選択だったかどうかわからない。いや、じっくり考えての行動ではなかったんだ。そのせいだろうか。ここ2〜3年、復帰を考えなかった日なんかない。今日もそうだ。だが、はっきり言ってそれは妄想だ。もうフットボーラーのカラダには戻れない」 「私にとってフットボールは“愛”。心の底から愛してきた唯一のものであり、少年時代から私に自由な空間を与えてくれた唯一の場所だ。どんな闇を抱えていても、ピッチに入れば全てが吹き飛んだ。他に同じ“愛”を見つけるのは難しい」 「故意に誰かを傷つけたり、失望させようとしたことなんか一度もない。だが、自分の中に平穏を見つけるのに、私はあまりに長い時間を要してしまった…この少々難しい性格を今さら隠すつもりはない。年齢を重ねてここに座っている今、ようやく過去を冷静に振り返ることができる。そして、振り返れば振り返るほどに『後悔』が押し寄せてくる」 2024.02.09 18:25 Fri4
「脈を感じたが、すぐに状況が変わった…」チームドクターがエリクセンが倒れた時の状況を報告
デンマーク代表のチームドクターを務めるモルテン・ボーセン氏が試合中に倒れたMFクリスティアン・エリクセンの当時の状況について語った。デンマーク『BT』が伝えた。 デンマークは12日、ユーロ2020の第1節でフィンランド代表と対戦。2大会ぶり9度目の出場となるデンマークが試合を優勢に進めていた中、前半の終盤に悲劇が起きる。 43分、エリクセンがスローインのボールを受けにいくと、足元がおぼつかず、そのままピッチへと力なく倒れ込む事態に。突然の出来事に一瞬時が止まったが、すぐに選手たちが気が付き、エリクセンの下へ。ドクターも呼ばれる緊急事態となった。 うつぶせで倒れたエリクセンは全く動くことなく、状況を把握した両チームの選手たちは目を向けられない状態に。ドクターが気道の確保や心臓マッサージを始めると、現場に緊張感が走った。 スタンドの観客も騒然とする中、デンマークの選手たちはエリクセンの治療の様子がカメラに映らないようにするために背を向けて並び壁を作る状況に。また、シモン・ケアーとカスパー・シュマイケルはエリクセンの妻を落ち着かせにいくなど、懸命に対応していた。 10分以上の治療がピッチ上で行われ、その後ストレッチャーで運び出されたエリクセン。フィンランドの選手たちも協力し、その姿を隠したまま、ピッチを後にしていた。 一度試合は中断した中、1時間半が経過して再開することが決定。その後、0-1でフィンランドが勝利を収めていた。 なお、エリクセンは病院に緊急搬送され、容態が安定したことが報告されており、最悪の事態は免れることとなった。 試合後の記者会見で、チームドクターのボーセン氏が登場し、エリクセンが倒れた時の状況を報告。意識は最初からあったが、容態が急変したと明かした。 「クリスティアンが倒れた時、我々は現場に呼ばれた。その様子を見ていなかったが、すぐに何が起きているのかを理解した。彼は横になり息をしていた」 「脈を感じたが、すぐに状況が変わり、救命のための心臓マッサージを始めた」 「スタジアムのドクターをはじめとする救急隊員の協力があったからこそ、必要なものを手に入れることができた」 「クリスティアンは病院に運ばれる前に私に話しかけてきた」 2021.06.13 12:20 Sun5