鈴木唯人が川島永嗣在籍のストラスブール移籍へ! 仏『レキップ』が買取OP付レンタルでの加入と報道

2023.01.22 07:00 Sun
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清水エスパルスのU-21日本代表MF鈴木唯人(21)が、リーグ・アンのストラスブールに移籍することが決定的となったようだ。フランス『レキップ』が報じている。

今冬の移籍市場で、J1の複数クラブやセルティック、クラブ・ブルージュなどからの関心が伝えられた鈴木。しかし、その新天地は日本代表GK川島永嗣が在籍するストラスブールとなるようだ。

『レキップ』は日本メディアの記事を引用すると共に、独自情報として、マジョルカも関心を示していた鈴木が、40万ユーロ(約5630万円)の買い取りオプション付きのレンタル移籍での加入になると主張している。
鈴木は市立船橋高校出身で、小学生の頃は横浜F・マリノスプライマリー追浜でもプレー。2020年に清水に入団し、3シーズンでJ1通算83試合5得点を記録していた。

なお、鈴木の加入が見込まれるストラスブールは、今季のリーグ・アンで2勝9分け8敗の16位に低迷。今月9日にジュリアン・ステファン監督が解任され、現在はマテュー・ル・スコルネ氏が暫定指揮官を務めている。
その新体制では[5-3-2]の布陣を採用しており、前線は元フランス代表FWケビン・ガメイロを軸に、センタフォワードタイプでチーム最多8ゴールを記録するセネガル代表FWハビブ・ディアロ、196cmの大型FWリュドヴィク・アジョルク、南アフリカ代表FWレボ・モチーバが2トップのポジション争いをしている。

また、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFサニン・プルチッチが主力を担うトップ下は、フランス人MFアドリアン・トマソンが今冬にRCランスに移籍して手薄なポジションとなっており、鈴木の主戦場となる可能性が高い。

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鈴木唯人のブレンビーは予選3回戦敗退…伊藤敦樹加入、日本人4人所属のヘントはPOへ…POではチェルシーvsEL予選敗退の常本佳吾擁するセルヴェット【ECL】

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ステップアップできなかった鈴木唯人、ブレンビーのFDが理由を語る「具体的な関心があったが…」

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鈴木唯人をライバルクラブのサポーターが高評価 デンマーク紙主催「リーグ最高の選手・攻撃的MF部門」で2位選出

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今夏チェルシー正式加入の逸材パエスは系列ストラスブール行きか…レンタルに向けた障害は両クラブの今季成績?

チェルシーの次代を担う逸材として注目されるエクアドル代表MFケンドリー・パエス(17)だが、ヨーロッパでのキャリアをストラスブールでスタートすることになるようだ。フランス『レキップ』が報じている。 10代前半から神童と評された177cmのクリエイティブな左利きのMFは、2023年2月に行われた国内リーグのムシュク・ルナ戦でファーストチームデビュー。同試合では15歳297日でのプリメーラ・カテゴリア・セリエA最年少デビュー記録に最年少ゴール記録を樹立。 2023年6月にはインデペンディエンテ・デル・バジェからチェルシーへの完全移籍が発表された。その後、同年10月に行われた北中米ワールドカップ(W杯)南米予選のボリビア代表戦ではA代表2キャップ目にしてゴールを記録し、W杯予選でゴールを決めた南米人史上最年少記録(16歳161日)も樹立した。 2007年5月4日生まれのパエスは、18歳の誕生日後に国際移籍が可能となり、2025-26シーズンのチェルシー入りが既定路線と見られていた。 エクアドル代表ですでに17キャップを誇り、イギリスの労働許可証取得は可能とみられるが、よりトップレベルでの経験を積ませたいクラブは『BlueCo』がマルチ・クラブ・オーナーシップ(MCO)で保有するフランスのストラスブールへ武者修行に出すことを検討。 すでにヨーロッパ入りしている17歳は8日からストラスブールのトレーニングに参加。リアム・ローゼナイアー監督からの評価も高いようだ。 ただ、レンタル移籍に向けた障害はストラスブールの予想外の躍進。今シーズンここまではリーグ・アン4位と上位に躍進しており、チャンピオンズリーグ(CL)かヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得する可能性が高い。 これに対して、チェルシーもプレミアリーグでCL出場圏内の4位に位置しており、同様にCLかEL出場権獲得の可能性は高い。 仮に、両クラブが同じUEFAコンペティションに出場する場合、同じオーナーを持つクラブの同時参加の問題はルールが緩和されているものの、当該クラブ間でのレンタル移籍が認められない可能性は高い。その場合、パエスは別のレンタル先を選択することになる。 2025.04.09 19:20 Wed

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