古橋亨梧にクリスタル・パレスが関心、得点ランクトップの活躍を受け今夏の獲得候補にピックアップ

2023.02.12 22:35 Sun
Getty Images
クリスタル・パレスセルティックの日本代表FW古橋亨梧(28)に関心を寄せているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。

興国高校から中央大学へと進学し、J3のFC岐阜に入団した古橋。2018年8月にヴィッセル神戸へと完全移籍すると、得点力が開花。2021年7月にセルティックへと完全移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた。

セルティック1年目のシーズンはスコティッシュ・プレミアシップで15試合に出場し8ゴール2アシスト。公式戦では33試合で20ゴール5アシストを記録し、チームの優勝にも貢献。しかし、シーズン途中にハムストリングを負傷し、長期離脱となっていた。
不本意な形で終わった1年目だったが、2年目の今シーズンはここまでリーグ戦23試合で19ゴール2アシスト。公式戦33試合で22ゴール4アシストという結果を残し、リーグの得点ランキングではトップに立っている。

絶好調の古橋に対しては多くのクラブが関心を寄せている中、クリスタル・パレスが強い関心を持っているとのこと。コートジボワール代表FWウィルフリード・ザハが今夏退団する可能性があり、それに備えてターゲットをリストアップしているという。
その中の1人が古橋。2025年夏までの契約を結んでいるが、獲得への関心は続いているという。

クリスタル・パレスは、古橋と入れ替わりとなる形でセルティックからFWオドソンヌ・エドゥアールを獲得。今シーズンはプレミアリーグで20試合に出場し3ゴールを記録している。

プレミアリーグからの関心は高まっている中、古橋がこのままの活躍を続ければ、より多くのクラブからのオファーが舞い込むことになりそうだ。


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